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七星天道図鑑
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七星天道(ななほしてんとう)図鑑


テントウムシの眼写真集(アーカイブス2)

28.8.15@

七星天道図鑑の過去の投稿です。

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虚ろなコスモス(27.9.7追加)
童話の世界に遊びませんか・蟻さんに成って(27.9.8追加)
早く天気にナーレ・青空のキャンパス(27.9.10追加)
真っ赤に生きて曼珠沙華(27.9.11追加)
癒しのハーブ・キャンパスグラス(27.9.13追加)
貴方の秋はどんな秋?(27.9.15追加)
日曜日・大阪寿司で・頬は桃色(27.9.28追加)
霧雨止んで・コスモス畑(27.10.4追加)
天まで届け・金木犀(27.10.8追加)
小春日和は・コスモス色(27.10.12追加)
朝風に誘われて・浅川(27.10.13追加)
ゴイサギのいる北浅川と仲間達(27.10.17追加)
赤勝て!白勝て!運動会(27.10.24追加)
深まる秋(27.10.25追加)
収穫の秋;ハロウイン(27.11.2追加)
マリーゴールドも聞いています・読書の秋です(27.11.8追加)
菊爛漫(27.11.9追加)
こんにちは・白菊です!(27.11.11追加)
11月の・津軽(27.11.13追加)
落ち葉のコンチェルト(27.11.14追加)
真赤だな!三つ葉つつじの丘(27.11.21追加)
もみじ飾って寒桜(27.11.21追加)
真っ赤なもみじに誘われて(27.11.25追加)
ラストスパートは銀杏祭りの・ヨサコイオドリ!(27.11.27追加)
もみじのひとり言(27.12.4追加)
紅白・葉ボタンでお正月(27.12.14追加)
飾りませんか・シクラメン(27.12.16追加)
私の・夜空のトランペット(27.12.26追加)
みんなでヌクヌク・柚子湯です(27.12.29追加)
冬晴れの公園(27.12.29追加)
たき坊が・いらっしゃいませと・狸です・ポン!(27.12.31追加)
謹賀新年(28.1.3追加)
冬の・ススキ(28.1.7追加)
七つの水仙(28.1.9追加)
蜜柑色の街(28.1.11追加)
挿絵は・菜の花!寒中お見舞い(28.1.14追加)
誰もいない真冬の公園(28.1.19追加)
雪が降る(28.1.21追加)
白い世界(28.1.22追加)
ホカホカお鍋に・柚子香る(28.1.24追加)
元気でいるかな?同期生(28.1.24追加)
可愛すぎるね!ふくら雀(28.1.29追加)
震える真冬に・グズマニアで・楽しみませんか(28.1.29追加)
越冬雀の・大家族(28.2.1追加)
お世話に成ります・水滴くん!(28.2.2追加)
偲んで椿(28.3.1追加)
黒いマントの川鵜です(28.3.3追加)
春を呼んで沈丁花(28.3.6追加)
春の芽生え(28.3.7追加)
菫の花咲く頃・・・・!(28.3.10追加)
梅祭りが呼んでいる・紅梅(28.3.16追加)
白い旅立ち(28.3.18追加)
ヌクヌク陽射しにあくびして・銀杏!(28.3.19追加)
高尾梅郷;春を飾って並木道!(28.3.21追加)
春爛漫(28.3.22追加)
「ありがとう〜さようなら!!みんな!!みんな!!」(28.3.27追加)
「枝垂れ桜と#春風の校庭と!」(28.4.3追加)
「グッド・バイ〜マイ〜ラブ〜」(28.4.6追加)
「春風に誘われて#zoo!」(28.4.7追加)
「匂やかに桜」(28.4.16追加)
「椋鳥と;長閑な春の日〜」(28.4.17追加)
「エール〜」(28.4.20追加)
「桃の花の咲く頃は〜セピア色」(28.4.24追加)
「写生大会〜赤・白・黄色」(28.4.26追加)
「ようこそ~日本へ」(28.4.30追加)
「幸せ〜運べるように〜」(28.5.2追加)
「すくすく育て〜子供の日」(28.5.2追加)
「風薫る〜5月」(28.5.9追加)
「雨上がりの〜サンバ」(28.5.6追加)
「若葉・若葉に〜誘われて」(28.5.9追加)
「ヤジキタ〜道中膝栗毛」(28.5.13追加)
「女王蜂は〜偽アカシヤの蜜がお好みですよ!」(28.5.17追加)
「江戸っ子は;菖蒲が〜大好き!」(28.5.17追加)
「紅白・葉ボタン〜蕾を付けました」(28.5.21追加)
「瓢箪島に行きませんか?」(28.5.22追加)
「じゃが芋の花〜」(28.5.25追加)
「サソリの星に成った〜夜鷹〜」(28.5.31追加)
「水色の季節〜」(28.6.1追加)
「星に願いを〜」(28.6.4追加)
「御接待は〜花束で!」(28.6.5追加)
「ゆすら梅は〜ルビー色」(28.6.8追加)
「水芭蕉の花に誘われて」(28.6.9追加)
「ザクロの花が咲きました」(28.6.12追加)
「歴史伝えて〜山法師」(28.6.13追加)
「水色のワルツ」(28.6.17追加)
「跳ねる〜香魚」(28.6.20追加)
「ママ!お話し聞かせて〜」(28.6.22追加)
「訪問;美容室」(28.6.28追加)

題「訪問;美容室」


訪問;美容室

(コメント)朝は小雨が降っていたようです。明日は東京も強い雨に成るのでしょうか。西の方は強風に雨も降っているようです。九州は大雨です。10時頃には殆ど雨は上がりました。初めての出張訪問の美容室の日なのです。訪問の美容室の美容師さんに来てもらうように依頼したのです。出掛けて行くのは苦痛でしたから助かるのです。バリアフリーの美容室はまだまだ少ないようです、とにかく家に来て頂けて本当に助かるのです。体がきついのでつい行きそびれていたのです。一日に予約が有って美容師さんも忙しそうでした。病院にも出張しているようです。私も病院でカットを頼みましたが床屋さんでしたのでやはり美容師さんがいいと思っていたのです。挨拶が終わったら、てきぱきとお話しをしながら開始です。ブルーシートを敷いた上に車椅子で真ん中に先ずは席を取ります、首にかける物は美容室に行っていた時と同じです。「どんな形にしましょうか」から始まるのです。挟みがシャキシャキ耳のそばでいい音をさせるのです。眠く成るくらいです。後ろを襟足に揃えます。耳は隠します。どんどん髪の毛が切られて行くのです。最後に前髪です。眉の当たりで揃えてもらうのです。ふんわりと成るように、内っかわからカットです。サッパリしました。顔も産毛ソリで綺麗にしてくれます。眉毛も伸びていたようでしたので揃えてくれたのです。すっかり鏡も見えなく成っていたので眉の事は忘れていたのです。顔は何とか手探りでそってはいたのです。女性は何時も髪は綺麗にしていたいです。本当に嬉しく成りました。髪がサッパリすると気分も良く成って家族にも明るく接する事もできそうです。お洒落もしたく成るのです。一歩ずつでも進んで行っている福祉ですから出来るだけ受けられるように家族が努力をしてくれるといいですね。病院も美容師さんも御願いできるようになったのです。ホームも家族が頼むと綺麗にカットもお化粧もしてくれるそうですよ。出来ない事が沢山有るのですが私の家は夫が前向きです、どんどん世界が広がって行くのです。嬉しい梅雨の日でした。何処にもここにも紫陽花が咲いているようです。2016年6月24日。                              

   

   合いず地も 心許なし 心太

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題「ママ!お話し聞かせて〜」


ママ!お話し聞かせて〜

(コメント)始めて読んでもらった本は覚えていますか。大好きだった本も覚えていますか。村上春樹のアンデルセン文学賞受賞が決定しました。村上春樹は童話を書いています、翻訳もしています。不思議な世界に引き込まれる村上春樹の文学です。私の情報源は日本点字図書館から毎月送られてくる;デージーマガジンからも得ています。その中に有るデージー図書も選んで借りています。村上春樹の童話も有るのです。アンデルセンは幸せな少年時代では無かった、自分自身の事を書いた童話が多いそうです。;マッチ売りの少女は正にアンデルセンその者を描いたようです。他にもグリム童話もよく知られています。写真はグリム童話のヘンジェルとグレーテルです。まま母に捨てられてグレーテルが魔女をオーブンで焼き殺す怖いお話しです。でもお菓子の家には憧れました。村上春樹はグリム童話に影響を受けたとも言われています。それでは熊の子のお話しの始まりです。熊の子は雨降りが大好きなのです。傘をさしてレインシューズもはきました。うきうき出かけるのです。かたつむりに出会うのでした。大きな紫陽花の葉っぱに雨が降っています、ツノを起てたかたつむりはとっても良い気持ちです。それは雨が大好きだからです。紫陽花の葉っぱに乗ったかたつむりです。紫陽花も雨に濡れて気持ちがいいねと話すのです。ツノをツンと触れるとツノを隠してしまうのです。いたずらはいやだなとかたつむりは言うのです。ノソノソ葉っぱの上を逃げて行ってしまいました。熊の子は線路を渡ってかき氷が美味しい駄菓子屋さんの前を通るのです。大きな芋の葉っぱの傘には雨がバタバタ音を起てて歌うかのようです。おたまじゃくしがよく来たねと熊の子に言いました。熊の子は田んぼに入って行くのです。お家におたまじゃくしを連れて帰りました。足がでて手が出て蛙に成っても一緒に遊ぶのです。明日は晴れて、ロバのパン屋さんがくる日なのです。ベルを鳴らして来るのです。お母さん熊は洗濯物を沢山するのです。わらび餅も作ってくれたのです。お父さん熊は蛍を捕まえて来てくれました。家の中に飛ばしてあげます。カナブンも飛ぶのです。大松宵草が黄色く月に映えているのです。お し ま い 〜。 2016年6月21日。                               

   

   梅雨晴れや 芋虫どっこい 蟻の道

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題「跳ねる〜香魚」


跳ねる〜香魚

(コメント)高尾山に「世界のミシュラン、三ツ星」のビアガーデンが始まりました。ロープーウエイで登るとすぐなのです。会社帰りの仲間達で行くのでしょう。登山客も一休みですね。最近は海外からのお客様も多く成ったそうです。アルコールはダメでも美味しい物が食べほうだいだそうですから行ってみたいですね。高尾のそばも美味しいのですよ。登山口には名店も並んでいます。お洒落に成った高尾山のようです。皇太子様が小学生の遠足で登られた時から随分変わったのです。私が登った時の頃です。スカイツリーも見えるそうです。勿論富士山も見えるのです。秋まで楽しめるビアガーデンです。本来なら今頃夫は鮎釣りに楽しい頃なのです。美しい姿に焼かれた塩焼きの鮎はもう食べた人も多い事でしょう。ビアガーデンでもテーブルを賑わしているのでしょう。千曲川に、桂川に、相模川に、新潟に、福島に、伊豆に、高知県にそれは様々な川に行ったのでした。若鮎の美味しさは柔らかくて最高です。夜明けも待たずに出かけて行ってお土産の鮎を楽しみに待ったものでした。梅雨の雨と強い陽射しを繰り返し。綺麗な苔を石に付けて行きます。鮎は餌にするのです。勢い良い流れに逞しく成魚と成っているのでしょう。釣り師は長い鮎の竿を上手に操って「とも釣り」をするのです。今菜園で収穫中の胡瓜の香りがするのです。;香魚とも言われています。スーパーマーケットで売られている養殖の鮎とは味は違っているようですよ。息子も小さな頃から大好きな鮎だったのです。縄張りに入って行ったおとり鮎との争いの時のぐいぐいと力が入ってそれが何とも言えず楽しいそうなのです。体力的にはまだ竿にも、流れの速い川にも負けそうに有りませんから、何時か行けるように成ればと思っているのです。何十匹も釣ってきた頃の嬉しそうな声を又聞きたいのです。カレンダーには沢山の予定の印が付けられていても鮎釣りの日はなさそうです。梅雨の晴れ間です「こんな日が鮎釣りには最高だ」と言っています。今日は父の日です。 2016年6月19日。(陣馬山と真っ赤な春もみじが綺麗な写真です)                   

   

   青野原 ヤギ引き連れて 行く子かな

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題「水色のワルツ」


水色のワルツ

(コメント)朝早くに目が覚めたのです。雀より早くでしょうか。新聞にはペチュニア畑や紫陽花畑の写真が大きく掲載されているようです。昨夜は大きな音で雨が降っていたのです。東京都は;都知事の問題で荒れていたのです、人間の浅ましさや哀しみを知る思いです。今朝速報が入ったのです、辞任が決まりました。街には鳥も囀り花も咲くのです。蛍の夕べも有るのです。紫陽花ロードも見頃を迎えました。水不足が伝えられているのです。「雨乞い」でもしなければいけない事に成りそうです、貯水量の30パーセントしかないそうです。猛暑の夏にも成りそうですからお手上げなのでしょうか。暖冬で熊も早くに冬眠から目覚めて食べ物を探して山中や里に下りてくるのです。人間が熊の領域を荒らすのでしょうか。事故も起きているのです。水戸の梅も落とされました。梅の香りは癒されます。梅干しにする時には一晩、水につけて置くのですが家中に芳しい香りが包むのです。梅酒にしたり、梅ジュウスにしたり、シロップも作ったり、楽しみを持ってきてくれる青梅ですね。夏至が来るのです。昨年は初めて;半夏生の花も知る事が出来たのです。半夏生は夏至から後少し、7月の1日頃のようです。トンボの池に咲いていたのを始めて知った昨年の;半夏生の花でした。紫陽花ロードに混じって咲いていたのです。暁に目覚めてしまった夫と早朝散歩に行く事にしたのです。結構早起きの人と出会うのです。鶯は一際大きな囀りです、合間にほととぎすが啼くのです、会いたい人にでも会えた気がするのです。耳を澄ますと沢山の囀りです。綺麗な声は駒鳥でしょうか。駒鳥にしておきましょう。ほーほー鳩や烏も賑やかです。行く道にはそれは色んな色や形の紫陽花が家の角々に咲いているようです。白が目立つと言うのです。七変化で色を変えて行くのでしょうか。私の家に咲いていたのは大きな丸い青い紫陽花でした。雨を吸って生き生き色も映えさせるのです。家中に飾ったのでした。紫陽花が私の町を飾っているようです。紫陽花色です。胡瓜をもう何本収穫したのでしょうか、散歩から帰ってから、もぎたての胡瓜で朝食の一品です。スチックにしてパリパリ食べるのも今の味です。気持ちの良い梅雨の朝でした。パソコンのショパンのワルツを聞きながらの朝食でした。写真は青い紫陽花です。2016年6月16日。                        

   

   亀の子や 値札甲羅に 乗せており

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題「歴史伝えて〜山法師」


歴史伝えて〜山法師

(コメント)花瑞樹の花が終わって、山法師の花が咲きました。同じ瑞樹科の花です。昨日はワクドキ歩こう会からのお知らせが届きました。高幡不動尊の「紫陽花を振れまくろう」との内容でした、昨日のような暑さでは参加できそうには有りません。高幡不動尊の紫陽花も有名なのです。中央高速道も紫陽花見物でしょうか、渋滞だと交通情報が伝えていたのです。日本列島を上から見れば紫陽花色にどの当たりまで染まっているのでしょう。夏椿も咲き始めです。立葵が鮮やかに咲いているそうです。雨に気ぶって、青や桃色が映えます。今日は真白な花を咲かせる山法師の花の紹介です。名前は聞いた事が有ったのです。高さは10メートルは有ったようです。白い花が飾るのです。花法師の名前は;中央の丸い花穂を四枚の花弁が白い頭巾のようにかぶったお坊さんに見立てた所からきているそうです。比叡山延暦寺のお坊さんになぞられたと言われています。秋には赤い苺のような実を実らせるようです。可愛いですね、秋に成ったら又行ってみたいと思います。幹は灰褐色です。葉は楕円形のようです。少しながっぽくて葉のふちは波打っています。織田信長の比叡山の延暦寺の焼打ち以前から咲いていた山法師だったのでしょう。生まれ変わって美しく比叡山にも咲き誇っている山法師なのでしょう。花は今頃の6から7月頃に開きます。この山法師を見つけた時にはまだ頭巾のように垂れ下がっていませんでした。これから7月一杯に花が頭巾と成って包んで行くのでしょう。幹は粘り気が有り固い事から、木槌や水車の鋼として、古くから器具材として身の回りの物に使われてきたようです。真っ白い山法師の花が愛らしく綺麗に飾っているのです。信長の頃から愛された山法師の花だったのでしょう。歴史を背負った花なのです。友情と花言葉が付けられていて、記念樹としても植えられているのです。東海地方に植えられて行っているようです。見上げていてほっとする気がしました。穏やかに優しく咲いている山法師です。 2016年6月11日。                        

   

   湖に 絵姿写し さつき富士

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題「ザクロの花が咲きました」


ザクロの花が咲きました

(コメント)梅雨です。きょうの湿度計は70パーセントです。これからどんどん湿度は上がるのでしょうか。関東地方は水不足のようです。雨が降り過ぎても降らなくても大変な事に成るのですね。ラジオではニュースは様々です。熊本震災は少しは落ち着いていて良かったです。熊本は西瓜の生産量日本1なのですね。トマトモ美味しいです、クマモンのシールの付いている物を買う様にしているのです。夏の野菜も出て来ていていよいよ夏本番近しです。我が家も収穫が始まっているのです。散歩の道で見つけたのが、ザクロの綺麗な花です。ザクロは、無花果と同ように女性に取っては強い味方です。相当前からジュースにして売られているのです。日本ではザクロの木は有ってもジュースには、カリフォルニアやイラン産を多く輸入しているそうなのです。日本のザクロは加工には難しいのでしょうか、美味しくないのでしょうか、でも花はとても美しいようです。酸っぱいのに何となく引き込まれるザクロです。子供の頃にはザクロを食べたのです。ジュースは無かったようです、無花果は甘くて大好きで食べていました。ザクロもジュースは甘いのです。何と言っても女性ホルモンのエストロゲンを蓄えているのが嬉しいです。西洋医学の進歩によって救われた人達は多い事でしょう。けれど何十年も薬を呑んでいる私が老人が増えていると同時に、病院には病で病院を訪れて薬を山の様に持って帰る人ばかりを見ているのです。医療費にも国は対策に介護福祉に悩む所です。いったん薬を呑み始めると薬は減る事は無く増えるばかりなのです。現実に漢方薬に変更したいと思ってもなかなか無理なのです。多くの薬草を、我が国でも昔から使っていたのです。薬を使わないのが一番です。最近は漢方薬を使う病院も増えて来ています。健康に気を配る事は大切です。歩いている人も多くすれ違います。サプリメントも大流行です。綺麗なザクロの花の咲く道を散歩して、免疫力を付けて今はアロマのクリームや音楽を聞いて癒されている私です。強い見方のザクロジュースでこれからの梅雨の時期や暑い夏を乗りこえようと思っています。2016年6月10日。                

   

   初蛍 声が欲しいか 何故光る

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題「水芭蕉の花に誘われて」


水芭蕉の花に誘われて

(コメント)水芭蕉が咲いていると聞いて久しぶりに夕焼け小焼けのふれあいの里に行ったのです。鶯は何匹いるのかと思いう程に啼いています。谷渡りと言うのでしょうか、泣いているのを初めて聞きました。他にも競争するかのように数知れない鳥が泣いているのです。渡鳥も素晴らしい環境で生き生きしているのでしょう。桜の木にはサクランボウを付けているのです。ポトンポトンと落ちるのです。子供達が植えた田植えも終わったばかりのようでした。早速目的の水芭蕉の咲く池を探さなければいけないのです。何度も来ているのですからどの当たりかは分かるようでした。車いすを押されて行くのです。ザワザワ水の音がしました。見つけたようです。空気も澄んでいて気持ちがいいのです。深呼吸をするのです。友人と尾瀬の水芭蕉を見に行く旅の計画を立てていた事も有ったのです。行けなく成った尾瀬の水芭蕉でした。夏の思い出と言う歌を思い出すのです。今はこの目で水芭蕉を見る事は出来なくても、幾十年も過ぎて思いが叶ったのです。嬉しくて水の音に耳をそばだてるのです。綺麗な流れのようでした。色んな所に水芭蕉の群衆が有るのですね。水芭蕉の池にも行く事が出来たのです。水芭蕉と聞けば「夏の思い出」の歌にも有るように何か恋しい気持に成るのです。5〜6月の頃は束の間ですが咲頃です。水芭蕉の群集の観光地は賑わっているのでしょう。梅雨のさらさら雨に水芭蕉は後少し美しい姿を見せていて欲しいと思うのです。池には波紋も立っていたようです。水の流れる音も気持ち良く森林浴です。暫く水芭蕉の池にいたのです。夏の思い出の歌も歌うのです。写生をするご夫婦でしょうか。仲よく趣味が同じでいいよねと夫と話すのです。森の中でお母さんと女の子でしょう、楽しそうな声も聞こえるのです。水芭蕉に誘われて行って来ました。 2016年6月7日。           

   

   ブレスレット はめてみようか 衣替え

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題「ゆすら梅は〜ルビー色」


ゆすら梅は〜ルビー色

(コメント)白い小花を咲かせたゆすら梅が宝石のルビーのように実りました。小鳥も赤い実の周りにやってくるのです。ジャムを作る事にしたのです。大きなコーヒーの空き瓶に何本も作った事も有ったのでした。今年は二人で忙しい時間を縫って実りを楽しむのです。我が家では今日はゆすら梅ジャム作りの日なのです。どうして忙しい夫は時間を作って私の頼みを聞いてくれたのでしょうか。私は殆ど出来ないのにジャムなんて作るのでしょう。お分かりでしょうか。2人で楽しい思い出の一日にしたいからです。時間は何もしなければただ過ぎていくだけです。ゆすら梅は食べきれません。ゆすら梅酢にしていたのですがジャムを作れる環境が整ったのです。手順の何も分らない夫はゆすら梅をつまんできてくれます。洗ってから先ず揃えるのです。ゆすら梅のジャム作りは今年は暫くぶりです、私がタネを取り除く事にしたのです。車いすに乗った私は、丁寧な夫の作業に「少し手を抜いてもいいわよ」と言うのですが、きっとこれが出来上がりを上等にしてくれるのだとキッチンで楽しい作業の私です。タネを覗いたゆすら梅に水をひたひたに入れるのです。皮も入っています。火にかけて煮ます。木じゃくしでコツコツ混ぜながらです「皮も柔らかく成って又いいよ」と言うのでした。レモンを絞って、砂糖もゆすら梅の液体の8割くらい入れるのです。これからが私の腕の見せ所です。混ぜて混ぜて、木じゃくしを持っている手も熱くなるのです。でも鍋の底にザキザキ音がしてきて、液体が重い感じに成って、トロリとするまで混ぜるのです。いいジャムが出来ますようにと祈りながらです。静かに明日を待つのです。きっと甘いレモンの香りがするゆすら梅ジャムが出来上がっているのです。瓶の熱湯消毒もします。報告です!瓶に透けてゆゆすら梅ジャムが明るく、ルビーカラーに光るのです。大成功でした。 2016年6月5日。     (赤い実を付けた 桜の木の写真です)                    

   

   議論する 男同志に 梅の雨

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題「御接待は〜花束で!」


御接待は〜花束で!

(コメント)さつきが垣根を飾っているようです。さつきの盆栽展も有ったのです。とても、見事だったようです。暑い日が有ったりしましたが今朝は寒いくらいなのです。昨日はリハビリの日だったのです。慌ててセーターを持ち出して着たのです。骨が痛むのでベットの、エアーマットレスを交換したのです。これまで使っていた物よりもふんわりと体を包んでくれるのです。リハビリの時には、リハビリモードにして固くして使うのです。一時期よりは気候も安定して体も落ち着いたようです。リハビリの先生のお子さんの運動会が有ったと言う話題でした。教室で今はお弁当を食べるそうなのですよ。運動場では食べないようです。そんな話をしながらのリハビリでした。リハビリが終わってから、ずっと以前から集めていた「造花」が沢山有るのですが二階に置きっぱなしになっているのです、もう捨てなければと考えていたのです。夫と相談してベットの横に飾る事にしたのです。夫に;ひまわりと百合と薔薇と、紫陽花と朝顔を持ってきてもらったのです。竹の花生けに飾ってもらったのです。不思議ですね。見えていなくてもここにこうして花束が有ると思えば明るく成るのです。時々触れてもみるのです。きっと、リハビリの先生もケアマネさんもヘルパーさんも夫も、家に来られる方は綺麗なあと思ってくれる事でしょう。少しは私に、余裕が出たのでしょうか。私の注文も話し合いながらこうして毎日を助け合い、二人三脚で笑ったり議論もしたり又笑ったり「おやすみなさい」と一日を終えるのです。バドミントンに釣りにと趣味にも楽しんでいる夫です。ベルを押すとヘルパーさんが来てくれる「24時間安心介護」にも入っているのです。夫も少しは安心して出かける事も出来るのです。夜はラジオでプロ野球のナイトゲームを聞くのです。前の家の奥さんとお好み焼きを焼いて食べた事も有ったのです。遥か昔の事です。又2人で食べたいお好み焼きです。奥さんが育てた真っ赤な花の写真で飾りました。2016年6月3日。                

   

   田植えする へっぴり腰に 糸とんぼ

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題「星に願いを〜」


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(コメント)七夕の夕べのお誘いが来ました。1年が経つのです。朗読をして下さるのです。昨年は藤沢周平の本でした。自己紹介をしてお話をして美味しい物を頂き楽しい時間を送ったのです。又その七夕の夕べが来るのです。後1カ月は有るのですが準備をして下さる人達は大忙しの事でしょう。他にも私達視覚障害者に点訳をして下さる人、音訳をして下さる人、対面で本を読んで下さる人、公報をCDにして下さる人、運動会やイベントを開催してくれる八王子のNPOもあるのです。八王子市でも協力をしてくれるのです。出かける時にはガイドもしてくれます。日点では数え切れ無い録音図書を聞きました。今は手の平に乗る「リンクポケット」を録音図書からバックアップして聞いているのです。国会図書館からも同様です。北海道から沖縄までどれ位の人が本を読んで下さっているのでしょう。点字の本から始まって、カセットテープから、CDに成って、デージー図書に成ってパソコンに成っているのです。八王子市は福祉に進んでいるのです。私達を含めて障碍者に優しい八王子市なのです。音声パソコンの講習会は東京都の市町村では八王子市だけのようです。サポートをして下さる方々が心を込めて教えて下さるのです。点字図書館でも「ラビット」と言う所で開催しているのですが私の体には遠い新宿区の、日点なのです。歩けた時には拡大鏡を買ったり点字タイプライターを買ったり、様々相談にも乗ってもらったのです。今は私の病院でもロービジョンの器具の販売や相談会もしているのです。こうして沢山の人と出会えたのも音声パソコンの御陰なのです。本を聞いたり、前向きに行動して行くと病の身でも生きがいを見つけて、パソコンを生活の一部分に成っているのです。さあ七夕の夕べにはヘルパーさんも頼みました。ワクドキ歩こう会の皆さんにも久しぶりに会えるのです。夫は運転手さんです。私の体調が一番の注意点です。七夕には何を御願いしましょうか。家事の合間を縫ってイベントを開いて下さるこだまの会の皆さんです。私は何をお返し出来るのでしょう。 2016年6月2日。                

   

   アマリリス 調べは ル〜ル〜ル〜 子守唄

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題「水色の季節〜」


水色の季節〜

(コメント)オバマ大統領が、伊勢志摩のサミットを終えて広島に行きました。じっとラジオを聞いていたのです。印象的だったのは花を捧げて真っ直ぐに向いて目を閉じて黙とうをされて何を考えておられたのでしょうか。その前に被災者の強い要望で資料館も回られたのです。原爆ドームも行かれました。アメリカの国民にも、日本にも世界に向けても心配りの有るメッセージでした。被災者の人とも握手をしました、後一人の人には抱擁をしたのです。パホーマンスでは出来なせんね。オバマ大統領は子供の頃に日本に来ています。夫人のミシェルのお父さんは私と同じ病で、障碍者ですが、ミシェル家族は我が家に似た家族のようです。出版物で読まれた人もおられるのでは無いでしょうか。長い準備は有ったとは言えオバマ大統領の決断が無ければ実行されなかったと思うのです。日本に来る前にはベトナムにも訪問しています。戦争お繰り返してはならないのです。沖縄の慰霊の日も来るのです。;ヒメユリ部隊を知らない世代も多く成ったのでは無いでしょうか。沖縄では島民の四分の一がなくなっているのです。どちらにしろ今回のオバマ大統領の広島訪問は私はオバマ大統領の決断に乾杯です。アレ!と言う間に綺麗な風の吹く6月が来たのです。6月の五月雨がいいですね。潮来の花嫁さんで有名なあやめ祭りですが長い間楽しまれているのです。新聞に写真が掲載されていたようです。紫陽花が町を彩るのです。学校で田植えをするようです。秋には給食にお米のメニューも出るのでしょう。息子が蛙を握って帰って来てビックリさせられた事も有りました。父の日もくるのです、子供達とお父さんに、保育士さんがゲームをします。大奮闘です。笑いが響くのでした。雨降りの時期に成ると想い出すのがペンギンです。南極では人を怖がらなくて近くに来るそうです。過酷な中での子育てです。ペンギンは危なげに歩くのです、水に入ると生き返ったようです。その昔はペンギンは空を飛んでいたそうです。鶏も、クジャクもだそうです。飛ばなくても敵から逃げる事も無く成ったから進化したようです。水族館にも動物園にも人気者です。雨が降れば動物園のペンギンもきっと嬉しいのです。私も同じです。6月のアクアブルーが大好きなのです。ペンギンと遊びに行きませんか。写真は仲良し2匹のペンギンです。仲良しはいいですね。2016年6月1日。            

   

   雲海や 船1隻も 浮かばせず

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題「サソリの星に成った〜夜鷹」


サソリの星に成った〜夜鷹

(コメント)芍薬に薔薇が美しい季節に成りました。緑も一杯木陰が恋しい夏日の此の頃です。渡鳥も様々渡って来ています。宮沢賢治の短篇集に有る「夜鷹の星」を思い出すのです。北浅川には翡翠がいます。翡翠を追いかけて撮っている人に散歩の時に出会いました。翡翠は美しい鳥なのですね。餌は魚だそうです。夜鷹はヘラのような嘴は大きくて、味噌を付けたような顔です。体も斑点が有る灰色だそうです。そして夜に飛んで羽虫を餌にしているのです。心の優しい夜鷹ですが、見た目の醜さで鷹に名前を換えろと苛められるのです。夜鷹は追い詰められて死のうと思うのです。太陽に「焼け死んでもかまいません、連れて行って下さい」と頼むのですが聞き入れてはくれません。月にも星にもです。夜鷹は天に向けて何度も飛び上がりますが天は遠くて高いのです。夜鷹は旅に出ます、兄弟の翡翠と蜂鳥に別れを告げるのです。翡翠や蜂鳥は夜鷹の仲間なのでしょうか。翡翠も蜂鳥もとても綺麗な鳥なのだと聞きますが賢治はどうして夜鷹の兄弟に選んだのでしょう。旅に出た夜鷹は羽虫を食べました。イタチに追いかけられたのです。夜鷹は逃げて井戸に落ちて死んでしまいます。死ぬ時に「イタチに食べられてあげれば良かった、イタチの命が一日伸びたのに」と後悔するのです。そして夜鷹は天に昇って;さそり座に成って何時までも輝いているのです。賢治の妹は幼くして病で死んでいますね。夜鷹は賢治にとっての妹なのでしょうか。色々考えなさいと言われているような「夜鷹の星」です。夜鷹は今夜も羽虫を追っているのです。羽虫を一杯食べてねと思う私です。2016年5月26日。           

   

   庭木切る はさみの音に 青時雨

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題「じゃが芋の花〜」


じゃが芋の花〜

(コメント)夏日がつずいています。北海道が30度だそうです。もうすっかり知床も観光の準備は出来たのでしょう。短い夏ですからね。閉じ込められていた大地も花盛り麦も収穫でしょうか。我が家にも可愛く綺麗なじゃが芋の花が咲いたのです。葉も大きくて菜園は緑が一杯です。写楽苦会のギャラリーにも「じゃが芋の花」が掲載されていましたね。オクラの花は綺麗だそうです。写真に撮りましたがじゃが芋の花も綺麗だと思います。菜園は花盛りです。じゃが芋を植えたのは二度目です。一度目は八王子に越して来た次の年でした。結構収穫出来たと記憶はしているのです。夫の友人がバケツに一杯持ってきてくれたのです。送ってくれた人もいました。収穫はもうすぐです。色んな料理に使いたいとワクワクです。皮はむく必要は無いですものね。田舎で新じゃが芋をごろごろ桶の中で水も入っていたのでしょう、棒の先が十字かTの字に成っていた物でかき回していたのです。面白いので覚えていたのです。酒と醤油くらいで味付けだったのでしょう。それで充分美味しいです。肉じゃがに、ピザに、グラタンに、ポテトサラダに、コロッケに、お味噌汁に、何にでも使えて美味しくて頼もしい食材です。おやつにも、ウインナーソーセイジの代わりにじゃが芋で;じゃがドックが出来るのですよ。チップスは当然ですがカロリーが高そう〜。見渡す限りのじゃが芋の花畑が北海道につずいているのでしょうか。トマトモもうすぐ食べられるのです。今日は23日です。クーラーを入れました。ミネラルウオーターばかり飲んでいると思ったら、部屋の中で27度も有ったのです。猛暑の夏に成るそうです。林檎を入れたポテトサラダとじゃが芋たっぷりのカレーライスで元気を付けなければいけません。暑さに負けて体調を崩すのが何時も9月なのです。危険な夏です。赤いトマトと緑のキュウリ、紺色の茄、黄緑のいんげん、緑のピーマン、創造して下さい私の家の菜園です。今はじゃが芋の花が満開です。菊の鉢は並びました。朝顔も伸びています。パキストキスロピアもです。散歩は日の出と共にです。 2016年5月23日。         

   

   東京都 西多摩用地の 野薔薇かな

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題「瓢箪島に行きませんか?」


瓢箪島に行きませんか?></div>

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(コメント)夜明けが早く成っています。もう4時半には明るく成っているのです。夏日がつずいています、朝は少し涼しくて羽織るのです。早朝散歩に行くと気持ちがいいでしょうね。甲府では29点9度も上がったそうです。暑い夏が来る前に梅雨が来るのです。バラク・オバマ大統領が広島に行くのです。今アメリカでは今年の11月の大統領選挙に向けての戦いの真っ最中です。日本ではマスコミは大騒ぎ。我が国では選挙権が18歳に引き下げられたのです。参議院選挙はよく考えて大切な1票を投票しましょう。世界に目を向けて若者の1票を無駄にする事の無いようにしましょう。瓢箪島が徳島県に有るそうなのです。覚えている人は何歳に成られるのでしょう。ヒョッコリ・ヒョウタンジマです。楽しみにテレビを見たものです。徳島と聞けば鳴門の渦潮と阿波踊りでしょう。吉野川を含めて500近くの河川が有るそうです。30年近くかかって汚れた川を美しくした人がいるのです。初めは10人から始めた清掃が今は海外からも参加して300人にも成って河を蘇らせたのです。清掃をしているのにゴミを捨てる人もいたそうです。それでも、黙々と清掃です。ゴミを捨て無いでとは言わないそうです。背中を見ていて市民も何時しか賛同したのです。行政に頼っていたのでは本当の街作りは出来無いのだそうです。花も植えます。自分達の街です。緑に浮かんでいる島に注目したそうです。瓢箪の形をしているのです。街作りはどんどん進むのです。今では徳島県民以外にも大勢の観光客が来ているそうです。瓢箪島の30分のクルーザーの船旅です。海から周囲6キロの緑に浮かぶ瓢箪島を見るのです。ここに至るまでには又時間をかけてコツコツとゴミ掃除の時のようにです。船も必要なのです。市民が先頭に立って行政を動かしたのです。上から見なければそうですね、島の形は分らなかったそうです。川も美しく成って、街も花一杯です。そして緑の島が浮かんでいるのです。四国に橋が繋ったのは何十年前に成るのでしょう。瓢箪島に行って私に素晴らしさを教えて下さい。 2016年5月20日    (桜祭りの〜阿波踊りの写真です)。     

   

   鯖寿司や 一族が来て 大広間

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題「紅白・葉ボタン〜蕾を付けました」


紅白・葉ボタン〜蕾を付けました

(コメント)夏場所です。国技館が騒いでいます。幕の内から大声援です。アナウンサーも力が入ります。呼び出しも、行司のグンバイも返ります。満員御礼の中に居るようです。結びの一番、待った無しです。もっと私はラジオに聞きいるのです。初場所は厳かに聞いていたのが何かが違います。窓も開けて鳥も囀り、風も爽やかです。新茶も美味しい狭山茶です。草餅がお供です。そろそろ葛餅も食べたい頃に成りました。お正月に飾った紅白の葉ボタンが、玄関の日当たりの良い場所に有るのです。変身したのです。葉ボタンは以前から知っていた花でしたが、こんなに姿を変えて行くとは想像も付かなかったのです。玄関までの長い道に、父は紅白を交代に植えたのです。でも春の花を植える為でしょう。葉ボタンは捨てられたのです。春を迎えて全く違う花のように姿を美しく変えようとしているのです。買ってきて植えた時には一度根が付くのかと心配もしたのです。お正月には、玄関を明るくしてくれました。大きく成って美しかったので大切にして置いたのが良かったのでしょう。茎を伸ばして行きました。蕾を付けたのです。紅白では随分違いが有りそうですが、花の蕾の色は、淡くて色々有るそうですが、白と言うよりアイボリーの葉ボタンには淡い黄緑色の蕾です。小豆色の葉ボタンは淡い小豆色の蕾のようです。大きく育って勢いよく何処まで伸びるのでしょう。光る5月を迎えたのです。お正月飾りには欠かせませんが、春にも華やかに咲かせてくれるのです。花を満開に咲かせてくれるのが楽しみです。葉ボタンに蕾が良く映えて似合って5月の陽射しに弾んでいるようです。2016年5月18日。       

   

   キツツキが コツコツ電報 青山河

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題「江戸っ子は;菖蒲が〜大好き!」


江戸っ子は;菖蒲が〜大好き!></div>

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(コメント)今年も幾つかの行事を重ねて新茶が出回る頃に成りました。端午の節句も終わりましたが、菖蒲湯に入った人もおられるのでしょう。東京では、銭湯がまだ代々あとを継いで幾つかは有るとは聞いた事が有るのです。銭湯では菖蒲を湯船に浮かべてくれたのでしょう。「菖蒲の節句」と呼ぶそうです。温泉地でも無病息災に、香りも良く菖蒲は薬価効果も有って菖蒲湯にしている所も結構多いそうです。菖蒲の根っこや葉を束ねて湯船に浮かべるだけ。温泉好きの日本人です菖蒲湯の温泉に入れたら嬉しいでしょう。最近は温泉と言うのでしょうか一日楽しめる施設が増えました。高尾山の登山口にも温泉が出来ているようです。私は時々夫と買い物に行くのですが、スーパーマーケットや、花屋さんに、端午の節句近くに成れば菖蒲湯用にして売っているのでしょうか。伝えて行きたい習慣です。昔ながらが何でもいいとは思いませんが出来る事なら生活の節目にも成ります。菖蒲は昨年、昭和記念公園に見に行ったのです。今年も今頃盛りだと思います。菖蒲は江戸っ子が好きな花だったそうです。江戸時代から「歌川広重」が浮世絵に描いていたそうです。今年も何千本も、何万本の菖蒲池が飾っているのでしょう。姿は凛々しさを感じます。この写真の菖蒲は浅川に夫と散歩に行った帰り道で見つけた菖蒲池の菖蒲です。菖蒲湯は、赤ちゃんもアトピーにも良さそうです、リラックスもさせてくれそうです、家族皆で入りたいです。温泉に行く人は菖蒲湯に今も菖蒲が満載だそうです。チェックして旅のプランをどうぞ〜。夏に京都の二条城の池に咲いていたのは、あやめだったのでしょうか。イズレガ・アヤメカ・カキツバタ!と言いますが「菖蒲の節句」にこれからは菖蒲湯に入るのが楽しみです。 2016年5月16日。               

   

   青嵐 木葉も鳥も 大慌て

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題「女王蜂は〜偽アカシヤの蜜がお好みですよ!」


女王蜂は〜偽アカシヤの蜜がお好みですよ!

(コメント)朝の目覚めも早く成りました。ラジオ体操をするには身体が固くて後少ししてからです。Uチューブで出来る時にしなければと想っていますが、車いすで1日に1回はしようとこれも大切なリハビリの一つです。ラジオ体操第1です。看護師さんに言われたのですが、ゆっくりと呼吸をしながらラジオ体操に合せ無いで少なくしなさいとの事です。これは結構疲れるのです。腕はなかなか持ちこたえられないのです。こういう事が筋肉を自然に強くするそうです。鉄棒を難なく自由自在にしていた私は何と年を重ねた事でしょう。そんな事を繰り返しています。そうでした今日は美しい花のお話しでした。アカシアの花をご存じですか。私は聞いた事は有ります。見た事は無かったのです。黄色い花弁を付けて黄金色のシャワーをかけたよな木だそうです。ミモザサラダはここから名付けたとも言われています。旬の、アスパラガスのミモザサラダは綺麗です。この北海道に咲くアカシヤは3月頃に花を咲かせるようです。写真のアカシヤは藤の花のような房を咲かせています。調度今の、5〜6月頃に満開を迎えるのです。白い蝶のような少し長方形をした花弁です。一杯集まって藤の花のような房を作るのです。房で真白なようです。花弁がちらちら散っていました。ここは近所の公園です。桜も葉桜に成って大きな葉っぱを5月の風にユサユサと揺らしているようです。囀りも心を弾ませます。昨年は、花瑞樹を、今年は、偽アカシヤを知りました。アカシヤの蜂蜜は最高級品です、蜂蜜の瓶のラベルにはアカシヤと書かれていますが偽アカシヤの花から採取しているそうです。フランスではデザートにも、日本でもレシピは沢山有るのです。香りもとても良くて、アカシや酒に、天ぷらにもして楽しんでいるようです。大きなトゲを持っていて豆化だそうです。アカシヤには葉の形も色々有るそうです。世界中には千種類のアカシヤが有るそうです。その中の一つがこの写真の偽アカシヤです。 2016年5月15日。          

   

   御所車 絹に行列 賀茂祭り

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題「ヤジキタ〜道中膝栗毛」


ヤジキタ〜道中膝栗毛

(コメント)今月の26日と27日には先進国首脳会議が開催されます。伊勢志摩・サミットです。会場の賢島は英虞湾に浮かぶ最大の島です。伊勢志摩の真珠は世界でも有名です。英虞湾を船で大雨に打たれて木葉のように揺れた思い出が浮かぶのです。私の小学生の修学旅行は今思うとお伊勢さん参りだったとばかり思っていたのですが、賢島の見物を含めてもいたのですね。賢島は海に浮かぶ軽井沢と言われていたそうです。それで、荒れる英虞湾に出たのでしょう、それ所では無かったのです。船酔いをする人は続々でした。でも美しい真珠を見る事は出来たのです。夫婦岩を背にして記念撮影の時には私は笑顔なのです。髪を左右に結わえるように成ったのです。髪を伸ばすのが幼い頃からの夢だったのです。妹は長く伸ばして三つ編みにしてもらっていたのです。私は母に自分で結わえるように成ってからと言われていたのです。母に(コテ)でくるくるカールをしてもらっていました。くるくるカールも嬉しかったのです。6年生で初めて肩の当たりに伸びた髪を自分で結わえたのです。修学旅行の時です。それからは伸ばしたり短くしたり、日本髪も結ったのです。腰まで伸ばしてポニーテールにしていた頃です。家族が出来て初めての鯉のぼりを靡かせてすぐでした。どくたーは私の髪を撫でました。手術の為にバッサリと長い髪を切って、剃髪をするからです。お伊勢さん参りを思う時には「ヤジキタ〜道中膝栗毛」の愉快な旅が走馬灯のように浮かぶのです。嬉しかった初めて伸ばした髪を自慢でもするかのように私が笑顔なのです。夫婦岩の前でのクラス写真です。ミニチュワの夫婦岩を買って帰ったのです。今も思い出の宝箱に有るかも知れません。ヤジロベイとキタハチは今の夫と私です。これからも愉快に旅をつずけて行くのです。 2016年5月11日。    (「ヒョットコばやし」の写真です)     

   

   又泣いた! 5月の空の 愛の歌

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題「若葉・若葉に〜誘われて」


若葉・若葉に〜誘われて

(コメント)久しぶりの浅川です。家から車いすを押してもらって行ったのです。息子が小学校に通った距離です。区域の一番端でしたので遠いのです。暑く成る前にと早く出かけました。長袖のブラウスを着たのですが、もう陽射しは、手首から先を遠慮無くピリピリ焼けつけるのです。スーと時々気持ちの良い風が吹くのです。帽子を飛ばされそうです。浅川の土手に登る近くに成ると森に入り込んだみたいな匂いもするのです。土手に上がる坂道には車いすに乗っていても草が足にからみ付くのです。大きく背丈を伸ばした草を手で触れて引っ張ってみたのですが強くて切れません。何度も引っ張って嬉しくてたまりませんでした。「可愛い草の花だよ」と夫が抓んでくれたのですが萎れてしまったのです。可愛そうな事をしました。以前押し花を趣味にしていた時のようにこれからは花を挟む本を持って行こうと思いました。河川敷には花や野菜を植えているようでした。小鳥も囀ります。幾匹もの声が聞こえるのです。鶯はとても上手です。五月の空に何匹もが歌っているのです。キジも大きな声で驚かされます。美しい姿をしているようです。上手く撮れましたのでここに写真をのせました。アカショウビンの声も、合間に聞こえるのです。他にもそれは賑やかなのです。もっと沢山の鳥の声の聞き訳が出来たらいいなと楽しい音楽隊でした。ウオーキングの人、ジョギングの人、自転車も行きます、リハビリでしょうか、こんにちは!!と挨拶です。ちょっとしたスクランブル交差点を思わせるのです。音高く川の流れる関ではハヤでしょうか釣りもしていました。気持ちがいいでしょうね。ツバメだよと夫です。沢グルミの木は枯れかけていたかと思っていたのですが見事に緑を湛えているようです。野ばらも咲いているのでしょうね。校庭ではサッカーをしている声も聞こえます。テントを張ってキャンプの人もいます。パターゴルフのグループのようでした。それぞれのゴールデンウイークを楽しんでいるのですね。 2016年5月6日。

   

   草笛や 母さんの歌 山超えて

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題「雨上がりの〜サンバ」


雨上がりの〜サンバ

(コメント)昨夜はバタバタと雨戸を叩く強風と雨の音でした。朝も少し残っていた雨ですが、気温はどんどん上がって25度くらいでしょうか。明日は立夏ですからね。夏日です。一日中私は外には出る事も出来ませんでした。紫外線が強くて体に良く無いからです。開け放した窓からはカーテン越しに爽やかな風が吹いてくるのです。増えて行ったミントの葉が、匂うようです。朝一番にポストに朝刊を取りに行った夫に、ミントの葉を数枚ちぎってくれるように頼むのです。庭はプランターにも、植木鉢にも、地下植えにも緑が溢れているのです。ゴールデンウイークは後半ですが、体の調子を狂わせてしまったようです。食欲は有りません。先ずは胃にも優しいミントでお茶の時間です。庭は緑の芽吹きのようです。菜園も芽を出しているようです。昭和の日が、緑の日だったと記憶していたのですが、昭和の日に成ったのですね。4日が緑の日なのですね。すっかり記憶違いしていたのです。銀杏の真ん丸坊主だったのが新芽を出して柔らかそうです。風が、サンバを踊るかのようです。もうすぐリオのオリンピックです。その頃には銀杏も、何処もここも、若葉を超えて夏は盛りです。サワサワお風呂上がりに、シュワーと冷たい飲み物も美味しく成っているのですね。木陰で昼ねでしょうか。パキストロピアが新しい芽を出しています。パキストロピアはブラジル産まれです。オリンピックに向けてアスリート達は猛練習なのでしょう。夢を叶えて欲しいです。マラソンは暑くて大変でしょう。陸上も、水泳も。私は器械体操に応援ですが、聞き始めるとみんな応援してしまいそうです。サッカーもルールはよく知ら無いのですが、サンバのリズムで暑い夏に成りそうです。緑を湛え始めた日本です。これは銀杏の芽吹きです。優しい風が吹く時に森林浴がいいですね。2016年5月4日。

   

   山鳩に 手紙託して 緑の日

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題「風薫る〜5月」


風薫る〜5月

(コメント)アカショウビンが泣きました。ご存じですか。ヒュールールルーと聞こえます。赤い嘴と胴体の青が特徴のようです。姿は見せてくれ無いようです。筍も美味しい季節です、大きな鍋に皮ごと茹でるのです、糠もいれてです。掘りたてはしっとり濡れていて頂き物です。山菜の美味しい頃です。とは言え夫の腕の見せ所です。料理も上手に成ったのです。主夫交換ですからね。感謝して食べています。ヤマメも釣ります、虹鱒もです、6月に成れば鮎釣りです。勿論夫の腕前で美味しく頂くのです。とても食べ切れません、綺麗にして冷凍しておくのです。藤の花も咲き始めています。桜は八重の桜に交代です。初めは10種くらいしか無かった桜だったのがそれが自然交配して百種に成ったのが山桜と言われています。この山桜と人工的にかけ合わせて今は三百種にも成ったそうです。すごいですね。珍しい桜を見つけたのです。三百種も有るのですから私の頭の中の桜には思いも浮かば無い桜なのでした。でも触れられませんでしたが説明してもらいそれは、ポンポンのようです。大きな物は三十センチは有るそうです。八重桜の仲間なのでしょう。列島を桜は飾ったのでしょう。新幹線も北海道に繋がったのです。桜も乗せて行ったのでしょう。雪が降った北海道でしたね。今日のメーデーは夏のような暑さに成りました。桜も大丈夫でしょうか。風は爽やかです。軽やかなつばの大きな帽子に交換です。真っ赤な帽子を思い出します。箱根に行ったのでした。五月でした。第二日曜日は覚えていますか。こんなポンポン可愛い桜は遠い昔には咲か無かったのです。そうです「母の日」です。薔薇の季節なのです、近くのお寺の薔薇が素敵なのです。八重桜も咲いているのでしょうか。山開きもそろそろでしょう。今日は夫は釣りでした。キャンプをする人や、バーベキューを楽しむ人がいたそうです。江の島でも、夏日です半袖で水遊びだそうです。五月の薫風に咲くポンポン桜もいいですね。2016年5月1日。     

   

   鈴蘭や 一輪挿して 薬瓶

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題「すくすく育て〜子供の日」


すくすく育て〜子供の日

(コメント)鯉のぼりが浅川を渡して千匹も色取り取り大きさも様々、風に泳いでいるようです。そばには八重桜が飾るようです。多摩動物公園は何度も行きました。八王子市のお隣の日野市に有るのです。子供の日には賑わうのですが、それ以外にも楽しい動物園です。私はなまけものがおかしかったのです、ぶらぶら木にぶら下がっていたのです。ライオンバスには怖くて乗りませんでした。広大な敷地には、320種、22万点の動物と昆虫と、鳥類が居る国内有数の動物園です。アジア園、アフリカ園、オーストラリア園等ガ有るのです。キリンをスケッチブックに描いた息子でした。もうこれは何回目かの多摩動物園に行った時だったでしょうか。小学生に成っていた頃です。これで動物園に行くのは最後だったのです。キリンがいなければ何か寂しいのが動物園だと思いませんか。長い首は不思議ですね。ゾウの長い鼻も不思議ですね。子猿を抱く母猿は可愛いですね。チーターも、ライオンも、寅も、熊も、ペンギンも、それは数え切れ無い動物と昆虫と鳥類なのです。子供の日に団地サイズの鯉のぼりを靡かせたのは一回だけでした。私が病に侵されてしまったからです。兜もいつ飾ったのでしょうか。柏餅はそれは何回も食べましたよ。そろそろ買って来なければいけません。蒸かしたての柏餅です。粽もです。高年齢者の仲間入りをしたのです、又体調が落ち着いて来たので、デーサービスにも行き始めたのです。月に二回だけですが、親のような人達とも楽しい時間を送るのです。鯉のぼりを作って来たのです。素晴らしい鯉のぼりが出来たようです見えないのが悲しいですね。(勿論ヘルパーさんに手伝ってもらったのです)写真に撮っておこうよと夫も言っているのです。子供の日にも夫婦だけに成りましたが、大きく逞しく鯉のぼりのように育った息子です。キリンを描いた画板は失くしてしまったのです。前を向いて歩いていくだけです。石で作られたパンダと、成長の写真を撮ったのでした。夫と行ってみたい多摩動物公園です。2016年4月29日  

   

   送られて 問えば並木は 花瑞樹

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題「幸せ〜運べるように〜」


幸せ〜運べるように〜

(コメント)山吹の花が咲きました、一重の花です。ちらちら春風に揺れるのです。思い出すのは生まれ故郷に咲いていた山吹の花です。優しく揺れる山吹の写真です。「幸せ運べるように!」の歌は、神戸淡路地震の後で、小学校の音楽の先生が作った歌なのです。東日本大震災でも歌われたそうです。世界中で訳されて歌われているそうです。熊本、大分地震はまだまだ余震に落ち着かない日々でしょう。子供達に怖い思いをさせたく無いですね。明るく成る歌です。ラジオでも流してくれているのでしょうか。家族を亡くし、友達を亡くし、一人ぼっちに成った人もいるのでしょうね。雨が土砂を流すのです。神戸淡路地震では火事が起きましたよね。何もかもが焼けてしまったのです。熊本、大分ではこれからの長くつずく避難の日々に体調を壊す人も多いそうです。熊本県も、大分県も、震災に会った高校生達や中学生達が料理を作ったりしているそうです。自衛隊も行きました。お風呂で無くてもシャワーだけでも勇気が沸くそうです。シャワーに入れてもらった人の言葉でした。車の中で避難している人には、食料も行き届くのでしょうか。余震は少なくは成っているそうですが危険が残っていると専門家は言うのです。壊れてしまう家には危なくて入れません。柔らかい食べ物も御年寄りには差し上げたいです。熱いお湯も欲しいでしょう。なんと幸せだったのでしょう。慣れてしまっていたのです。でも大丈夫、こんな叔父さんの話を聞きました。自転車の修理です。助かっているようです。色々出来る事で手助けしてこの窮地を乗り越えたいです。乗り越えましょう。病を持った人は本当に困ります。何方もが被災者なのです。家族が居るのです。でも町の役場の人達が命がけです。子供達に憩いの場所「漫画本を読める場所」が作られたそうです。絵本もいいですね。縫いぐるみもいいですね。そして;幸せ運べるようにの歌を歌いませんか。2016年4月29日。

  

   ヤドカリの 引っ越し上手 見つめる子

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題「ようこそ~日本へ」


ようこそ~日本へ

(コメント)早い夜明けです。晴れのち曇りのようです。出掛けました。ベトナムの民族衣装を身に付けた人達に会う事が出来たのです。今密かに日本で流行しているベトナム民族衣装なのです。「アオザイ」と呼ばれて世界の花嫁衣裳の一つです。日本でも和服を着るようにベトナムでは花嫁衣装としてのアオザイです。女性が綺麗に見える衣装がアオザイとも言われています。ベトナムに旅行の目的が、アオザイを求めてとも言う人も増減しています。ベトナム語で長い衣装と言う意味です。中国風の長い上着に長ズボンを、組み合わせています。両脇のスリットがウエストまで切り上がるので風にそよいで美しく、体のラインーを細く長くスレンダーに見せてくれるようです。透けている上着はインナーを身に付けています。そんなアオザイは密かに日本でも人気上昇中のようです。オーダーメードで買えるのです。結婚式や二次会にも着て行く人も増えているそうです。このアオザイを着た女性達は観光なのでしょうか。和服を着るようにアオザイも色々有るのでしょうね。文化や、歴史、宗教、風土に合っていたりもするのでしょう。複雑な事は別にしても、エキゾチックな民族衣装を求めて女性は行動的です。アオザイは今人気一杯のようです。和服は何方にも似会って美しく見違えさせてくれるのです。フランス人形のようなドレスは、教会での結婚式には着てみたいようですね。白無垢も素敵です。色んな国の民族衣装に興味が沸きました。もっと日本も和服を身に付ける機械が有るといいですね。成人式や、大学生の卒業式に袴姿です。若い女性が浴衣を着始めています、男性も似合います。色んな場面で着たい日本の民族衣装です。車いすでも和服も着安くリフォームして着ようと思っています。「アオザイ」を着るのは無理でしょうか??? 2016年4月28日。           

   

   野を行けば タンポポの束 置きザられ

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題「写生大会〜赤・白・黄色」


写生大会〜赤・白・黄色

国営昭和記念公園のチューリップ畑です。昨年も行ったチュウリッぷ畑の見物です。今年はヘルパーサント一緒です。ヘルパーさんはバスガイドをしていたのです、だから日本中の綺麗な場所を見て来たと思っていたのですが、そうでも無さそうでした。疲れて休んでいたり、お客さん達で見物をするのだそうです。チュウリップ畑にはびっくりしていたのです。私にいちいち触れさせて説明してくれるのです。赤色が多いそうです。白いチュウリッぷは短冊形に畳の5畳分くらいも有って、モザイクのように成っているようです。黄色がその間を飾るのです。ピンクも有るようです。青い花弁が10枚も有る、背丈は十センチくらいのチュウリップも、黄色も、触れると分厚いのです。写真を撮る人、写生をする仲間の人もいるようです。春の霞空にはヘリコプターが旋回しているのです。風が強かったのです。時々突風が吹くのです。きっとチューリップは風に右に左に揺れていたのでしょう。インフォメーションは、日本語、英語、中国語です。他にも外国から来ていた人もいるようです。きっとこのチューリップ畑には驚いていた事でしょう。縫うように車椅子でも通れるチューリップ畑です。シャーレーポピー畑も風に揺れて風車のようにクルクル回っていて可愛いようでした。お腹もすくのです、御弁当の時間が来たのです。テーブルには色々並びます、分厚いカツサンドもヘルパーさんが持ってきてくれていたのです。大きな口を開けて食べたのです。テーブルの上の物が風で飛んで行きそうでした。チューリップは何種類有るのでしょうか、昨年は聞いて知っていたのですが今年は又多く成っていそうです。やはり公園内のバスも走ります。チューリップには大きさも様々、模様も付いているようです。広大な敷地に色取り取りりの球根を植えて行くのです。見事に誇らしく咲いたのです。コーヒータイムもしてゆっくりと回って来たチューリップ畑でした。木漏れ日の里には鯉のぼりも泳いでいる頃でしょう。バタバタ風に勢いよく泳ぐ鯉のぼりです。又来年も元気で行きたいチューリップ畑です。2016年4月25日

     

   何時しかに 八重の桜と 成りにけり

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題「桃の花の咲く頃は〜セピア色」


桃の花の咲く頃は〜セピア色

(コメント)四月は小学校の遠足が有るようです。一年生は歩いて行くようですよ。もう幼稚園の時のようにお母さんは一緒では無いのです。お友達は出来たのでしょうか。おやつを買いに行く友達もいるのでしょうか。バナナも、チョコレートも、卵焼きも遠い昔は楽しみだったのです。チョコレートは溶けてしまうのですよね。電車に乗って行ったのです。貸切電車です。これは私達の頃でした。席に座れ無い子もいるのです。立っていても平気な子もいるのです。大騒ぎです。私は座ったのでしょうか、押しのけられて席を取れなかった気もしますが友達と話をしていたら楽しいのです。有田君とゆう子ちゃんと私が仲良しでした。有田君は足が少しだけ歩きにくいのでした。今思うと小児麻痺だったのかも知れません。でも何時も私の席の隣が有田君なのです。何でも出来るのですよ。叔母さんが何時も付いて来ていましたから私と母と叔母さんも仲良しだったのです。ゆう子ちゃんは小学校の大きな門の有る隣の、公団住宅に住んでいたのです。幼稚園は学校の隣に有りましたから、幼稚園で遊ぶ時は、ゆう子ちゃんの近くの抜け穴から入って行くのです。内緒です。星先生と帰る時には幼稚園の門から帰りましたよ。叔父さんは布地の会社にいたようでした、何時も遊びに行くと綺麗なハギレを頂くのです。ゆう子ちゃんはとてもおしゃまなのです。遠足でも写真に写る時にも首をかしげているのです。私は真っ直ぐに向いて、怒ったような顔をしているのです。でも仲良しでした。紙芝居も二人で見たのです。三年生で引っ越しをしたのですがずっと友達です。私は絵を描くのが好きでしたから、社会や、理科や、音楽の本は大好きでした。今と違ってみんな絵で描いて有るのです。その絵を学校のノートに色鉛筆で描くのです。先生はドンドンノートに絵を描いて行くのに、大きな花丸を付けてくれたのです。それから家で学校ごっこをするのです。大きな声で国語の本を読むのです。でも学校では先生に当てられても読め無かったのです。そんな時にも先生は又当ててくれるのです。そして叱ら無いのです。優しく「いいですよ」と頭を撫でてくれるのです。私は先生に悪いので早く本が家で読んでいるように読みたいな、と思うのですが声が出無いのです。どれくらいつずいたのでしょうか、そんな事が有ったのです。先生はお母さんにも言いつけたりしないのです。だから母は何も知らなかったのです。どうしたのかハイ!と言って読めたのです。一生忘れ無い私の大好きな先生です。セピア色の写真には、有田君と、ゆう子ちゃんと私が、そして先生が写っているのです。見え無く成ってもはっきりと見えるように覚えているのです。桃の花の咲く頃です。2016年4月22日。

     

   竹藪の 小鳥騒がし 山笑う

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題「エール〜」


エール〜

(コメント)14日の夜中でした。眠れなくてウトウトしていましたがラジオを付けたのです。NHKの深夜便を聞こうとしたからです。所がそこに聞こえて来たのが「熊本県地震の震度七」と言うでは無いですか。ビックリです。東京では特に、5年前からの余震も含めて本来からの地震の多さにベットに居ても、車椅子に居ても「揺れてるね〜少し大きいね」くらいで慣れっこに成っていたのです。所が場所が九州です。西のほうです、それに震度が七と言うのです。朝の話題は勿論熊本地震です。私はラジオの情報を聞き逃せません。刻々発表される震度になんとも言う言葉は有りません。そして大分にも広がる16日に七点三と言う震度でした。余震を含めて、その数は五百にも成ると言うのです。想像も付かない恐怖です。でも避難している人達で掃除をしたり、勇気つけ合い、励まし合い援助を受けながら頑張っているのです。友達に大分県から来ている人がいたのです、早速メールをしたのです。何とか人的被害は免れたようです。知り合いもいるのです。こんな時に考えるのは私達障碍者の事です。病院も患者さんを入院させていられないとの事です。(首都直下地震も起こるのです、多摩立川巨大トラフです。熊本地震にも並ぶのです。火災も起こると言われているのです。)飲み水のペットボトルが他県から送られます。食べ物もです。ブルーシートも足りません、毛布もです。アレルギーのこの為に特別の食べ物もです。国中が大忙しです。雨が降って土砂災害に注意で。記憶の新しい、東日本震災に、神戸淡路震災からのノーハウは少し生かされてはいないようでも有りました。新潟県上越震災もです。桜前線が本州の北に達したのでしょうか。ゴールデンウイークが来るのです。尾瀬も美しく成るのです。北海道も嬉しい春を迎えるのです。アカシアも咲き、浜茄子も咲いたのでしょうか。春スキーを楽しむ人もいるそうです。関東の人は大体、家具、本棚、ぎっしりと倒れ無いように壁や天井に取り付けています。テレビ、等も体の近くに置かないとか、私は薬を余分に持っていますが自分で出来るのかが不安です。色々有る筈ですが富士山も噴火の注意です。噴火時の地図も静岡県では出来たそうです。山梨県はどうでしょうか。活火山で無いと教えられた火山が今噴火を起こしているのです。日本中が花で彩られて行くのです。天災にはお手上げなのでしょう。花達は知らん顔なのでしょうか。大丈夫と包んでくれてもいるようです。エールもくれているのです。菜の花畑と、桜に、青空の写真を乗せました。 2016年4月18日。

          

   諏訪大社 立ち寄って来て 春の宵

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題「椋鳥と;長閑な春の日〜」


椋鳥と;長閑な春の日〜

(コメント)突然曇ってきたのです。みるみる近く成って来たのです、雷です、ドカンと大きな音で一つ落ちました。サーと雨が引いて行きました。もしかしたら七色の虹が出ていたかも知れないのです。飛ばされそうな風が吹いたりもするのです。私のベットは南向きです。リハビリの先生は何時も「温かですね」と言うのでした。天井近くから垂れているレースのカーテンは真白なのです。少し右下に斜めの形の模様が綺麗なのです。1週間に一度は洗濯をしていたのでした。洗ったら薄いのりを付けて、そのままカーテンレールにかけるのです。するとしわも無く乾くのです。今は真白かなと少し気になるのです。先生とは色々話すのです。お子さんの事、古里の事、病気の事、趣味の事、その間に「そうそう、いいですよ」と励まされて、痛く無い先生の魔法のような手で、お話しもでしょうか、ベットの上で大喜びする先生と患者なのです。ちりも積もれば・・・でしょうね。腰が全然上に上がらなかったのが魔法の言葉、「そうそういいですよ」にほんの何センチか、ベットの上で上がるようになったのです。もうお昼を回りました。散歩です。黄色い嘴は、椋鳥でしょう。数羽いるようでしたが長閑な春の午後に草を啄むのでしょう、空には春の鳥達が歌います。勿論鶯もですが、まだ上手では無いようです。私の家の前でも泣くのです。耳を澄まして聞くのです。野原には、踊り子草、タンポポ、草達が一杯です。俳句の世界では4月は晩秋です。五月に成れば初夏に成るのです。こんな長閑な春の午後には蝶も舞います。虻もブンブン飛ぶのです。ユラユラ揺れる、小手まりにブランコのように乗っていたのを覚えているのです。春風はみんなを揺らすのですね。最近はカメラを持って行くのを忘れ無いように成りました。春は特に撮りたい物が溢れます。見えたらいいなあと思うのです。でも夫に説明してもらうのです。だから何処にでも行くのです。でもワクドキ歩こう会も今月は私には遠くて欠席です。電車で20分あれば行けるのです。欲張りはいけませんね。こちら向きの椋鳥を写真に撮りました。でも太陽はみんなに温かい陽射しをくれます。椋鳥は雀の仲間だそうです。ビックリしました。雀の仲間は本当に多いのですね。椋鳥は我が家にも群れを作ってピラカンサの実を目指して飛んで来ていたのです。そして、ザーと飛んで行ってしまうのです。柔らかな春の草を啄む椋鳥が春を一杯長閑に満喫していたのです。 2016年4月16日。

    

   残酷に 風の粗さよ 四月来る

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題「匂やかに桜」


匂やかに桜

(コメント)4月も半ばです。花盛りです。鳥がさえずります。鶯も上手に歌います。桜色が飾るのです。春雨が降るのです、音も無く降るのです。夜にも降るのです。昨夜も降ったようです、温かい朝です。木の芽が芽吹きます。菜園のぼこぼこした土には、苗を植えるのです。今年はやはりトマトに、いんげん、ピーマン、茄、キューり、そうそう;ジャガイモもタネ芋を植えてくれたようです。小松菜は花を咲かせてちりちり散って行きました。紫色の花を付けたのは、花大根でしょうか。パソコンの学習会に行った帰りに綾南公園に立ち寄ったのです。行こう行こうと思っていて行け無かったお花見でした。具合良く車いす用の駐車場に入れてもらったのです。桜の花弁が舞いかけているようです。膝の上に上着を広げて散る桜を受けてみました。微風が吹くと桜の花弁は、ヒラヒラ散るようです。桜祭りを開催していたのです。出し物も出ているのでした。笛に、太鼓に、鐘が、獅子舞も桜祭りを祝って賑やかに聞こえるのです。桜の花を満喫して、桜にさようなら・・・綺麗に咲いてくれて有難う!と言うようです。桜にも種類がそれは沢山有るのです。綾南公園は手入れが行き届いているようです。桜の木の下でお弁当を開く家族も楽しんでいるようです。お花見弁当に桜の花弁が舞い落ちるのでしょう。いいですね。上野の桜も最近は外国人にも人気だそうです。ワシントンの桜は日本よりも早く咲くらしいのです。木の下で御弁当は食べ無いようですよ。落語の「長屋の花見」を想い出します。江戸時代から長く楽しまれる花見です。寒い冬が明けて桜を待つのです。山桜が初めだったとも聞きますが、山桜もいいですね。今は何千本、何万本も植えている桜です。桜の木の下には桜のジュータンが出来ているようです。川には桜の花弁が浮かんでいるのです、ハナイカダですね。素敵ですね。桜の花弁が筏のように並んで流れて行くのです。桜には笑い声と笑顔が似合うのです。桜は春の道先案内です。桜餅を食べましたか〜とろけそうな桜餅を食べました。お菓子作りが大好きな私は、手作りで道明寺粉を使って桜餅を作っていたのです。大阪の;道明寺さんの道明寺粉です。今年は久し振りに道明寺粉の桜餅を、宅配ですが(とろけましたよ)桜と・桜餅で、心も桜に包まれました。 2016年4月14日。

      

   地平線 天突きぬいて 潮干狩り

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題「春風に誘われて#zoo!」


春風に誘われて#zoo!

(コメント)今年初めてワクドキ歩こう会に参加したのです。晴れますようにと願うのです。体長を壊さないようにと注意です。お天気も良く、歩く人には絶好です。私もワクワク参加です。羽村市の触れあい動物園です。歩いて来る人は八王子の駅に集合して八高線の駅から歩いて動物園に来るのです。私は動物園に直行するのです。羽村の動物園は福生に居た頃に度々行ったのです。懐かしい動物園です。小さな動物がいたのでしたが、さて今はどうなっているのかが楽しみでした。携帯でリーダーと連絡です。歩いてくる人はゆっくりと、道に咲く花を説明してもらったりして、もう20分くらい待って下さいとの事です。その間に私達は写真撮影です。動物達が増えていたのです。子供達も大勢来ているのです。広い原っぱでは、羽村太鼓が、話し声を消すかのように響くのです。ここには「れっさーパンダ」の写真をのせました。人気が有りましたよ。くるくる回って写真に撮るのが難しいのです。子供達は動物の前でお話をしているのです。ホットする春の日ですね。リーダーも、ハイエナに餌をあげたそうです。縞模様のハイエナと縞の無いハイエナがいたそうです。お猿にも手長猿や何種類もいたようです。子供達がペンギンに餌をあげているのです、リーダーが「餌をあげないの?と」聞いてくれたのですがあげませんでした、子供達が楽しそうに大騒ぎだったからです。魚が餌のようでした。片足立ちのフラミンゴも居てピンク色で綺麗なバレリーナだったのでしょうね。ハイエナ、これにはびっくりしましたがヘルパーさんに説明してもらうと犬のように可愛いようです。キリンもいました。車の中から見えたとヘルパーさんが楽しみにしていたのです。以前は原っぱに、ラクダがいたのです。お昼にはわかめが溢れて、甘い油揚げの入ったそばを買って食べたのです。御弁当も持って行っていたのですよ。いい香りに誘われてしまいました。それから自己紹介です。原っぱで集まって、顔見知りの人も声をかけてくれるのです。子供達に太鼓を叩かせてあげているようでした。私も叩きたかったのです。春の空に響くように。行列で、;モルモットと、ひよこに触れられるのでしたが、一度諦めていたのですが、やはり並んで、ひよこに触れてきました。黒いひよこもいましたよ。ピヨ〜ピヨ泣いて触れると少し可愛そうに成ったのです。楽しい春の一日!動物園でした。 2016年4月4日。

        

   花冷えや ドボンと湯船 昼間時

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題「グッド・バイ〜マイ〜ラブ〜」


グッド・バイ〜マイ〜ラブ〜

(コメント)今日は花冷えです。冷えています。待っていた桜の開花です。あちらにもこちらにも桜の便りが届くのです。桜と一緒に旅に行きたいですね。行けずままに河津桜は終わっていたようです。コブシに、菜の花、チュウリッぷ、パンジー、ハナミズキが咲いているのでしょう。河津桜の場所に咲くのです。雪柳が春風に揺れて真っ盛りのようです。初恋の頃を覚えていますか。雪柳のように、カスミソウのように、小手まりのように、心をくすぐる思い出です。日曜日には部屋の掃除をして、明日の学校の準備をするのです。ラジオを聞くのでした、;初恋に宜しく;と言う歌が流れていたのです。中学校は電車に乗って行くのです。乗り換えも有ってぎゅうぎゅう詰めなのです。それから学校まで歩いて遠いのです。初恋は今思うとその頃だったのでしょうか。恋とも言え無いような気もします。雪柳のように揺れて白くて、恥らって無口で、見て見てと言っている真白な雪柳です。仲良しの友達は6人でした。部活はそれぞれ違うのです。三つの小学校から集まった中学校です、新しい友達が集まったのです。みんなは;あの子がいいなあとか言うのです。私は恋ってよく知らなかったのです。友達も恋に恋していた頃なのでしょうね。春風に揺れる真白な雪柳が咲く頃にはそんな事を思うのです。無邪気な頃でした。お昼の休みには学年全体でホークダンスをするのでした。男子は恥ずかしがるのです。でもきちんと輪を作って踊るのですよ。淀川が流れる近くの中学校です。何て可愛い中学生だったのでしょう。本当に雪柳が微笑んでいるような思い出の春です。大切にしたい、グッド・バイ〜バイ;ラブ!!!です。 2016年4月4日。    

   波受けて 足遊ばせて 春の海

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題「枝垂れ桜と#春風の校庭と!」


枝垂れ桜と#春風の校庭と!

(コメント)4月に成りました。春も真っ盛りです、桜の頼りも届くのです。列島はこれから桜色です。秋田県では梅の花が咲いたそうです。新幹線も函館まで開通しましたね。札幌も雪どけです。甲子園も優勝戦は大拍手です、手を真っ赤にして応援でした。一打一球に興奮したのです。もう甲子園の桜も満開でしょうか。春休みはドキドキですね、お兄さんに成る子、お姉さんに成る子、学年が一つ進むのです。一年生を迎えて歓迎会です。枝垂れ桜が春風に似合うのです。大欅の木はシンボルなのです。見守ってくれている大欅です。思いっきり春を楽しんでいる花も子供達もです。大声が聞こえます。笑い声が聞こえます。枝垂れ桜は優しく揺れるのです。入学式は昨日だったのでしょう。成長を喜ぶ親御さんも桜色に染まるのでしょう。ランドセルはどんな色にしたのでしょうか。ぴかぴかの一年生です。大欅も、サッカーを楽しむお兄さん達も、枝垂れ桜も優しく迎えてくれるのです。浅川の春はカメラを持っている人、ジョギングの人、ウオーキングの人、春の空、春の鳥達、花達、土手の桜、川の流れる音、野の花も抓むのです、甲子園を目指して、少年野球場も賑やかです。サッカー場も賑やかです。きっと春のフワフワ雲が浮かんでいるのでしょう。私は付き添いに行ってあげられ無かったのです。行けなかったのです。入学式を飾った枝垂れ桜と、校庭の大欅の木だったのでしょう。少し緊張していた息子だったのでしょう。大丈夫成長しましたよ。「お帰りなさい〜」と迎えてあげたら子供は大丈夫。ランドセルが駈けてくるのです。友達と遊んで、お腹を減らして、本も大好き、工作も大好き、漫画も描くのです、怪獣も大好き、そして友達が大好きですね。そんな桜の季節が来たのです。 2016年4月2日。          

   富士の山 霞かかって 遠眼鏡

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題「「ありがとう〜さようなら!!みんな!!みんな!!」


ありがとう〜さようなら!!みんな!!みんな!!

(コメント)今日は昨日の雨が空気を綺麗にしてくれたような春日和です。家の中に閉じこもってはいられません。少し影は寒いようですが春が来ました。多摩川の、柳の木が黄緑に芽吹いてこの風に枝を揺らしている姿が浮かぶのです。若鮎もキラキラ光って上に上にと登って行くのでしょう。6月の解禁を待って吊り橋の上から覗く人達がいる頃でしょうか。私の家の庭にも、花を付け始めたクンシランを日当たりの良い場所に出してくれたのです。水仙も仲間を増やしているようです、手の平でツンツン触れるのです。菜園も。準備です。カゼカゼフクナと本当に春風を連れて来るようです。昨日はこの区域の小学校の卒業式だったのです。付き添いの親御さん達の着物も、ドレスも、子供達の晴れ舞台にはやはり晴天がいいですね。お母さん達の感激の涙雨だったのでしょうか。息子の時にも雨でした。胸を張って講堂に響く大きな声で;ハイ;と卒業賞状を頂くのです。一年生に成った時には;お母さん〜友達が出来たよ!と嬉しそうでした。浅川で釣りもしました。友達と遠くにも行きました。夏休みも冬休みも、春休みも、真っ黒に成って遊んだり、お泊りごっこも、数え切れません。誕生日会もしました。遠足に行きました。運動会も、大欅の見ている運動場で、万国旗も、弾む音楽も流れます。チュウリップも育てました。修学旅行は日光でしたね。中学校は好きな学校に今は行けるそうなのです。遠くに離れてしまう友達もいるのです。雨ですから長い廊下を歩いてくる子供達に花吹雪で;おめでとうです。ランドセルも背中に小さく成って大きく成長したのですね。中学生です。思い出が一杯です。先生にも友達にも、さようならですね。そして、ありがとうですね。嬉しい嬉しい卒業です。さようならは旅立ちです。握手をしてありがとうです。みんなレッツゴー!!!2016年3月24日。     

   針山の 母の黒髪 温かし

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題「春爛漫」


春爛漫

(コメント)春の高校野球が始まりました。甲子園です。これから手に汗握る試合中継が楽しみです。今年は温かいのでしょうか。春分の日です。お中日ですね。多摩地方では お墓参りに車は渋滞の陣馬街道です。多摩霊園の有る高尾の当たりも大変でしょう。阪神地方でも桜の開花でしょうか。春休みにはまだ甲子園の浜っ風が冷たかったのですが、時間が何かを変えてしまうのでしょうか。今朝は春霞の八王子です。窓からは陽射しが頬を温めるのです。風邪を引いていましたので体力を少し無くしているのです。お腹が一杯に成るくらいに薬を呑むのですから、副作用もでるのです。地震や災害に備えて薬もドクターから余分に頂いているのです。春の一日は変化にとぶのです。昨日咲いていなかった花も今日は咲くのですね。緑も豊かに成るのです。でも桜の頃に、寒く成るのです。桜の見所は数々ですが、川にせり出している桜の枝の大木に咲く桜の花は今もよく覚えているのです。美しい枝っぷりでした。寒い中でお花見です。ぼんぼりを付けて桜の下で夜桜見物する人達がもうソワソワでしょう。綾南公園には何本の桜が咲くのでしょうか。見事なのですよ。武蔵野御陵を見守る公園です。御陵の中にも桜が美しく咲くのでしょう。城跡にも三千本の桜です。富士森公園にもです。何処の道にも咲くようです。病院の前の国立通りにも汀うのです。桜色の列島です。花盛りの春です。長閑に野だてを楽しんでおられたのです。春だからですね。美味しいお菓子も揃えます。お薄に、お濃茶、お作法何か気にしないで頂くのがいいですね。春の訪れを楽しむのです。カラフルな、干菓子に、甘い鶯餅、桜餅、草餅、車椅子でも頂けるのですよ。春爛漫です。たまには和服も着たいですね。箪笥に眠っている私の和服です。今はスーパーでお抹茶も売られています。気軽に庭でも、山に登ってサラサラ立てて飲む人もいるそうですよ。今日はボた餅をお供にいいですね。2016年3月20日。              

   彼岸会や 頭下げ差す 白木蓮

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題「高尾梅郷;春を飾って並木道!」


高尾梅郷;春を飾って並木道!

(コメント)今朝は春雨です。13日に行って来ました、高尾梅郷祭りは、小仏関所と、関所梅林と、旧甲州街道沿いを含む6か所の梅林で開催されました。約4、5kmに渡って梅林で約一万本の紅白の梅が咲き誇るのです。露店も出ます。遊歩道も有って見事な奥高尾の高尾梅郷祭りの紅梅の並木と林です。春を探すのには梅が道案内をしてくれるのです。始めて行った高尾梅郷祭りでしたが、それは梅の世界に来たようで圧巻です。白梅の数が多いとの事でした。ここにのせた写真は紅梅の並木です。何本有るのでしょうか大並木のようです。梅の木を想像していたらとんでも無い梅の木の並木です。香りが包むのです。所によって梅林も色々でしょうけれど、高尾梅郷は自慢が出来る私なのです。1965年に点在していた梅林を観光課する為整えられて今のように素晴らしい高尾梅郷と成ったのです。もう少し早くに行ってみたかったと思うのです。私の街は、四季折々に楽しませてくれるのです。それは素晴らしい風景なのです。ハイキングにも行きました、陣馬山にも高尾山にも、登ったのでした。桜も綾南公園に咲くのです。高尾梅郷祭りは香りが一杯でしたから今回行けて良かったです。春は本番です。ラジコを聞くのです。沖縄の三振も聞こえます。コバルトブルーの海に珊瑚礁も浮かぶのです。北国ではまだラジコでは梅の便りは聞いていませんが、耳を澄ましてみましょう。日本中には、行ってみたい場所が一杯です。居ながらにして季節の旅が出来るのです。北は冬がベールをはがして雪解けです。さて今日はラジコでどこの春を楽しみましょうか。奥高尾には春を告げてくれる珍しい花も咲くそうです、ルートも数々有るのです。梅の花が終わって芳しい梅が実るのです。又一つ私の街に宝物を見つけたのです。 2016年3月19日。       

   春の日に 小ゾウ乗せてる 渡し船

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題「ヌクヌク陽射しにあくびして・銀杏!!」


ヌクヌク陽射しにあくびして・銀杏!!

(コメント)春が来ました。待ちに待っていた春です。陽射しも、風も、空気も、鳥も歌うのです。家に居る青ガエルはもう目覚めているのでしょう。お隣の猫のユキちゃんは17歳ですから、お年寄りなのです。何処かの猫がお誘いにも来ないみたいですよ。動物も、昆虫も、花も、何か嬉しそうです、弾んでいるみたいです。春の温かさがそうさせるのでしょう。水も温んでホットするのです。そうそう眠気も誘うのです。春雨が生き物達を伸びやかにするのです。今年は雨は沢山降るのでしょうか。菜種梅雨に成ると寒いのです。新一年生達には長雨に成らないようにして欲しいですね。希望に燃えた一年生です。銀杏の木は化石が残っていて恐竜時代よりももっと古くから生き残っているのだそうですよ。恐竜は子供達に人気です。春休みが来るのです。見学に行く子供達も多いそうです。20万年くらい前にアフリカで類人猿から分かれた、人間の生きた時間なんてほんの少しの時間に過ぎない気がします。大きな話ですね。でも宇宙は銀河は私達人類に夢を希望をくれるのです。星を見ているとちっぽけな事を忘れさせてくれた事も有るのです。人によってちっぽけさは違うのです。でも心の中は広くて大宇宙の大きさとは変わらない気もするのです。不思議です。持ちきれ無い荷物を背負って人間は心を壊してしまうのです。人間だからですね。傷がつくのです。薬ではどうにもならない事も有るのです。たまたま人間に成ったのですから愛情を知っているのですから、助け合い、いたわり合い、慰め合い生きて行きたいですね。どうしてでしょうか、貧しさが戦争を起こすのです。銀杏のように、恐竜のように、いつ人間も化石に成るのでしょうか。何かを問われているかのような緑の葉を萌え上がらせる準備の銀杏です。 2016年3月18日。           

   桃の花 描き差して有る 画室かな

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題「白い旅立ち」


白い旅立ち

(コメント)白梅が満開です。そして旅立ちの季節が来たのです。鶯が泣いたそうです、長野県で初音を聞いたそうです。卒業の歌もラジオから流れるのです。どのグループももう少ししたら桜の歌を歌うのです。嬉しい春が来たのです。此の今は満開の真白な梅の花が散ってしまうのです。春風にです、梅には温か過ぎるのでしょうか。今日は彼岸の入りです。温かい彼岸の入りに成るようです。いよいよ春本番ですね。春分の日には桜が開花すると、お天気お姉さんが嬉しい予報を言うのです。東京は桜の満開は29日頃だそうですよ。やはり入学式には桜は満開だったのです。大学に、就職に決まった人は故郷に残る人、見知らぬ初めての地方に行く人、様々です。卒業旅行をした人もいるのでしょうね。親しんだ土地や友達との別れは寂しいですね。でも新しい夢に向かって旅立ちなのです。白梅が少し寂しい別れを静かに見守っていてくれているようです。バトンタッチするかのように桜開花の宣言が発表されたのです。今日は気温がグングン上がるようです。満開の白梅は約目を終えたかのように散って行くのでしょう。白梅は香りがいいのですよ。だから誘われて行ってしまうのです。枝を少しだけポキンと悪い事ですね、「梅泥坊」した事が有りました。ほんの少しだけです、でも鼻を近くに寄せると甘い香りがしたのです、そして小さな花は小刻みに震えて笑っているかのようでした。昔昔の事です。浅川の土手に行けば初音が聞けそうです。楽しみです。カメラを持った人が沢山双眼鏡を覗いているそうです、春の鳥を探しているのですね。上手に鶯が泣いてくれるのはいつなのでしょうか。その頃には、真白な梅の花はもう散っているのです。明日は夜には雨が降って寒くなるようです。行きつ戻りつ、でも確実に春が来ているのです。旅立ちの春です。 2016年3月17日。      

   智恵子像 アダムとイブの 蝶が舞う

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題「梅祭りが呼んでいる・紅梅」


梅祭りが呼んでいる・紅梅

(コメント)明るい光が差し始めたかと思えば、寒い春を引き戻すのです。こんな調子では、桜は満開に成るのはいつの事に成るのでしょうか。今年は開花は早いと聞きましたが、入学式には満開だったと記憶が有るのです。温かく成って膨らんでいる桜の蕾を爆発させるのでしょう。まだ雪の予報を聞くのです。北の大地では雪が残っていてそれも何メートルもだそうです。春の観光に備えての雪を取り除く準備が始まっているそうです。中国から渡って来た梅が日本でこんなに大切にされるのです。春を呼ぶのが梅の花です。桜より先に楽しまれるのが梅の花だったそうです。梅に鶯と言っても鶯はまだのようですね。後一歩です。梅の木を植えておられるお宅も多いのです。我が家にも白梅が有ったのです。スーパーに行く道にも白梅も、紅梅も植えられているのでした。行かなくなった小道ですが、今も市の職員に寄って美しく手入れをされているのでしょう。歩いて行った時も有ったのです。色んな花が咲くのです。ベンチも有って川も流れているのです。ここに写っているのは、奥高尾の梅林で開催された梅祭りの会場の紅梅です。奥高尾は少し寒いのでしょう、まだ梅が盛りのようです。手は冷たくて、雨も降ってすっきりしないお天気ばかりです。何とかこの梅祭りには雨は降りませんでしたが、寒い日です。梅は冷たい風にも耐えられるのでしょう。ピリンとした空気に似合う気がします。梅が美しく咲いている高尾梅林です。川津桜はもう開いたのでしょうか。今度近くの公園に植えて有る河津桜を見物に行ってみようと思います。梅も、花が他にも咲いているのでしょう。 2016年3月15日 。    

   冴え返る 音流れ来て あずさ号

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題「菫の花咲く頃・・・・!」


菫の花咲く頃・・・・!

(コメント)昨日は4月の気温だったそうです。窓を全開にしたのです。自然の芳香剤です、沈丁花の香りが部屋の中に流れ込んでくるのです。歯医者さんでも沈丁花の香りです。家に帰るとピンポンと鳴ります、何方ですか、宅配便でした。「送るわね」と言っていた友人からのプレゼントだったのです。色違いのお揃いのパーカーだったのです。アクアブルーの優しい、春カラーでした。いいよ似合うよと夫です。感激でした。音声パソコンを学習してからは、昔からの友人ともお付き合いが出来るのです。ピチピチ跳ねていた頃からの友人です。今年初めて見つけた菫の花の写真をお返しに送る事に決めたのです。彼女はそれに菫の花のようです。か弱く風に倒れそうですが、見た目は可憐そのもの、倒れる事は無いのです。みんなに好かれる菫です。菫の花には色々種類が有るそうですね。私の家にも毎年咲いてくれるのですが今年はまだのようです。本当に小さな小川には、タンポポ、つくし、レンゲソウ、そして菫の花が咲いたのです。つい何十年かの前の事です。タンポポは外来種が大きく咲くのですね。道草食って、お土産は、タンポポにレンゲソウ、菫の花でした。一念坊主の頃です。今はお母さんが家におられない事も有り、子供達も忙しいのです。道草なんかしないのでしょうね。菫の花が咲く頃には思い出一杯です。ラジオのリスナーも、春の話をします。菜園の畑起こしをしていると、百舌鳥が飛んで来て、ホコホコ土から出てくる虫を狙っているから、投げてあげたとか、写真に撮ったとか春なのですね。魚市場でも、カラフルです、桜鯛、鰆、めばる、白魚、桜エビ、今年は北海道で鰊が産卵するらしく大漁だそうです、今が旬だそうですから新鮮な鰊はおつくりでも食べられるそうですよ。鰊御殿も小樽に資料館として有るそうです。ドンドン春の足音です。可憐な菫の花と春の色コレクションです。 2016年3月9日。  

   2人して つくしつみする 嬉さよ

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題「春の芽生え」


春の芽生え

(コメント)三月は蠢く季節です。雪残る渓流では、ヤマメ釣りの解禁日です。昨日は温かい日でした。大きなスーパーが出来たので私も初めて連れて行ってもらったのです。ヤマメ釣りの餌にする、イクラを沢山買ったのです。季節の物も並んでいるようでした。伊予柑、蛤、金目鯛、説明してもらって広い売り場を回ったのです。帰りに見つけたのがこの写真の葉ボタンが幾つか並んでいる所に、梅が咲いているのです。葉ボタンはお正月の為に植えたのでしょうか。春まで咲くと聞いていたのです。我が家も葉ボタンが大きく育っています。梅は高尾梅林に綺麗に咲いているそうです。今日は私は留守番です。今ヤマメが5匹釣れたとお昼の食事中と電話が有りました。私ももう沢山の準備してくれていた食事を食べてしまった所でした。どうして一人になるとお腹もすいていないのに食べてしまうのでしょうか。そうですよ、ヘルパーさんを呼ぶペンダントも首にかけているのです。梅の花はいい香りがしますね。仄かですが、春の扉を開いてくれるようです。葉ボタンの並んだ所には何かほかの花を植えられるのでしょうか。葉ボタンは何処まで大きく伸びて行くのでしょうか。我が家の葉ボタンで観察です。楽しみです。ラジオでは琵琶湖マラソンが放送されています。碧い琵琶湖が浮かびます、菜の花はまだでしょうか。風を受けて走るのですね。石山寺は梅の花が満開だそうですね。想像しているのは美しくさせてくれるのでしょうか、やはり本物には及ばないのでしょうか。録音図書で、湖北の絹糸作りの話を聞きました、お琴や、三味線の糸にするのだそうです、日本で最高だと有りましたが、本当のお話しのようでした。夕方にはヤマメが幾匹釣れて返ってくる夫でしょうか。一人で居るのも色々楽しみも有るのですよ。そして一番は今日の釣果です。笑顔です。2016年3月6日。    

   白浜の 引き潮残す 桜貝

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題「春を呼んで沈丁花」


春を呼んで沈丁花

(コメント)パステルカラーが恋しい頃に成りました。虫も土から這い出て来たのでしょうか。小鳥達が木の葉の中に入って虫を探しているようです。奈良県では東大寺のお水取りが来たら春が来るのです。関西では春が来る印なのです。もうすぐですね。今日はとても温かでした。もう三寒四温も、温かい日が何日も有って春は本番まじかで、初音ももうすぐでしょう。西のほうでは早い桜も咲いているのでしょう。三月と言えば沈丁花ですね。何方も好きな香りなのでは有りませんか。公園に行ったのです。出迎えられるように甘い香りがするのです。そうです、沈丁花の香りだったのです。包まれながらの散歩です。ジョギングをする人もいます。保育園児でしょうか、保育士さんと子供達が大騒ぎです。可愛い声で挨拶です。桜も咲き始めているようでした。新芽の為でしょうか、切り揃えられている木が花咲く頃を待っているのですね。欅並木も、切り揃えられているようでした。沈丁花の香りが何処からするのか少しのあいだ分かりませんでした。公園全体に埋め尽くしていたからです。やっと探して写真に撮りました。我が家にも香っている沈丁花ですが、公園のはとても大きくて花も沢山のようです。沈丁花はすぐに根を出しますが、植え替えはしては根ずかないようですよ。梅が香って、今度は沈丁花です。少し枝を頂いて水につけて置けば一晩で根が出ますよ。植えてみませんか。春を呼んでくれる沈丁花の香りで一杯包まれませんか。2016年3月5日。

   逆立ちで 歩く人乗せ 春の草

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題「黒いマントの川鵜です」


黒いマントの川鵜です

(コメント)草の花が咲いているようです。春ですね。水も温んで来ました。明るいカラーの洋服に衣替えです。何かうきうきして来ます。きょうはリハビリの日です。此の間は先生は風邪を引いておられたので別の先生が来られたのです。今朝も昨日よりも何度も低い気温でした。上り下りの気温です。今年の冬は手袋を余りはめませんでした。ブーツもかたずけなければいけません。冬鳥も、北帰行を済ませたのでしょうか。この鳥は最近特に増えている川鵜です。鮎釣りをする人には困らせられるのです。色んな対策を練っても人を怖がらないようです。鮎を食べてしまうのです。ペリカンの仲間だそうです。ユーラシア大陸、アフリカ大陸、アジアにも分布していて40種類もいるそうですよ。東京湾にも、湖にも、沼にも住んでいるそうです。冬は、川鵜はとても増えて行くそうです。浅川で見つけたのですが、浅川には、はやと小さな・魚しかいないそうなのです、少しは鮎も放流しているそうですが、何を食べているのでしょうか。主には餌は魚だそうですから浅川ではお腹が一杯に成るのでしょうか。鵜飼の時には可愛そうな気もしますが、真っ黒な体は人の目を引きます。アヒルや、都鳥も仲間なのでしょうか「ガチョウ」程の大きさが有るのです。大きいですね。集まっていたのです。夫婦でしょうか、家族のようです。上をむいたり、右や、左、糞もしているみたいです。よく羽根を広げるそうです。多摩川も鮎を餌に狙って飛び回っているそうです。川に潜り込んで魚を獲るのです、だから嘴は、獲物を逃がさない鉤のように成っているのです。すごい漁師です。視力もいいのでしょうね。浅川にいた川鵜です。この写真は二羽の川鵜が写っています。2016年3月1日 。     

   会いたくて 逢いたくて吹く シャボン玉

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題「偲んで椿」


偲んで椿

(コメント)昨日2月28日の、マラソン日和のなか第10回目を迎えた東京フルマラソンが開催されたのです。今は海外からも多数のランナーが参加するようです。今年はエントリーの倍率は11倍以上だったと聞きます。今までに最高だそうです。風はマラソンには爽やかだった事でしょう。と言いながらも、北の方では雪の便りです。吹雪に、竜巻、雷注意報も出ています。アメリカでは;スーパーチューズデーを迎えるのです。そんな中で寒緋桜の便りです。桃のお節句も来るのです。明るい三月です。黄色い色も目立つ頃に成るのです。もう山吹の花は咲いたのでしょうか。大雪で綺麗な姿を見せてくれなくなった我が家の真っ赤な一重の椿です。この頃に成ると思い出すのです。緑の葉っぱは今も輝いていますが、蕾からは花は記憶のままに成ってしまったのです。でもしっかりと覚えているのです。ラジオで聞いたのですが、中国地方に、藪椿の群集が有るそうです。季節は色んな所に感じさせてくれるのです。思い出の真っ赤な椿は勿論です。川も春の雪解け水を勢いよくして行くのです。三月はヤマメの解禁です。まだ雪の残る渓流です。釣り具屋さんからはパンフレットも届きます。釣り師は渓流の流れの音が聞こえるのでしょう。我が家も釣糸の細工に忙しい夫です。釣りの仲間にも連絡です。心弾む三月です。卒業式ですね。名残雪が降るのです。最近は大学生の女子は袴姿の卒業姿ですね。桜を待って入学式はもうすぐです。真っ赤に綺麗に咲いていた頃の椿です。2016年2月29日。

   雪残る 浅間の山は 国・境

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題「お世話に成ります・水滴くん!」


お世話に成ります・水滴くん!

(コメント)生きて行くのに無くてはならない物には何が有るのでしょう。私達の地球のお母さんの太陽ですね。それから空気でしょう。いざこうして考えると直ぐには思いつかないそれくらい当然に成ってしまっているのです。大事な水ですね。多過ぎると災害にも匹敵してしまいます。朝から晩まで水を必要としない事はありません。江戸時代に人口が増えて行き、水の不足に悩んだ時に多摩川から水路を引く事に成ったのです。「玉川兄弟」を聞いた事は有ると思います。資産を投げ出して今の新宿まで水路を引いたのが土木を受け持っていた兄弟です。完成後に玉川の姓が与えられたのです。羽村市に玉川兄弟の銅像が建てられています。福生市にいた頃には近いので歩いて行ったのです。桜の頃は羽村の関は賑やかに成るのです。多摩川の土手には桜並木です。東京都の水を管理してくれているのは水道局です。キャラクターの;水滴くん;です、水玉ちゃんと仲良しです。下水道のキャラクターは;アースくんです。土管をかぶっているようですよ。水もペットボトルで買う時代に成りました。日本の水は水道の蛇口からそのまま飲める綺麗な水だと言われていましたね。ミネラルウオーターや、様々な有名な水が売られています。災害の時には非常用に備えています。と言うように、水が無く成れば大変なのです。人の体も殆どが水で出来ているのですね。雨が降らなければ食べ物も特に、稲、野菜、こまってしまうのです。花にも水をあげなければ萎れてしまいます。夏は水を飲みましょうと、熱中症でなくなる人も大勢いるのです。さて少し水滴くんの紹介をしましょう。男性、平成23年3月31日生まれ。牡羊座。本籍・雲の上。笠取り山頂上付近。東京都新宿区;現住所。身長・無限大・いつもは80mm。体重・無限大・いつもは・80グラム。子供向けの学習資料として使われています。都民に人気の水道局の水滴くんです。・水玉ちゃん・アースくんも宜しくね。 2016年1月31日。          

   使ってね! 病む身飾って 冬帽子

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題「越冬雀の・大家族」


越冬雀の・大家族

(コメント)今朝は小雨が降っているようです。温かさを感じるのです。雪に成らなくてほっとしています。世界中もお天気が荒れているようです。いよいよ1月も終わり、2月を迎えようとしています。アメリカも大統領選挙のアイオワ州大会です。取材で渡米中の息子です。世界は自然も、人間の世界も何が起こるのか分からないのです。心を静かに委ねるだけです。節分には高尾山に力士が豆蒔きに来るのです。邪気払いです。東京を掛け持ちです、大忙しの豆蒔きです。年男も参加するのです。この時にはぼたん雪がよく降るのです。厄を払ってくれるのを、祈って寒い高尾山に登るのです。羽織り袴姿の力士は又頼もしく見えるのです。昔話の;桃太郎みたいに鬼退治です。そして投げられた豆の入った邪気払いの袋を頂くのです。我が家も福豆も買って来ましたよ。ニコニコお多福さんです。夫と年の数だけ食べられるのでしょうか。昨日誘われて少し考えて勢いをつけて出かける事にしました。浅川です。ビックリです、見つけたのです、雀の集団です。雪の残る場所です。雀の日向ぼっこでしょうか。大家族のようだよと言うのです。数え切れ無いようです。草の向こう側にも居るようでした。餌を探しているのでしょう。空には鵯がピヨピヨ啼いているのです。私は声に耳を澄ますのです。餌は南天か、ピラカンサ、蜜柑でしょうか。節分が来たら、立春です「春遠からじ」です。此の雀達は大家族のようです。それとも幾つもの家族が集まっているのでしょうか。冬だからでしょうか。以前集まっていた雀を写真に撮ろうとしたらバタバタとあ!という間に飛び立ったのです。今日は餌を探していたからでしょうか。夢中だったのでしょうか。寒くて飛立ちにくかったのでしょうか。仲間が大勢いたから心強かったのでしょうか、そんな気がします。寒くても仲間が一緒でいいなあと想うのです。出掛けて来て雀の大家族に会えて笑顔をもらった真冬の散歩道でした。お腹・一杯に成ったかなあ。 2016年1月30日。      

   三味線の 音聞こえ来て 福寿草

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題「震える真冬に・グズマニアで・楽しみませんか」


震える真冬に・グズマニアで・楽しみませんか

(コメント)花屋さんに行けばこの真冬の寒さの中でも色鮮やかな花達が飾っているようです。世界中を美しい花達が飾るのです。この花は「グズマニア」という名前です。四方に広がる葉が美しく特徴なのだそうです。花のように見えるのは「ホウ」のようです。赤や黄色が有るのです。これは黄色のようです。カーテン越しに昼間の温かい陽射しを当ててあげるといいようです。部屋も今は温かいですからね。株分けは葉が6枚に成ったら分けてミズゴケを敷いてあげるのだと聞きました。最近は;博物館でも触れられるように配慮されている所が増えたようです。一般の人にも触れてみて造形物を感じてもらうように成っているようです。視覚障害の人には嬉しいです。でも花は触れてはだめですね。そっと触れるのは許してもらえるでしょうか。香りは勿論胸一杯に吸い込むのです。花屋さんは何かしら良い香りがして来ます。子供達に何に成りたいのと聞くと、花屋さん、保育士さん、ケーキ屋さん、が女の子は多いようです。これは小学生の頃までに憧れるみたいです。でも大人に成っても花屋さんを開いたり、お花の世話をしたり、フラワーアレンジメントの教室に行ったり、ガーデニングは、何方も手軽です。そろそろ二月です。バレンタインデーです。そして・ホワイトデーが来るのです。最近の男性はよく御存じのようですが、女性は花を頂くと本当に嬉しいものです。こんなに綺麗なグズマニアを頂けたら嬉しい筈です。手入れは簡単のようです。お部屋も心も温かくて鮮やかに成ります。今は覚えきれ無い程の花が売られています。花キューピットも充実しています。私は一時、リボンフラワーにこった事が有りました。椿も、スイートピーも、水仙も、薔薇も、何でも作りました。針金でシンにして作るのです。プレゼントにもしましたよ。もしかしたら今も作れるかも知れません。大きく作って挑戦してみたくなりました。ペーパーフラワーも和紙で作ると綺麗です。作りましたよ。お話しをしているあいだにこんなに楽しい事を見つける事が出来ました。夢中に成り過ぎない程度に手探りなら大丈夫そうです。夫には世話をかけますが挑戦したく成りました。グズマニアがドキドキさせてくれました。2016年1月29日。                               

   鵯の 影に飛びつく 子猫かな

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題「可愛すぎるね!ふくら雀」


可愛すぎるね!ふくら雀

(コメント)そろそろ節分を目の前にしています。春ですよ、立春が来るのです。でも明日は又雨か雪に成る予報が出ているのです。大雪に成ったら大変です、まだ雪が残っている所も有るのです。菜園の土も凍て付いて波を打ったように成っているのでしょう。足の指がちぎれそうです。寒い朝です。夜も朝以上に気温も下がるのです。こんな時には寒干しをするのです。蒸して切りそろえた薩摩芋や、大根は甘く成ります。塩をふった魚も、寒干しです。今大根を寒干ししています。北風も役に立てて真冬の味です。今日は温かくて散歩日和です。閉じこもっていた人が外に出てきていたのです。「雪は嫌ね」と挨拶です。お話しも長々するのです、元気にこんにちわと追い越して行く人もいます。ウオーキングのようです。烏も啼いています、黒い嘴なのですね、本当に烏は真っ黒けなのですね。風も吹いていませんでした。日の当たる所はぽかぽかするくらいです。ゆっくりと車いすを進めます。日陰は大急ぎです。梅の花も咲いているようです。そして見つけたのが雀のようです。羽毛を膨らませた;ふくら雀でした。真ん丸の可愛い雀が・1・2・3・4・5匹とまっていると言うのです。今朝の新聞には、梅の花と一緒に;白腹の写真が掲載されていたそうです。餌はミミズとか、小さな昆虫を食べていると書いて有ったそうです。やはりこの真ん丸の可愛いふくら雀も餌は、ミミズと小さな昆虫を探して食べるのでしょう、白腹も雀の仲間だそうです。夜には寒干しが出来る位の寒さです。雀達は集まって体を寄せ合ってもっと羽毛を膨らませて羽毛布団をかぶったようにホカホカで朝を迎えるのでしょう。朝一番にチュンチュンと爽やかな声を聞かせてくれるのです。雀の仲間は沢山いるそうです、その中には;フクラスズメと言う名前の雀もいるそうです、この可愛すぎるフクラスズメは寒さに耐える為に羽毛を膨らませて温かく成っているフクラスズメです。真冬の空に仲良しの雀を見つけた散歩でした。2016年1月28日。                  

   選挙カー うぐいす嬢の 声凍る

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題「元気でいるかな?同期生」


元気でいるかな?同期生

(コメント)今日は陽射しも少なくて体を固くしているのです。温かい飲み物を沢山飲みました。温めるのには体の中からです。こんな時にも、こんな時だからこそ少年達は寒稽古にも余念が無いのでしょう。シニアにも色々なスポーツが出来ているようです。ヨーロッパに比べては高齢化のスピードが速いと聞きました。放送大学で話されていたのです。朝のウオーキングをされている人には大変な時期です。健康に注意されている人が多いです。歩け歩けです。頑張られるなと、感心するばかりの我が家です。気が向くと夫は「歩いてくるね」と出かけます。ずっとスポーツはしていますので今の所は健康です。助かっています。今夜は奈良県では1月第四土曜日の23日です、若草山の山焼きです。同期生と行ったのでした。今は花火も打ち上げられるのですね。若い同期生達と炎を見ていたのです。みんなは炎を見つめて黙っていました、社会人に成って初めての体験のようでした。何かを決心したのでしょう、夢を見たのでしょう、希望も一杯です。寒い体は勇気に燃えていたかも知れません。炎の力は何なのでしょう。バチバチと火がつけられるのです。新芽が出る前に古い枯草や、枯れ木を焼くのです。今も忘れられない音と炎です。古里の無い人は八王子に沢山いるのです。障碍者に力を入れている八王子ですから集まって来る人も多いのです。時有るごとに育った頃を思い出す私ですが、八王子の生活が有るからこそ育った頃が思い出が「宝」と成ったのです。古都で育った事は教科書に出てくる事ばかりです。同期生達はどうしているのでしょう。もうシニアです。元気でいてくれる事を今夜の「若草山の山焼き」に祈るばかりです。覚えていてくれるのでしょうか。誓いと、夢と、希望を。写真はこれから青い実が赤く成るのです。形はグミに似ていて固いようです、これから真っ赤に成るのです。真赤に染まれ、同期生!2016年1月23日  

   三笠山 新芽待ちつつ 山火かな

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題「ホカホカお鍋に・柚子香る」


ホカホカお鍋に・柚子香る

(コメント)冬将軍が暴れます。黒いマントで暴れます。白い美しい雪がお構いなしに降るのです。雪の壁を作るのです。大地を隠してしまうのです。東京に降った雪は人も電車も、自動車も困らせるのです。凍てついた道には雪が氷のように足元を奪うのです。もう友禅流しは済んだのでしょうか。冷たい水です。和紙作りも今が盛りなのでしょうか、卒業の賞状に使う学校が有るそうですね。自分で漉いた和紙で卒業ですね。寒の水がいいのでしょう。寒天は寒中に作ると聞きましたが今も自然に任せて作っているのでしょうか。寒天は色々に使うのです。日本海側の荒海は美味しい魚を育てます。打ちつける波が「波の花」に成って綺麗いだそうです。雪に埋めた野菜は甘く成るそうです。ちり鍋にも、雪鍋にも、水炊きにも、湯豆腐にも、トラフグも、カニも、美味しい季節です。そんな鍋料理にはやはり欠かせ無いのが柚子ですね。自然のいたずらに負けてはいられません。柚子は日本の味なのでしょう。リハビリをする時にはベットは眠くなる程に温かなのですが、陽射しはぐんぐん回るのです。今夜も温かい鍋です。それには柚子の香りがいいですね。ここにのせた写真は柚子の木に実っている柚子の実です。我が家はお漬物が大好きなのです。それに手作りです。我が家の味です。季節に応じて今は、白菜、大根、カブでしょうか。そんな時にも柚子の皮のせんきりを入れるのです、味は満点です。寿司飯にも柚子酢を入れると味を増しますよ。ここのお宅は柚子三昧でいいですね。お風呂にも毎日柚子を入れたらお肌はつるつるですからね。寒波が来て大荒れの日本です。ちぎれるような耳です。手にも息を吹きかけて乗り越えましょう。雪国の根雪が解けるまでには楽しい事をされるのでしょうね。冬のスポーツも盛んです。貴方のお宅のホカホカ鍋は何ですか。 2016年1月23日。

   凍て蝶や 2匹3匹 蝋細工

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題「白い世界」


白い世界

(コメント)きょうは大寒です。八王子はこのシーズン一番の冷え込みに成ったようです。先日降った雪が解け無いままです。外の風が冷たくて雪を解かさないようです。この雪の写真は夫が出かけた時に撮った写真です。自転車好きの夫でも今日は自動車でも危険です。歩いて行ったのです。「転ぶ時は前に向いて転ぶのよ」とおかしな注意を私はするのです。写真を撮るのですから余裕はたっぷりだったのですね。カメラを持って行っているとは思っていませんでした。でも外に出る事が出来ない私に雪の写真のプレゼントだったのです。スキーにスノボーに雪不足だった山は雪がどんどん積もっているようです。積雪情報もしているのです。積雪100メートルとか、氷点下10度とか寒そうです。スキーには一度しか行った事は有りませんが真白な世界は寒さも忘れていたのです。雪山はいいですが、雪が解けかけて又夜に凍ってしまった道路は危険なのです。ツルンつるんと足をとられるのです。今週末にも又寒気が来て雪を降らすみたいです。解けないままに正に寒の底です。昨日は私の誕生日でした。北海道から都内に仕事で来ていた息子は家に帰って来ていたのです。私のプレゼントを持って来てくれたのです。それは素敵な物です。コンサートにも行きたくなりました。お洒落な帽子です。さあ大変でした。北海道は荒れました、飛行機が飛べないかも知れません。雪は大丈夫らしいのですが、強風注意報が出ています、風が吹くと飛べないそうなのです。でも今はパソコンで調べたりさっさと出来るのですね。新宿からのリムジンバスで羽田までです。何時間もしないままにちとせから、無事に到着との電話有りでした。美しい雪は今日も溶けそうに有りません。一晩に積もった雪にビックリでした。お隣の町は山に成っているのです。雪が多く積もったようです。リハビリも、御休みだったそうです。居ながらにしての「白い雪景色」をぽかぽか日向で楽しむ私です。 2016年1月21日。

   ガラス越し 九輪小桜 伏し目がち

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題「雪が降る」


雪が降る

(コメント)初雪が積もりました。新塾ではもう雨に成っているようです。昨夜からラジオでは交通情報で雪で電車や、道路が停止されている情報が流されていたのです。朝は雪が積もっているよと聞きました。雪っていいですね。触れてみたいと思うのです。どれ位積もっているのと聞くのです。20センチ近くは積もっているようでした。白い世界なのです。昨日は温かくて夫と散歩に行きました。何時もの山茶花の咲く場所です。温かかったですよ。手入れをされている方がおられたので「写真に撮らせて下さいね」と言います。ご存知でしたか、赤い山茶花は葉っぱも赤っぽいのだそうです、白い山茶花とは葉っぱの色が違っているのだそうですよ。この雪のような真白の山茶花の葉っぱは白っぽいのでしょうか。久しぶりに夫との散歩だったのです。車椅子をぐんぐん押すのです、もっとゆっくり押してねと言いますがお構いなしです。それは買い物の予定が有ったからなのです。もう山茶花が散ってしまってはと大急ぎです。椿の季節なのですからね。我が家の椿は大雪の降った時から綺麗に花が開かなく成ったのです、真っ赤な一重の大きな椿でした。今度椿の実が落ちたら盆栽にしてみたいと想っているのです。楽しみです。ピンクの乙女椿も有るのです、もう開いているかも知れません。今日の雪を乗せて綺麗でしょう。大きな白い山茶花でした。蕾も有ったようです。ふわふわの大きなヌクヌクの山茶花です。赤と白が隣り合わせに植えられているのです。又ラジオでは甲州街道を雪を屋ねに乗せた自動車が走って行くようだとニュースです。屋根からバタンと雪が落ちてフロントガラスを隠してしまうのです、危ないようです。寒くても子供達はやはり雪が好きなのでしょう。雪合戦をしているのでしょうか、雪だるまも作れそうです。校庭に沢山の雪だるまが並んでいるのかも知れませんね。色んな顔や、形や、大きさの雪だるまを作るのに手袋も濡れてしまうのです。楽しいですね。雪のような真白な山茶花を昨日触れて来て写真に撮って来て良かったです。雪で益々真白な山茶花は雪をカブっているのでしょうか。2016年1月18日。               

   豆餅の 噛み心地良し 寒を噛む

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題「誰もいない真冬の公園」


誰もいない真冬の公園

(コメント)本格的に寒い朝が明けるのです。今朝は霜が張っていて菜園の大根も、小松菜も、ほうれん草も、みんな氷細工のようだと言うのです。新聞配達のバイクの音は3時くらいに聞こえるのです。今朝はピラカンサの実を啄む鵯の可愛い写真と、伊豆大島の椿祭りの写真と、しそ科の霜柱の花の写真が掲載されていたようです。霜柱の花は朝早くで無ければ見る事は出来ませんね。初場所も、選抜高校野球も話題です。選抜と聞けば我が家の枝垂れ梅が大きく花を付けるのです。昨年から温かかったので大きな大きな花が咲くのでしょうか。18歳から選挙権も与えられたのです、就職に、大学に引っ越しも忙しいでしょうけれど大切な1票です、若い新鮮な考えで必ず投票しましょう。悲しい話題も新聞を踊るのです。マフラーに、ダウンジャケット、ヌクヌクズボン、ブーツの重装備で散歩です。一人暮らしの御婆さんとお話をします。マンションの陰に覆われて寒菊が咲いているのです。ドライフラワーみたいでした、触れました。ヘルパーさんは花が殆ど無いわねと言うのです。いつもの公園に行く事にしたのです。温かでした。公園には誰も姿が見当たらないようなのです。犬の散歩もです、お母さんと乳母車もです。日向ぼこには具合は良さそうです。お正月はヘルパーさんは三が日だけが御休みだったそうです、でもその三が日には介護を受けている人はショウトステーに預かってもらうそうです。私は何故か哀しく成りました。折角のお正月なのに。元気な家族は何処かに出かけたのでしょうか。葉っぱを落とした木は枝を生き生きと踊らせている影が映っているわと教えられるのです。遊具は余り有りませんが、ここに滑車のロープでしょうか、冷たいのでしょうか、霜は解けているようです。置きざられた誰もいない真冬の公園は声も聞こえません。温かいのに誰も閉じこもって公園を忘れているのです。木枯しも、北風も吹いていませんでした。真冬の公園はヘルパーサンと私に優しい公園でした。 2016年1月17日。                       

   寒風に 老婆いちいち 耳遠し

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題「挿絵は・菜の花!寒中お見舞い」


挿絵は・菜の花!寒中お見舞い

(コメント)節分までの行事の多さには驚く程です。元旦も綺麗な雲に朝日が光って明けました。初夢、初風呂、最近は銭湯も工夫をして楽しまれているようです。高尾山の場所にも、温泉が出て楽しめるそうです。除夜の鐘を聞きながら大晦日にゆっくりとお風呂に入るのです。七草も終わり、年が明けて初笑いは落語の「初天神」でした。毎月25日ですね。そして鏡開きです。甘いおぜんざいには息子の小さな頃の思い出が蘇ります。大きな鍋にお餅もべたべたです。15日にはどんど焼き焼きも諏訪神社に奉納されている書き初めも、お飾りも焼かれるのです。私は人ごみにはもう出て行く事も少し引っ込み思案に成りました。初詣にも最近は行く事も無くなりました。そうでした6日には見事な技で出初式ですあの梯子の技はいつから有るのでしょう。私の町の青年団の赤い消防車の出初式も有ったのでしょう。まだまだ神社には初詣の人が参拝のようです。節分までつずくのです。府中の、歴史有る「大国魂神社」の神主さんが、ラジオで言われていました。高崎のだるま市には今年は猿のどんな姿のだるまを並べていたのでしょうか。七転び八起きです。年が変わっただけなのに何か新しく皆が変わった気がするのは不思議です。どんな年に成るのか少しワクワクします。思いつくままです。音もざわめきも、においも、どんど焼きの感動も、映像も蘇るのです。もう菜の花が咲いていたのです。晩秋にも咲いていたと聞きましたが、実際に咲いているよと言われたのにはびっくりです。この菜の花は1月3日に写真に撮りました。寒が明けるまでには氷も張るのです。今朝氷が張っていたと夫の声です。東京にも初雪が舞ったようです、八王子は霜が降りて真白な風景に成っていたようです。寒波が来ているようです。大雪に、雷、日本海側は厳しい冬です。八王子も氷点下に成るのです。菜の花を添えて寒中お見舞いです。北風に向かって真冬の中の小さな春を見つけに出かけます。菜の花が呼んでいます。今日はヘルパーさんが来るのです。北風に耐える菜の花を見つけに行って来ます。 2016年1月14日。          

   生姜湯や 朝1番の 喉仏

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題「蜜柑色の街」


蜜柑色の街

(コメント)年が明けて初霜が降りたと都内では言っています。八王子は少し寒いのでしょう、もう二回程は霜が降りたのです。でも温かい冬です。初売りも済んで街も賑やかに成りました。福袋が付いていたそうです、いつも行くスーパーです。これからも行事が目白押しです。初恵比寿、そして成人式です、三連休の後には寒気がやって来ると言っています。今日も風も少なく散歩には持って来いです。シルバーカラーのダウンジャケットを着ました。ボアのブーツとオニューなのです。黒い影の中は寒いようです。朝は7時頃に成らなければ日の出が来ない東京です、夕暮れも四時半過ぎには日没です。早くから戸締りをする音がするのです。でも日中は温かくて回る陽射しを求めて、きっと猫は日向を見つけて居眠り何かしていそうです。蜜柑は柑橘類でなかなか実りにくいと聞いていましたが、私の街は蜜柑色なのです。お隣にも植えておられるのです。庭に実の成る木を植えるのは楽しいですね。蜜柑は美味しくて、ビタミンタップリです。風邪予防にも成りますね。木に実っているのはもいできては新鮮な蜜柑を食べるのでしょう。小鳥と一緒に食べるのでしょうか、冬鳥も私の街の蜜柑色に誘われてやって来ているのでしょうか。これは小さな小さな蜜柑のようです。可愛いいので、写真に撮らせてもらおうと夫が言って撮らせてもらった蜜柑です。夏ミカンのような大きな蜜柑も有るそうです。蜜柑色は大好きです。新成人に、冬晴れの街に蜜柑色が似会います。晴れ着に身を包んで成人式です。蜜柑色の街八王子は新しくなった会館で、初々しい二十歳の若者が親御さんに祝われて二十歳です。参加しない人もいるでしょう、でも貴方も二十歳です。蜜柑色の二十歳です。八王子は二十歳の皆を応援しています。蜜柑色の明るい街です。この蜜柑は私の小さな、手では包めないのでしょう、夫の手の中にすっぽりと入る小さな小さな蜜柑なのでしょう。2016年1月10日。           

   だいこ引く 1本引いて 空仰ぐ

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題「七つの水仙」


七つの水仙

(コメント)寒に入りました。暫くは冬将軍の出番です。今年の冬は温かいとは言いますが寒さに弱い私は春が待ち遠しいのです。梅の花が咲いた東京です。京都の北野天満宮の梅の花も見ごろのようです。東北も、北陸も、北海道は勿論暖冬とは言え冬の中に閉じ込められるのでしょう。でも冬の中に水仙の花を見つけたのです。水仙は3月頃には咲くのですがやはり早いようです。花カレンダーでは1月の花に成っているのも有るようです。これはラッパ水仙のようです。60年代のホークソングのブラザースホーの;七つの水仙を想い出すのです。日本でもみんなコピーをして歌ったりしました。私もホークギターを抱いて、ポロンポロン引いたのです。七つの水仙は完璧に引けたかどうか忘れましたが、ブラザースホーは大ファンでした。未だに、ピーターポール&マリーとホークソングでは愛好されているのでは無いでしょうか。又アナログに戻って行っているようです。プレーヤーの復活です。ドーナッツ版をご存じですか。レコードは無く成りませんでしたが「デジタル」に飽きて来た人も増えて来ているそうです。私も何枚もレコードはまだ持っています。例に漏れずにプレーヤーも楽しんだのです。オーデオもレコードプレーヤーをバンバン響かせたのです。明るい今年のお正月には、黄色い水仙も又似合います。香りのいい日本水仙が好きです、生け花にも欠かせません。これは三日に撮ったラッパ水仙です。風も無く穏やかな庭でした。逞しく仲間を増やして行く、ラッパ水仙も年の初めに明るい黄色い色で照らしてくれそうでいいですね。黄色い色は春を呼ぶ私の好きな色です。連翹も咲きます。黄色です、そして山吹が咲くのです。春を呼ぶ黄色いラッパ水仙はラッパを吹き吹き春を呼ぶのでしょう。そんな気がする懐かしいホークソングの「七つの水仙」で華道の初稽古には生けて見たい花です。明るい今年に、先生と生徒達が挨拶です。もう花切ばさみは握れなくなりましたが、水仙が明るいお正月をくれたのです。2016年1月7日。     

   数え歌 吾をぬくめて 母子草

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題「冬の・ススキ」


冬の・ススキ

(コメント)千葉県の房総半島のお花畑の写真と、河津桜の写真が、新聞に掲載されているようです。新年を迎えて本当におだやかな、温かい日がつずいています。世界もこのように穏やかだったらいいのですが、ラジオのニュースはつらい話を伝えるのです。FMからは弾む音楽が聞こえます。仕事も始まりました。大きなガラス窓から差し込む陽射しに私はうとうと眠く成るのです。夫はコーヒータイムです、私はカフェインが飲んではいけないので香りだけで楽しみ、人参ジュースを飲むのです。初夢は見ませんでした。宝船に乗っていたらいいですが、夢はいつも覚えていないのです。元旦の空には雲に朝日が光っていたと夫が言いました。綺麗でしょうね。そうでした私は今年は日記を音声パソコンで書く事にしたのですが、どうしてか三日坊主に成るのです。一日書き忘れるともう諦めてしまうのです。日記帳を準備してもいつもそうでした。今の所は書けていますから、先ずはこの1か月が目標です。車椅子で上半身だけでも、ラジオ体操もしたいのですがこれはなかなかです。これも目標です。今日からリハビリも始まりました。おめでとうございますと先生も元気です。リフレッシュして古里の香りに包まれて又新しい年の開始です。受験生はこの冬は温かくて良かったですね。お母さんの夜食は一生、心に残る事でしょう。志望校の志望学部に入るのはなかなか大変です。でも夢が有るから頑張れますね。梅の花が咲いたと便りも届きます。私の家の近所にも、1月とは思えない風景を見つけたのです。青い空とススキです。冬の青空に、ススキの穂が風が吹くとふわふわ飛んで行きそうだそうです。まだススキが冬の青空に映えて今にも穂を散らすかのように咲いているようです。花が咲いたようだと夫が弾みます。霜にも打たれずに咲いているのです。初めて知ったお正月の風景です。ススキが冬の青空に美しく咲いているよと夫がお正月の第一声でした。今にも風に散って行きそうだと言うのです。風に乗って雪が舞うようみ、綺麗に穂を散らすのでしょうか。風風吹くな!冬のススキです。 2016年1月5日。              

   冬の川 細くして行く 田舎町

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題「謹賀新年」


謹賀新年

(コメント)2016年が輝かしく明けました。夕刻から八坂神社に初詣の人達が私の家の前を行く足音や声が聞こえるのです。年越しそばを頂いてから久しぶりに帰ってきている息子と三人で話が弾むのです。昨日帰って来た息子の土産はケーキでした。いつものお楽しみです。食事の前に食べてお腹は一杯に成りました。いよいよ大晦日です。この南天は30日に久しぶりに夫と散歩に出かけた時に撮ったのです。静かでした。子供達も声も聞こえないのです。ゆっくりと風も無く温かい道を行くのです。大きな影も有るようです、車椅子を早く走らせるのです、もう少しゆっくりおしてねと言います。寒い影を抜けると温かい陽射しです。そんな事の繰り返しなのです。もう;蝋梅が咲いているそうですよ。何十年も前には、青梅の御岳山にも登りました。ケーブルカーなのです。御岳神社が有るのです。桜も、紅葉も綺麗です。勿論高尾山にも登ったのです。富士山が見えるのです。ダイアモンド富士とかいうのですか。今年も登っていい場所を確保して朝日を見た人も多いのでしょう。今日はもう二日です。昨日は;お正月五膳を頂きに行ったのです。1月の花の水仙も咲いていたようです。やはり暖冬なのでしょうか。里帰りをした人ももう帰りの渋滞の中でしょうか。海外に行った人も一息入れて又勉強に、仕事に頑張れますね。この南天は、真ん丸で無くてとんがっているのだそうです。変わっていますね。鳥に食べられてしまった南天があちこちにあるそうです。我が家の万両も小鳥の餌に成りましたが、今年は餌が残っているようです。餌台を作って小鳥を呼んで楽しんでおられるお宅も有るようです。向日葵のタネがいいみたいです。蜜柑を置いたり、色んな鳥が来ていいですね。南天は;難をてんじると言いますね。年の初めに真赤な南天です。何かみんなにいい事が有ればいいですね。次々に行事が有るのです。1月は行く年と言います。結局は今年の目標は見つからずの正月を明けてしまいましたが、何か今年は見つけて少しずつ歩んで行こうと思っています。皆さんにもこの可愛い、とんがり南天を捧げます。 2016年1月2日。       

   やっとこさ 凧凧上がれ 風よ吹け

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題「たき坊が・いらっしゃいませと・狸です・ポン!」


たき坊が・いらっしゃいませと・狸です・ポン!

(コメント)霜が降りましたが暖冬なのでしょうか、良いお天気がつずいています。時雨の後は青空が覗くのです。八王子の道の駅に行きました。買い物が有ったからです。大きな赤カブも、高尾の名物や八王子の名物を買うためにです。私の好物の高尾しそ煎餅を買ってからテーブルで待っていたのです。2人で食事を先に始めたのです、と言うのは八王子のユリキャラの「たき坊」が道の駅の宣伝でしょうか、映画の撮影をしていたのです。「松姫」はユリキャラで知っていましたが、この”13年に新しくユリキャラと成ったそうです。滝山城跡の近くの、お寺に住んで悪戯をしていた狸がいたそうです。それがこのたき坊の始まりだそうです。お寺の和尚さんに悪戯をしていたそうですが仲よく成ったのですね。そして生まれたのがこの;たき坊なのです。道の駅の宣伝をしていたのです、いらっしゃいませとね。商品を色々説明していたそうです。買い物が遅く成ったのですが、御陰で可愛い;たき坊の写真が撮れたのです。狸は何だか可愛いですね。昔話にもよく出て来ますが「狸と彦一」が有りましたね。狸は、本当は優しい動物なのかも知れませんね。たき坊はしっかりと覚えていましょう。狸ですから私にも大体は想像は付きます。陣馬の奥にはまだ、それこそ狸も、ウサギも・リスもでしょうか、色々住んでいるそうです。狸は化かさないのでしょうか、何か可愛いですね。葉ッパを頭に乗せて化ける練習する話を聞いた事が有ります。たまたまでしたが映画の撮影に出くわして買い物の時間はかかりましたが、可愛い八王子のユリキャラ;たき坊を知って良かったです。みなさんもたき坊を宜しく可愛がって下さい。お寺の和尚さんとは仲良しなのでしょう、「ショジョジノタヌキバヤシ」も有りましたね。やはり仲良しなのですね。キツネと違って愛嬌が有ります。出掛けて収穫の有った道の駅の買い物の日でした。2人で分け合っても、食べきれ無かったランチも美味しかったですよ。2015年12月28日。        

   吹雪聞き ゴゼさん哀し 三味上手

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題「冬晴れの公園」


冬晴れの公園

(コメント)朝時雨が有りました。綺麗な空気に誘われて閉じこもってはいられません。冬晴れです。公園に行く事にしたのです。近所の公園です。春には椿も咲き、河津桜祭りもします。こぶしに、花瑞樹、季節に応じて何でも咲くのです。冬はどうでしょうか。やはりそうでした。ぴんと冷たい風ですが、河津桜の固い蕾が付いているのです。足元は少し、朝の時雨で濡れているようです。平らな場所を選んで車椅子を押してくれるのですが、背中は少し痛むのです。でも外の空気は体を温めてくれました。何よりも気持ちがいいのです。知らないままにこんなに遠くに来たのねと話します。北浅川の流れの音は高く聞こえるのです。ジョギングの人もいます。木はすっかり葉っぱを落としているようです。空は突き抜けるように青空のようです。すっかり裸木が並んでいるようです。温かく成りました、上着を脱ぎたくなったのです。影が綺麗よと、ヘルパーさんが教えてくれるのです。ここに私達の影が有るわよと、車椅子の私とヘルパーさんの影が出来ているようです。太陽は斜めです。影は長いようです。公園には時々来るのです、こんなに温かい冬晴れの公園には来た事は有ったでしょうか。今年はヘルパーさんも来てもらっているのです。外に出る事も多く成ったのでした。暑い夏はダメでしたが、又公園に来たいと思うのです。季節を感じて、先ずは冬を楽しみます。そして河津桜祭りです。広い公園なのです、イベントも開かれるのです。今は冬を楽しむ公園です。子供達が大声で話をしながら歩いて来ているようです。そろそろ冬休みです。来年はどんな年に成るのでしょうか。災害が少ない年に成って欲しいです。1時間程公園で冬を楽しんでから帰りました。もう陽射しが移りました、ポカポカしていたのです。一日がみるみる過ぎて行くのです。私の音声時計が13時を告げるのです。部屋の中の日だまりを探して車椅子を動かして行くのです。でも陽射しは窓から去って行きました。シャコバサボテンが咲いた事が有りました。そんな時期なのですね。2015年12月26日。     

   背中向け 毛糸編んでる 顔見たし

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題「みんなでヌクヌク・柚子湯です」


みんなでヌクヌク・柚子湯です

(コメント)頬が温かく今日は冬晴れの冬至に成りました。今日は今年最後のリハビリの日なのです。先生が何かウキウキしている様子です。クリスマスの話しをします。奥さんは御馳走を作ってくれると嬉しそうです。お子さんはまだ小さいのです。クリスマスツリーにはサンタさんへのプレゼントの手紙もぶら下げて有ったそうです。サンタさんはプレゼントを早くから準備して隠しているのです。西に向けてお正月も里帰りのようです。瀬戸大橋を渡るのです。お土産はなにでしょうか。冬晴に成って素晴らしい景色を見ながらの帰省に成ればいいですね。そんな話をしながら私は痛いリハビリに耐えるのです。新しい年までは自己リハビリが宿題なのです。ワクドキの歩こう会の忘年会も終わりました。都合で欠席に成ったのがとても残念だったのです。リーダーにはお世話に成ったのです、感謝です。来年も歩けないですが出来るだけ参加させて頂く予定です。今年からの仲間入りでしたがみなさんとは楽し苦させて頂きました。今年は暑い暑い夏でした、コスモス畑にも行ったのでした。パソコンの学習会も楽しい時間を送れました。初めて障碍者の運動会にも行きました。銀杏祭りも行きました、みんなヘルパーさんに助けて頂くのです。思いで一杯の年でした。柚子湯に入って梅の花を待って又来年です。助け合って行きましょう。みんな仲間です。来年はどんな年にされますか、どんな夢を持ちますか。冬のスポーツが楽しみです。私の学生時代の頃は、友人とだけではスケートにも、映画館にも禁止だったのです。私の学園だけだったのかも知れませんが、今はいいですね、コンサートにも自由です。蜜柑も、柚子も、木にたわわに成っているそうです。クリスマスの日は病院です、国立通りはイルミネーションが綺麗で有名なのですが入院中は私には見えなかったのです。今夫は伸びてしまった、木のせんていをしています。そして夜には、柚子湯に入るのです。来る年の猿と一緒に、柚子の写真を撮りました。柚子の香りで一杯です。2015年12月22日。                                

   ぬっくぬく パジャマ色ナニ? 模様ナニ?

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題「私の・夜空のトランペット」


私の・夜空のトランペット

(コメント)時々スーパーに連れて行ってもらうのです。活気が有って声も色々聞こえて来ます。とても冷えています。膝掛けは絶対に必要品です。車椅子を押してくれているとなかなか自由に買い物が出来なさそうです。でも私は嬉しいのです。食品に触れたくてそっと触れては、夫に注意されているのですが香りを嗅ぐだけでは物足らないのです。つい触れてしまうのですが山と盛られた果物や、野菜はころがっては困りますね。やはりこの時期には、クリスマスに向けての商品や、柚子、温かい鍋にする材料が有るようです。青森の白い皮の南瓜の煮たのを頂いたのです。美味しかったですよ。冬至の頃に想い出すのは枯葉が舞う道をトランペットの音色の余韻を残して夜の道を歩いた日の事です。コンサートに行ったのです。無口に成った私は足も漫ろです。いつまでもトランペットが包むのです。宇宙にも響き渡るのです。初めて心に触れたトランペットの響きは何と素敵だったでしょう。今のピリンとした寒さに似合うのです。ただトランペットの響きに酔うだけでした。でも今も尚思い出すのは不思議です。音楽はいいですね。遠い日が蘇るのです。ぴちぴち若い日が蘇るのです。何方も心に残る「歌」が、音楽が有るのではないでしょうか。私には何曲も有るのです。夢の世界に引き戻されるのです。ある事で私は初めての体験をしたのです。ショウトステーです。色々考える時間が自ずから溢れる様に出てくるのです。7日間のショウトステーは私と家族にとって一段階の区切りと、新しい峠道を教えてくれました。ここでもクリスマスツリーがきらきら輝いていたそうです。皆さんはどんな音楽が聞こえるのでしょうか。食堂で嬉しそうに笑うお婆さんは子育ての頃を思い出しているように思えました。私には夜空のトランペットが聞こえて来ました。昨日家に帰りました、もう夜空のトランペットは聞こえて来ませんでした。おでんを煮てくれている音と香りがキッチンからするのです。幸せの夕餉の我が家です。 2015年12月20日。 (写真は 近所の公園の モミの木です )                       

   点字本 寄り添う時雨 鎮静剤

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題「飾りませんか・シクラメン」


飾りませんか・シクラメン

年の瀬から新年にかけて欠かせない花です。地中海からやって来たシクラメンです。薄クレナイ、純白、薄紫、赤、他にも有るのでしょうか。この季節に成ればプレゼントに持てはやされるシクラメンの花です。耐寒性が有って春まで咲いてくれるのです。暖房の効いた温かい部屋はご注意です。でも霜にも当てるとぐったりとしてしまいます。ガーデニング用にミニサイズのシクラメンが花屋さんにも並んでいます。もう庭に植えられたのでしょうか。小さな植木鉢に植えられたシクラメンを買った事も有りました。玄関に飾ったのでした。とても寒さにも強いパンジーと庭を飾るのです。いつも花を美しく咲かせてくれる叔父さんの家にはパンジーが咲いているそうです。この不思議な愛くるしい姿は何方にもすかれるのでは無いでしょうか。高価な花に成りました。ポインセチアと、並んで冬の花です。鮮やかなポインセチアです。シクラメンは多年草だそうですから、上手く育てて何年も咲かせられるといいですね。株が問題だそうです。葉が沢山ついていればその分だけ花も多く咲くそうです。おどけた花に見とれます。会社帰りによく買って来てくれました。大きな鉢のシクラメンです。赤に、純白、薄クレナイ、この写真は息子が小学生の時に描いたシクラメンです。今も廊下に飾って有るのです。色々な絵を、私のまだパワーが有る頃には取り替えひっかえ飾りましたが、今はもうそっとそのままです。他にも私がベットを置いてある部屋にも廊下の幾つかにも飾って有るのです。琵琶湖の写真も有るのです。見えなく成っても不思議です。キザに言うと心の目でしょうか。もう一枚これはやはりシクラメンガ描かれた油絵が有るのです。そこには「S」とサインがされているのです。息子が大切にしてくれる事でしょう。友達が「私も息子の絵を飾ってあげよう」と言いながら見つめていたのです。パステルに、水彩画、クレパス、色鉛筆、木炭、鉛筆、今なら可愛い幼子が落ち葉を集めて何を作ったのでしょう。 2015年12月14日。                     

   エコバック ネギ覗かせて立ち話

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題「紅白・葉ボタンでお正月」


紅白・葉ボタンでお正月

(コメント)きょうはすす払いの日です。大掃除もすっかり忘れていたのです。忘れていたと言うよりも何も出来ずに時間ばかりが過ぎて行くのです、毎日何かしら用事が有って一日が追いかけられるように過ぎると言うのが本当なのです。年の瀬に心が落ち着かない事が次々に起きてしまいました。でもお構いなしにクリスマスもお正月もやって来るのです。綾南公園もどうなっているのでしょうか。もう銀杏は丸裸に成って並木を作っているのでしょうか。昨年買いたいと思っていた葉ボタンです。今年は違ったお正月にしたくてやっと買いました。もう売れきれ寸前でした。大きな植木鉢に寄せ植えにされていたのも有りましたが葉ボタンが小さいのです。葉ボタンの思い出はもう遠い昔の事です。ハナサカジイサンが長い門扉までの道に紅白の葉ボタンを順番にずらりと並べて植えたのです。買ってきた葉ボタンは大きく成りそうです。みんな最近はミニサイズに成ってしまいました。何も変わらずのお正月です。元旦には日の丸の国旗も立てていたのです。初詣にもこの何年かは行く事も無く成りました。それは私が車いすに成った事も有るでしょうが、近所の八坂さんにも詣でる人も少なく成ったようです。お正月が特に何時もと代わらないのには少し寂しく思うのです。ゆとりが無く成ったのでしょうか。毎日がお正月のように成ってしまったのでしょうか。休日、も多く成りました、お盆とお正月だけが家族揃っているのではなくなりました。お店も休まずに開いています、でも少しは縁起物のおせち料理は食べたいものです。今も幾つかは揃えているのです。お雑煮は東京は四角の餅です、関西の丸餅では無いのです、私の好みで味噌仕立てにはしましたが、東京ではお吸い物仕立てのようです。白みそがいいですね。楽しいお正月を知っている最後の年齢でしょうか。凧上げも、おせち料理も、お花も活けて、神社にも初詣に行ったのです。高尾山にも登りました。そんな事を思い出すのが、この紅白の葉ボタンなのです。 2015年12月14日。                              

   無残やな 枯れ木の下の 黒き物

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題「もみじのひとり言」


もみじのひとり言

(コメント)耳を澄ましてみましょう。もみじの声が聞こえて来ますよ。”私はもみじのはっぱです。ポカポカ春には緑の色で微風に揺れるハッパです。優しい光にもキラキラ光ります。花も一斉に咲くのです。私はチュウリッぷの花が大好きなのです。私の緑色にチュウリッぷの、赤や黄色や、白がとても似合うからです。蝶々も飛ぶのです。寒い冬から待っていた春が来てみんなは嬉しそうです。どんどん私は緑の色を濃くして行くのです。小鳥も空一杯に飛び回るのです。百合の花や、向日葵が咲き始めるのです。みんなは向日葵が好きなようです。私は枝を伸ばして行くのです。ハッパも沢山つけるのです。ギラギラお日様がニコニコ笑うのです。私は木陰を作るのです。蝉が啼きます、夏が来たのです。夏休みなのです。プール帰りの子供も、郵便屋さんも、犬を連れた人も、パラソルを持った買い物帰りの人も誰でもが私の木陰の中で一休みをして行くのです。私はみんなが楽しそうに話すのが楽しいのです。蝉の声も、歌っているようです。ユッサユッサと私のもみじの枝のはっぱを揺らすのです。ある日冷たい風が吹きました。木枯らし1号と言うらしいのです。お母さんが教えてくれたのです。この風が吹くと私のはっぱは今年を終えると言うのです。夏に私の木陰に居て私を楽しませてくれた子供も、虫も、花も、散歩の人達も私が真っ赤に成るのを待っているのです。真っ赤に成ったら枯れて落ち葉に成って色も無くしてしまうのです。でも真っ赤に染まりましょう。大丈夫、私のはっぱの落ちた所にはもう春の為の小さなはっぱの赤ちゃんが芽生えの準備をしているからです。一つだけおねがいです。真赤に染まった私のはっぱを拾って押し葉にしてくれませんか。貴方の元で生きて行きます。私は緑なのです、可愛い赤ちゃんの手のようでしょう。又春には黄緑色に成ってもみじの小さなはっぱを付けるのです。その日を楽しみに、みんなが喜んでくれるから、真っ赤なもみじに成りましょう。” 2015年11月29日。          

   初時雨 置きざられてる 唐辛子

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題「ラストスパートは銀杏祭りの・ヨサコイオドリ!」


ラストスパートは銀杏祭りの・ヨサコイオドリ!

(コメント)東海地方では雪虫が跳んだそうです。北海道は雪景色です。ラジオに耳をそばだてて聞いていた大相撲も九州場所で幕を閉じました。様々なスポーツも楽しみました、これからはマラソンでしょうか。アットホームなものから本格的なものまで楽しまれます。銀杏祭りに行きました、八王子の祭りを締めくくるのにはふさわしい祭りです。武蔵野御陵から綾南公園、奥高尾、広い一体で開催されるのです。何と言う事でしょう、洋服の上から陽射しが差し込む程に銀杏祭り日和に恵まれたのです。甘い香りがしました特別に予約していた駐車場には桜の葉が散りジュウタンのように成って何重にも重なっていたようです。ヘルパーさんは初めての銀杏祭りのようです。私の車椅子を押してくれながら開店準備も終わり、お店も子供達が大騒ぎです。それだけでも驚かれていました。美味しいお水をもらったり見持つがいち早くバックに重く成ったのです。組みひもを手手首にも飾ってくれました。良い香りに誘われます、食べ物のお店は様々です、お客様は賑わっていました。目的の青空歌声喫茶に行くのです。ドリンクを注文してアコーデオンにピアノの伴奏です、春にはコンサートをすると言う男性達は素晴らしい声です。ヘルパーさんも私も負けじと大きな声を出して歌うのです。どんどん人が集まります。会場を一回りしていた夫がお昼には戻って来たのです、揃って会場に向かいます。人ごみは車椅子を妨げるのです。大きな声で綾南公園には若者のパホーマンスが幾つの舞台で練習の成果を発揮です。陣馬太鼓でしょうか地響きのようです。空に轟渡るのです。大きな声を出さなければ聞こえません。今年は甲州街道のパホーマンスには行きませんでしたが、小学生のヨサコイも人気が有ったようです。大勢のお客さんを集めていた部隊のヨサコイオドリです。よく揃って掛け声も高らかです。又帰りに青空歌声喫茶に行き、リクエストの歌も歌い帰路に着きました。夕暮れ時の山茶花もピラカンサの真赤な実も夕日に包まれるのです、私にセレナードが囁くようでした。2015年11月22日。       

   冬近し 灰色の空 アーと聞く

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題「真っ赤なもみじに誘われて」


真っ赤なもみじに誘われて

(コメント)ご存じでしょうか、比良山です。登ったのです。真赤なもみじが咲いていた頃です。里ではまだ緑のはっぱだったのでしょうか、職場の何人かの男性と女性は私ともう一人だけでした。本格的な登山の姿の男性達でした。鎖を伝って登ったり、手を引いてもらったりの登山でした。でもいろんな場所に行けた思い出の一ページです。飯盒での食事も楽しかったのです。比良山の登山を簡単に思っていた私は少し緊張して登ったのです、絶景でした。三千院のもみじも忘れられない一つです。今はどうなっているのでしょうか、あの頃は観光客も少なくて静かでした。息子の友達達と行った山梨の山でしょうか、ここももみじの真っ赤な時でした。もう私には真っ赤な色は見えませんでしたが、大きな真っ赤なもみじの木の横で長い縄を持って来ていた夫は、みんなで縄跳びをしようと提案したのです。勿論小さな子供達は大喜びです。;オオナミコナミやくるくる回して、通り抜けです、ユウビンヤサン・ハガキガイチマイオチマシタもしましたよ。手に取ったもみじは真っ赤だったと思うのです。そうあったらいいなあと思うのでしょうか。でもみんなは真っ赤で綺麗ねと話していました。そして最高なのは高尾山です、行きましたよ。ロープーウエイなんかは使いません、登山の杖を買って一足ごとの登山です。もっとそれ以上に素晴らしいのは;箕面のもみじの葉です。必ずもみじの頃には行きました。滝に辿り付くまでが景色もいいのです。職場の仲間や、家族、友達とも行きました。こうして考えるともみじの季節にはいつも気が付かずにもみじに包まれていたのです。写真を趣味にされる人が多く成ったのでしょうか。新聞にも掲載されているようです。吹き溜まりには黄色や、赤の落ち葉が重なり合って日を浴びてとても綺麗なのです。かさかさ足で落ち葉を救って歩いたのです。綾南公園では腐葉土にする落ち葉を集めたのです、温かい冬の初めです。武蔵野御陵を眺めて、いい日思いでです。熊手で落ち葉をかき集めたのです。ばりばり壊れて行くのです。青い空に七色の落ち葉です。思い出が一杯のもみじです。2015年11月24日。

   冬ざれや サラリチーフで 町子巻き

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題「もみじ飾って寒桜」


もみじ飾って寒桜

(コメント)小春日和が幾日かつずきました。秋田県のほうではもう雪の便りも聞きます。冬に向けてのタクアン漬けの作業でしょうか。「ガッコ」とか言うのですよね、方言はいいですね。パソコンに仙台放送も聞けるようになっているのです。名古屋も、大阪もです。そろそろ忘年会の季節ですよ、ワクドキで有るのです、参加しようと思っています、忘れたい事は特には有りませんが来年に向けての忘年会です。今年も楽しい事が沢山有りました。いい年でした。銀杏祭りも歌声喫茶には行く予定です。バスガールをしていたヘルパーさんと行くのです。もみじの真っ赤な木の前に、早い寒桜が咲いていたのです。跳び越えて寒桜です。リハビリの先生も銀杏祭りには行くよと言っていました。すごい人でです。今年も終わるのかなと、紅葉がしみじみさせます。準備に忙しい事でしょう。よさこいも、阿波踊りも、他にも、発表会です。甲州街道を幾つものグループが綺麗に装い揃って踊るのです。声も高らかです。黄色の銀杏に映えて益々気持ちを高揚させるのです。綾南公園でも大学生達も、様々なサークルが施行をこらして舞台を賑やかにするのです。子供広場も今年はどんな楽しい広場に成るのでしょうか。美味しい物も勿論です。関所回りもするのです。一度関所回りをした事が有りました。関所札を買って歩くのです。寒桜はどうしてこんなに早く咲いたのでしょう。もみじや銀杏に隠れてしまうのに、でも紅葉を背にして咲く寒桜は綺麗です。山吹の花も秋に咲いた事も有りました。冬が来て桜を待つのです。もう一年が経つのです。北風に凍える長い冬が来るのです。綺麗に染まった紅葉達が落ちて裸木になるのです。ぽかぽか布団干しです。お日様の匂いが気持ちがいいのです。寒桜が咲く頃は皆が待っている桜の季節の道行案内です。銀集の風景を今は思いっきり楽しみたいですね。枯葉が舞って行くのです。病葉がばりばり壊れます。綺麗なもみじを押し葉にしませんか。自由でいいですね。咲きたい時に咲いて、もみじを驚かせているのでしょう。真赤なもみじと寒桜が咲いていました。 2015年11月19日。

   三輪車 車輪止めさす 枯野かな

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題「真赤だな!三つ葉つつじの丘」


真赤だな!三つ葉つつじの丘

(コメント)鮭が登って来ているようです。美味しい冬の魚が色々食べられる頃に成りました。芋煮会もいいですね。我が家の菜園の大根も、小松菜も、ほうれん草も、美味しく成りましたよ。エアコンもいいですが体の中から温めるのが一番ですね。もう指が冷たく成りました。手袋が欲しい今朝です。昨日は大雨が降りどうしだったのです。一雨ごとにこうしてどんどん寒さを増して行くのでしょう。今朝は幾らか晴れ間が出ました。ヘルパーさんが来ました、一緒に出掛ける予定だったのです。雨が上がって良かったねとヘルパーさんと明るく話すのです。まだ紅葉には早いねと車の外の風景を眺めて言うのです。でも車は山に登る程に欅が赤く成っているよと声がします。銀杏祭りも来るのですからそろそろ黄色に赤に染まっていてもいい筈ですね。夕焼け小焼けの触れ合いの里についたのです。世界が違うようだと言うのです。紅葉が進んでいるようです。昨日の雨で落ち葉が沢山、道に落ちているようです。大きな音が聞こえるのです、落ち葉を掃除する清掃車の音だと教えてくれました。昨日の大雨で川も流れを勢いよく音も高く流れも速いようです。三つ葉つつじを見学に来た時には前日は思わぬ雪でしたが、綺麗にそれは真っ赤に色を変えているのだそうです。素敵ですね。真赤な丘の道を行くのです。枯れて落ち葉に成ってしまう前に来られて良かったです。鼻歌も出てくるのです。頬も冷たくて、時々当たるお日様が嬉しく成るのです。タートルネックの明るい薄いピンクのセーターに、ダウンのベストを着たのです。休憩場では温かいお茶を飲むのです、ビスケットも持って来ていたのです、一息入れてから散策です。菊の盆栽も展示されていました。森林浴のようねとヘルパーさんも車椅子を押してくれながら楽しそうです。山百合はきっと球根を残してでしょう、切り取られていました。オオマムシ草も姿は見当たらないようでした。もみじの季節に成るのですから、里より一足早い紅葉の中に包まれて私は想像するのです。歌も歌いました。「マッカダナー・マッカダナー」とね。私も真っ赤に染まっていたのでしょうか。2015年11月13日。        

   白菊の 影長く伸び 壁に立つ

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題「落ち葉のコンチェルト」


落ち葉のコンチェルト

(コメント)良いお天気がつずいていたのです。今日は少し曇りがちなのですが調度よいのです。それは歩け歩けで、八王子の桜の名所「滝山城跡」に行きそれから、八王子の道の駅まで歩くのです。滝山城跡の桜は3千本有ると言われています。今年の春に行こうと思っていた場所なのです。八王子の教育委員会主催の歩きましょうです。私は車で見学をしたのです。どうやら大きな坂が有るようです。車椅子では行けそうにも有りません。何人かの団体さんでしょうか歩いておられるそうでした。桜の葉も赤く染まっているのでしょうか。待ち合わせの八王子の道の駅に向かいました。先に到着した私と夫は道の駅の中に入ります。名物の物が沢山並んでいるようです。以前に違う人達と行った時には、赤トンボの描いたハンカチと、夫にホルダーを買ったのです。勿論高尾そばも食べましたよ。暫くして歩いてこられた人達と合流です。今日はアイメートが二頭来ていました。アイメート達は落ち葉を踏み踏み来たのでしょうか。仲良しのブラインドサッカーをしている友達も、ヘルパーさんもです。円卓で食事です。アイメートは一頭は二歳との事です、まだ小さくてもう一頭のアイメートは7歳ですから親子のようです。9キロも歩いたそうです。八王子の名産や高尾の名産が沢山有るのです。そろそろ高尾山も紅葉でしょう。11月のワクドキ歩こう会は「銀杏祭り」です。混雑するので車椅子ではどうしようかなと考えているのです。道の駅では、ヘルパーサントアイメートの案内で沢山の買い物をされたそうです。私の家の近くでは無いのですが同じ町で「フルートのコンサート」をされたそうです。違うお友達は釣りがやはり大好きだったそうですから夫とも話が合うようです。友達は竿はまだ大切にされているのだそうです。趣味の話は弾みます。土曜日でしたからお客様も大勢こられていたのです。大きな赤カブと、お菓子と、山葵昆布を買ったのです。早速今夜にも新米と山葵昆布を食べるのが楽しみです。花も野菜も、お土産物も絹の街ですからそんな蚕の可愛い物も有ったようです。又来ようねと話しています。彩られて行く八王子の里の風景に落ち葉のコンチェルトが聞こえて来そうです。 2015年11月12日。     

   もみじ狩り 瞼に色を 増しにけり

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題「11月の・津軽」


11月の・津軽

(コメント)年賀状の売り出しが心を急かします。出す人が少なく成りましたが、今年も残す所二か月足らずに成ったのです。もうクリスマスのライトアップが始まっているのだそうです。スカイツリーのライトアップは素敵だそうです。ご近所のクリスマス飾りも一度下火に成ったかと思っていたのですが、庭を明るく飾るライトアップも復活です、サンタクロースのバルーンが大きく玄関にも飾られているそうです。子供が喜びそうですね。我が家もツリーにきらきらさせたのです。苺たっぷりのケーキも焼いて、くっきーは早くから色々な形にもくり抜き焼いたものでした。お友達とも、ご近所の人とも、食事会をした事も有ったのです。菊もライトアップされているそうです。ギラギラの日本列島の夜が浮かびます。さて、皆様は津軽と聞けば何を想像されますか。太宰治の著書;津軽でしょうか。美味しい林檎でしょうか。歌謡曲の題名でしょうか、本州の北の果てでしょうか。私はこの四つプラスと新婚旅行の場所なのです。11月の初めには思いがけ無く飛行場に付いたら大雪だったのです。津軽半島の果てまでたくしーでの大回りでした。十和田湖から太平洋に流れ込む長い「奥入瀬川」を釣り大好きの夫はたくしーの運転手さんの案内で見る事が出来たのです。旅館に付いたのは夜になっていました。だるまストーブが温かく迎えてくれましたが、広い落ち着いた旅館には何方もいないかと思う程静かでした。太宰治のお母さんがトウジに行っていた浅虫温泉に行った時には雪は解けかけていました。十和田湖は船が打ち上げられて連絡船も見当たりません。ドアの無い汽車に乗ったのです、林檎畑の中を縫ってゆっくりと走ります。私はドアから見ていたのです、回り燈籠のようでした。親戚に、友達に林檎を贈ったのです。桜で有名な広前城にも行きました。名古屋城がライトアップされているそうです、鯱が緑に浮かび上がって美しいそうです。広前城もライトアップされているのでしょうか、林檎の木は眠る事は出来るのでしょうか。八王子は夜は静かです。遠い昔の津軽で有ったらいいなと思う私です。2015年11月11日。      

   水溜り 雀集めて 小春かな

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題「こんにちは・白菊です!」


こんにちは・白菊です!

(コメント)立冬が来ました、冬色に染まって行くのです。でも今朝は冷たい雨が霧のように降っていたようですが、青空が覗きました。白菊を二鉢門扉の前に道行く人にお目見えです。大輪の菊も、小菊もそうです決して雨に当ててはいけ無いのです。冷たい空気はピンと菊を美しくするのです。ワンちゃんを連れた人にも御挨拶です。ウオーキングの人にも御挨拶です、お隣の奥さんにも、裏の奥さんにも、前の奥さんにも、どなたにもです。ピンと空気が菊に似合います。菊をあいだにしてお話しが弾むのです。冷たいなかでは一そうに純白が映えて今日は菊日和です。又来年の為に枯葉を集めにも行くのです。ふわふわ菊の腐葉土作りをするのです。枯葉の吹き寄せは綺麗でした、覚えています。我が家の前の道は色んな人が通るのです、トラックも、自家用車も、自転車も、お母さんと幼稚園生も、小学生も、大人も、猫もです。夜には菊は雨の当たら無い場所で明日を待つのです。菊が我が家を飾るように成ったのはもう35年位に成るのです。私はまだ車椅子は必要では無かったのです。夫は庭に菊を飾り初めたのです。菊作りの仲間に誘われた時も有りました。今は私に手がかかるのです。でも菊は今も咲かせてくれるのです。「もう止めようか」と言いながら今年も菊が我が家を飾りました。黙々と坦坦とした所は菊が似合う我が家のようです。私も明日を見る事にしたのです、リハビリを始める事を決心して始めたのです、遅いと言う事は無いと思い決心した時が其の時でしょう。ながいようで「あ!」と言う間の来た道です。明日はヘルパーさんが来てくれて行く場所が有るのです。楽しみなのです。寒いのも少し苦しい私ですが、どうせです、見えなくても、痛くても、まだまだ余裕有りです。菊が我が家を飾るまで勇気をくれるからです。若い頃に八王子に来たのです。いつのまにか菊を何回咲かせてくれたのでしょう。寒い冬が来るのです。カラカラ枯葉が舞い落ちて菊は霜を乗せても寒くても純白を失わないのです。晴れ舞台の大輪の白菊が御挨拶です。2015年11月10日。              

   立冬に 宝塔鍋で 息継ぎや

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題「菊爛漫」


菊爛漫

(コメント)15時時を過ぎる頃から寒さを感じます。夕暮れが早く成りました、みるみる日没です。「ユウヤケコヤケデ・・・」の夕暮を知らせるチャイムも11月から八王子の街に16時には聞こえるように成ったのです。札幌では雪囲いをしたそうです。雪国では、兼六園の雪吊が有名です。今は金沢城ではやはりライトアップがされているそうです。菊が満開です。菊爛漫と聞けば、懐石料理の名前のようです。日本酒も新酒です、爛漫です。京菓子には菊の模様を模った茶道の席に出されているのでしょう。そして、大好きな紅型の着物の模様には菊が美しく刺繍をされているのです。庭の菊に囲まれてそんな事を思うのです。菊は中国から来たのです。中国では薬草として用いられている事が多いそうです。食用にしても日本でも食べられますね。季節を感じさせるのです。でも我が家の菊は食用にはしていません。香りと、やはり見て楽しむのです。ヒンヤリとした花弁や、くるんと回った花弁を指で撫でていると時間を忘れます。庭にはぎっしりと並んでいます。月に照らされて浮かぶのです。星も月も美しいのでしょうね。菊が庭を飾る頃には急に寒さがやって来るのです。寒さと共に空気は澄んで菊も最高に誇り高く、でも威張らずに菊の中に包まれていると何とも言えずに心が沈められるのです。季節が後押しをするのでしょう。菊は黙って季節を彩るのです。それには育てた人の愛情が籠っているのです。我が家の菊も答えてくれたのです。月に映えて純白を極めます。リンダイに乗った菊の花は平らな物、垂れた物、上にもり上がった物、色は何種類も有るのです。小菊は黄色で何種類が幾鉢も有るのです。少し狭く成った庭には通る時には小菊をポンポン撫でて行くのです。香りが手に優しく薫ります、一番嬉しい時です。今年も会えたねと庭を飾るのです。一年をとおして菊は数えきれない種類が有りますがやはりこの季節の大輪の菊が11月を飾るのです。残り少なく成った今年です。この一念を華やかに、優しく過ごせた事を喜んでくれているようです。 2015年11月8日。       

   木の実落つ バリバり歩く スニーカー

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題「マリーゴールドも聞いています・読書の秋です」


マリーゴールドも聞いています・読書の秋です

(コメント)11月の清流の流れは音高く澄んでいるのでしょう。夫は朝早くから、虹鱒釣りです。日頃の憂さも忘れるのでしょう。忙しさに追われる毎日です。もうチラホラモミジ色なのでしょうか、枯葉が川に流れて行くのでしょうか、そんな景色に包まれて無心で釣りをするのでしょう。6時を回らないと夜明けが来なく成りました。私は深夜便のラジオを聞いて5時に起きるのです。今朝は夫は2時には「じゃあ行って来るね、気を付けてね」と出かけたのです。私の朝食と、デザートと、飲み物と、薬を揃えて置いて置くのです。私は、SOSのヘルパーさんを呼ぶペンダントを首にかけて朝食です。パソコンのミュウジックを聞きながらです。今夜は深夜便が楽しみなのです。芥川龍之介、太宰治、夏目漱石の短編集のコーナーが有るのです。ポールモーリアの時間も有るのです。北原白秋の作詞の秋の歌も有るそうです。何と言っても短編集が楽しみです。読んだ事の有る短編ですけれど、あなうんさーが讀んでくれると又違う感じで聞ける事でしょう。私が初めに本に接したのは幼稚園で触れた絵本でしょうか、本屋さんから届けてくれていた小学1年生とか一連の確かに記憶が有ります。フロクが楽しみでした。日本点字図書館で借りるようになってからはもう数えきれ無い位の本を聞きました。息子の著書は、録音図書にして頂いて聞いているのです。息子と読んだ絵本も、本も沢山有るのです。静かな秋の夜長には読書は楽しいですね。パソコンでダウンドードもして聞くのです。日点で初めに聞いたのは、親鸞でした。吉川英治の長い本です。息子の本棚に今は有るのです。その横にはピノキオも、泣いた赤鬼も、ハックルベリーッフィンも専門書も有るのです。少しずつ整理されて夫のコーナーに成った本棚です。この秋は夫も読書ざんまいなのです。今日は家の事は忘れて束の間の釣り仲間と秋の風景に染まった清流で竿を投げているのでしょう。秋の朝日を受けて温かく輝くマリーゴールドです。我が家を照らします。2015年11月2日。  

   小豆色 白が冴えさす 菊日和

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題「収穫の秋;ハロウイン」


収穫の秋;ハロウイン

(コメント)今日で10月も最後です。そして今すっかり根ずいたハロウインです。31日だそうですよ。昨日九州の友人から新米が送られて来たのです。何だか有名な綺麗なお水で出来ているとか美味しいそうです。正に収穫の秋が届いたのです。贈り物は嬉しいですね。それに新米です。早速長電話です。元気な声を聞くのです。タイムスリップするのです。日本ではお米の問題は政治的には色々有ります。新品種のお米を作って頑張っておられる農家も有るようです。新しい銘柄のお米も出来ています。とにかく今日は収穫祭と、魔よけの日ハロウインです。クリスマスイブのように成ったお祭りです。散歩の道で飾られていたお面です。昨年も飾られていたのです。変わり無く楽しまれるのでしょう。今日ですからね。土曜日です一家団欒です。そんなご家族の笑顔が浮かんで来ていつまでも毎年飾られていたらいいなあと思いながら嬉く微笑む散歩道でした。今日は仮装をして日本中もハロウインなのです。南瓜を使うように成ったのはアメリカで南瓜の生産が多かったからだそうです。今も昔のままカブを使っている国も有るそうです。北海道の南瓜が三種類ハローイン向きに売られているようです。形が違うのでしょうか大きさでしょうか、中が気に成る私です。その前に南瓜は皮がとてもかたいのです。庖丁をおかしく打ち込むものならどうにもこうにも動かなく成るのです。綺麗に、お面のように切るのは何を使うのでしょうか。工作のようですね。目玉をくりぬいたりするのですよね。さあ大変です。愉しそうですね。赤鬼や、青鬼、五色の鬼を、息子と造った節分が思い出されます。鬼が怖くて半泣きでギャーギャーと鬼に豆を叩きつけたのでした。不思議ですね。時が流れて楽しかった事ばかりが浮かぶのです。南瓜の中はお母さんとどんな料理を作るのでしょうか。パンプキンケーキでしょうか、パンプキンスープでしょうか、クッキーでしょうか、コロッケもいいですね。正に収穫祭です。栄養たっぷりです。海賊のお面のようですよ。悪魔が逃げて行くでしょう。 2015年10月31日。       

   秋澄んで 清流が呼ぶ 放流日

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題「お茶の花の咲く道」


お茶の花の咲く道

(コメント)木枯し1号が吹きました。そろそろ紅葉が綺麗な頃に成るのです。お天気に恵まれて13夜の月は綺麗だったのでしょう。オリオン座星団の流れ星を見た人も多かったそうですね。朝夕は本当に寒く成りました。北海道は雪の便りも聞こえるように成りました。日暮れも早く成り、戸締りの音も早く聞こえます。晴れ間を見て深まる秋を楽しむのです。今日はお昼前には空は晴れて来たのです。さあ散歩です。手作りパン屋さんに行く事にしたのです。何時もの道とは少し違うのです。色々説明をしてもらうと気分も変わるのです。でも山茶花の花が毎年咲く道に出るのです。山茶花がもう咲いていたのです。ふわふわ手に包むのです。蕾が沢山ついているようです、握って来ました。カメラに収めるのには、後少し待った方が良さそうだと言います。工房からパンの焼ける香りがして来ます。席に座った私はミルクたっぷりのコーヒーを飲みながら、パンの焼ける香りに包まれるのです。チャイムが鳴るとどんどん新しいパンが焼けるのが楽しいのです。夫がトレーに選んでくれるパンを待つのです。焼きたてのクルミパンとカレーパンは人気が有って私のお気に入りです。パンの香りを抱いてお昼が楽しみです。帰り道に見つけたのです。お茶の花です。結構お茶の木を植えておられるお宅が多いのです。此の間は花が開く前の大きな蕾を見つけたのでした。ここにも蕾が沢山今にも開くばかりに待っているのでした。お茶の花は大好きです。私の産まれた家の庭にもお茶の木が並んで植えて有ったのです、だから好きに成ったのでしょうか。山茶花の仲間ですが、お茶の花は一重で丸い花弁の、優しさが好きです。着物の模様にも有るのです。出来たら洋服に仕立て直しをしたいのです。ふんわり、ワンピースか、ジャンパースカートがいいなと、お茶の花が咲く頃には夢見ているのです。山茶花が何輪も咲く頃には又パン屋さんにも行くのです。山茶花もカメラに収めます。メープルシロップのたっぷりのパンと、ピザを今度は買うのです。ニコニコお茶の花が言うのでしょうか「太るわよ?」とね。 2015年10月26日。       

   無垢のまま 咲いて生きます お茶の花

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題「深まる秋」


深まる秋

(コメント)秋時雨が寒さを呼びました。合間を縫っての散歩道は秋晴れが澄んでいます。空色です。向かい風に成ると少し肩をちじこめるのです。日向に出ると温かくホットするのです。子供の頃には、色鉛筆で秋の雲を描いたのです。空には鰯雲は浮かべているのでしょうか、ふわふわ棉雲も、鯖雲、うろこ雲、羊雲も沢山有りました。木枯らしもそろそろ吹くそうですよ。木の葉が色を染めるのです。これから里は紅葉に染められて行くのです、緑に映えるのです。いろは坂は又今年も混雑するのでしょうか。つたも紅葉です、草はタネを付けました。秋の野原も楽しいのです。赤トンボが飛んでいるよとヘルパーさんが教えてくれたのです。思い浮かべている私です。稲かけも済んだようよとヘルパーさんの言うのです。殆んど見かけなくなった水田です、私の家に来る道で見かけたそうでした。脱穀も終わって美味しいお米が出来たのでしょう。新米です。新米を炊く香りは何とも言えませんね。おかずいらずです。手を真っ赤にして、アツアツのご飯でお結びをつくったのでした。パリパリ海苔を巻くと又美味しいのです、朧昆布を巻くのも美味しいですよ、少し食べにくいかしら。塩結びも美味しいですね。今は薩摩芋が美味しくて色々にしてもらって食べています。秋の実りです。そろそろ鳥も渡って来るのでしょう。菊も咲き始めました。文化祭には見事な菊が並ぶのでしょう。ご自慢の作品ですからね。月に映えて純白の大輪の菊がそれは美しいのです。霜を乗せる頃に成ってもピンと花弁をくるんとお洒落なのです。凍て付き始めた空にも勿論胸を張っているようにでも威張らずに優しく静かにたたずんでいるのです。今年は一種類増えて晩秋の空が見ていてくれるでしょう。そろそろ朝顔のタネも付け始めたのでしょうか。澄み切った空に白い雲も浮かんでいるのでしょう。朝顔が行く秋の空にきっと似合っているのでしょう。 2015年10月24日。        

   箱根山 土産握れば ペンダント 雪の下咲く 十字の祈り

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題「赤勝て!白勝て!運動会」


赤勝て!白勝て!運動会

(コメント)秋には一度は楽しみたい運動会です。もう32回にも成るそうです。障害者のふれあい運動会です。視覚障害の私は御友達と2人だけの参加と成りました。雨で順延だったのが秋晴れに成ったのです。ヘルパーサント夫と三人で出かけたのです。万国旗も青空に飾られていたそうです。テントも沢山並んでいたようです。どんどん集まる人達に心は弾みます。挨拶を交わし合う声が明るく聞こえます。芝生もすっかり乾いていたようです。開会宣言をゆっくりと讀んで頑張って出来ました。拍手です。市長も、来賓も沢山来られていたのです。準備体操は全員でラジオ体操です。私は少し間違えたようです。さあそのまま、玉入れに入りました。私は白い玉です。膝に沢山の玉を乗せてくれました。籠はどうやら3メートル以下の高さだよとヘルパーさんが教えてくれたのです。。あてずっぽうです、思いっきり投げました、一回目には一つ、二回目には二つ入ったようです。右手をこんなに振り上げたのはもう忘れてしまっていました。徒競走や、リレーが音楽と共に拍手に混ざって賑やかです。大玉、転がしの番です。ヘルパーサント並ぶのです、赤い大玉よと言われます。腕まくりです。ボーイスカウトも、ガールスカウトもお手伝いです、でも私は一人で大玉を転がしたのです。息を切らしてテントに帰ります。テントにはお手伝いをしてくださるヘルパーさん達がいます。お話をします。美味しい物も頂きました。温かいお茶も飲むのです。競技はどんどん進みました。いよいよです、楽しみにしていたパン食い競争です、ヘルパーさんは「顔の前にパンを持っていくからね」と耳打ちします。ダッシュです。私の顔の前にパンがぶら下がっているのでした、顔に触れたのです、くわえました、やりました!テントにそのまま1直線です。お昼の休みに成りました。チアリーダーが来てくれたのです。夫はカメラマンです。車椅子も、どんな障害を持った人達も頑張りました。来年は視覚障害の人ももっと参加しませんか。青空高く玉入れです。八王子の街の皆さんが開いてくれた運動会です。空高く笑い声が響いていました。 2015年10月21日。              

   クルミパン コリと音して 秋を噛む

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題「ゴイサギのいる北浅川と仲間達」


ゴイサギのいる北浅川と仲間達

(コメント)秋も色を深くしています。ここは北浅川です。小田野公園と言います。広くて花も色々咲くのです。今年の春も桜祭りを待って楽しみにしていたのです。そうです陣馬太鼓祭りも開催されたのです。今年は行きませんでしたがその代わりに、夕焼け小焼け触れ合いの里にはよく行きました。家から近いのでこの小田野公園には時々行くのです。ヘルパーさんが来る日だったのです。リコリスも咲いています、勿論彼岸花もずらりと満開のようです。楽しい散歩の公園です。コスモスも、まだホウセンカも咲いていてぽんとはじけませんでした。木は、ドングリ、花瑞樹、木蓮、椿、何でも咲くのです。北浅川の細く成った流れです、音が心を静めてくれるのです。勢いよく流れて行くのです。音はどうして心を人の顔を笑顔にしてくれるのでしょうか。みんな挨拶をします。広い芝生ではパターゴルフでしょうか、楽しんでおられるのです。ベンチも有ります。クルミを集めましたよ。ブランコも有るのです。もう八王子の祭りの締めくくりの、銀杏祭りが来るのです。今年は、行ってみようかと話しています。公園には夫が車に乗せて行ってくれたのです。夫が迎えに来ました、河ばかりを見ています、釣りが大好きだからです。そしたら、見つけたのですゴイサギのようです。後ろを向いたりするようです、河の流れに流されないのでしょうか。子供のゴイサギは灰色に斑点が有るのだそうですね。時間が来たのです、ヘルパーサント今日はお別れです。パターゴルフの叔父さん達ともお話をしましたよ。準備体操もしていたそうです。何歳位の叔父さん達だったのでしょうか。秋の青空の下で花も、鳥も、川も、そして私達も、秋の風景の一部分だったのです。今日の主役は「ゴイサギ」だったようです。 2015年9月15日撮影。      

   お隣の 猫の雪ちゃん 何故泣くの 秋の夕焼け 燃えているのに

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題「朝風に誘われて・浅川」


朝風に誘われて・浅川

(コメント)物思いに溜息をつく静かな夜長です。朝はすっかりと寒く成りました。青空が出ると合図です。浅川に行くのです。土手は少し風が涼しいのかも知れません。羽織る物を持っての出発です。外に出ておられる人と少しお話もします。秋の花も咲いているようです。名前も知らない綺麗な花も道端には咲いています、きっと何方かが植えられたのでしょう。昨日は植木市をしていたそうです。農業祭でしょうか。実りの秋ですからね。土手に着くと小学校は静かでした、遠足にでも行っているのでしょうか。今は1学年に二クラスくらいしか無くなりました。バスも何台で行くのでしょうか。もう静かに成った江の島でも行ったのでしょうか、水族館が有るのです。可愛いイルカの曲芸です。それとも高尾山でしょうか、陣馬山でしょうか。土手も静かでした。ジョギングの人が時々行き過ぎるのです。川の流れが話し声を消してしまう程に音を立てています。静かな所も有るのです。何故だか雀が啼いているのが可愛いです。コスモスが有るかと楽しみにしていたのです、咲いていましたよ。秋枯れの浅川にコスモスが綺麗です。猫じゃらしもタネを付けていました。秋が深まるともう行かなくなる浅川です。土手の上は風が強いのです。今が一番いいのでしょうか。春には春の喜びが、紅葉の頃には浅川は少し寂しいです。色が無く成るそうですよ。沢グルミも取りに行きましたがもう昔の事に成りました。川は変わらずに流れて行きます。台風の後でした、一本橋がやはり流されていたのです。一本橋を渡ると野原が有るのです。もう花もタネを付けているのでしょう。歩くとタネがくっつくのです。私は車椅子に成りましたから平気です。少し寂しいかな。お茶のタネも大きくつけていました。お茶のタネは近所のお茶です。花が大好きです。春の花の球根もタネも植えたり蒔いたりしなければいけませんでした。今菊の花が蕾を膨らませています。今年は小豆色と言うのでしょうか、咲くのです、楽しみです。北風が吹かない内に又浅川に行くのです。2015年10月11日。     

   お留守かな 小鳥啄む 柿の秋

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題「小春日和は・コスモス色」


小春日和は・コスモス色

(コメント)慌てて上着を探している此の頃です。そうなのです、運動会の季節には朝は寒くて運動会の席を取るのにはお父さんが朝早くに起きて運動場に上着を着て席を取りに行くのです。秋の楽しみの一つでした。大イベントでした。青い蜜柑も売られているそうです。その酸っぱい蜜柑の香りがお昼のご飯の時にはあちこちから香って来たのです。ほの赤い林檎もですね。今は柿が盛んにスーパーに、でさかっています。毎日食べています。柿の木を植えておられるお宅も多くて、散歩道では柿の木を教えられるのです。何かいいですね。友達も今年は、干し柿を作ろうと思っていると言っていました。柿の成り年なのでしょうか。もう柿の皮をむくのにも冷たく成った手なのでしょう。綺麗にむかれた柿が「はい柿だよどうぞ」とホークを握らされるだけに成った今の私です。でも美味しいですね。大好きです。コスモスの花もタネを付ける頃に成りました、このあいだヘルパーさんと散歩の時に黄花コスモスが多く成ったと教えられたのです。黄色は好きな色ですから黄花コスモスも好きですが、淡い色がいいですね。秋の少し涼しい風に揺れる揺れるコスモスです。布団の打ち直しをしていた母が日だまりに猫と私がいるのです。コスモスも揺れています。穏やかな小春日和です。猫はふわふわ布団に転がるのです、母の手先は器用に動きます。皆をお日様色に染めるのです。スーパーには色々な品種の布団が売られているそうです。中国で仕立てたのでしょうか。日本製も有るのです。選ぶのに大変です。羽毛の布団も温かです。でも小春日和に、打ち直してくれた布団はもっと温かい冬をくれる気がします。私は今でも掛け布団は少し重さを感じる位が好きです、それにコットンが好きですがなかなか探しても無く成りました。我が家もベットの上も、カーペットも取り換えたのです。温かい冬支度です。運動会は家族が皆笑顔です。学級花壇にはコスモスが揺れていたのです。地域の運動会も、障碍者と健常者のふれあい運動会も開催されるのです。秋の美味しい実りを御弁当に詰めてお昼も楽しみです。参加の予定です。報告を楽しみにしていて下さい。小春日和の運動会に成る事も祈っていて下さい。 2015年10月11日。  

   葉鶏頭 五色七色 日を受けて 山は紅葉 滑るが如し

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題「天まで届け・金木犀」


天まで届け・金木犀

(コメント)金木犀が包むのです。昭和記念公園一杯に植えられた大きな木には今が盛りとミモザのような花を付けて花盛りのようです。何メートル有るのでしょうか。天に聳えてもしかしたら10メートル近くは有るのかも知れません。少し前から、八王子の我が家の金木犀も甘い香りをさせていたのですが、とてもこの金木犀の大きな木の森にはとても適いそうには有りません。余りに多くの金木犀の木で、酔ってしまいそうな香りです。そうですワクドキ歩こう会の日です。霧雨の降ったコスモスをさわりまくりましょうの時でした。少し前に到着した時間に甘い金木犀に迎えられたのです。歩いて来られる人達を待っているあいだも甘い香りに包まれたのです。金木犀の香りが時間を忘れさせてくれるのです。霧雨もしっとりと緑の葉を美しくしていたのでしょう。なおさらオレンジや黄色の花が緑に映えていたのでしょう。金木犀は八王子に引っ越して来る前に住んでいた福生市の木なのです。息子が産まれて頂いた記念樹なのです。毎年花が咲き終わるとせんていをして大切に育てて、もうそうですね、40年に成った我が家の金木犀です。家の中に一杯に飾って楽しんだ事も有りました。それはもうこれ以上香れませんよとい言うばかりに香った年も有りました。渡米していた息子に音声パソコンを習っていなかった私は、国際電話での報告をしたのです。金木犀もやはり中国から来たそうです。もう江戸時代から日本に秋を告げる金木犀の香りだったのです。仄かな香りがして来ると秋が来た事を知らされるのです。黄色やオレンジ色の花が枝のあいだにミモザのように咲くと花は直ぐに消えて行くのです。だからこそ香ってくれた時が嬉しいのです。束の間だから嬉しいのです。金木犀の香りがもう今年はさようならと言うように、散歩の帰りに迎えてくれるのです。又夫が綺麗にせんていをしてくれるでしょう。来年に向けてです。 2015年10月7日。    

   栗おこわ ひと匙すくう 度ごとに 噛みしめている 秋は幾度

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題「霧雨止んで・コスモス畑」


霧雨止んで・コスモス畑

(コメント)お天気ばかりが気になる此の頃です。晴れ間が嬉しいのです。秋なのですよ。どうしたのでしょうか。中秋の名月は雲に隠れてしまったようです。地球に大接近のスーパームーンも雲がかかっていたようです。想像のスーパームーンは美しいです。指折数えて待っていたコスモス畑に行く予定も有ったのです。やはり朝目が覚めると雨が降っていたのです。ワクワクドキドキ歩こう会です。私は歩けませんが特別に参加させてもらっているのです。皆さんは八王子駅に待ち合わせです。立川駅に出てから歩くのです。雨が殆ど霧雨に成ったのです。予定より時間を送らせて私達は出発の車の中です。リーダーから携帯が鳴りました、とにかく私達は待ち合わせの場所に行く事に成ったのです。もう皆さんは八王子駅に集合しているようです。昭和記念公園に入場したら金木犀の甘い香りが一杯です。秋雨が気まぐれに、降ったり止んだりです。少しすると声が聞こえます、合流したのです。アイメイトのアーさも来ていました。お腹がすいたとあちこちから聞こえます、少し歩いてからランチにする事に成ったのです。後で聞くとヘルパーさんも合わせて35人も来られていたのです。せっかくのコスモスですからね。楽しみにしていた筈です。賑やかに食事です。皆さんからは色々な物を頂きました。そんな楽しい時間も過ぎてから、自己紹介です。晴れ間が覗きました。コスモスをさわりまくるのです。白杖を持った人達が、ヘルパーさんが、私の車椅子が大行進です。笑い声が、話し声が行進です。コスモス畑です。何か所も有るのです。昨年行った時のコスモスより少し種類が変わっていたようだと夫が言います。そう言えば白い花畑も有るのだそうです。リーダーは私にコスモスをさわりましたかと聞くのです。勿論です、車椅子からは少し遠いのですがさわりました。休憩場で焼き芋も、リーダーに頂きました、ほくほくでした。花より団子では無いですけれど。秋風とコスモスと仲間達です。雨にも負けずに行って良かった、9月のワクドキ;コスモスをさわりまくりましょうでした。 2015年9月30日。       

   漫ろ寒 ストール探し 意地っ張り

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題「日曜日・大阪寿司で・頬は桃色」


日曜日・大阪寿司で・頬は桃色

(コメント)日曜日が来ると、海苔巻を巻くのです。大阪は高野豆腐を入れるのです、前日からふんわりともどして甘く煮ます。口の中でジューと甘いお汁が何とも言えません。かんぴょうも前の夜から水に漬けてもどします、椎茸ももどして甘く煮ます。青い物は季節に寄って胡瓜だったり、今のようにいつでも胡瓜は無いのです。三つ葉だったり、ほうれん草だったりします。菊菜も入れたかもしれません。人参も色が綺麗です、真赤な昔ながらの日本の人参です。カマボコも入れます。炊き立たご飯を速く冷まします、うちわであおぎながら切るようにです。そして砂糖と混ぜた甘過ぎ無い酢を混ぜて行くのです、海苔に寿司飯を広げて具を乗せて行くのですこの場所が出来上がりを決めるのです。初めにギュと巻きつけて後は優しく巻いて行き最後は又ギューと強すぎず閉めて出来上がりです。用具は付近や巻きすです、大きな寿司桶が必要です。いなり寿司も大阪のは美味しいのです、大きな四角の油揚げが有るのです、それを三角に切るのです、そっと広げて置いてから甘く煮ます。ここからが違うのですからよく聞いて下さい。五目寿司を作るように季節に応じて五目を煮ます、筍の時には筍を、ふきの時期にはふきを変化にいれます。沢山具は入れた方が美味しいです。寿司飯を作るのは海苔巻と似ていますが、海苔巻と違って、少し甘い酢を作ったほうが美味しく成ります。混ぜ合わせて置いた甘酢を混ぜて行きます、そして五目を入れて練らないように切るように混ぜるのです、三角の大きな甘い油揚げにこの五目寿司飯を入れて行くのです。出来上がりは大人のキツネの耳のようです。キツネ寿司と呼んでいましたから、キツネの耳だと思っていた私でした。海苔巻は大きなお皿に切りそろえた海苔巻を富士山のように乗せて行くのです。大阪はよくベニ生姜も使います、この富士山にも刻んだベニ生姜を振りかけるのです。綺麗です。どうやら海苔巻の富士山は大阪で無ければお気に召さないようでした。三角のキツネ寿司は食べたかったようですが、東京には大きな四角の油揚げが売っていないのでした。高野豆腐の入った海苔巻は作りました。手作りのお寿司でピクニックに行きませんか。 2015年9月25日。         

   オーイ雲 めしいの吾の 声一つ ソテツ並木に 落としておくれ

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題「貴方の秋はどんな秋?」


貴方の秋はどんな秋?

(コメント)台風と共に秋本番です。鈴虫が啼きます。あの小学校で習った虫の声という称かを覚えておられますか。歌えますか。今の音楽の教科書にはまだ有るのでしょうか。秋の夜長を本当の虫の声の演奏会です。美味しい果物が出て来ました。今夜はぴおーれというのでしょうか、甘い大きな葡萄がデザートに有りました。栗も出盛りのようです。林檎も買いました。早生の蜜柑も出ているのでしょうか。茸はいつも有りますが、茸を集めに山に行く人もいるのですね。突然ですがロシアでは茸を沢山集めて置くのだそうですよ。長い寒い冬に備えるのですね。栗と言えば、里芋ですね、薩摩芋も出ているのでしょうか、もう少しあとでしょうか、園児が芋掘りをするのです。いいですね。実りの秋です。美しく成った風景を写生する人もいますね。やはり夜長に、読書でしょうか。スポーツにも絶好の季節に成りました。私もスポーツは少しはしましたが、何でも聞くのですよ。スポーツは大好きです。録音図書も聞きます。山ガールにも楽しみな季節です。私も幾つかの山には登りました。はいきんぐにもいいですね。よく行きましたよ。女性はお肌に気を付ける季節です。紫外線が強いのです。寒い冬が来る前に楽しめるように秋が有るのような気がします。何でも出来るのですから。大きな声で歌もいいですね、静かなギターの曲を聴くには夜長が向いていますね。春に備えて好きな花のタネも蒔かなければいけません。大根のタネを蒔きましたよ。もう、まびいた、葉で菜飯も作って食べました。季節の味ですね。小松菜もタネを蒔きました。菊も咲くのです。セーターも編まなければいけません。波打つ痛い指で、そろりそろり編むのです。大きな段ボールには10個入った包が幾つも有るのです。色様々な毛糸が有るのです。マフラー、ぼーし、カーデガン、スカート、ベスト、手袋、色々編みました。くるくる巻いて、今度は模様を入れて編むのです。見え無くても編めるのですよ。毛糸の手触りが優しい季節なのです。貴方の秋はどんな秋ですか。 2015年9月13日。       

   大川内 滔々として 背に青く 赤いヤッケの 吾は帰らず

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題「癒しのハーブ・キャンパスグラス」


癒しのハーブ・キャンパスグラス

(コメント)昨夜は録音図書を朝まで聞いてしまいました。豪雨が大変な災害を起こしました。子供の頃の何と言ったのでしょうか、大きな台風で家の石段の上まで水が来ていて海のように成っていたのを思い出しました。八王子は台風一過で青空が覗いています。これから台風は幾つ日本を襲うのでしょうか。このキャンパスグラスはレモングラスとも呼ばれているのです。これは昭和記念公園に咲いていました。キャンパスの薬草園に植えられている、癒しの薬草だそうです。初めは女子大学の薬草園に植えられていたそうです。癒しの音楽とか、癒しの為の色々な物が有りますが、犬を飼え無い人の為に猫や、犬に触れられる喫茶店が有るようです。蛇や爬虫類も有って驚きでしたが好きな人もいるのですね。撫でてあげるそうですよ。本当に、人それぞれです。私は犬に猫は勿論やはり音楽でしょうか。歌っても、聞いても癒しに成ります。ハーブの香りも癒されますね。落語を聞いて大笑いもしています。日本にはどれだけの薬草が有るのでしょう。驚く程有るのではないでしょうか。昔ながらの知恵が今も生きていて欲しいです。病院でも最近は漢方薬を使う所も増えて来ているようです。江戸の昔は漢方薬に近かったのでしょう。最近までお婆ちゃんの知恵で熱を冷ましたり、血止めをしたり、喉の痛みに大根と蜂蜜を混ぜて飲んだりゼイゼイ風邪にも喉にも、胸にも湿布で治したり、色々有りましたね。ほおずきがいいとか、生姜は体を温めてくれます。しそも、蓬もそうですね。覚えておられますか、富山の薬売りの叔父さんです。紙風船をもらったのでした。身の周りの物を使っていましたね。熊の胃とか。オープンキャンパスが多いのですから一度覗いてみてもいいですね。八王子は学生の街ですから、少し足を延ばせば、ステンドグラスの美しいキャンパスが近くに多く有るのです。貴方は何で癒されますかレモングラスも一度見て見て下さい。ご自分の癒し方を知るのも必要ですね。癒しの音楽CDも出ているのですよ。 2015年9月12日。        

   シャッターの チャンス今だと 飛び出して 台風一過 朝顔アーチ

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題「真っ赤に生きて曼珠沙華」


真っ赤に生きて曼珠沙華

(コメント)お彼岸が来ます。お墓の中に私はいませんと言う歌が有りますね。本当にそうでした。私のこの近くに、心に、いるのです。この空気を共に、空を共に見ているのです。色々な色の彼岸花が有りますね。リコリスと呼ぶのでしょうか。私は真っ赤な彼岸花がやはり好きです。本当にお彼岸が近く成ると咲いてくれるのはどうしてなのでしょうか。前の家には沢山の真っ赤な彼岸花が毎年咲くのです。思いでの中だけに成った真っ赤な色ですが、奈良県にも咲いていた彼岸花を思い出すのです。唯綺麗だなと思っていただけなのでした。どんな花にもいつか思い出が一杯、嬉しい事も、哀しい事も思い出と成るのです。台風18号が大雨を降らせました。八王子にも土砂崩れの場所が有るようでした。広い八王子ですから、山のほうには危険な場所も有るのでしょう。栃木県と、茨城県、宮城県とに大変な今までに無い位の災害が起こったのです。叶いませんね、自然には勝てませんね。又八王子にも雨が降って来ました。散歩をさせてくれるヘルパーさんが、夏は猛暑でダメでした。秋が来たので喜んでいたら雨が降るのです。毎日のようにです。私が会員に成っている歩こう会の9月の行き場所は昭和記念公園です。そうですコスモスをさわりまくりましょうと言うのでした。勿論参加の予定です。歩いては行けませんから、車です。夫とヘルパーさんを頼んで車椅子を押してもらうのです。コスモス畑です。元気で行けたらいいと楽しみです。嬉しい事が一つ有ったのです。彼岸花が知っているのです。裏腹に悲しい思いもしたのでけれど、生きているからでしょう。でも悲しみはこらえなければいけないのです。悔しくても、思いがつたわら無くても、人は一人なのです。彼岸花が決まって咲いてくれる真っ赤な彼岸花が今の私のこの動機を沈めてくれるのです。菊のお節句が昨日終わりました。古い写真を探して貰ったのです。手の中に包むのです。秋のお彼岸が来るからです。大好きな真っ赤な曼珠沙華が咲いたからです。少し大人に成ったのでしょうか、真っ赤な曼珠沙華がもっと好きに成りました。 2015年9月10日。      

   嵐来る 便り届けば 軒下に 菊鉢並び 叩く雨音

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題「早く天気にナーレ・青空のキャンパス」


早く天気にナーレ・青空のキャンパス

(コメント)どうしたのでしょうか、秋雨が止みません。昨夜は大雨が降っていたのです。天気予報は10日まで雨が降ると言っているのです。菊のお節句が来るのです。9日ですよ。余り日本では祝われてはいませんが中国では、9のつく日や事柄が大切にされているのです。お寺のクリンもそうですね。クリンソウと言う花も有りましたがいつ咲いたのでしょうか。本来は菊はまだ本番を迎えません。来月ですね。我が家にも例年どうりに菊が咲くのです。咲かせてくれるのです。手間がかかるのですよ。十五夜には晴れてくれるのでしょうか。栗は出始めましたね、里芋も、ススキも咲いているようです。こんなに雨が、つづくとススキを取りにも行けません。第一に行きたい場所が有るのです。今頃は川の流れを速くして勢いよく流れているのでしょう。思い出の場所なのです。絵描きさんと行ったのです。スケッチをしていました。サラサラと描くのです、あちらからもこちらからもです。水音と、小鳥の啼き声だけです。人々は静かです。散歩の人も、釣りの人も、他にスケッチをする人も、みんな静かです。秋の青空がまぶしいだけでした。青空をキャンパスにして絵描きさんは何を描いているのでしょうか。桃も美味しそうに描くのですよ。妹の肖像画も描きました、私も描いて欲しかったのです。青空に描いてくれるのでしょうか。白い歯が自慢の私だったのです。えくぼも有ったのですよ。モデルさんには成れなかったのですね。カッコウが良くて自慢の兄もいるのです。兄も描いてあげなかったのですね。もっともっと時間が有ったら描いてくれたのでしょうか。でも私の編んであげたベレー帽をかぶっってくれていましたから許してあげますね。運動会にも行きました。菊人形も見ました。あれは少しがっかりでしたがね。古里では栗は焼いて食べるのでしょうか、絵描きさんの俳句に栗を焼くと有りました。私の家には絵描きさんの残した油絵が沢山有るのです。スケッチだけで終わったこの川の流れを、青空で描いてくれると思うのです。美しい景色ですね。早く天気にナーレ。 2015年9月7日。       

   声探し 子供の如く 呼び笛の 肩撫でられて 笑顔戻りぬ

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題「童話の世界に遊びませんか・蟻さんに成って」


童話の世界に遊びませんか・蟻さんに成って

(コメント)久しぶりに青空が出たのです。昨夜は宇都宮では強い雨が降ったそうです。新聞を読んで貰って朝のひと時を過ごすのが恒例の我が家なのです。私の情報源だったり一日の始まりのひと時です。扇風機を回しました。窓も全部開けて空気の入れ替えです。そうでした今日と明日は私の町の小さな八坂さんのお祭りだったのです。太鼓が聞こえます。晴れてくれて良かったです。子供神輿は出るのでしょうか、明日の日曜日が楽しみです。一時よりも子供達が増えた気がします。今夜は八坂さんには明かりも灯って賑やかに成る事でしょう。踊り好きの人達が着飾ってお揃いの浴衣で何組かの町会からも私の町のお祭りが開催されるのです。新しく越して来られた人も多く成りました賑やかな八坂神社に成りそうです。風鈴が鳴っています。秋風が太鼓の音を遠くまで響かせるのです。ここは昭和記念公園の子供の広場です。竜の長い滑り台が有ったり、子供は目を丸くしてわくわく遊ぶのです。アリンコのようになった子供達ですが、大人もそうです。秋の空に背伸びをする大きな木が一杯集まっているのです。外国からやって来たポプラでしょうか。本当に大きな大きな木なのです。こんな体験は大人にも嬉しいものです。時々広い世界に行ってみたいものです。お祭りが待ち遠しかったり、疑う事も無く、毎日新しい発見で目を丸くする無邪気な子供の頃のような心に成りたいものです。敬老の日の集まりが無く成って行くようです。お世話をする人がお年寄りに成って行くのと、お元気なのですから敬老の日と聞くとお食事会にも参加され無いようです。金杯を百歳以上の人にお祝いとされていたのが、見直されるそうです。喜んで頂けるのはどんな物なのでしょうか。一日だけでなく障碍者にも、お年寄りにも、子供にも、みんなに何時も住み安い温かい街が出来たらいいですね。ポプラの広場に「みんなあつまれ」がいい案だと思われませんか。 2015年9月5日。                            

   烏瓜 宵闇待って 妖艶に 忍び足して 心騒がし

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題「虚ろなコスモス」


虚ろなコスモス

(コメント)秋雨前線が居座っています。今朝もじめじめと湿り気がまとわりつくのです。我が家の朝顔は老木に巻き付きながら上に横にと伸びてアーチも作りました。毎年夏の終わりから咲くコスモスがいち早く咲いています。雨ばかりで外に出かける事も出来ずのこの頃です。そんな虚ろな気持ちを分かったのでしょうか。コスモスも9月の空に跳ねる事も無く咲いているのです。心躍る9月です、耳に嬉しく響くセプテンバーが 来たのです。変化が有って当然、いつも同じ事が有って当たり前だと思い込んでいたのです。何が有っても不思議では無いのです。諏訪神社の祭りも8月には終わりました。カレンダーもそのままになっていたのです。大きなカレンダーの紙をやっとバリバリと又一枚破るのです。唯破くだけです。私のカレンダーには何も書かれてはいないからです。今日は中央高速を走るのです。何処に行くかは内緒にしましょう。虚ろな顔をしたコスモスはその行先を知っているのです。深い溜息をつきます。白粉花が黒おいタネを付けているのでしょう。若い娘さんはどうして白粉花と言うのかを知らないようです。黒いタネの中の白い粉を子供の頃に白粉のように顔に付けて遊んだのです。中央フリーウエーに入りました。富士山を後ろに走ります。今日の仕事を終えました。少し青空が覗いたようです。多分前方斜め上70度くらいでしょうか、富士山に向かって走る頃に、オテンキアメが降って来たようです。;アリガ・リュックショッテ・フジトザン;と言う歌の一節が有ります、私の姿を見るようです。そんな事を考えながらの少し夢の世界に誘われて飛び上がるように車は走るのです。今日の日も終えました。又夜には雨に成るらしいのです。8月の満月も薄い雲が垂れて音も無く雨が降っていたのです。欠け月もいいですが、やはり曇りの無い澄み切った満月はいいですね。想像するだけで心も清められるいるようです。ススキは白銀色に染まっているのですね。15夜が来るのですから。 2015年9月3日。                   

   秋の色 巡れば夢の 幾十年 無心に成りて 秋刀魚焼くかな

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題「真赤なサルビアと燃えた夏の日」


真赤なサルビアと燃えた夏の日

(コメント)山瀬が吹いて小雨が降ります。稲の花がもう咲いたのでしょうか。山瀬が7日つずくと稲の成長が止まるとラジオのお天気キャスターが言っています。急に寒い朝だと思ったら山瀬だったのです。低温が三日もつづきました。長袖のTシャツを着たのです。散歩の道にもう直ぐ柘榴の実がはじけそうだったのですが萎んでしまったのでしょうか。さし芽にしたパキスタキスロキアは早く家の中に入れてあげなければいけませんでした。真赤な色のサルビアは今頃震えているかも知れません。猛暑の夏に燃えたサルビアだったのでした。9月にはさかんに咲く真赤な色のサルビアなのです。やはりハーブだそうです。ブルーサルビアも有りますね。夏に燃える真赤な色のサルビアが似合います。名古屋城に美しく真っ赤なサルビアが咲いていたのです。サルビアが埋め尽くしていたのです。もう今は変わってしまったのでしょうか。もっと増えているのかも知れません。秋晴れの青い空に真っ赤なサルビアです。想像してみて下さい、金色に鯱が光ります。又行ってみたい名古屋城です。山瀬が去ったら天高しの秋本番が来るのです。その前に静かに木漏れ日の中で過ぎた夏を思い出すのもいいですね。ここは夕焼けの里の満開のサルビアです。秋の実りも楽しみです。何処に行こうかと話が出ます。何を食べようかと話が出ます。録音図書も沢山聞くのです。夏に成ったら何をしようかと考えていたのも過ぎ去って今は秋の青空の下で何をしようかと心が弾むのです。庭には真っ赤なサルビアが咲くのです。今日も蝉が夏の終わりを告げています。火照った心も体も真赤に燃えるサルビアを眺めながら燃えた夏を静かに思い出すのもいいですね。栗が実を出しているそうです。勿論コスモスも咲いています。ホーホーと鳩が啼くのも聞こえます。秋に千葉県のコスモスロードをドライブした事が有りました、波乗りもしていました。夜は波の寄せて返す音が子守歌のようでした。拾ったヒトデがまだ有るのです。真赤なサルビアはいつかは枯れてしまうのです。しっかりと燃えた夏の思い出と共に覚えていましょう。 2015年7月13日撮影。          

   朝寝して 葡萄左手 梅茶漬け

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題「赤トンボ飛んでいるかな・浅川に」


赤トンボ飛んでいるかな・浅川に

(コメント)ご存じですか。お盆が終わりました、そして秋を呼ぶ地蔵盆が来たのです。私の近所のお地蔵さんは寂しそうです。関西では路傍のお地蔵さんにお供えをしたり、子供達はお菓子をもらったり夏の終わりのお地蔵さんと子供達の楽しい行事なのです。京都が発生なのです、賑やかですよ。関西の行事だったのですね。京都の地蔵盆は;無形文化遺産に成っている、京都地蔵盆です。地蔵盆が来たら秋が来るのです。朝夕が涼しさを感じます。今日は24日です、地蔵菩薩の縁日だったそうです、そして地蔵盆が始まったそうです。ぽつんと近所のお地蔵さんが本当に寂しそうです。コオロギでしょうか啼いています、東京は夏日が殆ど無く成りました。猛暑が去ると短い夏だった気もするのは不思議です。暫く行かなかった浅川に行きたくなりました。河原撫子も咲いているのでしょうか。赤トンボは飛んでいるのでしょうか。他にもどんなトンボが飛んでいるのでしょう。赤トンボを捕まえてもらってそっと触れたら空に飛ばしてあげるのです。お地蔵さんにその時に綺麗な花を抓んで来て遅れた地蔵盆をしてあげたいと思います。暑い八王子の気温の時に行った、夕焼けの里には以前オオヤマトンボが飾って有った場所に、赤トンボが花の蕾に止まっているのです。本物のあかとんぼみたいだよと夫が言います。私はトンボを捕まえるのが上手だったのです。バッタも、朝早く行くとキリギリスもいるのです、原っぱで這い回って虫とりをしたのです。赤トンボはそっと近くに行って捕まえるのです。赤トンボは知らんふりをします、そしてスーと逃げて行くのですから難しいのですよ。勿論捕まえたら逃がしてあげるのです。トンボの歌は沢山有りますね、トンボを好きな人は多いのでしょう。夕焼けの里にも水田が子供達の為でしょうか有るのです。もう香っているのでしょうか、稲穂の上を悠々と赤トンボが飛んでいるのでしょう。浅川のあかとんぼが待っています。 2015年7月13日撮影。           

   パンプキンスープ 含めばトロリ 秋隣

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題「百合の花よ又会いましょう」


百合の花よ又会いましょう

(コメント)台風が来ています。台風のシーズンが来たのです。昨年の広島県は大変な被害が出ました。火山の活動で地震も起きています。集中豪雨で土砂崩れも起こります。皆さんのおられる場所はどうですか。東京は毎日と言っても間違いでは無いのです。一日に何回も人身事故で電車が止まるのです。何時間も予定が狂うのです。交通事故も増えたそうです。高年齢者に多いそうです。自転車に乗っている人にも多いのです。この夏休みは皆さん無事でしたか。夕焼けの里の当たりにも、いのししが出てきてせっかく植えた野菜や花を荒らすそうです。だから電気の流れるロープで囲んでいるそうです。私の家にも多分、はくびしんと言うのでしょうか、荒らされた跡が有るのです。楽しい夏休みを送られた人が殆んどと思います。春先から咲いてくれた百合達がそろそろ終わりになるのです。百合には種類はどの位有るのでしょうか。向日葵の咲く道にいち早く咲くのは白百合です。ご近所にはピンクの大きな百合が咲きます。探せばもっと咲いているのでしょう。この百合は夕焼け小焼けの触れ合いの里に咲いていました。赤い百合です。百合の色は白、オレンジ、ピンク、赤、青と他にも有ってそれも鬼百合のような鹿の子百合のような模様のついた百合の花も有るのでしょう。そうです八王子の花山百合が有りました。猛暑の夏も高校野球大会決勝戦も素晴らしい戦いで終わりました。何か寂しく秋が来た気がします。燃えた大会でした。お疲れ様です。そして有難うでしたと言いたいです。いい夏をくれました。西東京は残念でしたが約4千校から勝ち抜き甲子園に来た球児です。甲子園が一つに成りました。テレビもラジオもみんなです。赤い百合は名前は知りませんが真っ赤に燃えた夏でした。そんな夏を感じさせてくれるのです。もう涼しさを感じる朝夕です。真赤な百合は枯れてしまったのでしょうか。又会いましょう。赤い百合。 2015年7月13日撮影。      

   朝顔や 行く道探し 一人旅

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題「艶やかに・夏つた」


艶やかに・夏つた

(コメント)お盆の休みに海外旅行をしていた人達も何万人と成田空港に帰って来たのです。火山が噴火したり、大雨注意報が出ています。集中豪雨で土砂崩れに注意もされています。昨夜は大きな雷で目が覚めたのです。一時もとどまる事も無くわなわなと動くのです。今日は日本中が雲に覆われるそうですが気温は上がりそうです、蒸し暑く成るのでしょう。明日はお天気のようです。台風も来ています。ミンミン蝉と、油蝉の競演です。朝は涼しく成りました。蝉の勢いも去りゆく夏を惜しむようです。雨が降って鮮やかな緑に成った夏つたを見つけたのです。散歩の道です。夏つたにも色々有るようです。葉の形や模様のついた物が有るそうです。夏のつたと言えば、何と言っても思い出すのは甲子園を飾る青つたなのです。でもこのつたは伸びては行かないようです。葉は丸くて色は淡い緑です。いい緑色です。残暑の中でほっとさせてくれます。猛暑の中でも逞しく緑を保っていたのでしょう。夏には緑ですが秋には紅葉もするのです。、そして冬にはつたは枯れてしまいますが夏つたは暑い夏を癒してくれます。日本では沖縄を除いて全国に分布しています。朝鮮半島、中国に分布しています。9月に成ってもまだまだ暑いのです、二学期が始まるのですね。どんな思い出が出来たのでしょうか。私が初めてアルバイトをしたのは;資生堂でした。そして日本海側の海に旅に行ったのです。真赤なトマトがおやつです。もぎ取ってきては食べるのです、美味しかったです。林の中で水着に着替えるのです。明石の海も見たのです。そんな若い頃にはつたは甲子園の青いつたとしか知らなかったのです。年を重ねると言うのも素敵ですね。身体の何処かが不自由に成っても、いいえ成ったからこそ、見えていなかった物に美しさや、鮮やかな花で無くても美しさを知るのです。緑の丸い夏つたが艶やかです。心の火照りを沈めてくれそうです。 2015年8月13日撮影。    

   眉の月 真の闇夜に 浮かぶとか

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題「チャーミングなパキスタキスロピア」


チャーミングなパキスタキスロピア

(コメント)秋立って幾らか夏日から解放された日でした。それでも昼間はクーラーをつけて外には出るのは控えたのです。クーラーが嫌いだった私も最近は仕方が無くクーラーの効いている部屋に閉じこもりです。何処に行っても冷やし過ぎかしらと思う程ですからひざ掛けを持って行かなければ足が冷えてしまうのです。朝は涼しい風が吹いています。草の中から蟲の声も聞こえるのです。花屋さんでチャーミングな花を見つけたのです。パキスタキスロピアと言う名前です。メキシコやペルーを飾る花です。大きく成って1メートルから2メートル近くにもなるそうです。黄色い部分は「ホウ」だそうです、花は白くて1日花です。だからいつも綺麗です。まだ小さいのですよ。地下植えにしてしまったのです。そうですよね、メキシコやペルーを飾るパキスタキスロピアなの花ですから、寒さには弱かったのです。でも差し芽にすれば簡単に芽を出してくれるそうですから、差し芽にして冬は温かく育ててあげようと思いました。メキシコとはいきませんが、こんなにチャーミングなパキスタキスロピアですから出来たら大切に大きく育ててみたいのです。メキシコはサボテンが咲いているのでしょうか。このパキスタキスロピアの別名は、ウコン珊瑚と言います。そういえば珊瑚のような姿をしています。初めて開催された東京オリンピックの次の開催国は確かメキシコだったのです。ポスターに;メキシコで会いましょう;と描いたのです。少し最近はイメージの悪いメキシコだそうですが、何か歌って踊って、大きなサボテンがにょきにょき生えていて花も鮮やかに咲くメキシコと言うイメージのほうが強いです。このパキスタキスロピアも、大きく成れば2メートルにも成るのですから自然界のメキシコは色々な難しい政治的な問題も有るでしょうけれど、花達は自然で自由です。白粉花も、コスモスも、日本を飾る花達がこのパキスタキスロピアと同じで友好の花だと思うのです。本当に日本に来てくれたチャーミングな花に有難うです。大切に大きく育てます。2015年8月3日撮影。                                

   鶏頭や 赤い涙で コケコッコー

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題「出掛けました・8月15日です」


出掛けました・8月15日です

(コメント)朝曇りの蝉も啼かない今朝でした。風鈴が時々思い出したように鳴るのです。今日は終戦記念日です。ヒグラシがもう啼いたと電話が友達から有ったのです。外に出る事がすっかりおっくうに成っていたのです。早朝散歩は涼しい風が吹くのです。昨年もそうだったのでしょうか。暑い暑い終戦記念日だったと記憶しているのです。雲間から太陽が覗きます。久しぶりに出かける事にしたのです。きっとそうです、ツバメが啼くのです。夏休みは賑やかです。お母さんと息子でしょうか、桃に梨に葡萄が箱積めに成って売っているのです、お母さんはどうも葡萄が欲しいようです、籠を持った息子は「こんなに買ったじゃないか」と言うのです。でもねそっとその後で葡萄を籠に入れて買ったのですよ。微笑ましいですね。外に出ると家族の何気ない事を知るのです。ミスタードーナツの前では甘い香りがします。花屋さんの店先では蘭でしょうか良い香りです。花の苗も籠一杯にそれは嬉しそうに選ぶのです。秋茄の苗もその中に有りそうです。ドラッグストアーにも行くのです。私は車椅子ですが最近はお店の中も広く成りました、バリアフリーも進みました。シルバーの人でしょうか、市役所の人でしょうか、チラシを配っているのです、俺俺サギに注意をしてくださいと何人も並んでチラシを渡されて、声もかけられるのです。秋向きの帽子も有りましたが、帽子と靴には少しばかりこだわりの有る私なのです。オシャレもしたいのです。山のように買い物をして風にも当たり、香りも嗅いで笑って子供達の声も聞きました。そして天皇陛下のお言葉もきちんと聞いた終戦の日です。皆何処かで8月15日を胸に哀しく痛く、しみいった今日の日だったのでしょう。日本中が空から襲われたのです、何処に逃げまどったのでしょうか。大阪もオリンピックの時にも焼けた家が残っていたのです。余りに哀しくつらいから、暑い残暑の中で蝉も今朝はどうしたのか泣かなかったのです。誰かが植えたのでしょうか、道端にラベンダーの花が咲いていました。そして16日は送り火です又会える日を待っています、見ていて下さい。2015年8月13日撮影。               

   涼しさや ベット移動の 南側

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題「無言館」


無言館

(コメント)関東地方に大雨注意報が出ています。昨日から曇りがちで夕方にはバタバタと雨が降ったのです。今朝も早起きをしたので散歩でもと想えば雨が降っていたのです。風鈴が・ガラスの江戸風鈴なのでカラカラ大きな音で情緒を忘れたかのようです。こうしながら秋に成って行くのでしょうか。でも蒸し暑いのです。お昼はおそばを茹でてくれてサッパリと食べました。庭のしそが柔らかさを無くして行くようです。今日はお盆の入りですあちこちの渋滞を伝えています。涼しい長野県でしょうか。上だに、戦争にかり出された若い美術大学生の絵を集めた戦没慰霊の美術館が有るのです。自画像や肖像画が多いそうですが、老いた妹や弟にとっては大切なお兄さんの描いて残して逝った絵画を、丹念に集めるのにも苦労を重ねたそうですが、それからが大変だったそうです。管理が行き届いていなかったのは当たり前でしょう。全部綺麗に修復をしてしまってはいけないのです。若者の遺作です。心を残さなければいけないのです。最小限の、糊づけや、古いほこりを、とりのぞき出来るだけでそのままの状態での修復だそうです。肖像画には誰を描いたのでしょうか。古里の景色も描いたのでしょう、家族は勿論、心に秘めた人も描いたのでしょう。そんな絵を集めたのが「無言館」と言うのです。私の父も絵描きでしたが戦死はしていませんが、戦争真っ只中においては何事も我慢だったのでしょう。修復をずっとされてきた女性はもう百歳に成られたそうです。戦争を知らない若者に、後を継いでもらわなければいけないのです。技術では確かでしょうけれど、若くして逝く事を知りながら描いた作品です。それを伝えるのが困難だそうです。色んな小さな博物館や美術館が有るのでしょう。戦死で無くてもこの夏に大勢の人達を集めた事でしょう。いつまでも忘れずにいてあげたいです。伝えて行きたいですね。家族連れで行きたい場所です。良い夏休みに成る事でしょう。平和であれと絵が語るのでしょう。 2015年6月23日撮影。        

   キャンパスの 自画像照らす 盆の月

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題「里帰り」


里帰り

(コメント)今日も蒸し暑く成りそうなお天気です。もう里帰りの準備は終わったのでしょうか。夏休みが始まったら直ぐに一人旅の冒険旅行の子供です。いとこもいます。お父さんや、お母さんを待っているのは、田舎の友達も兄弟達も、第一に家族が待っています、初恋の人も待っているかも知れませんね。先に田舎に行った子供達は朝早くから昆虫採集を楽しんでいるでしょう。家族は帰省してくる子供達の好物を沢山準備しているのです。お盆の支度もOKです。茄子も、胡瓜も、迎え火の支度も出来ているのです。東京に持たせるお土産もあれもこれもと揃えて有るのです。新幹線で帰るのでしょうか、どの当たりで古里なまりが出るのでしょう。私は京都の東寺が見えたら、乗客も関西弁に成るのと同時に関西なまりが出るのです。ホットするのです。今ならどんな美味しい物が準備されているのでしょうか。それはもう;クイドウラク;の大阪です。友達の顔も浮かびます。ワクワクします。自動車で帰る人は古里にお土産も沢山です。犬も猫も一緒です。渋滞なんか何のそのです。会いたい人に会えるのです。新幹線の指定席はとれたのでしょうか。飛行機は大丈夫でしょうか。啄木が;フルサトノ・ヤマミエクレバ・エリヲタダスモ;と歌いました。山や、河や、迎えてくれる物が有るのです。畑には西瓜も、トマトモ食べほうだいなのです。田舎の叔父さんやおばさんやいとこ達とお祭りに行くのです。かぶと虫はデパートに売っているのでは無いのですよ。トマトも東京で食べていたのとは違うでしょ、緑の匂いもするのです。座敷には西瓜が沢山丸いままで何個も転げて有るのです。花火も一杯買いました。お盆に帰って来る人と花火をするのです。川で泳ぐのでしょうか、水着も持っているのです。田舎の友達と古里なまりで話します。浴衣を着て盆踊りにも行くのです。送り火を終えたら東京の人に成るのです。少し窮屈な生活が始まるのです。でも絵日記には楽しい思い出が一杯描かれているのです。 2015年5月23日撮影。      

   降り立てば ホーム覆って 夏草や

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題「お世話に成りました・アイコプチトマト・来年も宜しく!」


お世話に成りました・アイコプチトマト・来年も宜しく!

(コメント)朝の散歩は風が秋を思わせます。朝日が出るとやはり今日も暑くなりそうでした。行く道の途中で楽しい朝の食事をしている人に出会ったのです、庭のテーブルで朝食を楽しんでおられるのです。蝉がミンミンと啼いて私達が通るからでしょうか、飼われている小さな・犬が散歩をねだるようにキャンキャンと可愛く吠えるのです。鳥も泣いています。花も咲いているのでしょう。そうですミントの葉を頂いた叔父さんです。散歩の人にもお話しをします、昨日は初めてクーラーを入れたわと言う人や、郵便局員は熱中症に気を付けて下さいと配達の途中で声をかけるのですよ。さあ今日も甲子園です。朝取りの、アイコプチトマトと、プチトマトを冷やして食べるのです。一日に何回食べるのでしょう。口に調度いいのですよ、今年も美味しいトマトでした。イエロウアイコプチトマトと、真赤に成ったプチトマトです。暑い夏ですが実りには大切な太陽なのです。ヘルパーさんにも味見をしてもらいましたよ。梅干しを20キロも作ったと聞きました、土用干にはずらりと並んだ梅が甘い香りをさせてくれるのです。それはもう何とも言えない幸せの香りなのです。我が家も来年は久しぶりに少しでも漬けてみようと思っているのです。来年の事を今から夢見ているのですから誰かに笑われるのでしょうか。もう来る夏を待っているのです。庭には菊が大きく育っているようです。秋が来るのですね。火照りを沈めてくれたプチトマトでした。又食べられる事を楽しみに秋を迎えます。8月は私が会員に成っている歩こう会も夏休みだそうです、案内のメールが届きました。7月はブルーベリーの摘み取りと、バーベキュウだったのです、流し素麺もしたそうですがそれは暑い猛暑の日でしたので、私はとても残念でしたが休んだのです。汗を流しながらブラインドサッカーを楽しんでいる友達もいるのです。冷たく冷やしたトマトの差し入れをしてさしあげたかったです。美味しくて力も付く筈です。猛暑も沢山の宝をくれました。2015年6月24日撮影。      

   洗い髪 帰る烏は 濡れ羽色

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題「挿絵は・朝顔」


挿絵は・朝顔

(コメント)今日は立秋です。暑さも折り返しに入ったのです。これから少しずつ秋に向かうのです。残暑お見舞状をもう葉書に書く人は少なく成ったのでしょうか。庭に咲く、花を描いて出したものです。みるみる時代は進んですっかりITの時代に成ったのです。ほんの少しの年月の事なのです。世界中をITが飛び交うのです。夏の御挨拶は葉書で書ける人には楽しいのですよ。書いてみては如何ですか。頂くと嬉しいですよ。今は私は音声パソコンに頼って助けられているのです。パソコンで葉書も書くのです。絵も説明してくれます。返事は携帯電話だったり、パソコンに入ってもいますが、葉書でくる人はほんの一握りに成りましたがいるのですよ。そんな時には夫に読んでもらうのです。年賀状も同様です。本も変わって行きます。そう言えば・堀辰雄の・風立ちぬを思い出します。今は宿題で読書は有るのでしょうか。長い夏休みに本を読むのはチャンスですね。私は録音図書をこの夏もこれからも聞く事でしょう。今朝の甲子園球場は朝日が射していたようです。やりましたよ、西東京代表の;早稲田実業;が一回戦を突破したのです。満員の甲子園球場の観客は熱風を消してくれるのでしょうか、うちわが埋め尽くしているのです。栄冠は君に輝くも聞こえます。バット音も大きく聞こえます。肉薄迫るアナウンスです。明日は9日長崎なのです。そして15日の今年は、区切りの特別の日が来るのです。時間が止まっている人もいるのでしょう。お盆の帰省が混雑をするのです。入道雲が青い空にもくもくと一杯大威張りをするのです。海の潮の香りがします、土用波が白波を立てて暴れます。夏がそろそろ終わるよと告げているのです。そんな頃を想い出すのです。絵葉書のように残像となって蝉時雨も聞こえる気がします。トマトも沢山食べました。葉書には書き切れません。心を込めて「残暑お見舞い申し上げます」 2015年8月5日撮影。                   

   緑影 お久しぶりの 立ち話

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題「朝露乗せて露草」


朝露乗せて露草

(コメント)夜明けが少し遅く成ったのでしょうか。5時の朝の散歩に出会わなかった人やワンちゃんと出会うようになったのです。家並を映して日の出が照らすようです。温かさが伝わります。サングラスをかけている私をワンちゃんが覚えてくれているようです。じゃれついてくるワンちゃんもいます。せかせかご主人を引っ張るワンちゃんもいるようです。蝉が今日も暑く成るよと言うように啼くのです。夏の花達は蟻を呼びます。蟻はよく働くのです。直ぐに秋が来るのですから、美味しい餌も今の内に集めておかなければいけないのです。一カ月もすると五時の朝の散歩の途中で驚く程に冷たい風が吹くのです。だから名残りが惜しい夏の太陽なのです。向日葵もタネを実らせました。コスモスが咲いているのです。去り行く夏だと思えば恋しく成るのです。思い切り残暑を楽しみましょう。明日から待っていた甲子園が始まるのです。一番の楽しみです。そんな朝の散歩道にも朝の露を乗せて湿った露草が咲いているのです。明日は8月6日です。白い平和の鳩が舞うのです。ラジオを聞く私です。明日も暑い広島なのでしょう。暑さで陽炎が集う皆を幻のように揺らすのです。草も木も焼けつくしたのです。露草は薬草です。今が盛りと咲くのです。9月まで咲くのです。もしも手に触れる事が出来たら一滴の滴が潤してくれたのでしょう。屈折した個所から花を付けるのです。三枚の花弁は青です、二枚は大きくて一枚は少し小さく白っぽいのです。そこに湿った滴を乗せるのです。せめてもの一滴の青い滴が有ればと庭にも咲く露草に思う私です。私は話題に成った広島の漫画も映画も聞いていません。そうなのです、語り尽くせ無い筈だからだと思うからです。現実に知らない私が決して痛みを知る事は出来無いのです。青い露草が唯一教えてくれそうな気がするのです。長崎には修学旅行で行ったのです。平和の像です。紫露草も有るのですが私は青い九月まで咲いてくれる露草が大好きです。 2015年7月13日撮影。                 

   朝曇り ホーとなに啼く 急ぎ足

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題「夏のアベリア・花盛り」


夏のアベリア・花盛り

(コメント)いよいよ夏休みも8月に突入です。楽しい行事がもり沢山です。8月朔日が花火大会を皮きりに夏祭りが来るのです。昨日は大きな雷が暫く居座っていたのです。雨が火照りを沈めてくれました。ビルの谷間は天気予報が知らせる気温よりも高いのでしょう。夕立が降って欲しいです。それでも風が吹いているのです、風鈴が鳴って夏を飾ってくれて、吉田卓郎の;夏休み;を口ずさみます。ご存じの無い方はUチュウブで聞いてみて下さい、反戦歌なのですよ。当たり前の夏休みが無く成った事を歌っています。これからも花盛りのアベリアの夏です。このアベリアは街路樹によく植えられるそうです。大気汚染にも強くて花も、春から残暑の中でも咲き、晩秋まで咲いてくれるのです。広い中国は色んな木が有るのですね。アベリアも中国原産だそうです。東アジアには分布しているようです。何種か有るそうです。花は白やピンクが有るのです、枝の先に小さな漏斗状の花を付けるのです。沢山枝分かれをするので花は枝先に沢山飾ります。真夏に咲いてくれるので、蝶や虫を呼びます。公園にも植えられているそうですが私はまだ触れてみた事は有りませんが、きっと知らずにアベリアに囲まれたような気がします。関東以西に咲くそうですから、夾竹桃と並んで関西を飾っているのでしょう。香りもするようです。日本の名前も有って「ハナゾノツクバネウツギ」としっかりと漢字でも名前が付いているのです、ここにはカタカナで書きました。これが音声パソコンの見て、読めない人の弱点なのです。ハナゾノなんて素敵ですね。陣馬街道には祭りが車をストップして色々な思考が凝らされ、笑顔が、浴衣姿が、恋人達が、子供連れが、お年寄りが、八王子のみんなが集うのです。諏訪神社では、縁起物の酒饅頭が列を作って売られるのです。盆踊りもします。金魚すくいも、棉あめも、それはもう数え切れ無い数の店が並ぶのです、オシアイヘシアイです。アベリアの咲く公園で盆踊りもするのでしょう。このアベリアの花の色はピンクと言っていいのでしょう。白も飾っているようです。 2015年7月13日撮影。              

   今朝行けば 有り明けの夜の月かな

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題「チョットビックリ・オオマムシ草」


チョットビックリ・オオマムシ草

(コメント)土用鰻を食べられましたか。四季それぞれに有る古代中国の暦から来ている土用です。夏の土用の丑の日に鰻を食べている日本です。難しい事は解りませんが暑い時に栄養の有る鰻を食べる習慣が、千年も前から有るそうです。今は鰻は中国や、台湾からの輸入が多くをしめています。これは夕焼けの里で見つけた;オオマムシ草です。鰻の話を少ししますが、関西圏では鰻を「蝮」と呼んだりするのです。鰻丼とかが有って、鰻飯が変化して、ウナメシ、マムシと成ったと言う事らしいです。名古屋の郷土料理;櫃蝮も有りますね。そんな蝮の名前の付いた花、オオマムシ草が咲いていたのです。蝮に似た三角形の頭をしています。色は変化をしていくのです。春には緑色、秋に成れば赤く成るのです。これは変化の途中のようです。夏の今は黒紫が上の部分にわかれているのです。春の緑色が残っているのですね。全体が黒紫には成っていないのです。秋には全体が赤く成るのです。高さは30センチから80センチに成るのです。これは遥か30センチ以上は有りました。葉は色々有りますが、このオオマムシ草の葉はすこし縞が入っているのです。茎の上の個所は蝮のうろこの肌のようだそうなのです。長野県の山野草に伏慣れているのがこの;オオマムシ草なのです。蝮に似ているからと言え少し可哀そうな名前です。名前が違えばこの驚きは少しは無く成るのかも知れません。本当の蝮は見た事は有りませんが、強い毒を持っているようです。でも臆病でこちらからちかずかなければ大丈夫のようです。このオオマムシ草はどうなのでしょう、蟲は綺麗な色に誘われて寄って来るのでしょう。見方に寄れば綺麗なオオマムシ草です。触れたら丸い実が固まって付いていました。オオマムシ草の地下茎は有毒なのだそうです。でも秋に成れば毒が無く成って行き、鹿を初めとして動物のエサに成るのだそうです。春の緑色や、秋の赤に染まった信州の高原を飾るオオマムシ草は素晴らしいでしょう。黒紫に全体が染められたらオオマムシ草は夏の暑さに似合う力強さを感じさせてくれる事でしょう。 2015年7月13日撮影。        

   ノロノロと 芋虫が行く 草いきれ

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題「栄冠は君に輝く」


栄冠は君に輝く

(コメント)一晩中クーラーをセットしていたのです。何度も目が覚めました。水分を取ったりラジオを聞いたりの昨夜でした。起き出したら蝉の声に迎えられたのです。子供達は絵日記に朝顔を描くのでしょうか。今日は雨が少し降ると天気予報が伝えています。蒸し暑く成りそうです。秋の七草のキキョウが咲いているのです。猛暑の中でも忍び寄る秋なのです。立秋が来るのです、そして、青つたが飾る甲子園球場です。聞こえて来そうです、全国高等学校野球選手権大会の、行進曲のテーマソング;栄冠は君に輝くです。厳しい残暑の中での甲子園が始まるのです。甲子園の代表権を獲得した高校生達が高校野球のファンに夢をくれました。今年は、記念の年です。高校野球が始まって百年目なのです。西東京の代表は;早稲田実業です。あの、片足打法の、王さだはるは早稲田実業の選手でした。王さんが記念の百年を祝うのです。始球式をするのです。今から心がはやる私です。容赦なく照りつく暑さの中で汗を滾らせて青春の1ページと成る事でしょう。広島が来て、長崎が来て、敗戦の日が甲子園の夏に来るのです。戦後70年の記念の年でも有るのです。色々な問題を抱えている日本ですが、甲子園を楽しみませんか。大きく成長して来た若者です。夏を代表する高校野球です。戦争も知らない私です、まして高校生はホークソングの;戦争を知らない子供達さ;では有りませんが本当にそうです。知って欲しいと思いますが大会中だけでも、戦争中を、戦後を生きた人々に感動を与えてくれるのでしょう。私はラジオと離れられません。色んな思いで甲子園を観戦される事でしょう。アルプススタンドも一つに成って応援です。もっと年を重ねた時に何かを感じてくれるのでしょう。海に山に、他のスポーツに夏休みを楽しまれる事でしょう。そんな若者のみんなに;栄冠は君に輝く;です。 2015年6月18日撮影。                     

   トマトスープ 含む酸味の 喉越しや

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題「初雪カズラが咲いていますよお地蔵さん」


初雪カズラが咲いていますよお地蔵さん

(コメント)昨日は大暑、今日は土用の丑の日です。入道雲が雷を呼びました、大粒の雨が降って遠くでまだ雷鳴が聞こえます。少し涼しく成ってくれそうです。角の家の前にはお地蔵さんがおられるのです。いつからでしょうか大きな1体の石のお地蔵さんがおられたのがいなくなっていたのです。石のお地蔵さんは桑畑の有る時からここにおられたのでしょう。北風を受けて、雨ざらし、雪まみれ、夏の暑さの中でした。秋には綺麗なもみじに飾られていたのです。そんな石のお地蔵さんは新しいお地蔵さんとバトンタッチをしたのです。お地蔵さんの前には初雪カズラが咲いているのです。今人気の初雪カズラです。新芽が出て初めは赤い色をしています、そして次は桜色、そして緑に白い斑点が付くのです、この時の白い斑点が初雪に似ているから初雪カズラと名ずけられたそうです。それから緑に成って次に紅葉もするのです。花言葉が気になって調べてみたのです「心のともしび」でした。お地蔵さんの前に植えるのには似合います。今度のお地蔵さんは屋根も付いているのですから風にも、雪にも、雨にも、暑さにも大丈夫そうです。機織りをしていた時からの八王子をこのお地蔵さんはもう知らないのです。街も変わって行くのです。浅川はいつから流れていたのでしょうか、浅川で抓んだ花を石のお地蔵さんにお土産にしたのでした。高尾山には観光バスが何台も来ています。名物のトロロソバ屋さんは混雑です。何度か私も登ったのでした。そんな時にもお地蔵さんにお土産話をしたのです。新しいお地蔵さんに初雪カズラが咲いていますよと話して来たのです。後何日かすれば立秋が来るのです。そして蝉時雨の中で地蔵盆も来るのです、静かな八王子の地蔵盆なのです。綺麗な初雪かずらが咲いているのです。初雪カズラとお地蔵さんはにこやかです。2015年7月18日撮影。                 

   絹の束 目覚めさせたし 土用入り

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題「街を飾って山百合」


街を飾って山百合

(コメント)猛暑がつずいています。東海地方まで梅雨が明けたそうです。この季節は数えきれない程の百合の花が咲いているのです。種類もどのくらい有るのでしょうか、我が家の庭にも何処から飛んで来たのか毎年笹の葉のような葉を付けた百合が咲くのです。夏の花達も咲いて朝夕の水やりもしてあげるのです。この間の暑さで萎れてしまった花の芽も有りましたが、この山百合は見事に咲きました。八王子に来てからもう何十年も経ったのです。でも八王子の花が山百合だったとは知らなかったのです。八王子の街は山百合の花で飾られているのです。山百合は日本原産の百合です。大きくて「百合の女王」と呼ばれているのです。山に植えられていた山百合が動物に百合の球根を目当てにでしょうか、荒らされてすっかり無くなって行く所だったのです。有志の皆さんに寄って、市街地にも街全体にも、こつこつと球根を植えられて行きました。今年10年目を迎えて八王子の街を飾る山百合に成ったのです。山百合は強い芳香を放ちます。純白の花弁には愛らしく赤紫色の斑点が付いている花弁が有り、雌蕊は薄い空色です、雄蕊が又素敵なのです。これも赤紫色で長く伸びて純白の花弁を美しく飾るのです。今年10年経って八王子の町一杯に山百合が香ります、山の平らな場所にも群生が浮かび上がります。夕焼け小焼けの触れ合いの里では山百合の咲頃を知らせていました。もう開いた山百合もずらりと並んでいるのです。行きましたよ。カメラを持った人もいました。甘い香りが一杯です。山百合の球根を植えておられた有志の奥さんから話を聞いたのは、夕焼け小焼けの里から帰って来てからでした。なるほどと今頃納得でした。八王子を飾っていたのですから。大好きな山百合だったのです。街を甘い香りが包みます。大きな美しい山百合が何処のお宅にも植えられて行くのです。夏の太陽にも青い空にも似合います。八王子の街に似合います。白い甘い八王子です。山百合が微笑みます。 2015年7月17日撮影。                

   夏草や 名乗り上げてる 物ばかり

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題「愛嬌一杯寅の尾」


愛嬌一杯寅の尾

(コメント)雨が降ったりやんだりの日がつずきました。晴れ間を見計らって夕焼け小焼け触れ合いの里に行く事にしたのです。朝一番で天気も良さそうです。久しぶりの道を車は走ります。到着です。バスや、バイクも車も何台か駐車しているようです。小学生の遠足の子供達が出迎えてくれるかのように大騒ぎです。晴れ間を縫ってと勇んで行きましたが、八王子は気温がどんどん上がって37度3分にも上がったと、帰宅してラジオの放送を聞いて驚きです。夕焼けの里では、木陰は涼しく風が吹いていたのです。かぶと虫も産まれていたようです。山の上です、風が吹くと木陰は涼しく汗もスーと引くのでっす。珍しい「寅の尾」を見つけたのです。猫のしっぽくらいは有るでしょうか、遠くには群衆も有るようでした。寅の尾と呼ばずに「サンセベリア」と呼ぶほうがいいそうです。他にも寅の尾は多く種類も有って紛らわしいからだそうです。これは岡寅の尾のようです。チトセランとも呼ばれているのです。細長く分厚い葉に、フワフワの真白にシマシマ模様が有って本当に寅のしっぽの模様のように愛らしく可愛いのです。お寺で平安時代の前期くらいに見つけられていたそうです。それがこんなに愛らしく可愛く成っていったのです。北海道から九州まで日本では分布して、朝鮮半島にも、中国にも分布しているそうです。山間の日当たりの良い場所を好んで樹勢するのだそうです。マイナスイオンを出して観葉植物として今は人気が有るそうです。私も名前は聞いた事が有ったのです。ヘルパーさんと散歩の時に寅の尾よと、教えられたのですが信じられないくらいに違っていました。やはり色々有るようです。近所で触れたのは、花寅の尾なのかも知れません。色んな色が有ると教えてもらったのです。形も違っていました。茎の上から何本かの穂でしょう垂れていました。細いしっぽのようでした。夕焼けの里に咲いていたこれこそ名前の通りに寅のしっぽの如く寅の尾そっくりです。愛嬌一杯サンセベリアです。      2015年7月13日撮影。              

   バイバイを 覚えた天使 水遊び

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題「シルバーリースは・サンドリナ」


シルバーリースは・サンドリナ

(コメント)風鈴の音が風に乗って聞こえます。突然の夏日です。汗をかいたら皆さんならどうされますか?冷たく冷やした麦茶を飲みますか。懐かしいラムネでしょうか。シャワーを浴びたら冷えたビールで喉をならされるのでしょうか。西瓜もいいですね。冷たい素麺もつるんと薬味は何ですか。辛いカレーライスもいいですね。東京ではやはりそばが多く食べられているのです、私もすっかりそばが好きに成ったのですが時々うどんも食べたくなるのです。美味しい物を東西両取りです。お腹が一杯に成ったら昼寝をしたく成ります。そんな時に香ってくれるのがこの地中海沿岸からやって来たサンドリナのポプリなのです。勿論サンドリナの木はガーデニングにも最適なようです。美しい筈でしょう。銀白色の葉が特に美しく際立ち目を引くようです。知らない内に数々混ざったポプリの中で香っていたのでしょう。サンドリナの香りです。どんな香りがするのか知らないのです。沢山混ざったポプリは部屋を香ってくれているのですが、サンドリナの香りは特徴は芳香の花と言うくらいですから、誰にでも好まれる香りなのでしょう。ご存じの人も多いのでしょう。ドライフラワーも色々造りましたが本当に香りは様々です。地中海にはハーブが多いようです。このサンドリナは何と言っても銀白色の葉が見ても特徴が有るようです。この銀白色の葉を使ってリースにするそうです。りぼんだと思っていたのはこのサンドリナの銀白色の葉だったのかも知れません。クリスマスも、お正月も、リースを作って飾るのが最近は何処のお宅でもお馴染に成っています。シルバーリースを使っているのでしょう。ブーケにも銀白色の葉で作られたリボンで結わえられているのでしょうか。今日はポプリにシルバーリースに、大活躍のガーデニングにも美しいサンドリナの木を私も初対面です。紹介しました。暑い夏も爽やかに過ごしましょう。サンドリナが応援をしてくれる事でしょう。 2015年6月18日撮影。        

   屈み込み 赤より赤く 蛇苺

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題「ヒマラヤからようこそ」


ヒマラヤからようこそ

(コメント)夏祭りの季節が来ました。京都では7月1日から1カ月間、祇園祭で賑わいます。八坂神社の祭礼の祇園さんです。古里は遠きに有りて思うものでしょうか。今年の夏は金沢も賑わう事でしょう。友人達と若い頃に金沢に行ったのです。今度は新幹線でしょう。東京ではお盆が来るのです。盆踊りの練習も聞こえて来ます。スカイツリーの有る場所で盆踊りが有るそうです。新河内音頭を踊るとか聞きました。あの合いの手がいいですね。よさこい踊りも日本中で踊られるようになりました。古里を懐かしんで踊るのでしょうか。文明開化です、明治時代には西洋から多種に渡って日本に珍しい物が入って来たのです。日本を変えて行ったのです。このヒマラヤから来たヒマラヤ杉も多くの中の一つだったのです。遠いヒマラヤから船で来たのでしょうか、横浜に初めて来たそうです。杉と言いますが松科だそうです、カラ松の仲間だそうです。そう言えば葉は松そのもののようです。でも平らでやや下向きに美しく姿を整えているようです。円錐形は杉ですね。ヒマラヤでは40メートルから60メートルにも大きく伸びるそうです。この木はどの位有るのでしょう。大きな木ばかりが並んでいるのです、幹でも3メートルは有るようです。資料館に入った時が有りました、その時に両手に乗り切れ無い程の松ボックリに触れたのでした、それがこの今は薄い緑の杉ボックリの実だったのですね。冬に成ると黒く成って大きな杉ボックリに成るのです。秋に雌雄の花を咲かせて、今頃に実を付けているのです。テニスボールを楕円形にしたような卵型のようだと説明されます。私はヒスイ色の卵型を思い浮かべたのです。色んな歴史を乗り越えて日本に住みついたのです。動物達も来たのです、あの戦争で「可哀そうなゾウ」と言う話も有ります。この薄緑色の杉の実が落ちて又ヒマラヤ杉ボックリに成ってヒマラヤ杉の仲間を増やしてあげて欲しいと思うのです。ヒスイ色の綺麗なヒマラヤ杉の実です。遠くから来て今はすっかり日本を飾ってくれるのです。 2015年6月18日撮影。                 

   杉落ち葉 小波残す 暇も無し

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題「揺れて昼顔」


揺れて昼顔

(コメント)今日7月11日は暑い日でした。関東は軒並みに夏日の30度をはるかに越したのです。急の暑さでこれでは体がついて行けません。明日は35度にもなる場所も多く成るそうです。忘れないで花にも水を撒いてあげなければいけません。真夏の暑さにも、昼顔はフワフワ優しく揺れてくれるのです。昼顔は何時も同じ場所で迎えてくれるのです。昼顔科と言うようですから朝顔は昼顔科なのかも知れませんね。我が家にやって来て欲しいのですが野原に咲く花なのでしょうか。もしかしたら庭の草を引いてくれる夫が昼顔の花がやって来てくれたのに引いてしまっているのかも知れません。朝顔とは違って朝から開いて暑い昼は勿論咲いていて夕方萎むまでの1日花だそうです、1日花は朝顔も同じですね。朝顔は本当に朝だけ咲いて萎んでしまいます。風鈴の音にさえも柔らかい昼顔の花弁がフワフワ揺れるのです。色は覚えていますよ、淡い紅ですね。形は又スマートです、ロート状と言うのでしょうか、ヘルパーさんが何でも触れさせてくれるのです、野の花は抓んで持たせてくれるのです、散歩から帰ると膝にも手にも花達が一杯なのです。聞いた事が有るのですが、秋の七草に朝顔が有って、万葉集に朝顔が歌われているようですが、私が思うには昼顔なのでは無かったのかしらと、昼顔で有って欲しい気持ちでそう思うのです。朝顔も朝の一時期だけ開いて儚い花ですから歌に詠まれてもおかしくは無いのですね。昼顔も、朝顔も歌人には好みで歌われたのでしょうか。昼顔の葉は朝顔の葉よりも小さいのでしょうか。今度触れさせてもらいます。朝顔の葉は大きくて緑の色が濃くて沢山色が出るのです。染色にも使ったのでしょうか、子供の頃には色々な花や葉の色を出して「色水ごっこ」をしたのです。本当に朝顔の葉は緑が綺麗でした。こんなに優しく揺れて、はかなげな昼顔の花が暑い暑い真夏に負けずに揺れてにこやかに咲いてくれるのです。見るより強い花なのかも知れませんね。 2015年6月17日撮影。       

   山の峰 額縁のなか 富士の山

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題「始めまして・ニゲラです」


始めまして・ニゲラです

(コメント)梅雨明けも後一息です。台風も昨年東京を襲った9号が沖縄に来ているようです。朝顔達も緑の葉を雨の中でも逞しく、年老いた木に巻き付き上に上にとアートのように伸びていくのです。我が家の今年の朝顔のデザインなのです。何色も有って真夏になるのが楽しみです。きょう紹介の花は、もう花が好きな人はガーデニングにされているのでしょう。朝起きて、庭を見て花が開いているのを見るのは楽しみでしょう。一日の初めを気持ち良く開始させてくれるのです。秋の七草を初めにして日本の愛らしい花も素敵です。撫子の仲間も数多く有るのです。きょうは地中海西岸、南ヨーロッパからやって来た「ニゲラ」を紹介します。もうご存じの人が多いのかも知れませんね、江戸時代に日本に来たそうですから。クロタネソウと呼ばれているそうです。どうしてクロタネソウと言うのかは、白粉花のようにタネが黒く成るからのようです。15種類も有るそうです、秋にタネを蒔いて春に花が咲くそうです、花の色は白、ピンク、黄色、青、紫と数多く有るそうです、このニゲラはもう花は終わっているようです。紙風船のように、朝顔の実のように熟すると黒いタネが現れて来るのです。そこからクロタネソウと呼ばれたのでしょう。枝の先に花を付けます、此の木の花は紫だったのかも知れません、丸い実が紫っぽく、白っぽい色とが交互に綺麗なようです。そして紙風船のような物が破けて黒いタネを付けるのでしょう。黒いタネが魅力的だそうですよ。三度楽しませてくれるのです。花と、今の丸い実と、黒いタネが付いたらきっとオリーブの花の咲く場所でも、色取り取りの花が飾り、実を付けて「黒」と親しまれる位に明るく咲くのでしょう。花は小菊のように咲くそうです。この丸い紙風船のような実が可愛いですね。私は初めて知った花、ニゲラ、クロタネソウでした。 2015年6月18日撮影。         

   半纏に 笑顔覗いて 夏祭り

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題「星祭り」


星祭り

(コメント)文月です。明日は小暑、七夕です。七夕月とも呼ぶそうですね。朝顔市が何とか一日は少しの雨が降りましたが5日の日曜日は梅雨の晴れ間で無事に開催されました。丹精込めた色を組み合わせて美しい朝顔の鉢が並んでいた事でしょう、芸者さんも色を染めてくれたのでしょう。パソコンのFMからは夏のリズムが流れて来ます。ウキウキしてきますね、夏の休暇の楽しいプランを立てなければいけません。私達の住む地球が浮かぶ銀河の祭りです。書が上達出来るようにと歌を短冊に書いたのだそうですね。もう何もお願いする事も有りません。あえて言えばこのまま時間よ止まれかしら。でも七夕の夕べにも行って来たのです。本の朗読や、様々されている人達と楽しい時間を送ります、自己紹介も上手くいきましたよ。朗読もベテランです、藤沢周平の本の朗読を何人かの人で本の世界に引き込んでくれるのです。十数台有ったかしら円卓には紫陽花と、らぜんだーと、笹の葉が生けてあるのです。盲導犬の私も顔なじみの、アーサも来ていましたよ。ハーネスをはずしてお仕事はお休みです、皆に愛嬌をふるうのです。ちぎれんばかりにしっぽを振ります。アーサはシャンプーが苦手なのですよ、でもいつも綺麗にクリーム色の毛並みをさせているのです。八王子にはたったの2頭しかアイメートがいないのです。どこもそうかも知れませんね、もっとアイメートが増えるといいのにといつも思っているのです。私は車椅子ですから、アイメートの世話も出来ませんし、車椅子を押してくれるのは夫とヘルパーさんです。お菓子を食べて御友達のお土産も頂き、ササノハサラサラ・ノキバニユレル;;;と大きな声で歌います。宮沢賢治の銀河鉄道の夜を思うのです。夢の世界に音も無く進む、銀河鉄道の汽車です。誘われて何処にでも席を置いている私なのですが、なかなか行けないのですが参加出来た時にはその分百倍の嬉しさです。そして七夕の朝には妹が産まれたのです。覚えています、織姫様からの贈り物だったのです。今も銀河鉄道の汽車に乗って旅をしている私です。 2015年6月18日撮影。    (写真はねむの木;花言葉は;安らぎです)               

   月見草 そぼ降る雨に 隠れ・咲き

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題「舞って花咲く夏椿」


舞って花咲く夏椿

(コメント)いつもの道に色取り取りに花達が飾っているのです。鳥が歌い時の流れを知らされるのです。散歩の途中で見つけた夏椿でした。沙羅の木とも呼ぶのです。それは初めて触れた花なのです。葉は和紙のように指で挟むとさらさら挟んでいるかどうか分らないくらいなのです。色は薄い緑です。花がとても綺麗なのです。やはり椿と言うように花は葉の付け根からポトンと落ちます。調度落ちた花を手に包みました、葉と同様に花弁は薄くて色は白です。両手で丸めた手で優しく包むとすっぽり入るのです。6センチくらい有りました。花弁は6枚で、1枚は緑がかかっているのです。1日花と言われて散る花です。ここが春に咲く椿とは違います。蕾も丸くてピンポン玉のようです。本当に夏の涼しげな椿です。インドの娑羅とは違うようです。インドの娑羅は大きな花を付けるのでしょうか。鳥居の横にも咲いていました。家の近所にも咲いていたのです。花が本当に丸くて白くて軽くて涼やかなのです。ふんわり軽くて手の中で咲いてくれているようでした。今まで何を見て来たのかしらと手の中に白く咲く夏椿を包んで思うのです。いつから咲いていたのでしょうか。沙羅の木と言えばきっとあの花の事なのでしょう。でも知らない花が沢山有るのですね。そんな時に私にこの夏椿、沙羅を綺麗だよと触れさせてくれたのでしょう。毎日のように事故や事件でマスコミを賑わすのです。花は一時でもそんな無常を忘れさせてくれるのです。うっかりしていると時間も日日も忘れてしまうのに花や鳥は忘れ無いのです。今年は、沙羅を知った梅雨の晴れ間でした。手の中のふんわり軽い白い丸いそれは可愛い夏椿の花を絶対に忘れ無い事なのでしょう。沢山知りました。教えてもらって知ったのです。きょうをしっかりと覚えていたいと思うのです。沙羅が教えてくれたのです。明かりをくれた夏椿です。 2015年6月18日撮影。                    

   夏椿 咲いて散り行く 風任せ

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題「南国の御嬢さん」


南国の御嬢さん

(コメント)ホトトギスの声を聞きました。梅雨の晴れ間です。でもどうでしょうか、梅雨明けにはもう一息ですがこれから外に出るのも傘だけではずぶ濡れに成ってしまう大雨が降るのでしょうか。新しい月が始まったのです。光の如く新しい月が始まるのです。七夕も来るのです。今年もカレンダーに予定はぎっしり書きこまれているようです。予定を調べてから空いている日や時間に次ぎ次ぎに予定を組むのです。天気や、体に相談しながらイベントの知らせも組まなければなりません。八王子でも朝顔市が開かれるそうです。植木鉢には色を合わせた様々な朝顔の鉢が並ぶのでしょう。白粉花が咲く頃に成りました。名前も嬉しいブーゲンビリアもすっかり日本を飾る花に成りました。白粉花の仲間だそうですよ。生まれも中南米だそうです、中南米ではさりげなく道端に咲いている花だそうです。つるが有り鮮紅色だそうですね。道端に咲いている気どらなさが大好きに成りましたが、日本では温室で大切に育てているのでしょうね。白粉花が日本にこんなに根ずいたのですからいつか夏になればそこら当たりに観られる花に成ればいいなあと思うのです。北海道のラベンダーも、なかなか根ずきませんでしたが、今は古里に咲いているブーゲンビリアのように、道端に見かけるようになったようです。昨日たまたまラテン音楽を聞きたくて聞いたのです。タンゴに、マンボに、チャチャチャに、リズムはうっとうしい梅雨のじめじめを少し忘れさせてくれるのです。そんな古里で生まれたブーゲンビリアです。ラテン音楽が流れそんな中で咲いているブーゲンビリアの花だったのですね。お茶目で明るく咲いているのでしょう。射す太陽に向かって笑顔です。ブラジル語だそうですがどんな意味が有るのでしょうか。これからはラテン音楽が流れて来たらブーゲンビリアの花をそれは勿論古里に咲く、明るく輝いて咲くお茶目なブーゲンビリアを思う事でしょう。 2015年6月18日撮影。                 

   晴れ舞台 裾野広げて 山開き

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題「花も見てねと・南天の花」


花も見てねと・南天の花

(コメント)九州地方でも東北地方でも大雨が降っているそうです。被害が無いといいですね。世界中で自然災害や、争いに心が平和に成る事は無いのでしょうか。ネパールの大地震も有ったのです、韓国では恐ろしい病が広がっているのです。どうする事も出来ないのです。おののくばかりです。難を転じると言う南天です。南天の花が白い花弁を6枚付けて花を咲かせたのです。南天と言えば赤い実を思い出しますね。今の季節に花を白く一杯に咲かせているのです。赤い実が大切にされているのです。冬に成ると餌に困った鳥達は赤い実の南天を目ざとく見かけては食べに来るのです。中国では南天食とか、南天・竹と呼ばれているそうです、日本で中国の名前を略して南天と言ったそうです。火事の多かった江戸時代には火事を避けるのにも南天を飾ったそうです。南天は漢方薬の喉の薬に使われているのでしょうか。鳥は花を食べないのでしょうか、昆虫達には甘い蜜が有るのでしょうね。お正月には松、竹、梅の花と共に南天は喜ばれるのです。裏白が無い時には南天の葉を鏡餅に使ったのでした。勿論南天の実も飾りましたよ。鳥に食べられてしまわ無いようにネットを張っているお宅もいます。強い木のようです、万両も鳥が運んだのでしょうか、無く成っていたのですが又咲いてくれたのです。余り寒い場所では育たないそうです。冬に成って赤い実は嬉しいですね。きっと花も甘くて南天の花も、シロップ漬けにできそうですね。でも花を抓んでしまっては実が実りませんね。この時期には思ってもいなかった花が咲いていたのです。何と言っても昔から、南天喉飴と言うくらいですから嬉しい南天です。ピラカンサスは春に花を咲かせて秋に成れば赤い実を付けるのです。美味しい果物が花を咲かせていますね。昆虫達にも美味しい南天の花が咲いているのです。 2015年6月17日撮影。        

   この二日 雨に太って 茄胡瓜

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題「雄々しく伸び行く泰山木」


雄々しく伸び行く泰山木

(コメント)この時期に成ると耳にする「泰山木」の噂です。一度は見に行きたいと以前から思っていたのです。初めてヘルパーさんと一緒に出掛けるのです。少しの雨なら決行と言う事にしたのです。雨は降っていませんでした。わくわくです車の中も賑やかです。私は心がはやります。ヘルパーさんは花に付けて有る名前のプレートをよく見てくれるのです。泰山木は大きな木の集まった場所に有ると知っていましたが初めて見る木です、大きな木が並んでいるのです。その中で一際目立つ花をヘルパーさんが見つけてくれたのです。それが目的の木、泰山木だったのです。クリーム色の大きな花を先に見つけてくれたのです。この花すごいわよと、葉は薄緑色の優しい枝を伸ばしているそうです。花の大きさは50センチから60センチ有って丸く成っているのです。日本に有る花の中では一番大きな花だそうです。抱えきれないのです。。アメリカのミシシッピー州の木に成っているそうです。30メートルにも成るのです。日本にも増えて行っているのだそうです、でも大きくて何処にでも植えられるとは限りません。幹はうろこのように大きな木のわりには柔らかい感じがしました。柔らかく包んでいるのでしょう。手で抱えても抱えきれ無いくらい立派な花に大感激でした。泰山木を見上げる事は出来ないほどです。この花が気を一杯に飾っているのです。泰山木が人気が出ているのがよく分かりました。行って良かったと暫く花に触れていたのです。アメリカではこの木が何本も並んで植えられていると思うと囲まれてみたい気持ちに成ったのです。どんな人にもやる気が有れば受け入れてくれるアメリカの大きな大地と心の大きさが泰山木の木と花が感じさせてくれました。広いアメリカ大陸なんだなあと花を抱いて触れながら感じたのです。心も広く成りそうです。仄かな香りが大きな泰山木を魅力的にしてくれていました。 2015年6月18日撮影。

   東海の 歌聞こえ来て インク草

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題「お化粧してる半夏生」


お化粧してる半夏生

(コメント)全国選抜高校野球大会の地方大会が始まっているそうです。夏の甲子園です。あの行進が聞こえてくるようです。梅雨に少しうんざり、疲れが出て来たかなあと感じる此の頃なのです。夏至も今年は22日に迎えて、半夏生の花の咲く頃と成りました。東南アジアに多く咲いているそうです。葉の半分が白く飾ってくれるのです。半化粧とも呼ばれます。この半夏生の花は、トンボの池で見つけたのです。ギリシャ語ではトカゲを現すそうです。日本でも節分のように、井戸にフタをしたり、鯖を食べたり、したそうですよ。風情の有る半夏生、水芭蕉、芭蕉布などの言葉を聞くだけでも嬉しくなりますね。湿地帯に咲く半夏生です、日本には湿地帯が少なく成って行くのでしょうか。最近は花達が季節に合わせて丘を作ったりしていますが、湿地帯を壊して行くのでしょうか、花で飾られる日本に成りましたが、昔ながらの花も大切にしたいですね。半夏生の葉は薄化粧ですね。葉は緑に変わってしまうのだそうです。日本は風情を感じる事のできるのです、虫の声や、情緒を深く俳句もですね。嫌がらずに化粧をした半夏生を大切に湿地帯も増やしていきたいですね。真夏のぎらぎら太陽の下で咲く松葉ボタンも咲かせていますが、梅雨の雨に打たれる姿は可愛そう。そんなに慌てなくても夏は来るよと、半夏生が言っているようです。甲子園も楽しみです。アイコトマトはしっかりしていてギューと味が詰め込まれているのです。大阪は、わらび餅を夏に食べるのです。俳句の季語には成っていないのです、おかしいですね、秋の季語かしら。トマトは丸かじりで、父は浴衣でビールを飲むのです、ラジオでプロ野球を聞きます、タイガースファンでは無かったかしら内緒です。梅雨明けももう後少し頑張りましょう。半夏生が葉を緑にしてしまうのです。控えめに化粧をした半夏生を探してみませんか。 2015年6月18日撮影。          

   Uチュウブ 蜜柑花咲く 相模原

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題「嫌わないでね・ドクダミノ花」


嫌わないでね・ドクダミノ花

(コメント)沖縄の慰霊の日です。百合が色々咲き始めているのです。夕焼け小焼けの触れ合いの里でも、山百合が見ごろに成るのでしょうか。もう沖縄は夏日のようです、今日も33度に気温が上がるそうです。東京は湿度が75パーセントも有るのです。湿度計を聞いて又ぐったりとしてしまうのです。元気を出さなくてはと武者震いです。考えていてもダメなのですね。どくだみノ花が咲いているよと教えられたのです。もう嬉しく成っているのですから現金なものです。本当に可憐な、どくだみの花です。夏が大好きだった頃には汗をかいては、ドクダミ茶をゴクゴク飲んだのです。庭の隅にそれは強く元気に勢いよくドクダミが生えてくるのです。洗って干してお茶にしたのです。嫌う人もいますが花は可愛いですし、薬草の効果はバツグンです。お店で売っているドクダミ茶のパッケージには、可愛いドクダミノ花が描かれていました。今はもう夏はクーラーをかけて汗はかかなくなったのです。汗をかいてドクダミ茶をごくごく飲んだ頃が私にも有ったのです。でもそれがいけなかったようです。とドクターは言うのです、つまらない人生ですよね、楽しい事も一杯して、可憐なドクダミノ花も見たのですから振り返らないのです。ドクダミノ白い可憐な花が咲いたのです。ご存じでしたか、ドクダミの花はシロップ漬けにしたらそれは美味しいのですよ。きっと栄養も有るのでしょうね。色んな花のシロップが美味しく作られるそうですよ。ハイビスカスのシロップも、金木犀のシロップも、いろいろに割って楽しいですね。レンゲつつじは咲き終わったのでしょうか。甘い蜜を吸いませんでしたか。色も楽しめてこれからは花のシロップに挑戦してみるのもいいですね。先ずは青梅のシロップは作られておられる人が多いですね。果物の花もいいそうですよ、色も楽しいシロップが出来上がりです。葡萄の花はどんな花なのでしょうか。又今度は果物の花に興味が沸いてきた私です。お隣の山梨県に行ってみたくなりました。ドクダミノ花は何方が見ても可憐で好きに成られる事でしょう。あちらにもこちらにも咲いているのです。姫百合の塔を思う日でした。 2015年6月17日撮影。                

   野の薊 呼ぶ声遠く 成りにけり

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題「麗しき睡蓮の花」


麗しき睡蓮の花

(コメント)蒸し暑い日がつずきます。昨日の夕方は雷が鳴ってザーと突然の叩く雨が降ったのでした。もう浅川には忘れてしまう程行っていないのです。蛍はどれくらいの数が飛んだのでしょうか。まだ飛んでいるのでしょうか。今頃は野原にも、ほたるぶくろの花が咲いているのでしょう。蛍を捕まえてほたるぶくろに入れたそうですね。ほたるぶくろに入った蛍は花から出て来られないようですよ。庭に植えておられる人もいますね。季節を感じると言えば、私は睡蓮の花です。もういつの事だったのか、雨が降って傘をさして池一杯に咲く睡蓮の花を見に行ったのです。花菖蒲と睡蓮が綺麗に植えられた池でした。木道を歩いて傘をさして睡蓮の花を見たのです。花菖蒲に似合って睡蓮の花は、黄色い花と白がきっぱりと濃く咲いていたのをしっかりと覚えているのです。今年は久しぶりに睡蓮の花に会いに行ったのです。思いでの濃い黄色い睡蓮の花は咲いていませんでしたが、睡蓮の花を見に行けたのです。陶器の大きな容器に、睡蓮の花を咲かせておられる人がいますね、色の濃い花が少なく成ったのでしょうか。白に、淡いピンクに、淡い紫に、淡い黄色も有ったのでしょうか、淡く花の色が変わって行くのかも知れませんね。黄色い睡蓮の花が咲きましたとラジオで聞いたのです。無く成ったのではなかったのです、思いでの濃い黄色い睡蓮の花が咲いていたと思うと嬉しく成るのです。今年は本当に久しぶりに睡蓮の花に会いに行けたのでした。行けないのかなと思っていたのですから、こんなに楽しい時間は有りませんでした。池の睡蓮の花をじっと静かに眺めていたのです。温かい飲み物も美味しくて、又いつか来られるかと思いながらたっぷり、池の睡蓮の花と穏やかな時間を送って来たのです。手を借りての睡蓮の花との再会でした。出掛けて来ると出かけて良かったと思うのです。ジャンプが少し必要なのですが、これからも何でも、一歩ジャンプです。1つずつ思い出が出来上がるからです。睡蓮の花がジャンプをさせてくれたのです。淡い色の睡蓮の花も素敵ですね。  2015年6月18日撮影。          

   頬張れば 唇濡らす プラムかな

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題「くちなしの花」


くちなしの花

(コメント)肌寒い梅雨の最中の日曜日です。水田には水草が青く浮かんでいるのでしょうか。アメンボウも、水澄ましも、おたまじゃくしも、鴨のつがいもいるのかも知れません。浅川は沢グルミの葉を雨に光らせているのでしょうか。勢いよく川を流して行くのです。野ばらが大きなトゲで身を守り、可憐な花を咲かせている景色が見えそうです。今にもにわか雨が降りそうな朝です。北海道はやはり梅雨が無さそうですね、観光客が広い大地に訪れているそうですよ。この季節に東京は、くちなしの花が咲いていたのです。ジンチョウゲの香りが春を運びました、鈴蘭も甘い香りをさせてくれました。大きく成った金木犀が秋に香るのが楽しみだったのですが、くちなしの花がその前に香ってくれたのです。風が香りを運ぶのです。くちなしの花は見た事は有ったのか無かったのかよく覚えていないのです。花弁を1枚そっと手に持たせてくれたのです。分厚くてどの花の花弁にも無い挟んだ指の感覚です。鼻の近くに花弁を寄せてみたのです、甘い香りです。胸に一杯吸い込んでみたのです。香水にも使われて大人気なのでしょう。ただ甘いと言うだけで無くしっかりと香りを主張しているのです。色は白、純白のようです、形は上を向いて咲いているのだそうです、花弁は何枚かが重なって咲くそうです。甘い香りに虜に成りました。こんなに素敵な花を見なかったのでしょうか。花を楽しませてくれて、香りを楽しませてくれて、実を又色染めに使えるのです。くちなしと名ずけられたのは、実が熟しても割れない事からのようですよ。大変な働き物のくちなしです。オレンジっぽい黄色のくちなしの実は、お正月には欠かせない栗きんとんの色付けに、そして・たくあん漬けの色染めに使いますね。カレーライスの黄色ご飯を炊くと又カレーライスの味を増しますね。それに薬草植物でも有るそうですよ。皮膚の病気に使うそうです。すごいくちなしですね。最高の花と香りの持ち主で、働き物のくちなしの花で本当に驚きです。無垢な姿と香りが絶品のくちなしの花が咲いていますよ。 2015年6月15日撮影。       

   お待たせの 朝の挨拶 仏法僧

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題「雨にけぶって花菖蒲」


雨にけぶって花菖蒲

(コメント)夜には叩く雨が降っていたのです。曇りがちの朝が明けました。もう何十年前の事に成るのでしょうか、花菖蒲を見たくて行ったのです。今年も行きたくて指折数えて花菖蒲の咲き頃を待っていたのです。広報にも、新聞にも、ラジオにも注目です。花菖蒲の群衆を知らせてくれるのです。ポンチョも雨に備えて準備です。雨は落ちては来ませんでした。風が時々吹くと気持ちがいいのです、紫外線も体を焼け付けず、花菖蒲を見学には絶好のお天気です。色は様々有るのですね。白に、黄色、ピンクに、青に、紫と透かしを入れると5百品種は有るそうですよ。明治神宮に原種を栽培されて植えられたのが初めての事だったようです。江戸をそれから飾ったのですね。そう聞けば江戸に似合うような気がする花菖蒲です。改良されて行き、今の立派な花菖蒲が梅雨の雨に華麗に咲き誇るのでしょう。日本庭園にも植えられ、水鳥の池にも植えられているそうでした。人でが少なくてゆっくりと見物も出来、詳しく説明もされて行くのです。紫陽花も咲いていたのですから手に触れて行くのです。ヒンヤリとしています。大きな木の下はスーと冷たい程です。雨が空気を綺麗にしたのですね。そして花菖蒲を生き生きさせてくれていたのです。新聞も、ラジオも花菖蒲の咲き頃を伝えているのでした。なん千本も、何万本もの花菖蒲の群衆です。6月の初めが良かったのですね、少し遅く成ってしまったかも知れません。子供の日の菖蒲湯に使う菖蒲とは同じなのでしょうか。菖蒲湯には特別に栽培されているのでしょう。いずれがアヤメカカキツバタと言いますが、本当に、カキツバタはよく知りませんがあやめと、菖蒲は同じ花のように思っていたのです。日本原産のあやめたちです、夏の暑い時に咲いてくれていたのは、種類も多く長く咲いていてくれる、花菖蒲だったのですね。青くて綺麗な茨城県の潮来のあやめ祭りは有名ですね。あやめが5月には咲くそうです。今年は花菖蒲に会いに行けて又いつかです。梅雨にけぶる花菖蒲は姿を益々美しく、品良くして行くのでしょう。 2015年6月18日撮影。                 

   ナス実り 夕ゲ飾って 小鉢カナ

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題「あれも紫陽花?これも紫陽花?」


あれも紫陽花?これも紫陽花?

(コメント)久しぶりの梅雨の晴れ間です。青空のようです。庭の仕事が待っているのです。小鳥は歌います、もうほとんどの鳥が巣立ったのでしょうか。小雀がまだよく飛べなくて危険な時なのです。ツバメが烏に全部卵を食べられたと友達が話していました、来年もツバメは来てくれるのでしょうか。色々な鳥が鳴いています、一際大きく啼いて聞こえるのはガビチョウのようです。散歩の道も変わって行きました。この季節を飾ってくれる紫陽花が、御洒落を気どる花に成って行くのです。手まり花と言っていた頃の青い紫陽花は少なく成って行くのでは無いでしょうか。すごい大きいねとか、白い半円形の「アナベル」と言うそうですが見かける事が多く成ったようです。ポンポンと叩いても跳ねかえらなくて紫陽花なのこれもと尋ねてしまいます。ガク紫陽花は昔から有ったそうです。江戸時代に、山紫陽花や、スミダノ花火と言う紫陽花が江戸に流行してから丸い紫陽花が江戸を代表に梅雨の時期には楽しまれたそうですよ。今もガク紫陽花は素朴でいいですね。青い手まりの紫陽花も好きです。変わった種類の紫陽花が見られるようになって行くのでしょうか。新品種も続々と現れて来ているそうですよ。説明をされても、本当に紫陽花なのと聞き直すのです。手まり花と呼んでいた頃の丸い花も少なく成るのでしょうか。私の小さな手の平と合わせられるくらいのガク紫陽花が、アナベルを、ふち取ってくれているのです。堂々とした白い大きな平らな紫陽花が雨を受けてもポンポンとしないのは少し物足らないのは欲張りなのでしょうか。これはその・アナベルです、大人の頭の大きさくらいは簡単に有りそうですよ。紫陽花が花盛りの日本の梅雨の風景なのでしょう。紫陽花のお寺は、やはりあなべるを植えているのでしょうか。ほかの花達もみんなカタカナの名前に成って行くのです、知らなかった花も増えて行くのです。柔軟な心に成って紫陽花もあれもこれもと楽しむのがいいのですね。せっかくの梅雨を飾ってくれているのですからね。あなべるも仲間入りです。 2015年6月18日撮影。              

   名も嬉し 紫式部 路の端

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題「何て不思議な栗の花」


何て不思議な栗の花

(コメント)梅雨の雨の合間は良い天気です。特別な香りがするのです。色んな花の香りでしょうか、雨に洗われた香りでしょうか。実りの香りでも有るようですよ。ポトンと音がしました。梅を収穫されているお宅から聞こえて来たのです。梅が落ちる音だったのです。私達が行く道にも青い梅が落ちて来ます。梅酒、梅干し、梅ジュウス、梅酢、梅ジャムにと青梅の芳しい香りが嬉しい季節です。幾十年昔の事と言うのでしょうか、八王子に来てから初めて知った栗の木でした。それにまして、栗の花を知ったのは最近でとても不思議な花で驚きました。今年も栗の花が咲いているのです。本当に栗は不思議な果物です。栗拾いに行ったのも八王子に来てから直ぐの事でした。花はその時も知りませんでした。花は牡の花の下に雌の花を付けると聞きました。モンブランケーキや、マロングラッセはイタリアを代表する栗を使って作られているそうです。イタリアにもこの花が咲くのですね。天津甘栗は中国ですね。勿論日本でも栗は種類も多いそうです、丹波栗は大きくてほくほくしていて最高です。秋の運動会にも嬉しい栗ご飯です。栗はアメリカにも有るようですよ。甘いお菓子を作るのでしょうか。秋野実りの為にヨーロッパでも、中国でも、アメリカでも今日本で咲いているような栗の花を咲かせているのですね。栗よりうまい十三里とは、やはり栗が美味しいと言う事でしょう。冬眠の為に熊が栗を沢山食べるそうですが、何の事も無く手で割って食べそうです。栗の花の香りを嫌う人がおられるそうですが、じゃすみんの香りだそうですよ。虫を沢山集める為に香りを振りまくそうです。栗の花に迎えられた散歩道でした。 2015年6月10日撮影。       

   無伴奏 指タクトふる 短夜や

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題「抱いて花束・散歩道」


抱いて花束・散歩道

(コメント)小雨が降っているよと梅雨の1日の始まりです。15時を過ぎる頃には涼しい風が一日の終わりをホットさせてくれます。暫くはシトシトと雨の日がつずくのですね。今朝は昨夜からの雨が残って降っていたのですがヘルパーさんの来た10時頃には明るく成っていたのです。散歩には調度良いお天気のようです。一枚羽織る物を持って出発です。雨上がりは何もかもが洗われてこれこそ6月の美しさです、いいですね。右手にはピンクの紫陽花が咲いているわよと言われ心ははじけます。家を出てから直ぐの事です。そうして色々な話もするのです。ヘルパーさんはバスガールをしていたと、あちらこちらと旅に行った場所を教えてくれるのです。やはり歌が上手です、私も歌は好きですから二人で歌も歌うのです。すっかり気持ちが晴れ晴れしてくるのです。梅雨の花達が咲いている様子です。思い浮かべるのです、好きな、むくげも咲いているのでした。一回りして道は帰りの道に方向転換です。奥さんが家の前に出ていたのです、ヘルパーさんが黄色い花を見つけました。この花は何と言う名前なのですかと尋ねます。山吹の花に、長い雄蕊を飾っている花のようです。奥さんは、美容柳ですよと教えてくれたのです。そういえば葉は長くて柳のようねとヘルパーさんが言います。そして奥さんは大急ぎで家に駈けて行き花を切り取って花束にして持たせてくれたのです。お礼を言って美容柳を私は抱いて大感激です。6月の風景は私の頭の中に、見えているかのように想像させてくれるのです。気持ちの良い空気です。車が右手を何台か走って行きました。水音がしました。とても静かです、鳥の声と私達の話をする声、笑い声、歌い声だけが綺麗な梅雨の雨上がりの空気に包まれていたのです。お土産の美容柳は、私の今日の日を飾ってくれました。 2015年6月10日撮影。      

   移り気に させて紫陽花 七変化

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題「ガーネットカラーは柘榴の花」


ガーネットカラーは柘榴の花

(コメント)羽織る物が欲しい朝です。昨日は良い天気でした、今日は午後から散歩に何時ものコースを一回りです。露草が道端に咲いている様です。鳥が運ぶのでしょうか。風が運ぶのでしょうか。我が家の庭にも露草がいつの間にか又咲いてくれているのです。朝早く起きなければ露草は花を見る事は出来ないのです。私は早起きなのですが、一人では出かけて行く事は出来ないのですから、花が萎んでしまった頃に出会うのです。紫陽花が咲いているようですよ。郵便局に行く細い道の紫陽花はいなくなりました。きっと邪魔だろうと考えて切られてしまったのですね。行く道に見つけたのが、柘榴の花でした。ヘルパーさんが見つけてくれていたのです。この当たりよと夫に教えます。毎年咲いていたのでしょうね。酸っぱい柘榴です。柘榴のお酒とか、お酢とか何かを造られるのでしょうか。大きな木のようです。女性には良い効能が有る柘榴だそうですね。いろんなジュースが売っていますが、柘榴も有りますね。大きな庭のお宅が有って色んな木を植えておられるのです。実の成る木は楽しみでいいですね。昆虫が少なく成ったのでしょうか、こうはいを自然にはしてくれ無く成ったのではないでしょうか。我が家に有ったすももは花は沢山付けても実が付いたかと思うと落ちてしまったのです。一度沢山実った時が有りましたがそれきりでした。口に調度良い大きさだったのです。薄桃色でした。細い筋の模様が有ったように覚えています。梅も有ったと過去の話に成りました。柘榴の実は酸っぱいですね。紅の色が思い出しても酸っぱい柘榴です。あの酸っぱい実を食べた覚えが有りますが最近は食べていませんでした。ジュースを買って飲んでみたくなりました。鮮紅色とか、ガーネット色とか呼ばれているそうです、私の誕生石のガーネットです。ガーネットカラーがいいですね。 2015年6月10日撮影。     

   風・吹かず 甘さに酔って カンパネラ

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題「胡瓜は黄色」


胡瓜は黄色

(コメント)梅雨入りしました、関東地方にもです。今朝は涼しくて温かい朝食にしたのです。これから1カ月半程は蒸し暑いじめじめがつずきます。雨の日を楽しく過ごす準備はすんでいませんでした。小雨なら散歩に行かなければ紫陽花も、おたまじゃくしに、ひょっとしたらカタツムリと会えるかも知れないのです。虹も出ているよと知らされるかも知れません、雨上がりも楽しいですね。レインハットはOKです、車椅子には傘は邪魔です、レインコートのカラフルな物を準備しなければいけませんでした。足元も明るいレインブーツを新しくしたいのです。メル友からめーるが届きました。ご夫婦で東北地方に山の写真を撮りに行かれていたのです。まだ雪が残っていたそうですよ、そして勿論山形県です、お土産はサクランボウだったそうですよ。プリンとしていて、可愛いサクランボウです、どんな花が咲くのでしょうか。今までは気にはならなかった事なのです。果物や野菜にどんな花が咲くのかなと思うように成ったのです。我が家の菜園には色とりどりの花が咲いているのです。みんな小さな花ばかりです、想像するのです。絵を描いていた時にも、実った野菜や果物を描いていましたが、花は可憐だったのですね。少し後悔です。この胡瓜の黄色い花は、大きさは、4センチ余りは有るよと聞きました。胡瓜は5センチくらいです。雨が降る度に大きく育つのでしょうね。野菜達が花を咲かせているのです、それも色も形も様々なのです。梅雨に入って天気予報が、竜巻、雷、突風に注意を告げています。菜園の花達はきっと強く逞しく嵐にも負けずに実を付けてくれるのです。雨上がりの朝は、菜園の実りは滴を光らせて生き生きします。胡瓜の黄色い花は雨にも負けずですね。収穫した胡瓜は要注意ですよ、握るととげのように痛いのですからね。ポキンと折ればこれこそ旬の恵です。瑞々しくて香りもするのですよ。ラジオからも過程で菜園をされているリスナーから収穫の喜びが伝えるのです。黄色い胡瓜の花です。 2015年6月7日撮影。              

   水香る 早苗一面 深呼吸

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題「6月の花嫁さん」


6月の花嫁さん

(コメント)ラジオから聞こえて来ました。フォークソングです。この季節には必ずと言うくらいに流れる歌です。結婚しようよと;花嫁;です。ジューンブライドを意識しているのでしょうね。きょうも一枚羽織りました、あの一時の暑さは何処に行ったかと思う程です。そろそろ梅雨入りですね。「五月雨を・集めて早し・最上川」と言う句が有ります、これは梅雨の雨が降りつずく頃を讀んだ句ですね。ヨーロッパでは一番気候が良い時期に当たるのだそうです、そして、復活祭も有ってお祝いのムードです、ここから花嫁さんは6月には幸せに成れると言われたそうですよ。日本でもホテルで結婚式を6月にあげるカップルもいるのです。外国にも行って、教会で親しい人達や友人を呼んで式をあげる人は多いですね。ジューンブライドが幸せに成れると聞けば、6月に結婚したいと思いますね。花嫁さんは、純白のドレスに包まれて頬は桃色に染まります。美しい花嫁さんですね。お父さんは少し寂しそうでしょうか。これからが二人で力を合わせて幸せを掴のです。一つでも楽しかった思い出が有れば乗り越えて行ける結婚生活なのだと思うのです。努力ですね。ジューンブライドは幸せに成るのです。日本の6月も虹が出て、アクアブルーに染まります、綺麗な風も吹くのです。6月の花嫁さんはやはり幸せに成れるのです。今は男性も優しいですね、女性も独立しています。力を合わせればきっと共白髪まで迎える事が出来るのです。慈しみ合い思いやり合って下さい。今だから私も言える事ですが、核家族に成って、花嫁さん、何でも協力し合い、相談して一人で悩まないで下さい。笑顔も忘れ無いで下さいね。家族の太陽なのですからね。音声パソコンを使っている私からのメッセージです、共に歩んで来た夫が微笑みます。ピンクの薔薇を6月の花嫁さんに贈ります。2015年6月4日撮影。             

   ガーベラや 瞬き幾つ 細い雨

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題「鮎のエンジェル」


鮎のエンジェル

(コメント)季節が進みます、川は水を勢いよく流すのです。梅も、青々実ります。ツバメも飛びます。湿気が多く成りました梅雨の季節が来たのです。朝はヒンヤリとしているきょうです。何と言っても鮎釣りが始まって待っていた釣り師には嬉しい季節が来ました。釣り針を細工するのですよ、鮎はなわばりを持ちます、どんどん流れる川の石に綺麗な苔を付けるのですがそれを餌にしているのです。そこにおとりの鮎を入れるのです、喧嘩ですね、もう一方の鍼に鮎が引っかかるという、トモツリと言うのです。どんどん釣って行かないとおとりの鮎が弱って喧嘩をしなく成ってしまうのです。おとりの鮎を売っているおとり屋さんからお誘いの葉書は来たのでしょうか、遠くには行けなく成ったのです。千曲川や、福島、新潟、伊豆、四万十川にもでした。鮎はほろほろ柔らかくて美味しいですね、エサも川の石に付いた苔ですから流れの速い綺麗な水が流れて暑くて苔を作ってくれる場所を鮎も選ぶのですね。その鮎のいそうな場所を探すのが釣り師なんですね。ポイントとか呼んでいますよ。何と言いましたか、珍味ですね、鮎の腸の塩漬け・ウルカですね。でも私たちの家ではお腹は綺麗に覗いて取ってしまうのですよ。暑い中を本当に楽しいのでしょうね、何儒匹も釣って来ましたがもう余り食べなく成りましたので、食べられるだけ釣ってきてねと言っているのです。私も付いて行った時も有りましたが、だめですね。釣らないのですから退屈で堪りません。でも川の流れる音も鳥の声も、ざわざわ木の葉の揺れる音も、汗を吹き流す風も気持ちが良かった思い出です。この鮎の人形のモニュメントはいつからここに居たのでしょうか。鮎の守り神なのでしょうか。昔に成りますが河原に降りると綺麗な石も何かに似ている石も探せるのですよ。そんな時にも鮎の人形には気が付きませんでした。ゆっくりと釣りもして、ゆっくりと散歩もしていたら、色んな物を見つける事が出来るのでしょうね。ゆっくりと味わって鮎を頂きましょう 。2015年5月16日撮影。                 

   右・斜め 兄弟ツバメ 放物線

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題「真っ赤な薔薇」


真っ赤な薔薇

(コメント)水無月が来ました。ユスラウメも実ったのです。風も綺麗に6月を飾ります、カーテンを揺らすのです。曇りがちのきょうです。ヘルパーさんの来る日です。夫の車で薔薇を見に行く事にしたのです。夕焼け小焼けで鐘がなる・で歌われた鐘つき堂が有るお寺のようです。寺の薔薇園が目的地です。広い敷地には数え切れ無い薔薇が植えられているのでした。色も形もヘルパーさんに説明してもらうのです。花には詳しいようです。とげの無い薔薇も有るのですね。触れてもみたのです。椿のような花、一重の花、大きな色の混じった花、小さな小さな・花、フワフワした花、全部は触れきれません。調度咲き頃だねと広い庭に咲く薔薇を眺めては夫も言います。それはもう幾種類も有るのです。ヘルパーさんと香りを、顔を寄せて嗅ぐのですが、余りしないねとあれこれの花を説明されながら微笑むのです。「バラガサイタ・バラガサイタ・マッカナバラガ」と歌います。八王子では見事に薔薇を咲かせる鐘つき堂の有るお寺だったのでした。鐘つき堂にはそういえば来た事が有ったのでした。薔薇の季節では無かったのですね。私達は見渡す限りの薔薇に包まれていたのです。6月の第3日曜日は、父の日ですね。父の日は黄色い薔薇を贈るのですね。やはり墓前に白い薔薇を供えた人がいてそれから薔薇をおとうさんに贈る日が父の日と成ったそうです。最近ですよね。黄色い薔薇私も好きなのですよ。花束をもらったのは母の日のカーネーションですが、花束を頂くのは嬉しいですね。花を育てるのは手がかかるのです、薔薇は特に手入れが大変だそうです。触れても分かりました。ご住職さんですから、花にも愛情をかけられるのですね。デパートには父の日のプレゼントが並んでいるのでしょうね。お父さん達は何をプレゼントされたいのでしょうか。我が家の父の日は私が微笑む事のようですよ。沢山の薔薇も見ましたからね。 2015年6月2日撮影。           

   はじけてる バラのブローチ した頃よ

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題「イエロウ・アイコ・プチトマトの花」


イエロウ・アイコ・プチトマトの花

(コメント)菜園が色づきました、キュウリは緑、もう10本以上は食べましたよ。黄色い花です、茄は紫ナスコン色ですね。ブラウスのボタンのようです。茄も雨をはじいてキュキュと光ります。何と言っても今年はプチトマトです。甘いのは勿論でしょう、果物のような、イエロウ・アイコ・プチトマトだそうです。オクラのような形をしているそうです。花を付けたのです。丸いミニトマトも甘くて美味しいのですが、昨年は大きくてスモモのような大きさでした。口に入らないのですよ。今年はアイコトマトです。それも黄色です。丸いのは雨に弱くてトマトがハジケテしまうのです、それが無く成って完熟するまで甘くなるまで成長出来るから果物のように甘く成れるそうなのです。楽しみです。毎年食べ切れ無いくらいに収穫出来るのです。毎日両手に一杯収穫です。ゼリーのようですよ。プチトマトは成っている姿も可愛いのです。初めて植えた時には本当に可愛くて驚きました。グレープフルーツのように、巨峰の葡萄のようにぶら下がって咲くのです。花なら藤の花のようですね。それがどっさりと重くてしっかりと実を付けるのです。雨が降ればトマトははじけて水を吸って美味しく無く成るのでしたが、今年のイエロウ・アイコ・プチトマトは雨に強くて甘いのだそうです。形も食べやすそうです。サラダに入れても楽しい形です。アイコプチトマトがどんな姿をして実るのかがとても楽しみです。どんどん実るのですから毎日食べても追いつかないくらいなのですよ。ミートソースにもして使いました。昨年は冷凍もしないで全部食べてしまいました、水分をとるのにも絶好です。入院中にも夫がトマトが大好きな私に持って来てくれたのでした。トマトは一年中有りますがやはり太陽を浴びて夏に実るトマトは全然違っているのです。しっかり食べて夏負けに、体当たりです。 2015年6月4日撮影。          

   梅雨初め 喉喜ばす 玄米茶

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題「旅の宿」


旅の宿

(コメント)最後のツバメが巣立った頃とラジオが伝えます。早くも残す所1週間で6月を迎えて衣替えに成るのです。雨が何日も降りつづくと少し寒い衣替えです。シトシト、雨に負けないでいたいですね。紫陽花の花芽は雨を待っているのでしょう。ここは青梅市に有る憩いの宿です。青梅の駅にも近くて環境はバツグンです。東京都はとても広いのです。青梅線が立川の駅から走っています。四季折々に見所が有るのです。特に春の梅、桜、秋の紅葉が有名です。カヌーは盛んです。ハイキングにも、登山にも、温泉にも、この青梅の当たりはまだ都心から近くに有ります。マンションも立てられているのです。こんな場所に生活出来たらいいなあと想わせられるくらいです。便利で環境も良くて生き返る思いがします。二回ほど宿泊もしました。時々食事には行くのです。喫茶ルームも利用出来るのです。たまには川が流れ、鳥が歌い、自然の中で一息つくのもいいですね。お客さんは結構沢山来られています。お風呂だけでも利用出来るそうです、ハイキングの人には便利ですね。。デズニーランド、読売ランド、富士急ハイランド、西武遊園地、ピクニックランド、サマーランド、動物園、まだまだ有るのです。楽しむ場所は有りますが子供が大きく育てばホット大人だけの時間も持ちたいものですね。この近所の人は朝は太極拳を何人か集まってされているそうです。気持ちがいいでしょうね。鮎釣りもできるのです、だから美味しい新鮮な鮎の料理も食べられるのです。虹鱒も釣れるのですよ。夫の釣り場でも有るのです。虹鱒が釣れたらムニエルにしてくれるのです。お得意の料理です。燻製にされる人も多いそうです。この旅の宿でも虹鱒をどんな料理で出してくれるのでしょうか。竹藪も有るのですから筍の料理も出るのでしょう。山の物と、ヤマメに、鮎、虹鱒、川のせせらぎに風に揺れる木葉それだけでも心が癒されますね。山を一つ二つ超えた人の憩いの旅の宿です。手足を伸ばして綺麗な空気を胸一杯吸い込んでみて下さいと言うかのようです。2015年5月16日撮影。    

   白根葵 唯秘めやかに 誰待てり

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題「庭の旬」


庭の旬

(コメント)広報のカセットを聞いてお知らせを知らされるのです。夕焼け小焼けの触れ合いの里では、蛍の観察会です。北浅川にも、源氏蛍が、あそこには平家蛍が出るよと言う話を聞く頃と成りました。6月の半ばだそうです。庭には山椒が風にユッサリと揺れているのです。もう実も付けているのです。山椒が咲いているよと教えられたのです。季節を知るのです。何とも言え無い山椒の香りですね。近くを通る度に葉を指で挟んでは香りを嗅ぐのです。もう直ぐすると山椒の実も大きく育つのです。プチンと噛むと独特のからさが口に広がってきます。山椒昆布は美味しくて好きです。料理には葉も使いましたよ。庭に植えていた茗荷はなかなか綺麗には育ちませんでした、花は白くて綺麗なのですよ。東京では谷中生姜と言う葉生姜が江戸時代から味噌や酢を付けて食べられていたそうです、根の部分だけ食べるのですね。食べ方が分からなかった私なのです。「メニアオバ・ヤマホトトギス・ハツガツオ」と言う句が有ります。喜んでいる初夏の気持ちが溢れています。ずっと昔には今の季節に作ったものでした。筍を五目寿司に入れて柚子の酢飯で作ると正に旬そのものです。勿論木の芽を手でポンと叩いて香りを出して青みにも寿司にはらはら蒔くのです、黄色い錦糸卵に鮮やかです。そろそろ雨が降る頃ですね、傘何課いらない粉糠雨、若葉時雨、緑雨、にわか雨、霧雨、通り雨、雨上がり(虹や、水滴に光る若葉を思わせます)6月の風も綺麗ですね。花もハスの花の頃が来ます。朝早くに真っ赤なハスの花が咲くのを見られる場所が有るのです。写真家が行くそうですが、開いている時間が短くて朝も早いそうです。いい写真を撮るには努力が必要です。蛍は大きな源氏蛍もどうでしょうか、雰囲気だけでも味わえる気がします。旬を思い出させてくれる自然の恵みが嬉しいです。2015年5月21日撮影。                    

   雨上がり 夕虹待って 鳥に問う

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題「待ち合わせは鮎見橋」


待ち合わせは鮎見橋

(コメント)時間はみるみる過ぎるのです。会いたいねと1年ぶりの食事会を約束していたのです。場所はヤマメ釣りを楽しんでいる多摩川です。朝は小糠雨が降っていたのです。待ち合わせの場所に向かって出発の頃には雲は流れて行きました。夫がいつも釣りに行く道だよと教えて走ります。大きな木の並木がつずいているようです。登り坂です、峠を越えました。まだ走ります。到着です。爽やかな空気で包まれています。川の流れる音が大きく耳に飛び込んで来ました。木の下を行くと雨の滴がポトンと落ちました、鳥が朝霧の空気の中でチュピチュピ・チュンチュン・色々な声が清々しく聞こえます。宿泊施設も有るのです、お客さんでしょう、散歩をしているようです。胸一杯に綺麗な空気を吸うのです。釣りをしている人がいるようです。時々来たのでしたが久しぶりの多摩川です。急な坂道です、ゆっくりと慎重に車椅子を押されて行くのです。川を渡す、アーチの橋が幾つか有るのです。もう橋の上から覗くと、鮎が光って見えるようです。時間が来ました「こんにちわ・お元気ですか」ともう会った時から時間は昔に戻ります。百メートルは川幅が有るそうです。二階の眺めは釣り人や鮎見橋や緑が美しく見える窓が有る席に着くのです。ヤマメ釣りをしている夫の友人は川を眺めます。さあ注文です、友人ご夫婦は、ヤマメも注文します。リリース釣りをしているそうです。お二人は「おいしいね〜」と微笑みあいます。勿論他にも美味しい物を食べましたよ。夫はよくしゃべります、会社の時の事や、趣味の事、奥さんはガーデニングです、山野草にも、薬草にもとても詳しいのです。話しは絶える事無く弾みます。直ぐに時間は過ぎて行きました。明日は日曜日です、ロッジに行って釣りや、ガーデニングを楽しまれるそうです。ジャーネと別れるのです。帰りの車の中は楽しかったと夫は弾んでいます。友人がかぶっていたハンチィング帽は素敵だったようですよ。鮎見橋の待ち合わせは又来年です。元気で多摩川が待っていてくれる筈です。 2015年5月16日撮影。        

   幻の 時戻り来て 緑風

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題「ポピーの咲く丘」


ポピーの咲く丘

(コメント)今年は早い夏のような日差しの五月です。夏日が毎日のようにつずいています。青い空です。毎年決まって人々を楽しませてくれるポピー畑の丘です。風は微風です、眩しい陽射しです。ポピーは一本が大きくて立派なのです。手で包め無いくらいなのです。チュウリッぷが咲き誇る頃にも花を咲かせる準備なのです。ヨーロッパから来たと言うポピーですが、すっかりと日本の五月を飾ってくれるのです。昨年も行きました、ポピー畑の丘です。幾つかにくぐられた畑の中を車椅子で迷路のように通り抜けたのでした。風も吹いていてポピーは揺れていたのです。今年は青空と一緒に五月を歌うように咲いているのです。今年の夏のような暑さに負けずにぴんと胸を張るかのように咲いているのです。三十万本も有ると言うアイスランドポピーが飾ります。アイスランドポピーに少し遅れてから、シャーレーポピーが咲くのです、「雛罌粟とも呼びます」すごいのですよ、180万本もの真っ赤なポピーが丘を染めるのです。罌粟の花は日本にも昔から有ったのでしょう、可愛い童謡に有りますね「真っ赤な罌粟が笑ってる・・・」と肩叩きの歌ですね。温かい初夏の陽射しを受けてお母さんの肩を叩く小さな・手と真っ赤な罌粟にニコニコ笑顔のお母さんが浮かびますね。シャーレーポピーの摘み取り体験が出来るようなのです。管理されている人がいつも咲き終わった花の手入れをされていたのです。こんなに綺麗に咲いたポピーを摘み取りが出来るのです。今月の終わりまで咲いているそうです。嬉しいですね。来年は体験をしてみたいと想うのです。一本だけそっと咲く罌粟の花もいいですね。真っ赤な罌粟が笑ってると、来年の五月に歌っているのでしょうか。 2015年五月6日撮影。       

   Iパッと 薔薇見せんとし 笑みクレル

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題「庭のハーブはミントの葉」


庭のハーブはミントの葉

(コメント)早い台風6号が通り過ぎて行きました。どうした事でしょうか、夏本番の気温です。エアコンは点検しておいて良かったです。紫外線が突き抜けるのです。相撲は夏場所が始まっています、ラジオを聞くのです。野球も聞きます。FMではもう夏のミュウジックが流れてうきうきする気持ちにさせられるのです。田植えも始まるのです。多摩川には、鮎見橋と言う綺麗な吊り橋が有るのです、橋の上から覗くと鮎が光って見えるそうです。琵琶湖の天然鮎でしょうか、闘争心が有って鮎釣りをする人には人気が有るのです。6月1日が解禁日ですが、所に寄っては様々なようです。も鵜飼も始まっているようですね。若鮎はとても美味しいのですよ。そんな季節が来ました。庭には柔らかいミントの葉が冬を越してどんどん増えて行きました。抓んで来てはカップに浮かべてハーブタイムをするのです。昨年に散歩の途中で頂いたミントの葉だったのです。ペパーミントですね。すっきりしていいですね、ガムにもキャンデーにも、アイスクリームの上にもチョコンと乗っているのです。五月の若草色です、大きく育ちました、「持ってお帰りよ」と言って分けて下さった叔父さんの笑顔を思い出しながら抓んで来て貰っては欲張って、何枚も浮かべて爽やかな香りを嗅ぎながら頂くのです。甘いお菓子が合いますね、ほっとしますよ。蒸し暑い梅雨もこれから来るのです、そんな時にはミントで蒸し暑さもサッパリです。もうクーラーを入れているのですよ。大地震が又起きました。こんな時にはハーモニカを吹くのです、ミントタイムのように心を穏やかにしてくれるのです。4時を過ぎるともう夜明けです。楽しい家事が始まる季節なのです、ラジオのリスナーがラッキョウ漬をしたと知らせます。そんな時期が来た事も忘れてしまっていたのです。庭のミントが今のそんな私を静かで温かい心にさせてくれるのです。2015年5月15日撮影。         

   知らされて 木の芽咲く頃 佇めり

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題「ネモフィラの丘は小紫」


ネモフィラの丘は小紫

(コメント)昨夜は音を立てて雨が降っていたのです。今朝は青空です、そして母の日なのです。最近はお母さんのリクエストで紫陽花をプレゼントする人が多いようです、青やピンクが人気が有るそうですよ。アメリカでお母さんを亡くした少女が送った花がカーネーションだったのです、聖母マリアが流した涙で出来た花がカーネーションだと言われているそうです。そして母の日が出来たそうです。五月の晴天の日に出かけたのです。暑くて風は時々肌を爽やかに吹くのです。ここは「ネモフィラ」と言う花の丘です。何か広い海のようです。小紫の可憐な花が咲くのです。見渡す限りの・ネモフィラが集まって咲く丘なのです。ハイキングの人もいるようです。何処の国から来た花なのでしょうか、初めて聞く名前なのです。車椅子の横を通る人が、この花見た事有るわねと話しながら明るく行くのです。知らなかったのは私だけだったのでしょうか。観光ようでしょうか、あちらこちらに丘や花畑を作っていると聞きましたが、ネモフィラだったのかも知れませんね。人気が有る花なのですね。順番に花達が彩るのです、ネモフィラの季節なのでしょう。もう何年も前から日本の五月を飾っていたのでしょう。夫に手の平に花を書いて説明してもらったのです。色は小紫です、平らで雄蕊が子供のライオンの髭のようにぴんぴんと立っていると言うのです。菫を少し大きくしたようでも有るそうです、可愛いですね。勿論触れましたよ。五月はいいですね。五月晴れです、いいえここは、ネモフィラ晴れです。車椅子の私はここ以上は登っては行けません。でも何処からでしょうか川の流れる音や、笑い声、鳥の声、空は、正に天高しです。雲を浮かべているそうですよ。絵のようなネモフィラの丘は小紫です。第一にこの初めて出会った、丘に咲くネモフィラと揺れるのです。夫の説明は私の頭の中に確かにネモフィラの花を焼きつけてくれました。 2015年5月6日撮影。       

   クレマチス 嵐知らせて 震え咲く

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題「若葉の散歩道」


若葉の散歩道

(コメント)青葉若葉を揺らして爽やかな風が吹きます。ゴールデンウイークもお天気に恵まれました。暑くて夏が来たかのようでした。端午の節句です。朝の内に浅川に散歩に行く事にしたのです。南風は向かい風に成って帽子を飛ばすのです。陽射しが車椅子の私の膝を焼け付けます。浅川にはジョギングをする女性があ・と言う間に走り過ぎて行きました。鳥の写真を撮る人が大勢いるのです。鳥は大空一杯に泣いています。もう直ぐホトトギスが啼くのです。こんなに鳥がいる浅川です、鳥の名前を覚えたく成ったのです。浅川に寄り添っている小学校の校庭ではサッカーをしているらしい声が聞こえます。校庭には百年以上は生きている大欅の木が有るのです、緑の葉を透き通らせて揺れているのでしょう。キャンプ場には大きな鯉のぼりが風を受けてバタバタと泳ぎます。飯盒のご飯は美味しいですね、上手に炊けたのでしょうか。息子もカブスカウトからボーイスカウトの隊員だったのです。キャンプはどんなクラブだったのでしょう。帰りは少年野球場の有る道を行く事にしたのです。声が聞こえます、2か所のグラウンドが有ります。きっと低学年でしょうイイゾ・イイゾ・ホームランと幼い声が大きく聞こえるのです、ゼッケンを付けた子供達が並んで座って声を張り上げているのだそうです。お父さんは拍手です、大声で笑います。野球大好きの夫は、高学年の野球を見ています。私の膝はますます焼け付きます、手で撫でるのです。高学年は何か声をかけ合っています「いいホームをしているな」と夫はつぶやきます、やはり三振だったようです。お母さん達がお昼の御弁当を持って来たようです。私達も急にお腹がすいて来たのです。暑くても青空の下で元気一杯の子供達でした。若葉のように伸びて行く子供達です。笑いをもらった爽やかな子供の日でした。2015年5月5日撮影。        

   ユズリハや 光る黄緑 五月晴れ

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題「巡り来て鈴蘭」


巡り来て鈴蘭

(コメント)佐賀県では有田焼の陶器市が盛大に開催されましたね。有田焼の器はいいですね、私も好きで沢山集めたのです。きょうは八十八夜です。茶摘みが茶畑を彩るのでしょう。たまには美味しいお菓子でお茶の時間を楽しむのです。有田の伊万里焼の花瓶に鈴蘭を生けてみました。今年も咲いたのです、鈴なりに咲いてくれた鈴蘭です。香りが何とも言えずいいのです。私の横にも香ってくれています。切取って来てもらってマグカップに沢山さしてもらいました、甘い香りを嗅ぐのです。そっとです、手で鈴蘭の束を包むのです。鈴も触れるのです。窓から吹く風が部屋の中にも鈴蘭の香りを甘く満杯にして行くのです。可愛くて鈴を鳴らして来てくれました。みるみる大きく育つのですよ。窓を開けて庭を覗くと朝早くの綺麗な五月の風が鈴蘭の香りを運んで来るのです。北海道の鈴蘭畑は何処までも広がって行くのでしょうね、大空に大地が広がって想像するだけでも素敵です。鈴蘭は短い命なのです。リボンフラワーのような葉に包まれた茎がのびて白い鈴を幾つも付けるのです。誰がこんなに可愛い姿を造ったのでしょう。葉よりも花を伸ばして咲く鈴蘭はドイツ鈴蘭のようです。花も大きいのです。私の家の庭の鈴蘭の花壇をもう少し広げてあげなければいけ無いのです、どんどん伸びて広がって行くのです。芝桜のように広がるのです。ヨーロッパでは花嫁さんに捧げる花だそうです、ブーケに似合いますね。昆虫達を集めます。美しい伊万里焼の花瓶に生ける事にして良かったです。白い大きな鈴を付けた幾本もの鈴蘭です、とても良く似合っています。花壇に鈴なりに咲いた鈴蘭なのです。咲き誇る夢の世界からやって来たような鈴蘭です、両手に一杯切り取ってくれて部屋は鈴蘭の国に成ったようです 2015年5月1日撮影。                     

   マンションに ハタハタ靡く 鯉のぼり

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題「パンジーは五月の青空色」


パンジーは五月の青空色

(コメント)五月です、初夏に入ったのです、夏立ちぬですね。卯の花が咲くのです。雛罌粟も揺れます。空は高く、青く風は薫のですね。今年の連休は皆さん何処に行かれたのでしょうか。八王子が生んだ、アーチストのユーミンが歌う「中央フリーウエー」は混雑するのです。サービスエリアの談合坂が何キロ渋滞とラジオが伝えるのです。午後の一時に成るとユーミンの曲が流されるのです。八王子の街にです。そんな響きも明るく聞こえるのです。五月の晴れの中でパンジーも青い空を映して咲いているのです。底抜けに青く咲いているのです。空の青を吸い込んで空に成ったようなパンジーです。長い連休を取っている人もいるそうです。青葉若葉の柔らかい色に光るのです。昆蟲達も大喜びに飛び回るのです。風は鯉のぼりを泳がせます、私の髪を気持ちよく撫でて踊るのです。手を借りて図鑑を始めてから、まる二年が経ったのです、音声パソコンを学習してこの秋には三年に成るのです。青いパンジーは咲いていたのでしょうか。五月晴れのような青いパンジーです。何度か中断もしました。ヘルパーさんにも来てもらったのです、入院もしました。でもいい事が一杯有りました。古里の友人とメールが出来るのです。パソコンの友達も出来ました。図鑑を必ず聞いてくれる友達も出来ました。息子ともメールです。八王子の街を知ったのは勿論です。暑いのがだめな私は大好きな向日葵畑は行けませんでしたが知らなかった場所も、パソコンで検索をして行ったのです。今私の心のように晴れ晴れとしている五月晴れの空を映したかのような青いパンジーです。少し冒険もして遠くにも行ったのです。二人三脚です。写楽苦会が力を貸してくれたのです。青いパンジーは三年目を祝ってくれているようです。陣馬街道祭りが初作品でした。5月でした。そして庭には鈴蘭が咲いたのです。三年目の鈴蘭です。 2015年4月16日撮影。              

   芍薬や 弾んで聞けば ベニ薄し

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題「池の畔のチュウリップ」


池の畔のチュウリッぷ

(コメント)昭和の日です。立夏も来ますがもう夏日に成っている最近です。春の雪が降ったり体の管理が大変でした。でも爽やかな風邪も吹くのです、若葉の季節が来たのです。緑はいいですね。昭和記念公園では、きょうは何かイベントをしていた事でしょう。昭和天皇の記念公園も有るのですよ。ここは違うのです。日本庭園が有ったりします。花が様々咲くのです、咲かせてくれるのですね。デザインされた公園です、何時もヘリコプターが巡回しています。立川の基地の跡地に造られたのです。ゲートも何か所も有るのです。ここは立川の駅に近いのです。池がチュウリッぷを飾っているのだそうです。湖畔のようですね。車椅子では中にははいれません、広い場所で音を聞いているのです、サワサワ何かが聞こえます。微風の音でしょうか、チュウリップが揺れる音でしょうか。綺麗ねと言うあちらからもこちらからも楽しそうな声が聞こえるのです。それしか言う言葉無いのです。美し過ぎて言葉も無いのでしょう。名前も付いているそうですよ。私は夫に説明をしてもらうのです、チュウリッぷにも両手でそっと包むむように触れるのです。楽しみにしていたチュウリッぷなのです。何方もチュウリッぷを壊さないように写真をそっと、撮るみたいです。子供達も童話の世界に居るかと思うのでしょう。アンデルセン童話でしょうね。オランダがチュウリッぷで有名ですね。今そのチュウリッぷを日本で見る事が出来るのです。富山県もチュウリッぷが代表のように咲くのだそうですね。色んなチュウリッぷが咲きます、池が有るのです。この頃の温かさでチュウリッぷは順番に咲いて行くのだそうです。百六品種のチュウリッぷが順に花を開くのです。色も、模様も、形も、香りはするのでしょうか。童謡に有りますね、チュウリッぷの歌です。公園内の案内バスは、チュウリッぷの歌を流していたのでしょうか。流していてくれたらいいですね。 2015年4月23日撮影。         

   遠藤や 行儀良くして さやの中

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題「ミーンナ大好きチュウリップ」


ミーンナ大好きチュウリップ

(コメント)初夏を超えて夏の気温に成るきょうです。衣替えをしていませんどうしましょうか。三月の終わりにチュウリッぷはまだ震えて蕾がポツンポツンと咲いているだけだったのです。1カ月程してから行ったのです。咲いていたのです。綺麗ですね。皆が綺麗綺麗と声をあげるのです、百六品種も有るチュウリップ畑です。風も無く咲き誇った誰もがきっと大好きなチュウリッぷです。遠足の子供達も集合です。どうやら赤いチュウリッぷの前で写真を撮ってから二列で行進のようです。車椅子でそばにいた私に聞こえて来るのです、先生が生徒の人数を数えているのです、チュウリップの赤い色が私の顔を照らしたのでしょうか、先生の一生懸命が何かおかしくて微笑むのでしょうか。広いのですから歩く練習を一回りしてくるようです。リュックを置いて行きました、写生はいけないのでしょうか、画板は持っていないようです。しっかりと二列の行進です。迷子に成らない様にと先生が大声です。こんな行進が何列も有るようですが、何処に散らばったのでしょう。チュウリッぷ畑は写真を撮る人が大勢います。花音痴の男子でもチュウリッぷだけはきっと知っているのでしょうね。触れてみたのです、色々有るのです、アップで撮るのでしょうか、じっとしていて動かない人がいるのです。最高に美しい咲き頃に行ったようでした。手をかけられてこんなに、人を集める綺麗綺麗と感歎させる花を咲かせる腕自慢の人がいるのですね。見えたらどんなにいいのでしょう。新学期も始まって遠足の頃です。公園の案内のバスもきょうは満員のようです、童謡のようです、流れて来ます。広いチュウリッぷ畑の中を走るのです。小さな瞳で見たチュウリッぷは忘れ無いのでしょう。私は目を閉じるのです、浮かぶのですよ、青も有るのだそうですよ、花が2本ついていたり、3つに分かれていたりするのだそうです。模様が有ったり、勿論形は限り無いくらいのようです。何しろ百六品種なのですからね。私はチュウリップを知っているのです。でも赤と白と黄色の昔ながらのチュウリッぷなのです。色も知っているのです、知らない人もいるのです。綺麗綺麗と声が聞こえるのです。綺麗なのでしょうきっと綺麗な筈です。優しく触れれば分かるのです。チュウリッぷは風も無く初夏の陽射しにみんなを呼ぶのです。来年も会おうねと約束してきたチュウリッぷです。 平成27年4月23日撮影。オリンパスSH−25MRです。          

   筍や 糠添えられて 手間も買う

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題「里の鯉のぼり」


里の鯉のぼり

(コメント)つつじが満開だそうです、少し散りかけているのでしょうか。風は肌に心地良いのです、日陰に入ると調度良いのです。何日か前に、狭山茶の初茶摘みが済んだようです。甘くてトロリとしていて私の好きなお茶なのです。川の流れる音が夏を告げるかのようです。小鳥達が巣作り、子育ての頃なのでしょう、北浅川の雑木林が無く成って行き、小鳥達の数が少なく成ったと翡翠の写真を撮っている人が言っています。翡翠は綺麗な鳥なのですね。いよいよ桜が辿り付きましたね、北海道にも桜です。これからは美しい北海道に成るのです。嬉しい5月の響きです。ここは「木漏れ日の里」と言う所です。蛙が何匹も啼いています。道は少し小石が混じっているのです、車椅子を力を込めて押してくれる音にも驚きもしないで元気良く勢いよく啼いているのです。何かおかしくてふ ふ ふと笑ってしまった私です。立夏を思わすのような日です。ゴールデンウイークに入ったのです。高速道が渋滞をラジオが伝えているのです。桜も葉桜に成ったようです。端午の節句が来るのです。天高しです。鯉のぼりが泳ぐのには絶好の空と風が吹いているのです。良いお天気です。暑い程の日に恵まれました。少し汗をかいて辿り付いた木漏れ日の里です。鯉のぼりが気持ち良さそうに泳いでいます。水車も有るのです、川の水を巻上げて音を立てています。スーウと汗が引いて行きました。風が肌を気持ち良く撫でて行きました。もう少しすれば田植えの体験も出来るのだそうです。勿論稲刈りもです。うどん作りもレパートリーに含まれているそうですよ。鯉のぼりを泳がせている風も優しくてホットさせてくれます。色々なイベントが開かれているそうです。古里を再現させてくれて懐かしい気持ちにさせられた、木漏れ日の里です。今は、みあたらなく成った風景です。つい、鯉のぼりの歌を口ずさんでいた私です。蛙の声に、そよぐ風、空はすっかり嬉しい5月の雲を浮かばせているそうです。又一つ思い出の風景が出来上がりました。しっかりと夢のような風景を心に刻んだのです、鯉のぼりを泳がせる風に乗って帰路に着いたのです。 平成27年4月23日撮影。オリンパスSH−25MRです                  

   握りしめ 誰に嗅がせる 藤房や

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題「清く哀しき山桜」


清く哀しき山桜

(コメント)函館に桜が到達したようです。札幌の気温が東京よりも高い時も有るように成りました。いよいよ北海道も雪解けなのです。もう菜種梅雨も終わっていい筈の頃なのですが、遅霜、竜巻、雷の注意予報が出ています。そろそろお天気も安定して欲しいものです。ゴールデンウイークが来るのです。予定が立ちませんね。古里に帰る人も、海外に行く人も、高速道は大混雑に成るのです。中国からの買い物がお目当ての人達も多いそうです。五月晴れに成って欲しいです。大きなお腹に空気を一杯膨らませて鯉のぼりが勢いよく泳ぐのです。少なく成ったとはいえ、まだまだ立派な鯉のぼりも見かけるようです。白い花を緑の葉に付けて咲く山桜に会ったのです。山桜はいつ頃から山に、里に咲いているのでしょうか、白く、はかなげに咲く山桜に思いを寄せるのです。桜にはそれは沢山の種類が有るそうです、秀吉が晩年に贅を尽くした有名な醍醐の桜が有ります、江戸時代にも花見は庶民の憩いのようだったようです。染井吉野は掛け合わせて戦後に作られたそうです。知りませんでした。 最近聞いて哀しい山桜が大好きに成ったのです。桜色が日本中を飾ります。平和な日本を支えてくれたのがこの山桜だったのでした。「貴様と俺とは同期の桜」とはどの桜なのでしょうか。神風特攻隊が初めて飛ぶ時に読まれた歌には、山桜が歌われているのだそうです。何か似会うのが哀しいです。教えられたのです。日本中を桜色に飾った桜色です。ワシントンにも贈られた桜です、数え切れ無い桜が日本中を駆け抜けて行くのです。山を歩くのが好きな人は鳥の声を聞きます、足元にも小刻みに花が揺れます、そして山桜が好きな人が多いそうです。ホットさせてくれる感じもします。この桜は何年生きているのでしょう、戦後70年と言いますがたったの70年です、この山桜は何を見てたのでしょうか。そして今何を感じて微笑んでいてくれているのでしょうか。戦争を知らない私ですが、どうしてこんなに笑顔で飛び立った若者に似合う山桜なのでしょうか。純情で可憐で、清らかで哀しい山桜です。綺麗ですね。私の心にいつまでも咲く山桜です。平成27年4月16日撮影。オリンパスSH−25MRです。                。             

   沈没船 眼だか悠々 春時雨

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題「おぼろ月夜」


おぼろ月夜

(コメント)春もおしまいです、初夏に入るのです、今日は本当に紫外線が強くてセーターを射抜いて肌が痛い程です。誘われて浅川に行ったのです。鶯が何匹いるのでしょうか、どの鳥達よりも魅力的に啼いているのです。やっと春を思いっきりに感じたのですが。後少しです、鯉のぼりの季節が来たのです。そろそろ泳ぎ始めたそうですよ。芹を集めているようです。川の流れは音を高らかにしています、草餅も作るのでしょうか、蓬も抓んでいるようです。きのうは宇都宮では、雹も降ったそうです、毎年降るのですよ、大きな雹でガラス窓を壊れそうに打たれた時にはどうする事も出来ずにいましたよ。散歩をしていると今がさかりと、チュウリップに、菜の花が咲いています。懐かしい香りに引き寄せられるのです。我が家にも咲いているのです。お天気が悪くて、なかなか朧月夜が見る事が出来ないのでは無かったですか。水辺に皆が集まるのですね、人も鳥も、嬉しそうな浅川が来たのです。新芽の薄緑が爽やかに風景を包んでいるのだそうです。ホワイトタイガーの赤ちゃんもお目見えだそうですよ。一人前に寅の顔をしていると、新聞に載っているそうです。瑠璃鳥も鮮やかに紙上を飾っているそうです。瑠璃色って言う色の名前も付く程に綺麗な色なのですね。これからは私はレモンイエロウが好きですが、若草色も好きでした、初夏のカーデガンに羽織っていたのです。おぼろ月夜の歌を聞いたのです、春の月にかかる薄い雲ですね。菜の花畑が香ります、ほの明るい月が照らすのです、もう夜も散歩に行っても寒く内日も有るのでしょう。いい風景ですね。菜の花の効果は何か有るのでしょうか、東北地方の水田に植えられたと聞きましたが、向日葵もだそうですが、軽快だけで無く、水田に何か有りそうですね。童謡は好きですが、何故か艶やかでも無く咲く、菜の花が大好きなのです。強いのです、昨年大雪なのに咲いてくれたのです。タネが落ちて咲いた菜の花なのです。葉も大きくて幹を伸ばしてしっかりと花を付けたのです。四角く咲く花弁は東風にひらひら揺れるのです、散りそうで散ら無いのです。香りが忘れられ無いのは不思議です。絵が頭に浮かぶよりも、香りのほうがいつまでも残っているのです。おぼろ月夜を歌う私です。夕暮れの菜の花畑が香ります。 平成27年4月6日撮影。オリンパスsh−25MRです。 。             

   サワサワと 黄緑揺らし 行く春や

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題「トンボのアート」


トンボのアート

(コメント)時計が7時を告げました、私の時計はタッチすれば時を声で知らせてくれるのです、色々にセットも出来ます、1時間ごとに何時ですと声で言ってくれるようにセットをしてもらっていたのです。春眠暁を覚えずと言いますが、久しぶりの日が射しているようです。もっと早く起きれば良かったと残念です。雨が降って緑を濃くしていくのでしょう。ぐっしょりとしていた水仙もシャッキリと起き上がるのです。お寺の枝垂れ桜も散ったようです。景色を説明されながら車は登って行きます。昔話では無いですが、多摩川に流れ込む浅川があちこちに細い綺麗な流れを作っているのです。御婆さんは川で洗濯は、本当だったそうです。洗い物もして、桃も流れて来たのかも知れませんね。ヤマメ釣りをしていた人に会いました。夫はびくを覗かせて貰います、何時もつっている大きなヤマメが釣れる場所を教えます。さり気無く分かれます。本物の何十倍も有るでしょうか、オオヤマトンボの大きなアートです、目玉も大きくてびっくりです、飛んでいるかのようなオオヤマトンボのアートを見つけたのです。鉄で出来ている様だと教えられます。綺麗なトンボのアートです。オオヤマトンボは、銀ヤンマよりも大きなトンボだそうです、池や、沼の当たりに住んでいるのだそうです、トンボは何方も好きなのでは有りませんか。色々な種類が有るのです。竹の先に止まっているのはトンボです、スイーと飛んで行くのです。緑の水田の波打つ上もトンボが飛びます。竹トンボも作って飛ばした思い出も有るでしょう。ここは夕焼けの里です。トンボも沢山群れて飛んでいた事でしょう。何処でだったでしょうか、赤トンボと遊んだ事が有りました、石に止まっていたのです、私は蝶も上手に捕まえるのですが、その赤トンボはここまでおいでと言うように逃げて行ったのです。細い流れの浅川も水が綺麗です。トンボも又群れて遊ぶのでしょう。北浅川には沢山のトンボがいるようです。トンボの写真を撮る人も大勢いるのでしょう。トンボを題材に歌った歌も沢山有ります。それだけ身近な生き物で愛らしい何処にでもいる誰にでも分かる昆虫のトンボなのでしょう。「トンボノ眼鏡ワ;水色眼鏡」が幼い頃には歌ったものです。大人も懐かしいトンボのアートを思いがけなく見つけた、雨上がりの日でした。悠々と飛ぶ大きなオオヤマトンボのアートに会えて最高の春の日でした。 平成27年4月15日撮影。オリンパスSH−25MRです。        

   鶯や 満員空の コンチェルト

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題「三つ葉つつじの咲く丘」


三つ葉つつじの咲く丘

(コメント)落ち着かないお天気がつづきます。まだ春の衣換えが出来無いでいるのです。もう桜は津軽の弘前城にも辿り付いたのでしょうか。今朝も伊豆の地方では暴風雨に注意の予報が出ています。4月の9日でした。天気予報を聞くのです、やっと昼間には晴れ間がでると聞き、三つ葉つつじを見に行ったのです。先日の雪で潰れてしまってはいないかと心配でしたが行く事にしたのです。三つ葉つつじの迷路の様に咲いていたのです。花曇りと言うのでしょうか、青空で無かったのが少し残念でしたが、何処もここも三つ葉つつじなのです。触れさせてももらいましたよ。三つ葉つつじにも種類が色々有るそうです。花の時に三つの葉を付けるのは同じの様です、花の色が少し違って大きな木に成る三つ葉つつじも有るのだそうですが、余り大きな木では無くて調度良い大きさに感じました。何処までもそこら一帯に咲いているのでした。3千本は有ると聞きましたが、もっと増えていくのでしょう。荒れた土地を改善してくれるそうだとも聞きました。昔ながらのつつじなのでしょう、強い様です迷路の様に囲まれた事は初めての体験でした。少しの間は私は車椅子で行き交う人と挨拶を交わしながら静かな時間を過ごすのです。香りはしませんでした。雪が降ったからでしょうか。管理されている人も、雪が降って少し残念だった事でしょう。でも殆んど開花していて良かったです。富士山の麓にも沢山の三つ葉つつじが飾っているそうですよ。今や富士山は世界の富士山ですものね。車椅子を押されて行くのです。此の色はピンクがかかった紫色と教えられて、もうすっかりと頭に、瞼に浮かびます。綺麗な三つ葉つつじの丘が見えるようです。不思議ですね、香りもしてくる気がするのです。夢の世界に入ったようです。待っていた三つ葉つつじでした。降れた時に、三つ葉つつじは少し冷たく感じました。雪が冷やしたのでしょう。でも負け無いで咲いていてくれたのです。来年も三つ葉つつじに会いたく成りました、三つ葉つつじが青空に映えてきっと元気で再会の私です。平成27年4月9日撮影。オリンパスSH−25MRです。                      

   春霖に 滴と成れり この身かな

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題「白い水仙と仲間達」


白い水仙と仲間達

(コメント)今朝は霞み空の様です。今日は日曜日です。浅川には鶯も啼いているのでしょう。春の雪が降った翌日の事です、鶯の声を聞いたのです。嬉しかったです、もうしっかりと啼いていました、それはそうですね、もうつがいに成って巣作りの頃なのでしょう。たった一声でしたが本当に鶯だと声をあげていたのです。雨の多い此の頃です、そろそろ友人も出来た人もいる事でしょう。バーベキュウ会場も整えられています。花畑も咲き始めました。チュウリッぷは雪で花を下向きに悲しげです。我が家のユスラウメの真っ白な小花もふんわりとポンポンの様に温かい西の白い壁に寄り添う様に咲きました。そっとふんわり小花を握るのです、束の間の長閑な午後を楽しむのです。鳥も蜜を目当てに跳びはねて歌います。私の足元には春の柔らかい草が縺れます、抓み草 の季節なのですね、タンポポも咲いているのでしょう。仲間と出かけないではいられません。御弁当を持って出かけましょう、友人が出来た人もそうで無い人も、学生も、社会人も、仕事が始まったばかりです、慣れない事ばかりです、雨の合間を縫ってたまには休息の時間を作りませんか、バイトは御休みを貰って風を受けて、歌も歌って、食べて、話をして、笑って、空を見上げてみませんか。もう芝も色ついたのです、ゆったりと目を閉じて花の香りも香ります。奈良に、京都に、神戸に、行きましたよ。姫路城が綺麗に出来上がったそうですね。行きましたよ。時間を作って出かけましょう。白い甘い香りの水仙が咲いています。大きく息を吸い込みます。いらっしゃいと言っているみたいです。女子はお得意の料理を作って持って行きませんか、コンビニの御弁当は今日はやめにしませんか。サンドイッチに、御結びに、から揚げに、卵焼き、田舎の珍しい料理もいいですね。温かいお茶も、コーヒーも、そこの所はお任せです、お節介ですからね。帰りにはもしかして気の合う人が出来ているかも知れませんよ。又いつかと、約束もして解散です。白い水仙にもさようならです。きっと笑顔に成っていて明日からに勇気が沸く事は請け合いです。白い水仙が勇気をくれる筈です。平成27年4月9日撮影。オリンパスSH−25MRです。                   

   春の夜 小さくガッツ ホームラン

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題「小松菜の花」


小松菜の花

(コメント)どうした事でしょう、昨日は夜から雨でした、朝から雪に成ったのです。今日は4月8日花祭りです。昼頃からでしょうか、霙に成ったのです。冬に逆戻りです。慌てでセーターも首まですっぽり着ます。外は薄化粧をした様です。北浅川の桜も、こぶしも、さんしゅも、椿も、ちじ困って震えているのでしょう。今日は休息日です。やはり菜園に苗を植え無くて良かったです。それにしても春の雪には驚きました。ランドセルに黄色いカバーをかぶせて、小学1年生が学校に行く頃は雨は多いのですが、雪に成るのは珍しい事です。小松菜の花が咲いたのです。雪が降る前に満開に成ってくれて良かったです。一株だけプランターに植えてもらったのです。油菜と同じ様な花ですが、香りはやはり野菜の青臭さが少し有ります。蕾から毎日の様に触れては楽しみにしていたのです。すっかり咲いて良いお天気です、春の陽射しを受けています。沢山収穫もして、色々な料理にしてもらって食べました。油菜も咲きました。昨年の大雪で氷山の様に成った下に埋もれていた油菜です。強さには、感動したのです。菜の花を握って足のリハビリでバイクを漕いだ頃も、遠い昔に有りました。香りが応援してくれました。小松菜の花でも、菜の花でも、私には元気をクレル、花です。人参の花を知っていますか、葉も美味しくて好きでしたが今は葉は付いて売っていません。花は人参の様な色をしています。濃い緑の葉に隠れる様に咲く人参の花はそれはにこにこ笑っている赤ちゃんみたいに可愛いのです。茄の花も好きです。茄紺色がパレットに溶くと光って大好きでした。胡瓜は黄色、南瓜は黄色でふわふわしていてブローチにしたい花の様です。トマトは黄色です、赤では有りません、赤ならいいなあと思うのですが違うのです。いんげんは薄黄色、ピーマンは白ですがパプリカは又違う綺麗な色の花を咲かせてくれるのでしょう。沢山の野菜の花が限りなく有るのでしょう、お話しをしていては切が有りませんね。大根も今咲くのです、春の七草、すずしろです。最近は大根は季節を問わず、収穫出来ますが、冬の物だったのです。料理に寄っては色々な大根を使ってみたいですね。大根は白い花です。薄紫も有るそうですが私は見た覚えは有りません。じゃが芋の花も可愛いです、ジャガ芋の種類に寄って違いは有ります。黄色い小松菜の花を咲かせてくれた今年の春でした。風にソヨイデちらちらと触れると散って飛んで行きそうな黄色い四角の切絵の様な花です、紋黄蝶が何匹も止まっている様です。 平成27年4月6日撮影。オリンパスSH−25MRです。    

   寝息する 蛙目借り時 13時

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題「火消し」


火消し

(コメント)夕焼け小焼けの触れ合いの里に行きました。展示物です「手押し消火ポンプ」です。火事と喧嘩は江戸の花、と言いますが喧嘩ぱやいのは興味の有る所です。江戸時代の事はよくは分かりませんが、私の好きな落語の世界では、上方落語とはやはり違っている様です。それに私は関西から東京に来ましたが江戸時代ではもう無いのですから江戸の話は通じませんね。それこそちゃきちゃきしていて、江戸っ子には憧れる所も有ります。江戸時代と一言に言っても時代に寄りますが、一般的に庶民の長屋から、江戸城、大奥や、今は無く成った男性の遊技場で、大きな被害が有ったとは聞きかじりですが、多かったのは確かなようです。江戸城に火の見が建築されたとも聞きます。江戸城の周りに幾つかの火消が有ったようです。8代将軍、吉宗が江戸城の周りに確立したようです。長屋の密集した住居に火事の多さは有ったのでしょう、現在の東京のようのに江戸に人口が集中していたのでしょうか。これは手押し消火ポンプですが、玄蕃桶に水を入れてポンプで押して水を出して、炎上を防いだそうです。手押し消火ポンプだけで消火は出来たのでしょうか。一度火が出たら大変です。私の家の近くには、火の見やぐらが有るのです、何処かで火事が起きるとサイレンが大きく響き渡ります。火事は全部焼き尽くして無くしてしまいます。江戸時代は、照明にも油の行灯でした、危ない物が使われていたのも原因ですね。家も木と紙で出来ている日本ですから、火事には怖い物だったのでしょう。今も災害は様々ですが、地震、雷、火事、親父は通じませんね。本当に気を使ったでしょう。変わって来てはいますが江戸時代には本当に火事が出たら、手押し消火ポンプでは、消火は出来たのでしょうか。映画で観た事が有りますが多分水を貯めて置く為の用水桶だったのでしょう。「火の用心」と夜に呼びかけて回ったのがよく分かります。関西や他の地方はどうだったのでしょうか、手押し消火ポンプでも進んでいたのでしょう。小学生の頃には、消火器が有った気がします。直ぐに各々の家にも消火器が備えられるようになりました。こんな手押し消火ポンプでは、一度火事が出たら大きな火事に成ってしまいます。江戸の火消は江戸の花だったのでしょう。珍しい江戸時代の手押し消火ポンプを見て江戸時代に触れた思いです。手押し消火ポンプが有って今が有るのでしょう。平成27年3月13日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   春の宵 烏帰りて 静かなり

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題「レンテンローズ」


レンテンローズ

(コメント)袴をはいた大学生の卒業でしょうつい先頃に終えた様です。スーツ姿の、新入生でしょうか、入社式でしょうか見かけたよと聞いたのです。今日は4月1日です。桜が満開に成ったと知らせの届く中で桜色に染まります。鶯も啼いたそうですが私はまだ聞いていないのです。浅川に行けばきっと聞く事も出来るのでしょう。お花見にも行きたいのです。ヘルパーさんと行ったり、家族で行ったり、桜色の春ですからね。待っていた桜ですからね。ご存じですか、ブラインドサッカーも楽しむのですよ。楽しいパソコンでの手紙が届くのです。これはクリスマスローズと一般には呼びます、春に咲くクリスマスローズの仲間です。クリスマスローズと言う名前はクリスマスを想像しますね。色も様々有るのです、春の風に揺れて咲くのはプレゼントにもしたい花ですが、花言葉は余り良い言葉が無いようです。色によっても違いが有るようですが、花言葉を知っている人には注意をしてプレゼントにした方がいいようです。何とも言えない可愛い花です、クリスマスローズと言っても、薔薇には関係はなさそうです。門出にプレゼントしたい花ですが、残念ですね。プレゼントはやめて、自分の庭や、ベランダで楽しむ花のようです。何か言われが有るそうですが深く調べる必要は有りませんね。誰が花言葉を付けたのかは分かりませんが、綺麗で可愛く咲いていてくれたらそれで嬉しいです。いずれにしてもキリスト教には関係が有るようです。桜が満開だそうです。どうして桜には、香りがシナイのでしょうか。桜の花吹雪は見事で何方も笑顔にな理ますね。覚えていますよ、太い幹に伸びた枝花が満開だったのです。川に枝を伸ばしてその枝一杯に花を咲かせているのです。ヘルパーさんのガイドで、東京の花見の名所に行ったと知らせてくれるパソコンの御友達もいます。楽しかったようです。今夜は桜色の並木を歩いている夢を見るのかも知れませんね。春爛漫です。三つ葉つつじをそろそろ見に行かなければと思っているのです。甘い香りがするのでしょうか。庭に一杯に花を咲かせる大阪の幼馴染がいるのです。きっとこの春本番の、クリスマスローズも咲かせているのでしょう。御友達を招いてお茶に花盛りの姿が見えそうです。春風に揺れている色が様々なレンテンローズが、キッチンにも、リビングにも、飾られている気がします。風に揺れるレンテンローズをそっと触れて来ました。 平成27年3月23日撮影。オリンパスSH−25MRです。                 

   忘れ物 桜や桜 嗚呼桜

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題「涙君さようなら」


涙君さようなら

(コメント)桜前線が進みます。東北地方ではそろそろ今月の半ばには開花でしょうか。あれから4年です。時間が止まっている人も多いのでしょう。3月11日にラジオで聞いたお話です。災害に合った福島県の子供達に癒しのホームが出来たのです。記憶では「レインボー何とか」と言いました。優しくて頼もしそうな若者が代表でした。主に3つの部屋で出来ています。悲しみもきっと訳も分からない世界に閉じ込められている子供達なのでしょう。どうにもならない気持ちが有るのでしょう。1つ目は、そんな気持ちを爆発させるのでしょう、悲しみをこらえ切れ無いのです、叩きつけるのでしょうか、部屋は壁も、床も柔らかく出来ています、そして、サンドバックが屋根から吊り下げて有るのです。思いっきり何をぶつけるのでしょうか。2つ目には、お菓子の部屋です、お菓子を作るのです、お菓子の家を作る子供もいるそうです。津波に流された家でしょう化。そして3つ目がおしゃべりの部屋です。明るい部屋には半分くらいの円筒型のソファーが置いて有ります。そして大きな物から小さな物まで様々なキャラクターの、縫いぐるみが置いて有るそうです。おしゃべりをする子が、好きな縫いぐるみを握ってからおしゃべりを始めるのだそうです。熊のプーさんでしょうか、大きなワンちゃんでしょうか、ミッキーマウスでしょうか、コアラでしょうか、縫いぐるみを見つめているとおしゃべりが出来るのだそうです。ポツンポツンとおしゃべりを始めるのです。津波の話も出来るそうです。同じ悲しみや寂しさを知っている仲間だからでしょう。お母さんが作ってくれた卵焼きの話でしょうか。私も黒い猫の縫いぐるみを握って話してみたのです。何か縫いぐるみを握っていると話がしやすいのです。気持ちが落ち着くのです。吹き抜けの部屋も有るのです。色んなボールが置いて有り、高く高く投げるのだそうですよ。皆笑顔だそうですよ。私には分かるのです、貴方達はきっと優しい心の大人に成れる筈なのです。苦しみを乗り越えて行く間に本当に強くて、優しい心を持った人に成れるのです。子供達の事だけを想ってくれるお兄さん達が見守っていてくれるから、荒波の故郷も大好きな貴方達なのです。怖かった津波でしょう。涙がそこまで溢れそうなのでしょうね。でもいつか涙君さようならです。平成27年3月23日撮影。オリンパスSH−25MRです。            

   咲き誇り 一夜の雨に 落ち椿

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題「春のスキップ」


春のスキップ

(コメント)桜も順調に開花宣言です。桜にもそれは数えきれない程の種類が有るそうです、聞いては、いましたがこの八王子の私の街にも見られるように成った「寒緋桜」です。ポカポカ良いお天気です。お客様が来ました。やはり桜の話題です、聞いては、いましたが沖縄で、小寒から大寒に咲く、桜だそうです。濃いい紅に、濃いいピンク、紅紫色などが有るそうです。これは紅ですね。寒緋桜です。見事ですね。沖縄では、寒いお正月頃に咲くのだそうです。春を告げる花だそうです。そういえば本当に明るくて、可愛くて春を迎えるのにはよく似合う寒緋桜です。花は下向きに咲いています。花弁が散って雌蕊が下向きに暫くは綺麗に飾るのだそうです。大阪の造幣局での、桜の通り抜けには、様々な桜が咲き、トンネルの様に成っているのです。寒緋桜も仲間に成って、咲くのでしょう。花冷えに成ったり、これからも寒い日も有るのです。花散らし・風も吹くのです。桜の種類も色々有るのです、葉が咲きに咲く山桜も可憐でいいですね。綾南公園では、桜並木で桜祭りが有るのです、寒いのですよ、ぼんぼりを付けて夜桜です。落語の「長屋の花見」ではなさそうですね。学生達も、社会人の交流にも、花見です。上野や、浜離宮、皇居の御堀端、ここには書き切れません。八王子滝山城跡には、今年は行く予定です。浅川の桜も綺麗なのですよ。お客様が言っていましたが、あそこにもあそこにも、寒緋桜が咲くそうです。多摩川上水の源流の有る、羽村の関の当たりの土手は、桜並木です、福生から歩いても行ける場所に有りました。ここにもやはり、寒緋桜が植えられているのでしょう。可愛い花をつけたサボテンも売っていました、猿回しも楽しみました。お隣には八重桜が咲くのです。暫くは桜の話で持ちっきりでしょう。寒緋桜が終わった沖縄では、今はどんな花が咲き乱れているのでしょう。白から、紅紫色まで、桜色に染まって行く日本列島です。北海道にもいつか寒緋桜が飾る事でしょう。桜色の日本です。沖縄の寒緋桜もすっかり仲間入りです。平成27年3月23日撮影。オリンパスSH−25MRです。              

   淑やかに 蕾下向き 春紫苑

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題「光を呼んで白木蓮」


光を呼んで白木蓮

(コメント)春休みです。北陸新幹線が金沢まで繋がりました。ビュンビュンと日本中を駆け巡り何処にでも行ける様に成るのです。上京して来る人達も、見送る人達も会いたい時にすぐに会えるのですね。そろそろ新1年生の大移動が済んだ頃でしょうか。入学式に、入社式に、街はウインドーには春の装いです。カラフルな花も花壇を飾ります。新しいスーツも、ワンピースも、パンツルックも、ぴかぴか光ります。街も明るく光ります。一人暮らしの大人に成るのです。少し心配の家族です。「一年生に成ったら友達百人出来るかなあ」と歌った小学生に成るのですね、ランドセルはどんな色にしたのでしょうか。まだ背中に大きなランドセルを背負って楽しみな新一年生が見える様です。乾杯するかの様に応援しているのは、空に向かって咲く白木蓮です。20メートルは有る白木蓮の木です、遠くに離れないと全体がとてもとても見え無いのです。今が満開と聞き、昭和記念公園に早速行ったのです。迎えてくれたのが、何本有るのでしょうか、白木蓮の木です。勿論カメラを向ける人達がいます、スケッチをする人達もいます、親子連れも賑やかです。若者も、熟年の二人連れもです、この白木蓮に立ち止まります。見上げます。今の風は強いのです、向かい風に成りました。花達が風に横に斜めに揺れます。早い花達も準備の様子です。待ちわびているかの様です。交差点なのですね、居残りの花がまだ咲いていましたよ。そんな中を私たちは縫う様に行進です。お構い無しの白木蓮の花が、満開に優しく威張りもせずに、ゆったりと微笑んでいる様に私に囁く様でした。突然に、空が暗く成って来たのです、ポツンポツンと雨が落ちて来ましたが、調度休憩場にいたのです。子供達も駆け込んで来ました。白木蓮は、空に向かって咲いているのです、雨に洗われて白い色をもっと白くしている事でしょう。通り雨でした。東京ドームの40倍も有る公園です。可愛い案内列車も走っています。白木蓮の周りも列車が走ります。紫の木蓮も有るそうです、混合の薄紫も有るそうですが、少し緊張した一年生には、やはり白木蓮が似合いますね。桜色に染められた一年生です。大きな天を向いた白木蓮が乾杯をするかの様に満開です。平成27年3月23日撮影。オリンパスSH−25MRです。                         

   黄水仙 老女捧げて 道祖神

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題「枝垂れ梅はチアリーダー」


枝垂れ梅はチアリーダー

(コメント)枝垂れ梅が今年も春を告げて花咲きました。紅の大きな、八重の花が春を歌っているかの様です。枝が春風を受けて踊っています。こんなに可愛い花が枝によく似合うのです。花が重くて枝を垂らすかの様です。手の中に包める位の大きな花です。春の始動音がします。春休みです。出会いと別れです、出会いが枝垂れ梅には似合います。誇らしげにそして優しく明るく咲くからです。門出に応援をするかの様に咲くのです。合せるかの様に、選抜高校野球が始まっています。どうしてか心が騒ぐのです。まだ肌寒い日も有る甲子園球場なのです。浜っ風が吹くと冷たいのです。ザックザックと足音高く胸を張って堂々の行進は聞いていても見える様です。少年野球もまだまだ盛んです。甲子園を目指しているのでしょうか、浅川の近くのグラウンドでは少年野球を大声を出し合ってするのです。綾南公園にも草野球が出来る広い球場も設けられているのです。それは楽しそうに声を掛け合って、笑い声も聞こえます。バット音も聞こえます。甲子園を目指した人もいるのでしょうか。高校球児は得点がひらいても最後まで取り組む姿に魅力を感じるのです。春の天気は目まぐるしく変わるのです、今もバタバタと突然に雨が降って来ました、枝垂れ梅の花は毀れ落ちてしまわ無いかと気が気では無いのです、傘をかけてあげたく成る位です。甲子園も雨に成ると、ユニホームを泥だらけにして滑りこむのです。さあセーフでしょうか、アウトでしょうか、ドキドキしますね。夏に向けてファイトです。桜は何部咲きに成ったのでしょうか開花宣言も聞こえて来ます。甲子園の当たりは、まだちらほらでしょう、桜前線が勢いを付けます、最後の二校が力を戦わせる頃には桜も咲くのでしょう。枝垂れ梅は長く咲いているのです、色にも白も、淡いピンクも有るそうです。小さな蕾の時には、雪に埋もれても咲いていた枝垂れ梅でした。優勝旗を持ってグラウンドを行進する頃には枝垂れ梅はまだ紅の大きな八重で明るく咲いていてくれるのでしょうか。東京にも開花宣言が出ました、八王子は少し寒くて遅いでしょう、何か嬉しいです、可憐な枝垂れ梅はそっといなくナるのでしょうか、我が家に明るい春を運んで来てくれたチアリーダーの枝垂れ梅です。平成27年3月22日撮影。オリンパスSH−25MRです。                  

   瞬けば 三つ葉つつじに 通り雨

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題「ペットのいる家」


ペットのいる家

(コメント)恒例の散歩は、朝食の前に行けたらいいのですが、お彼岸を迎ました。仲良しに成った犬はもうそろそろ早起きをして、飼い主さんを急かせてドアをがりがりしているのかも知れません。渋谷にいたハチ公は、ご主人と東京大学に仲良く銅像に成りました、 秋田犬ですね。警察犬のシェパード、土佐犬、アメリカのテレビドラマで見た、コリー犬です。格好良くて大ファンでした「名犬らっしぃー」と言いました。大きくて利口なのです。私の家には、滋賀県から連れて来た犬と後から来た猫がいました。2頭は仲良しでしたよ。犬の・イチは死にましたが、2度引っ越しをして猫の・ミーも連れて行きました。最後まで家族でした。小鳥も、鯉も勿論犬はずっといました。東京に来てからは、八王子で、お隣には小鳥を頂き、前の方には、パンダウサギを頂いたのです、ウサギ小屋を工夫して作ったのです。むしゃむしゃ食べる姿は可愛いですが、世話は大変です、頂いた人が「飽きたら食べればいいよ」と言うのでしたが食べませんでしたよ。話はしませんけれど可愛いです。そして暫くして、息子が猫を貰って来たのです、ゴローと名付けました。独独独歩の猫に育ち、家出をしていつの間にかいなくなりました。又猫を貰って来たのですよ、二代目のゴローです。この子は、正確が全く違いました猫らしい猫と言えばそうでしたが、甘えん坊です、利口でした、お話しも出来る様でした、本当ですよ。何か物を投げると、くわえて来ては又投げてあげるのです。最近は小型の犬ばかりが目立ちます、番犬には成りませんね。お年寄りの癒しには良い様です。家で飼え無い人の為には、犬に会えて癒しをもらえる場所が有るそうです。初めのしつけが大事な様です。外国からの、犬猫以外に色々なペットと言うのでしょうか、爬虫類や、魚も増えて困っているそうです。病を持つ人にもペットは癒しに成るのです。マナーも守って最後まで見届けてあげて欲しいですね。金魚も可愛いのです、世話が出来無く成ったので飼え無く成りましたが、振り返るとペットとは、いつも一緒でした。動物園に行きたい私です。怠けものと言う動物がぶらり木に、ぶら下がっていました。退屈しないかなあと、本当に怠けもの、そのものでした。今もぶら下がっているのでしょうか。1985年撮影。キャノンオートボーイ2(1代目ゴローです)         

   風邪吹けば 群れて揺れます 春竜胆

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題「蠢く季節」


蠢く季節

(コメント)天気予報が雪崩の注意をしています冬を越したミントの葉も新芽を伸ばしています。桜も開花宣言がもう聞かれる頃ですね。清い小川の水も流れを速くしています。つい先頃まで雪の残る川だったのです。ぐんぐん流れを速くしています。春の音がする様です。芹が出始めるのはいつ頃でしょうか、続々と山菜が出て来ます、先ずは蕗の薹でしょう、わらびに、ぜんまい、木の芽、やはり筍でしょうね。野原ももうすぐ明るく成ります。そして薬草に成ったり、お茶にしても体にいい草も勢揃いをするのはもう直ぐですね。土筆に、のびるは食べた事は有りませんが、いたどりは、酢味噌和えにして食べた事は有ります。蓬も土手で積み草をする人もいましたが、舗装をされてからは少なく成りました。タンポポも可愛くて、お茶にもするのですが、レンゲ草に、名前の知らない花も、水辺に咲くのです。心が躍ります。入学式には桜は咲いているのです。雪崩が川の水を増やして畑を潤すのでしょう。ひばりが歌ったそうです、巣を作るのでしょう。待ち遠しいいのは鶯の初音ですね何処かで泣いたそうですよ。借りている畑の仕事をする人は笑顔でしょう。我が家も畑起しをしました。桜が咲いてから苗を植えるのです、遅霜が降りるのですよ、急いで苗を植えるのは注意です。春風が吹くと出掛けたくなります。ブンブン蜂も蝶も飛びます。河が流れの勢いを増すのです。メダカはいるのでしょうか、嬉しく成りますね。スプリングコートに取り替えです。体が軽く成ります、心も軽く明るく成るのです。庭には山吹の花の黄色が浮かぶようです、菜の花も大きく成って、水仙も蕾をつけました。窓を開け放します、良い香りがします、沈丁花の甘い香りを運んで来たのでした。 平成27年3月15日撮影。オリンパスSH−25MRです 。                 

   枝垂れ梅 頑なにして 花添わす

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題「春のお誘い」


春のお誘い

(コメント)風は強くても何処かに行こうかと合図の私達です。夕焼け小焼けのふれあいの里には朝から出かけて来たのです。何度も行っていたのに、気が付きませんでした。日本でも有名な写真家の展示がされて有りました。三階に登るとテレビの撮影に使われたり、コンサートとか、様々行事をしていたのです。見晴らしもいいようですよ。三つ葉つつじと言ったでしょうか、花の海のようだそうです。「見頃を知らせますからお電話下さい」と、新切に案内されました。まだ蕾だそうです。きっと見事でしょうね。川も流れて音は高らかです、ポニーもいました親子です。何と言っても展示物が多かったのには驚きました、長い木道をスイスイと車椅子を押されて行きます。風景を説明されます。出掛けるのはやはりいいですね。早春の空気を体一杯吸い込みます。家にいればすぐに一日が過ぎるのですが、心地良い疲れで帰って来ると、眠気が誘います。体には風も、日のぬくもりも、手で触れた木の手触りも残っているのです。お腹もすきましたよ。夜には札幌から久しぶりに、息子も返って来ました。明日は、お天気かとラジオを聞きます。三人でランチに行くのです。最近はバリアフリーも進みましたね。まだまだ行けない場所も有りますが手助けされて何処にでも行きたい私です。遠くには行けませんが、音声パソコンが出来るように成って世界が広がったのです。5月に成れば北海道の大地も素敵なのでしょうね、ここが一番行けたら嬉しい場所なのですが。そして関西でしょうか。こうして体調のいい時には、八王子の私の街には出かけられるのですから、欲張りはいけませんね。こうして出かけられるのは夢のようです。話しも弾みましたよ。免疫力を高めるのは笑う事だと言いますが本当のようですね。高知県では桜ももう直ぐ咲くそうです。さあ何処に行きましょうか。虫達も春を感じて出て来たのでしょうか。農園を借りている人もそろそろ畑の作業が始まります。今年は我が家では何を、植えてくれるのでしょうか。ランチと共に春を心一杯食べた一日でした。平成27年3月13日撮影。オリンパスSH−25MRです。           

   風吹けば 色カラフルに 春ショール

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題「門出に乾杯」


門出に乾杯

(コメント)今朝は朝寝坊をしてしまいました。最近はよく雨が降ります。お早うと言った後に、雨は降っているのと尋ねる此の頃の挨拶のように成ってしまいました。卒業のシーズンです。絹の街八王子の木、桑の実幼稚園の卒園です。晴れて暑いくらいでした。福生から引っ越しをして、年中さんからの途中入園です、バスの通園です。運動会、遠足、餅つき、学芸会、園長先生のサンタさん、お友達も沢山いました、自転車にも乗れました。沢山有りました。あの「想い出してごらん」のお別れの歌に熱い物を瞼に感じたものでした。小学校の卒業は、雨降りでした。先生は最後に心をこめて大きな声で精との名前を呼びます、生徒も胸を張って大きな声で講堂に響く程に「はい」と答えるのです。長い廊下を晴れ晴れとした笑顔の子供達が歩いて来ます。お母さん達はカメラを構えます。拍手で迎えます。今朝のラジオからは懐かしい卒業の歌が流れていました。思い出のサイン帳には気になる人の名前も有るのでしょうか。もう無くしてしまった私ですが、今もそんな事をしているのでしょうか。卒業式は独特ですね、走馬灯のように今までの時間が流れるのです。紅梅が開きました。東京に出て来る子供達も大勢る事でしょう。長い厳しい受験勉強も希望と夢で乗り越えて一つ大人に成ったのでしょう。調度歓迎を、するかのように紅梅の花が開いたのです。固い蕾だったのです。雨が降る度に春を運んで来るのですね、何処かで名残り雪は降ったのでしょうか。私の高校の卒業式には、名残り雪が花吹雪と共に降ったのでした。紅梅は花を咲かせていたのでしょうか。心の中は明日からの新しい道に花が開いていたのです。三月は沢山変化の有る月ですね。東京では、固い梅の蕾が花開くのは三月なのです。海外に行く人もいる事でしょう。紅梅が応援します。頑張ってねと思う私です。パソコンも携帯も有る時代です。心配はいりませんね。紅梅の花が開いてそんな事を想う私です。散歩道には大きな水たまりです、自動車がザーと音を立てて行きました。平成27年3月4日撮影。オリンパスSH−25MRです。            

   咳一つ 二人ボッチの 余寒かな

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題「春呼んでヤマメ」


春呼んでヤマメ

(コメント)北の大地も蠢く季節です。日高では馬の赤ちゃんも産まれているそうです。関東でもホワイトタイガーや、カンガルーの赤ちゃんです。お母さんカンガルーの袋からは赤ちゃんがちょこんと顔を出しているそうですよ。私の古里の関西では、奈良公園の鹿も、バンビーが寄り添っているのでしょうか。3月1日です。ヤマメの解禁です。雪の残る渓流です。夫は、3時起きで出かけるのです。待ちに待ったヤマメ釣りです、心はウキウキ、早起き何て何のそのです。午後からはバタバタ音を立てて雨が降り始めました。釣果は大満足の笑顔です。綺麗なヤマメです。渓流の音を連れて来ました。熊笹もお土産でした。私には食べ切れ無い程の食事を準備して行くのですから、食べ過ぎに注意です。冬の内から釣りの準備です。陽射しが、ガラス窓から部屋中を、温かくします。釣り針の細工をするのです。趣味はいいですね。何もかも忘れて渓流の音の中でヤマメの事だけを考えているのでしょう。釣り仲間も出来て早くから釣りの電話がかかるのです。今年も美味しい綺麗なヤマメを頂けるのです。春のリズムを呼んでくれるヤマメ釣りです。熊笹にヤマメを乗せると熊笹もヤマメも美しく成りました。食卓で 焼かれたヤマメをほろほろ舌ずつみを打つ私です。平成27年3月1日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   東風 突いてランナー 枇杷は青

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題「もう直ぐ春ですよ」


もう直ぐ春ですよ

(コメント)一雨ごとに春の兆しです。南風が吹きました。浅川の流れも、ゆったりとしています、散歩に出かけます。三月の温かさだったようです。小綬鶏が歌います。賑やかです、そんな季節が来たのです。動き始めた浅川の流れの風景に包まれます。ウオーキングの人達が早足で行き交います。鳥を撮る人達がカメラを持っているのです。鷽と言う鳥でしょうか、色々な歌声が聞こえます。鶯の初音はいつ頃なのでしょうか。楽しみです。川の流れが春を運んで来るのでしょうね。春先の蠢きそのままです。顔が少し太陽に焼けたようです。空は見渡す限りに、雲が見当たりません。沢グルミの木も、もう冬の眠気から覚めて勢いよく、新芽を出しているのでしょう。暖かくて目覚め無くてはいられませんね。水鳥もいましたよ。温んだ川の水にホットしているのでしょうか。明るい花が咲き始めるのももう直ぐです。自転車に乗った人も行きます。小さな何と言う名前の犬なのでしょうか「ワン!」とも言わずに知らん顔をして小走りに行きます。少し汗をかいて、春先取りの、楽しい浅川でした。平成27年2月19日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   土佐文旦 諸手に高く 春の色

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題「春の稲妻」


春の稲妻

(コメント)来ました。河津桜祭りです。うきうきしますね。川も流れ始めるのでしょうか。この当たりにはセキレイも運が良ければ見る事も出来るそうなんですよ、綺麗な鳥なんだそうですね。今年は河津桜が公園には見事な花を付けていました。三寒四温に入りましたね。寒波が来たり、蠢く季節なんですね。今朝はとても温かい三月の気候だそうですよ。河津桜を見物の人々が集まります。私は花を手で触れるのです。そっとですよ。上着を脱ぎます温かです。笑い声が聞こえます。楽しい時間を終えて帰るのです。夜に成ると冷たい風が吹くのでしょうか。ガラス戸には眠く成るような日差しが差し込みます。でももう西に太陽が傾いたようです。河津桜の花をもう少し咲かせて置いて欲しいですね。春一番があちらこちらに吹いたとラジオが知らせます。船を転覆させるそうですね。日毎日毎に驚かされる事ばかりです。今日は河津桜の花に感激した私です。平成27年2月15日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   出かけましょ 囁く声に 今朝の春

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題「氷点下の芸術」


氷点下の芸術

(コメント)少し陽射しが高く成ったでしょうか。昨夜は竜巻が電線をぴゅーンと唸らせて行きました。まだ朝は氷点下の時が有るのです。これは大雪が降った昨年の時の事です。つららです。調度今頃の2月の事でした。八王子は商店街のアーケードも崩落されてしまったのです。一度目は小雪が舞い、二度目は、14日と15日と降りつずいた時には、車の車輪も埋まり一面の銀世界です。一段落した所で散歩がてらに見聞です。日は射して雪は解けかけていました。珍しい物を見つけたのです。40センチ位は有ったそうです。つららです。バケツに張った氷は毎年のようには当たり前のようですが、こんなに珍しい長い大きなつららを発見する事は無かったのです。つららが出来たのも珍しい事でしょう。未だについこの間の事のように話が出るのです。昨年の事とは思え無いのです。夕焼けの里へ登って行けば、こんなに大きなつららでは無くても珍しくも無く屋根に輝いているのかも知れませんが、もうポトンポトンと解け始めているのでしょうか。とは言え又再会したい「つらら」です。平成26年2月16日撮影。オリンパスSH−25MRです。                   

   手の平に ちくんと鼓動 クロッカス

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題「温む池」


温む池

(コメント)河津桜祭りのお知らせが有りました。さあ今年は何部咲きになっているのでしょうか。楽しみです。じっとしていた池の鯉も動き始めたのです。まだ寒くて朝はベットから出るのが勢いがいる私なのですが、ラジオからは、春の歌も流れて来ます。鯉のぼりの寒晒しも、もう済んだようですよ。冷たい川の流れの中での作業だそうですね。色鮮やかで綺麗でしょうね。初夏を先取りですね。池の鯉は、家族のように見えるようですよ。冷たい水に透き通った姿を浮き上がらせるのです。1匹は真鯉のようです。パクパク大きな口で何を食べるのでしょう。2匹の緋鯉は、口を合わせて、娘とお母さんでしょうか。仲良しの家族のようです。勇ましく鯉の滝登りと言いますが本当なのでしょうか。鮎が川を登ります。鯉は渓流にも住んでいるのだそうですから、鮎のように上流に登って行くのかも知れませんね。鯉のぼりのようにたくましい魚なのでしょう。春一番の風に動き始めた池の鯉です。平成27年2月11日撮影。オリンパスSH−25MRです。             

   じらされて 椿咲くかと 昨日今日

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題「蜜柑」


蜜柑

(コメント)相模原にハイキングに行った時の事です。蜜柑畑の中を歩き花が満開でした。きっと温州ミカンですね。今の時期には蜜柑が色々売られています。食べ安いのは、温州蜜柑ですね。デコポンや、ポンカン、伊代柑、食卓にはレモン(柚子、カボス)は、ほんのり香って日本の味を引き立てますね。文旦、グレープフルーツ、ザボン、他にも外国から入って来た蜜柑も沢山有るのでしょうね。これは散歩の途中で見かけたお宅の蜜柑です。今は酸っぱくて食べられない夏蜜柑のようです。4月頃に成ると収穫して置くのだそうです。でも酸っぱいですよね。炭酸をかけて食べた思い出が有ります。田舎にも大きな夏蜜柑の木が有りましたよ。はっさくは、ジャムにすると美味しいのです、マーマレードですね。甘夏蜜柑、オレンジ、ネーブル何かが有りますね。皮を甘く煮て砂糖漬けにして、お茶のお供にも、御洒落、なお菓子が出来ますよ。紅茶でどうぞ。果物が木に、実っているのは見ていてもいいものですね。それに、蜜柑色、オレンジ色、レモン色、何て言いますね。春を明るくさせてくれる黄色い色は春先の色ですね。でも最近は子供達が蜜柑や果物を食べ無く成りましたね。林檎を丸かじりしたものでした。食べ物が溢れているのでしょうか、面倒なのでしょうか、キンカンも庭に植えたものです。大きなトゲが有るのです。こんな蜜柑の木を庭に植えて春を届けてくれると明るい色を、持って来てくれたら素敵ですね。ビタミンCも豊富ですよ食べましょうね。平成27年1月23日撮影。オリンパスSH−25MRです。        

   雀躍に 頬杖突けば 春障子

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題「雪が降る;綺麗だね」


雪が降る;綺麗だね

(コメント)立春も過ぎました。暦の上では春が来たのです。何時ものように「雪化粧」です。隣の町は夕焼けの里、私の町より雪が多く積もるのです、学校には自転車通学のようです。子供の頃には楽しい雪の遊びをした事でしょう。どんどん雪が降ります、枝垂れ梅も、全部隠してしまうのです。雀はアマドイに巣を造った事が有りましたが、鳥は家を持っているのでしょうか。どうやらこの鳥は黄色い嘴を持っていますから、椋鳥のようですね。雪にも寒さにも強いのですね。明日に成ると消えてしまう雪なのです。裏の雪は固く成って氷のように当たりを冷やします。葉を落とした裸木にも、芽吹いているのです。凍えていた冬を白い雪が芥を落として、春の準備をしてくれているのでしょうか。一度は白い雪を見ないと春が来ない気持ちがしますね。鳥達は人間なんかよりもずっと敏感に、何もかもを知っているように思われます。だから雪の中でも希望一杯に、自然に委ねる事を知っているのでしょうね。綺麗な雪は小鳥がいるから余計に綺麗なのですね。 平成27年1月29日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   冴返る 握るこぶしに 見る明日

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題「雪帽子」


雪帽子

(コメント)立春を迎えて今朝は霙が降っています。大雪の予報が出ていたのでした。何か、がっかりする気持ちの私です。先日に降った雪の日がもう昨日のようです。これは、椿の葉っパに積もった雪の可愛い姿です。庭にはあちらにもこちらにも、雪を乗せて姿を変えた世界が出来上がっていたのです。それでも最近は雪の降る量が少なく成ったのです、ソリ遊びや、雪だるま、大人は雪かきに大変でした。一面の銀世界に成るのです。昨年は、赤い椿が花咲く寸前でしたが、雪で花も蕾も皆雪枯れに成ったのです。赤い大きな椿なんですよ。黒い花瓶に生けると、椿も花瓶も映えて見えるのです。毎年のように咲いて、花瓶に首をもたげた真っ赤な椿も、もう固い蕾を付けているのです。固い分厚い椿の葉っパです。雪の妖精が数え切れ無い程集まって雪帽子を作っているかのようです。顕微鏡で雪の結晶を、観察した時は、色々な形の6角形が美しくて始めて「白雪姫の映画に眼を真ん丸にして見て感動した時」時のようです。皆さんは見入りませんでしたか。雪の結晶は、神秘的で、妖精のようですよね。蕾にも帽子をかぶせているのです。赤い色を、チョコンと覗かせてどんな芸術家でも造りあげるのには叶わないのでは無いでしょうか。 平成27年1月30日撮影。オリンパスSH−25MRです。        

   舞う雪の 1つ1つが 大宇宙

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題「雪呼んで春立ちぬ」


雪呼んで春立ちぬ

(コメント)みるみる時間が進みます。節分を迎えました。スーパーには早くから;福豆;が並んでいたのです。甘酒も、しょうが湯も、体を温めてくれるのです。世界中から;鬼がいなくなるといいですね。思いっきり・オニワソト!・です。これは雪に飾られたピラカンサスです。白い贈り物です。10センチ位は積もったでしょうか。枝に雪を乗せているのです。昨日一日降っていたのでした。青い空、白い雪、お互いに競い合っているのでしょうか、いいえ・褒めたたえ合っているのでしょう。雪も、空も美しさをましているように、春がこうしてやって来るのですね。北の陰にはまだ雪が残っています。青空が枝の雪を解かして滴に成って、ピラカンサスの葉を色濃くしていくのです。また白い贈り物が届く事でしょう。大騒ぎの東京ですが、銀世界は誰かの贈り物だと思います。すく ってみたくて、やっと伸ばした手で積もった雪を、ギューうと握っていました。 平成27年1月30日撮影。オリンパスSH−25MRです。          

   鬼退治 力士負けじと 高尾山

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題「やっぱりいいね・白い山茶花」


やっぱりいいね・白い山茶花

(コメント)寒晴れがこの所つずいています。頬に当たる北風はとても冷たくても、時々青空から温かい日がさすのです。伸びをするかのように咲く白い山茶花を、見つけたのです。日当たりの良い場所では、すっかり開いてしまった山茶花も有りました、蕾も有るのです。逆光で上手く写真に撮れ無いかと後ろに回ったり、屈んだりしたりでしたが、空に向いて晴れ晴れと咲く白い山茶花を、撮る事が出来たのです。早く見つけてよと言っているかのようでした。童謡に有りますね「焚火」ですね。:サザンカ〜サザンカ〜サイタミチ〜:戦争の時代です、敵の目印に成るからと、焚火は禁止されたそうですね。今現在では煙が近所に迷惑で禁止されているのです。山茶花の花が、こんなに可愛い花が、辛い思い出と共に特別の花、麗しい花と思われる私です。北風に負けませんよ、椿ももうすぐ咲くのです。紅梅は、まだ固くて小さな蕾です。赤ちゃんが瞬きするように咲くのです。順番を待つかのようです。うかうかしていられませんね。土手に行けばもう春の七草の幾つかも、見つける事が出来るのです、黒い土に緑の芽吹きです。土手の風は、体を押されて動け無く成る事もあるのです、北風と力比べですね。今は、猫柳を待っている私です。鹿児島では、タンポポも咲いたそうですよ。渡鳥達も、北に向かって帰るのです。jポップもいいですが、童謡も聞いて下さいね。きっと聞いた事が有る曲が有りますよ。春を呼ぶには持って来いですよ。平成27年1月20日撮影。オリンパスSH−25MRです。        

   鶴帰る 子供連れかな 漫ろなり

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題「華やかに優しく有りて・花」


華やかに優しく有りて・花

(コメント)流氷接岸の便りが届きました。お正月も無く受験生が、家族も協力の中で「桜咲く」を希望に頑張っているのです。初詣には行きましたか。ストーブにてを、かざしながら鉛筆を走らせたのは昔の話ですね。温かい夜食もリラックスタイム、夢に向かって下さい。雪になるかと思いましたがばたばた強い雨でした、大寒の前の日です。朝が明けました、風も無く穏やかな大寒です。そうなんですよ、私の誕生日なのです。琵琶湖の、産湯では寒いかしら、滋賀県で産まれました。すぐに大阪に住み替えです、大阪育ちですね。今は夫に息子に、祝われる私と成りました。食事に行った時です。ロビーには、私を迎えてくれたのは大きな生け花です、色々の花が混ざって生けられています、大きな・大きな花束のようです。近くに寄って香ってみました、触れてみました。何と言う名前の花なのでしょう。とても私が抱える事はできそうには有りません。東京ドームでは、二月に蘭展が有りますがそれは、素晴らしい(絵にも描け無い程の)と言うのでしょうか、展覧会なのです。ドーム一杯の、蘭の花なのですからね。もうすぐ春がきっと来るのです。寒さを乗り越えた全ての人に華やかで優しい花が届きますように。 平成27年1月20日撮影。オリンパスSH−25MRです。       

   まだ蕾 振りまく香り 飛び梅や

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題「寒中お見舞い」


寒中お見舞い

(コメント)寒晴れの日です。いつもと違う道を散歩です。出会ったのです、鴨のようです。池の水は、澄み切っています。太陽の陽射しで、池の水も温かく成っているのでしょうか。鴨が、毛繕いをしているようです。気持ちが良さそうです。鴨の事は殆ど知りませんが、あの有名な子供連れで道路を、横断する鴨は可愛いですね。この毛繕いをする鴨は、大人しそうですよ、人間を怖がりませんよ。安心しているようです。気持ちが良さそうに毛繕いをしているのです。鏡のような、池の水に写る鴨です。可愛くていつまでも見とれさせられました。お昼を回っていました、もうすぐ、日が落ちて寒さも寒の中です、夜はどうしているのでしょうか。雪が降ったり、雨が降ったり、季節風が吹くのです。きょうのように、温かだったらいいのですが、朝は底冷えです。小鳥は爽やかに歌って飛び回っているのですね。寒雀とも呼びますね。小鳥は寒さに強いのですね。きっとこの鴨も、羽毛を膨らませて真ん丸に成っていると、温かで、大丈夫なのでしょう。水どりのダウンは、軽くて温かですものね。ダウンが毛布のように包んでくれるのでしょう。ほっこりさせられた鴨の毛繕いです。可愛い写真を撮らせてくれた鴨に「寒中お見舞い」です。春を待ちましょう。 平成27年1月12日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   境内の 見上げさせられ 書き初めや

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題「芽吹き」


芽吹き

(コメント)朝はヒーターを、せっとしておかなければ寒くて布団から出る事も出来無くて、又丸く成って布団の中で、アンカを抱いているのは、私だけでしょうか。マラソンに、スキージャンプも、ラグビーも、フットボールにと、嫌いな物は無いくらいのスポーツ好きの、私なのです。寒さも何のそのでしょうね。鏡開きも終えて、美味しいおぜんざいも、最近は昨年の秋に、収穫されたばかりの、新小豆で沢山作る事も無く成りました。どんと大きな鏡餅もパックに成ってしまいましたね。お餅も1年中食べられて、大好きな私は、色々にして食べているのです。成人式も終わりました。連休に成って成人式は15日と頭に刻んでいた頃はもう昔の事です。晴れ晴れと二十歳です。こちらは雪も降らずに良い二十歳の門出でした。庭には二十歳を祝うかのように、花達も芽吹いているのです。力強いですね。冬将軍は、逃げて行ったのでしょうか、気を緩めてはいけませんね。寒の内には様々な身を、引き締める事柄が行われますね。寒風吹き荒れる中での凛々しい日本中でのイベントが、頼もしく白い息にも、握りしめた、素手にも明るい日本を、見る気がしています。これは、沈丁花の芽吹きです。膨らむ蕾です。日毎に背伸びをするかのようですよ。厳冬に負けずに明日を見ている植物です。見習いたいですね。 平成27年1月13日撮影。オリンパスSH−25MRです。          

   新たかに 金剛力の 鏡割

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題「香る蝋梅」


香る蝋梅

(コメント)甘い初春を見つけました。大雪の便りが聞こえても、小さな芽吹きの音もします。春先の花も咲き始めているのです。1月の花は、水仙なのですよ。きっぱりとした空気に似合いますね。日本水仙の白と仄かな香りが、初生けには、何を組み合わせても映える気がします。とはいえ水仙が映えて見えるように生けたいものですね。着飾って京都では、池坊が初生けを、しましたね。心を、引き締めて今年の門出ですね。花屋さんに行けば、迷う程の花が有りますが花を選ぶのもセンスがいりますね。季節に応じて選べ無い程に花も溢れていますね。しっかり着込んで散歩です。。甘い香りがして来ました。蝋梅の香りです。春を呼ぶ香りですね。もうこんなにふっくらと咲いていました。盆栽用の、蝋梅も有るようです。寒さに負けていられません。寒中ですから、昨年のように大雪が降るかも知れませんが、こうして自然は、1歩;1歩と歩んでいるのですね。ハルトオカラジですね。芽吹きの足音がしませんか。すれ違う人が、やはり、蝋梅に足を止められたようです。香りに誘われたのでしょうか、少しお話をします。春の兆しをカメラに収めるのです。白梅が、開く頃には雪が舞うかも知れませんが寒晴れの日でした。、 平成27年1月10日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   北西風 繋ぐ襷の 都路や

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題「ガーデニングの小物達」


ガーデニングの小物達

(コメント)新年が明けました。早い小雪も降りました。次々と行事が有って1月はすぐに過ぎてしまいます。誰のいたずらなのでしょうか、今年は福笑い。災害の少ない年で有って欲しいと願いつつ、何も変わった事も無くですが、やはり心は改まります。これは、ガーデニングの小物達です。パンジーも凍っても、ガラスのように成って冬を越すのです。小さなシクラメンも、寒さには平気なのです。最近は花が皆小さく成りましたね。日本のガーデニング向きに改良されたのでしょう。綺麗な庭の花を、見ながら道を行く人の為に外に向けて植えて咲かせておられるかたが、増えていますね。いつ咲くかと遡ってタネや、球根を、植えてあげなければならないので、つい忘れてしまうのが私なんです。もう花が咲いているのを、買ってきて植えている人もおられますが、タネから蒔くと楽しみですね。春の花を、咲かせるのには、冬を越さなければなりません。枯れ庭には、咲いた花が売っていますからそれを、植えて明るい庭にするのもいいですね。こんな可愛い、ガーデニングのアイテムを、飾ってみると又一段と庭が楽し苦成りますね。道を行く人にも笑顔が、溢れますね。色々有るのですよ。季節に応じて、一度探してみては如何ですか。出番を待っているガーデニングの小物達です。平成26年12月9日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   初明かり 黒雲去りて 眉ぬくし

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題「枯れすすき」


枯れすすき

(コメント)夏の陽射しに青々と輝いていたススキです。霜を受けて、雨風を受けて、今年を終えようとしています。朝日を受けた枯れすすきは、銀色に輝いて見えるのです、皆さんはどうですか。こんなに姿を変える植物はなかなか有りませんね。花咲いて萎れて朽ち果てるのです、何か歌に歌われていますね、枯れすすきですね。枯れてもこうして歌にも歌われる植物も数少ないのでは、有りませんか。我々人間の人生を、歌っているのでしょうね。何処にでも咲くススキですが、秋のススキは何方にも好まれるのでは無いでしょうか、月にススキが生えます。凍てついた空には月は、星は、張りついて見えるのでしょうか。ボタン雪が朝少し舞いました、その後、冷たい雨に成ったのでした。風花が舞っているのでしょうか。雪が降って今年はもうこの枯れすすきも姿を、隠すのでしょうか、肩をすくめて少し、日が出た合間に出かけたのです。新しい年を、迎えようとしています。イルミネーションが輝きます。うきうき音楽が流れます。枯れすすきは静かに音楽を、聞きます。イルミネーションの瞬く光を、他人事のように、去り行く今年の自分を、感じて眺めているのでしょうか。
平成26年12月13日撮影。オリンパスSh−25MRです。             

   葉ボタンの 寄せ植え並び せわしなさ

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題「ルビーのピラカンサス」


ルビーのピラカンサス

(コメント)春に真っ白い花を付けたピラカンサスです、たわわに実りました、鳥を呼びます、ゆっさゆっさと実が踊ります、鵯が来ると小鳥達は御先にどうぞと言う様に、先を譲ります、こぼれた赤い実を食べます、鵯は仲間を呼びます、さあ次は小鳥達の順番が来ました、赤いルビーの中に隠れる程に、仲よく食べるのです、塀にも歩きます、ぶらさがっても食べます、台風が来ると揺さぶられていますが、平気でした、南天も、万両も好きなようです、お正月には、南天は食べられてしまうのです。ピラカンサスのこぼれた実からは、すぐに芽を出します。黄色いピラカンサスも有るのですよ、小鳥はどんなように見えているのでしょうか、綺麗な鳥も来ます、写真を撮る人もいるのです、口笛を吹くように啼く鳥も来ます。こぼれたピラカンサスを、指に置いてみました、ルビーの指輪のようです、甘いのですよ、毒ですが少しかじってみたのです。とげが大きくて小鳥達は、大丈夫なのでしょうか、平成26年11月3日撮影。オリンパスSH−25MRです。              

   朝霧や アーと烏の 声ばかり

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題「微笑む山茶花」


微笑む山茶花

(コメント)陽射しが斜めです、マンションの影が長く黒く伸びています。さっさと抜け出します、日当たりに出ます、ホットします、又長い黒い影です。朝は部屋に光が差し込みます、背中がポカポカです。こんな日には散歩に行くのです、陽射しの中には、いじらしく咲いた山茶花を見つけるのです。そっと手の中に包みこみます、陽射しで温かく成っています、忘れずに咲いてくれるのです。「咲いているよ」と知らされて、時の流れを教えられました。美味しい手作りパン屋さんから、それはもうそこら当たりに香りが漂うのです、お店の前でもテーブルが有って食べられるのですよ、コーヒーはサービスなんです、どんどん新しく焼けたパンが、出来立てです。様々なアイデアパンです、お気に入りのパンが有るのでしょうね、待っていて買う人、トレーに沢山乗せて、お店の中でも食べられるのです、席についてパンの焼ける幸せの香りの中で頂くのです。入れ替わり立ち代わりにお客さんが来ます。山茶花の咲く場所に有るのです。山茶花も良い香りに微笑むのです。 平成26年10月29日撮影。オリンパスSH−25MRです。           

   古里の 林檎探して 買う人や

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題「蝶を呼んで菊」


蝶を呼んで菊

(コメント)霜が降りて、庭を飾っていてくれた大輪の菊も、小菊達も来年にバトンタッチのようです、北の果て、知床も8メートルの積雪に成るのだそうです、国道はゲートが春が来るまで閉じられたそうです。紅葉も里を飾り始めているのでしょうね。イチョウ祭りが又やって来ました、何と早い事でしょうか、昨日のようです、ゆっくりと時間と一緒に歩きたいと思うのです。時間に乗り遅れます、各駅停車の電車に乗って見過ごした景色も、見て行きましょうか?ロウカル線に乗った事が有りました、長閑でした、物売りの母さんも乗って来ます、鳥取県の友人のペンパルの家に夏にバイトをして行ったのです、話が笑顔が笑い声が電車の中に響くのです。そんな各駅停車の旅が出来たらどんなに素敵な事でしょうか。。枯葉が舞います、冬が来て、長い間籠の鳥に成るのです。惜しむように、蝶が菊の甘い蜜を、求めてやって来ました、小春日和の中です。野菊のような黄色い菊が霜を受けても時雨の中でも居残り菊と成っています。カサカサ落ち葉が木枯らしに集められたら、来年の菊の為の腐葉土にするのです。いつものように出来る事の喜びです、ポカポカ温かい日に枯葉を集めに行けたら最高です。平成26年11月2日撮影。オリンパスSH−25MRです。       

   朝時雨 色増す里と 成りにけり

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題「お花が笑った;みーんな笑った」


お花が笑った;みーんな笑った

(コメント)庭に菊が香ります、温かい陽射しです。ずらりと並びました、門扉の前に何鉢かを、家の前を通る人にもお目見えです。大輪の菊達は、誇らしげに玄関の前に、堂々と飾られています。黄色いだるま菊は、一本の木からこんなに沢山の花を付けるのです、今年は真ん丸に咲きました。お地蔵さんの角の前の人が、やって来ました、少しカーブしている道から、お目見えの菊が見えたのだそうです。野原には、野菊も咲いているのです。花は、人も誘うのですね、奥さんと話が弾みます、菊が香ります。にこにこ笑顔に成ります、明るい陽射しが、菊にも家にも、お話しをしている私達にも、降りかかります。大根も私の腕程に育ちました(白くて形良くて、すらりとしていますよ)小松菜も毎日頂いています、カルシュウムが多いのですよ、沢山食べましょうね。色取り取りの庭に成りました、一年がかりの成果が、花咲きました、大輪の菊には、そばを通る時には、必ずぽんぽんと触れて行く私です。くるんと回った花弁が自然の美しさを、感動させてくれます、蝶も飛んで来たらしいです。ミーンナ集めるのですね、お花は笑っています。平成26年10月25日撮影。オリンパスSH−25MRです。 

   鵯の 影絵大きく ガラス窓

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題「ハローイン」


ハローイン

(コメント)今や世界中に轟渡ったのではないでしょうか、ハローインです。ご近所のお子さんが、幼稚園ででも、遊ばれたのでしょうか、南瓜のお面らしき物が飾って有ります。さて言われは何なのでしょうか。キリスト教で有る事だろうとは、そうぞうが付きます、カトリックのお祭りだそうです。秋の収穫祭と、魔除だそうです、パーテーには仮装して行くのがお決まりのようです。南瓜のお面とか、それは何故だか私には、カトリックで無いので分かりません。お忘れでしょうか、アメリカでハローインの時に、殺された日本人の少年の事です。クリスマスと同じように、ハローインは前夜祭が、10月31日に行われます、ご近所のお宅を、回ってお菓子等を頂きにっ回るのだそうです。アメリカは銃社会です。日本人は平和です、語学留学する豊かな日本に成りました、元はヨーロッパだそうですが、アメリカで広がった気がしますね、アメリカ人は楽しむ事が上手なのでしょうか。日本人は、物まねが上手いのですね。楽しむ事は良い思い出にも成りますが、意味位は教えてあげたいものですね。そしてアメリカの怖さや、知識を教えてもあげたいですね。あの名前は忘れました、殺された少年は知恵を持っていたら殺されずにすんだのです。楽しいハローインに成ったのです。ご近所のこの魔除を見て、母親ならと複雑な思いで写真に撮りました。戦争の最中に産まれて少年に成れば、銃を持ち戦う国の子供達がいるのを忘れないでいたいものです。魔除の南瓜のお面をあげたいですね。平成26年11月1日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   日陰抜け 山茶花咲くと 鼻っ先

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題「冬支度お済ですか」


冬支度お済ですか

(コメント)白鳥が飛来して来たそうです。富士山も初冠雪!この1年を終えた落葉樹達は、最後の力を、振り絞って色取り取りに、鮮やかに晩秋を、飾るのです。霜月が来ます、俳句の世界では、初冬に入るのです。水も冷たく成りました。木枯らし一番は何処で覗いているのでしょう。温かい部屋にします、ジュウタンも早く取り替えなければいけません。大忙しです。毛布も冬の布団も、おでんの鍋も出しておかなければいけません、起毛の靴下も欲しい私なのです。ニットの帽子は朝の寒い時には、すっぽりかぶっているとホカホカですよ。早足で家の前を駈けて行きます、(ユウヤケコヤケ)のチャイムも5時から4時に変更するのです。菊があちらこちらの町会のセンターで飾られ始めているようです。落ち鮎は、ヤナにかかっているのでしょうか、もみじ狩りに鮎ずくし、いいですね。真っ赤なもみじと、黄色い銀杏、比良山のもみじは、サムガリの私に力を付けてくれる思い出のもみじです。冬が来る前にする事一杯有りますね。実りの秋でした、干し柿作りもされているのでしょうね。小鳥も渡って来ました。平成26年10月20日撮影。オリンパスSH−25MRです。              

   茫然と 秋きりん草 雨に立つ

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題「台風一過の・私と菊」


台風一過の・私と菊

(コメント)210日が来て、又三郎が台風を、連れて来ました。又三郎は、風に乗って去って行きました。台風19号が日本縦断して行ったのです。菊の鉢を大切に風の当たらない場所に置きました。そっと私も菊も、台風が去るのを待ちます、夜が明けました 吹き戻しの風がビュンビュン吹きます、雲を流して行きます、青い空です、菊を戻します、ゴウゴウ唸って風が尾っぽを残しています、引きずって行きます、菊が揺れます、青い空色を見上げます、青い空に見入っているようです。後何回台風が来たら木枯らしが吹いて、色着いた秋の紅葉を散らして、菊も寒さに、震える頃に成るのでしょうか、菊花月です、これはお隣の引っ越しされた方に頂いた菊です。ピンクの花も有りました、懐かしい菊の花の部屋中に入る風が、香る我が家だったのですね。まだゴウゴウ・風が唸ります。無事で良かったねと言っているかのような、顔をした菊の花です。藤袴が野原から無くなって行くようです。秋の七草です、何か寂しいですね。平成26年10月14日撮影。オリンパスSH−25MRです。                   

   賑やかに 黄色く咲いて 薬師草

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題「御馳走様、やまのはたけの;もぐら君!」


御馳走様、やまのはたけの;もぐら君!

(コメント)秋晴れです、時々ランチに行くのです。美味しいメニュウが、沢山有ってそれはもう迷うのですよ。ご近所の人も、お子さん達と来ておられ、窓は大きくて、秋の空色です。体育館も備えられて、大人も子供も、スポーツに汗を流すのです。宿泊の施設も充実しています。広い広場も有るのです。子供達が、大騒ぎです。デザートを頂いて、お腹は一杯です、少しその当たりを散歩しがてらに、カメラを持ち出して、被写体を探したのです。見つけましたよ、美味しいランチは、この(やまのはたけ)の看板に有りました。モグラ君が、耕しているのです、看板です。モグラ君は、土を耕してくれるのですね、美味しいランチは、モグラ君の御陰だったのですね、楽しい看板です。オーナーの心使いが、嬉しいですね。我が家でも小さな菜園が有るのですが、美味しい野菜を、作るのはなかなか手間と愛情がかかるのですよ。きっと働き者のモグラ君なんでしょうね。美味しいランチに晴れ渡る秋空、第1に、モグラ君の看板で、自然に笑顔に成っていました。平成26年9月9日撮影。オリンパスSH−25MRです。        

   木の実落つ ポケット一杯 帰り道

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題「夕暮れ時」


夕暮れ時

(コメント)今何時?とつい尋ねてしまいます、風が冷たくなって来ました。烏が泣いています、早くお家にお帰りと言われているようです。烏が啼くから帰りましょと、鼻歌混じりで、少し寂しくなった道を、温かい、灯りも、温かい夕食も恋しい此の頃になりました。家に向かって帰ります。まだまだ遊んでいたかったのは、子供の頃ですね、日も落ちかけて、お母さんが、ご飯ですよーと言うまで遊んでいたものでした。そうですね学習塾は行かなかったのです、あちこちから美味しそうなにおいもしてきましたねカレーライスのニオイが、一番誘われましたね、気が付くと暗く成っていたんですよね、頬も、手も、冷たくなるのに。お母さんが呼ぶまで忘れているんですね、又明日遊ぼうね!と名残惜しくバイバイしたのですね。そんな夕暮れは、最近は、無いのでしょう、もう遊び疲れて、御膳の前に座ったら、コックリコックリ居眠りしている子供達でしたね。私たちの頃ですよ、ホラほらダメよと、湯気で霞んだお風呂に入るのです。お母さんが綺麗に鉛筆を削ってくれています、筆箱に並びます、電気の鉛筆削りは友達は、持っていたけど、ビュンビュン鉛筆が、削られてお化けのように消えてしまううのです。つまらないと思いました、私だけでしょうか?柿に、ブドウに、林檎に、薩摩芋、美味しい一家団欒の秋の宵です。林檎をかじります、真っ赤な林檎です。蜜柑色の灯りと笑い声が漏れています。平成26年9月14日撮影。オリンパスSH−25MRです。               

   孫悟空 色着く秋を 覗き来た

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題「古里清き;浅川」


古里清き;浅川

(コメント)私の街を流れる浅川です。もう秋も深く成りました。小学校が、隣り合わせに有るのです、息子の学んだ学校です。春には花が咲き、ハヤも泳ぐのです、釣り吉・三平が、流行っていた頃でしょうか、子供達は、浅川で釣りをしました、グライダーも飛びます、ご夫婦で、よもぎもつみます、野ばらも咲きます、散歩の人と挨拶を交わします、鶯が泣きます、一本橋を渡ります、こわごわです、コスモスも咲いています、秋の草には靴下にもスラックスにも色んな物がくっついてきます、草の実ですね。つるが枯れたらクリスマスリースを、作るのです、ススキの原で夫は、チクチクしながら私の為に沢山ススキを集めます。シオカラが飛んでいるよと夫は跳ねて大きな声で私に言います。グランドテニスをしています。私の古里に成りました、浅川です。霜柱も大きな物を踏んで歩きました。いつか思い出に成るのでしょうか、この秋風も、河の流れる音も、皆思い出に成るのでしょうか。お地蔵さんに、黄色い花をお土産につみました、にこにこ笑っているだけのお地蔵さんです。空を見上げます、青い青い空です。皆が大好きな浅川です。平成25年10月25日撮影。オリンパスSH−25MRです。             

   土手行けば すれ違う人 秋風と

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題「花開くニッポン」


花開くニッポン

(コメント)秋真っ盛りです。抜ける様な青空、東京オリンピックを、ご存知の方は、さて何歳に成られるのでしょうか?私はぎりぎり覚えていますよ。ポスターに多分「メキシコで会いましょう」と、真っ赤に燃え上がる炎をの、点火台を描いた覚えが有ります。新幹線が走り、新大阪駅が出来ました、東京から、三時間半でしたか、光号ですね。10月10日快晴の日、日本中がテレビに首ずけになったのですよ。赤と白のユニホームは日の丸ですね。私の部活は、器械体操でした、体操は、頑張りましたよ。何と言っても、東洋の魔女と言われた、バレーボールでしたね、アニメも作られ、それこそ、部活に殺到したものでした、いけませんね、年齢が分かって来ましたか、中学2年生でしたよ。あの輝きと、わくわく感は今の若い人達には、創造も付か無いのでしょうね、何もかもが新しくて、日本が世界の仲間入りをしたのですからね。あの戦争の傷跡が、残っていたのです。広島と、長崎の日を、知らない若者がいる、今の日本です。一人一人が、努力して築き上げた、こんなに世界の中でも、発展を、成し遂げた今の、日本なのです、皆で大切にして行きましょう。秋桜と愛される、コスモスです。「題」の花・1輪大きく撮りました。 平成26年9月28日撮影。オリンパスSH−25MRです。     

   天高し 吸い込まれ行く ッファンッファーレ

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題「ッワッハッハ・3百歳のバースデー」


ッワッハッハ・3百歳のバースデー

(コメント)スカイツリーみたいな木だね。本当に雲が頭の上で流れて行くのだよ。可愛い幼稚園児が、3百人も来てお祝いを、してくれたのだよ!騒いで、疲れて、皆僕のはっぱの下で昼寝を、したんだよ。木登りも上手だったよ。皆僕のはっぱの中に隠れてしまったよ、くすぐったくてね、体を、揺らして笑ったよ。僕のはっぱはね、銀杏や、楓や、桜の様に色が、綺麗に変わら無いんだよ。御友達が皆綺麗に成った木やはっぱに集まって行くんだよ、少し寂しいよ。僕の下でお弁当を食べたりはするけどね。秋の青空が眩しくて、僕の周りに集まるよ。綺麗な色のはっぱや木はね、寒く成ると落ちてしまって、寒そうに成るよ。でもね僕のはっぱは落ちないんだよ、だからちっとも寒くは無いんだよ、冬が来てもね。サラサラ粉雪が降って来てもね、ほら、クリスマスが来るだろう?僕は真白な、雪で包まれて綺麗なんだよ、デコレーションされてね、キラキラ夜も光るんだよ、可愛い子供達が大勢集まって来るんだよ!僕の回りを手をつないで「赤鼻のトナカイ」とかね、何課それは色々楽しそうに歌うンだよ。僕もはっぱを揺らして一緒に歌うんだよ。だからね秋も冬も、楽しくて、3百歳もこうして元気なんだよ又いつでもおいで!木登りが出来無いお友達には、優しく教えて上げようね。ッワッハッハ!!平成26年9月16日撮影。オリンパスSH−25MRです。(昭和記念公園の大木です)                           

   秋風や そっと揺れます 弥次郎兵衛

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題「行く秋や」


行く秋や

(コメント)猛暑の夏が終わりましたね。階段を一段一段降りる様に、秋が色を濃くして行きます。静かな宵です、月が冴え冴えと秋の夜長です。果物も実り、秋満開です。お団子も大好きです。お茶の時間を、過ごすのです、虫が一つになって盛んに歌います。もう朝は6時を過ぎないと、散歩には少し寒くなりましたね。昼間の明るさが、その分大切で、雲も、花も、秋草も、虫の声も、イトオシイ此の頃です。あの水田も刈田になって秋風を、トンボを遊ばせているようですよ。残り・花が、散り行く前を、精一杯に明るく、 清らかに、生きようとしているそんな姿が、美しいですね。秋は晴れ舞台なのでしょうか、四季では、秋が好きな人が多いようですね、何となくロマンチックですものね、パリジェンヌに、なったみたいですね、音楽にも、絵画にも、ッハッションンにも、詩人に成ったみたいですね。スケッチをする人を見かけます、俄詩人にでもなって秋で、飾ってみるのもいいですね。先ずは形からですよ、御洒落して、街を歩いてみましょうね。大和撫子です、しっとりと、江戸小紋が私は好きですね、キャンパスにも、お召に成れば教授も、仲間もビックリですよ。ご自分の大発見しますよ。平成26年9月24日撮影。オリンパスSH−25MRです。       

   数珠玉や 御手玉作り なに祈る

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題「裏高尾山の秋」


裏高尾山の秋

(コメント)ビュンビュンと時が走ります、昨日の事のようです。銀色の尾花が揺れていました、陣馬山の、頂上に登ったのです。そこから高尾山へと縦横に登山です。白馬が、陣馬山の頂上に、青い空に聳え立ち、映えて絵に成る写真が残っています。秋なんでしたね。(ナメコジル)が美味しかったですね、八王子の街が、一望出来ましたよ。富士山も見えるのです、裏高尾には、数え切れ無いルートが有るのです、山野草を、お目当ての人にも満足、トロロソバも下ずつみですよ。高尾山にはロープウエーイで登れますが、私は元気な足です、杖を買い求めて、一歩一歩歩き、爽快感を味わいました。そろそろ 銀杏が色付き又銀杏祭りが来るのです。この裏高尾の滝には、今年の秋に、行きました、まだ秋も小さな秋の事でした。聖地です、京都の「高雄山」とのつながりが有るようです、神社も、寺も有ります。珍しい花も咲くそうです。滝は幾つも有るのです、高尾山にも、陣馬山にも登山して、思い出は一杯です。裏高尾のこの多分(蛇滝)の当たりは、写真には、持って来いの場所のようです、こんなに良い穴場が有ったのです、この当たりには、暑さの残る頃に行ったのでした。サー裏高尾のルートを、探索したくなりました。冬が来る前にカメラを持って出掛けます。珍しい「白花ツリフネソウ」が咲いているそうです。平成26年8月11日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   黒い天 何処に隠れた 伏見月

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題「七色唐辛子の花」


七色唐辛子の花

(コメント)9月も下旬に成りました。公園で、七色唐辛子の花を、見つけたのです。近くにおられた管理されておられるのでしょうか、その方に、花の名前を、尋ねた所;七色唐辛子;との事でした。若い頃に、それは綺麗な本当に、七色有ったのでしょう、(鷹の爪)と言いますね、唐辛子ですね、それが七色に上を向いてツンツンと咲いていたのを、覚えています。七色唐辛子は、そうですね私が育てた物は、花唐辛子だったのですね。お祭りや縁日で、唐辛子を、売っている叔父さんを見かけた覚えは有りませんか、カライ物を、大好きな人が、最近多いですね、新米が、出ましたが、鷹の爪を、入れて置くと虫よけに成るのですよ、糠味噌漬けにも入れましょうね。白菜の漬物にもですよ。シチミトンガラシ何て呼んでいた覚えが有りますね。その叔父さんが、山椒や、他にも、口上を、言った過どうかは分かりませんが、色々を、組み合わせて行くのでした、トンガラシだけが1味、キッチンに有りますね、大阪では、うどんには、シチミトンガラシは、欠かせないのです、私は、甘辛くじっくり煮た、油あげの;きつねうどん、シチミトンガラシをかけ青いネギを鰹味のうどんですね、お好み焼きにも入れるのですよ。七色唐辛子の花は、紫から、赤に順々に変化をして行くのだそうです。少し昔は、(寅さん)みたいな叔父さんがいて楽しかったですね。シチミトンガラシだけを売っていて余計な事ですが生活はして行けたのですね、毎日がお祭りみたいですね。七色唐辛子はお祭りの花なんですね。あの叔父さんに会いたいです。かっかと赤い顔をしていたのでしょうね。平成26年9月9日撮影。オリンパスSH−25MRです。     

   朝刊や 秋満開の カメラマン

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題「路傍で囁く声がする」


路傍で囁く声がする

(コメント)ザックザックと、ズックが、ヒールが、革靴が音を立てて地面を、揺らして行きます。眩しい青空の下には、ほら赤ちゃんの手の位の小さな・花が路傍を飾っています、屈んで見ると、可愛い花や、草が小刻みに歌うように、咲いているのです。子供の頃には、つんで遊んだものですね。写真を、始めて歩くのもゆっくり「見逃さないわよ」と、きょろきょろする癖が付いたのです。想い出しましたね、路傍を飾る可憐な花を、つんで遊びました、大きな立派な花が、花屋さんに並んでいます、花キュウピットも、盛んです、いつでも探したい・花が見つかるのです。世界中の珍しい花も、パソコンで届くのですよ。野原には、探して見ると、秋の七草の幾つかも見つかりますよ。何とも言えず綺麗で、つい撫でてしまいます、ススキですね。名前は知らない小さな・花も咲いていました、懐かしくて誰かに差し上げましょうか?何方か、写真を撮りませんか?忙しく1日が、流れるように過ぎて行くのです、ダメですよ、時間は作って屈んで見て下さいね、今日はほら、こんな花を見つけたのですよ、眩しい秋の日でした、踏まないように気を付けて下さいね。平成26年9月20日撮影。オリンパスSH−25MRです。              

   たおやかに 路傍に有りて 風草や

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題「若い・って素晴らしい・彼岸花とハイチーズ」


若い・って素晴らしい・彼岸花とハイチーズ

(コメント)大の仲良しとの秋のハイキングです。奈良飛鳥路、4人で待ち合わせは、梅田の駅です。言い合わせたように、ブルージーンズと決まってハイキングのスタイルは、OKです。早起きして御弁当もばっちり、大好きな奈良です。春日大社、奈良公園、猿沢の池、東大寺に、大仏殿は、お決まりですね。今は自転車を、借りて回れるのだそうですね。つまらないですよ、ゆっくりと歩いてこその、奈良の魅力を見つける事が出来るのです。彼岸花が行く道を飾ります、写真を撮ります。大切に今も残っています。若い娘4人の、笑顔の前には、満開の彼岸花が、真っ赤です。不思議ですね、どうして今は、彼岸花が、あの笑顔と違って悲しい花に成ったのでしょう、何もかもが輝いて見えたのでした。 何歳を境目に、無邪気な頃を、無くすのでしょうか、もしも、もっと年老いて童のように成っても、若い頃の大笑いを想い出したいものですね。「お箸が転がっても大笑い」するって言いましたね。何があんなにおかしくて、笑い転げたのでしょうね。あの頃を、思い出してくすくす笑います、明るい真っ赤な、彼岸花です。嬉しくなって写真に撮りました。「山の・辺の路」もお勧めですよ。平成26年9月14日撮影。オリンパスSH−25MRです。         

   神の鹿 煎餅ねだる 秋日和

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題「秋晴れの居眠り時計」


秋晴れの居眠り時計

(コメント)昼間と朝夕が、気温の落差が大きくてこうして少しずつ秋を深くして行くのでしょう。秋雨が、1日、二日もとどまれば、生き物達は勿論外を歩く人達の声も聞こえなく、ひっそりとしてしまうのです。「静けさや;隣は何を;する人ぞ」と、言う俳句が頭を、よぎる事に成るのでしょう。所がどうでしょう、晴れるとツバの大きな帽子を かぶらないと、肌は焼けつき大変な事に成るのです。何とか言いましたね、オトコゴコロトアキノソラ;本当に猫の目のように変わるのですね。今日は、紫外線に大注意です。お昼頃でしょうか、時計を見つけたのです、音も聞こえません、余りに良いお天気です。帽子は、誰もが、時計には、かぶしては、あげていません、暑くて鍼を回すのを、忘れて居眠りをしているかのようです。来月になると、1年中で一番晴れの多い10月に成るのです。そうですよ、東京オリンピックの開かれた10月10日なんですね、それまでには、居眠り時計を起こしてあげて欲しいですね。菊も咲きます、運動会も、遠足も、楽しい秋ですからね。平成26年9月16日撮影。オリンパスSH−25MRです。     

   新しき シーツは真白 秋彼岸

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題「大きくナーレ・コスモス」


大きくナーレ・コスモス

(コメント)百万本有るのでしょうか、コスモスの丘です。様々な色が、そして模様のついた花が、有るそうですよ、名前も付いているのです、創造してみて下さいね、日の丸、キャンデーストライブ、ベルサイユ、他にもそれは沢山の種類が有るのだそうですよ。10月に成ると白いコスモスが黄色になるのだそうですよ、黄色はやはり自然では無かったのですね、もう何十年前の事でしょうか、黄色いコスモスが出来たと聞いてこの、昭和記念公園に、見に来たのでした。少ししか無くて、この広い公園です、探せ無かった人が多かったのです。とても綺麗でしたよ。まだ蕾が沢山有って、順に咲くのだそうですよ、蕾も可愛くていいですね。サボテンの花が咲いて、コスモスが揺れて、メキシコ産まれだそうですよ。こんなに沢山のコスモスもいいですが、小学校の学級花壇に、揺れるコスモスもいいですね、運動会の懐かしい一日を、想い出します。転任された先生が来て下さって、私は背が小さいのでした、先生は私の脇を持ち上げて「・・・・チャン・大きくナーレ」と言って下さったのですよ。ハンサムですよ!西尾先生と言うのです。コスモスが揺れていました。こんなに沢山の様々なコスモスは、殆ど見えなくなってしまいましたが 私には、大切な思い出のコスモスが、はっきりと揺れて見えるのですよ。黄色いコスモスが咲く10月には又、思い出が揺れるコスモスを、写真に撮りに来ます。平成26年9月14日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   秋澄めば 乗ってみたいな おーい雲

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題「巡り来て曼珠沙華」


巡り来て曼珠沙華

(コメント)浅川には、向こう岸の人達がかけた1本橋が有ります。大雨が降ると流されてしまうのです、その1本橋を、渡ると毎年決まって咲いてくれる、曼珠沙華に会える場所が有るのです。どうして曼珠沙華は、あんなに真っ赤なのでしょうか、赤い花は、他にも沢山有りますよね、薔薇の花がその中でも代表のように差し上げても喜ばれる、勿論頂いても嬉しい、赤い薔薇の花ですね、愛を、告げる花ですね。曼珠沙華を、嫌う人もおられるようですね、それは、余りにも悲しい真っ赤な色を、しているからなのでは無いでしょうか、早く早くと、曼珠沙華も、1年にたった1度だけです、会いに来てくれたの ですね。私は曼珠沙華が好きですよ、会いたいと待っていたのですよ。子供の頃には、古里に、墓参りに帰り、お墓の草を、引いてその時には、曼珠沙華は、咲いていたのでしょうか、もう覚えては、いませんが、きっと咲いていて、お墓のお守りを、していたのではないでしょうか。このあたりには、有名な人のお墓が有ります、多摩霊園です。他にも、お墓は多く、渋滞になるのです。多摩霊園は、管理が行き届き、散策にもいい場所だそうです、お墓の考え方も様々です。曼珠沙華は抜かれてしまうのでしょうか?お隣の奥さんが、ベランダで空を、見上げておられます、月を見ておられるのではないでしょうか、ご主人を、亡くされたのです。中国から伝わった、中秋の名月はもう、いつの事、雲の中でした。日本本来の13夜は、栗名月、豆名月と言われて、一番美しい月なんだそうですね。雲の中でも、13夜でも奥さんにとっては、ご主人がおられる月だと私は思いました。 平成26年9月12日撮影。オリンパスSH−25MRです。       

   15夜に 初めて言えた 愛してる

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題「こんにちは;赤ちゃん!」


こんにちは;赤ちゃん!

(コメント)私が東京に嫁いだ時からの、友達のお話しです。今のように、大阪弁が、馴染んでいない頃でしたから、若い、私には友達が出来ないかと、思っていたのですが、どうした事か「友達の友達は、皆友達だ」で友達に、恵まれたのです。子供を育てる環境にも、恵まれました、大切な3歳までの日々を、良い友達や、広い公園や、遊具等も有り、お母さん達も、交流を持ち、例えば、私の場合は、少しの間しか使用しないバスタブは、お借りしたり、子育ての先輩に、悩みも相談出来たのです。御下がりの、洋服も頂いてこれは本当に、助かりますね、すぐに大きく成るのですから、助かりました。団地は、先ず御友達が多い事ですね。そんな中で息子は、女の御友達が仲良しにいたのです。4歳位で団地からは出てそれぞれの家を、構えましたが親達は今も御付き合いを、させて頂いているのです。その息子の幼馴染に3人目の女の赤ちゃんが、産まれたのです。頼もしいお母さんに成ったのです。少しの間は、保育器に入っていたようですが、3千キログラムを超えて大きく育ったのです。息子達の時を、想い出している私です。本当に嬉しくてなりません。赤ちゃんのにおいは、ミルクのにおい、幸せのにおい、笑顔のにおいですね。素敵な名前も付けられましたよ。すくすく育って下さいね。いつか会いましょうね。平成26年4月29日撮影。オリンパスSH−25MRです。              

   棉雲を 揺りかごにして 夢見てる

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題「居残りピーマン」


居残りピーマン

(コメント)今日は秋が、1足跳びに、深まりました。長袖の上着を、着なければ寒くてこれはどうしたのでしょうか。昨夜は、雷鳴が鳴り、雨音がしていました。菜園には、大根と、ほうれん草のタネを蒔いたのですよ。青空を、待っていましたのに、9月に入り天高くの空は雲が垂れて、空は何処にも見当たりません。菜園には、ピーマンとししとうが居残っているのです。ピーマンは、酢豚に、野菜炒めに、天ぷらに、肉つめに、何と言いましたか、中国料理のチンジャオロースーが、美味しいですね。色々に使いました。野菜カレーには、水を入れないで、野菜の水分だけで、勿論ピーマンも入れますよ、ことことに詰めると、それは驚く程に、複雑な味がして美味しいのですよ。今は、赤や黄色やオレンジや、紫の、パプリカが食卓を、カラフルにしてくれていますね、甘くて肉厚ですね。来年は、色とりどりのパプリカに挑戦してもらって、レシピも増える事でしょう。何と言っても、カラフルな写真が撮れる事が1番の楽しみです。平成26年9月7日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   里冷えて こおろぎさえも 声立てず

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題「大輪の・朝顔咲けり・八一」


大輪の・朝顔咲けり・八一

(コメント)花が大好きな男の人のお話しです。どんな小さな場所にでもそれは上手に花を、咲かせるのです。ハナサカジイサンみたいですね。本当によく似ていますね。接せせっせと手入れをするのですよ。絵描きさんです。油絵を、描くのです、無口ですが、冗談が上手くて好きなんです。騙されてはいけませんよ。B型の人は皆そうなのでしょうか、花は嘘を付きませんからね、綺麗な花を咲かせるこのハナサカジイサンは、嘘つきでは無い様ですね。どんな場所にでも、それは綺麗に花を咲かせるのです、灰をまくのではと想われた方はいませんか?いいえきちんと水を、あげるのですよ。スタイルは決まっているのです、朝と夕方に、水まきです。ご存じですか、NHKテレビの「お母さんと一緒の番組の中に出て来た、のっぽさんがかぶっていたような帽子」をかぶって、長靴を、はいて、蚊にでも刺されたらいけませんね、黒い長袖の上着です。何を考えているのでしょうか、何度も何度もじょろで行ったり来たりです疲れますね。葉ボタンは赤と白を交互に植えます、沈丁花が香ります、つるバラが揺れます、コスモスがゆっさり踊ります、松葉ボタンが夏の陽射しに可憐です、ボタンは、艶やかです。鯉が跳ねる横には、数え切れ無い花が咲くのです。さあ今度は、ベレー帽に交換です、キャンパスに向かいます。勿論人間も描いたのです、花も、大きなひまわりも、果物の、桃も、美味しそうに壊れそうです、優しく触れてあげないといけません。いつも、スケッチブックを何処にでも持ち歩いているのです。私の家には、何号と言うのでしょうか畳程の大きなキャンパスに、「仁王さん」が、睨んでおられるのです。「題」は、絵描きさんの作なんですよ、天国に逝ってもハナサカジイで絵描きさんでいる事でしょうね。平成26年9月9日撮影。オリンパスSH−25MRです。       

   見上げれば ハナサカジイと いわし雲

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題「思い出して御覧」


思い出して御覧

(コメント)今日は久し振りの秋晴れでした。そろそろ秋のお彼岸を、迎えるのです。ヒグラシの声を聞きました、みんみん蝉も混じって季節の変わり目なんですね。体が焼けるように、日が真っ直ぐに青い空から射抜くのです。すすきは、若く秋の美しさを、見せつけています。秋の彼岸が過ぎると、やはり又寒い冬に向かうのですね。なんと速い1年でしょうか。色々な事が有りましたね、前の家の娘さんは、そうです月を見ては、跳ねて、 可愛い子供でした。もう大学生に成ったのですよ。今日一日を、振り返るように、一念を、振り返ってみませんか、そして明日を、夢見ませんか。と言う私は、なかなか前進を出来ずにいるのですけれどね。昨年よりもジャンプしないと、いけないとは、思いながらも焦るばかりです。音声パソコンを、講習したのは3年前の秋の事です、9月でした。夏が終わると疲れが出る私なのに、元気で講習を受け、無事に終了所を、頂く事が出来たのでした。菊のお節句に夫は年を一つ重ねました。この一念を思い出すと、写真が、カメラが鎹に成ってくれたのでした。話題は、写真の事、趣味の多い夫です、今までは、二人で楽しむ趣味は無かったのですが、「釣り、バドミントン、菜園、菊作り、木工」他口喧嘩もしましたよ、喧嘩する程仲がいいと言いませんか?今は二人の共通の楽しみで、話題に花盛りです。平成26年9月9日撮影。オリンパスSH−25MRです。            

   秋の蚊や 瞼射し去り ゆらり飛ぶ

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題「青空の下で#ホルン」


青空の下で#ホルン

(コメント)正にこれこそ天高くの、秋の日です。髪が焼ける程の陽射しの、下です。大学生でしょうか、青空に似合う、楽しそうな笑い声と、楽器の音が、聴こえて来るのです。爽やかな音色です。家の近くのホテルにランチに、行った帰り道の事です。皆さんも 名前は知っていても、見た事の有る人は、少ないのでは有りませんか?ホルンです。角笛とも言ったのでしょうか、ホルンの仲間には、色々有るみたいですよ、フレンチとかイングリッシュとか、よくは、分かりませんが、こんな楽しいホルンのサークルが、有ったらすぐに入会して吹いてみたいものですね。でもすぐには、音が出せるのかが問題ですね。女子学生の、青空に届くかと思う程の明るい笑い声がホルンを、益々魅力的にしてくれていました、男子も勿論青春そのもの。ホルンの音と、青空と、菊のお節句のプレゼントでした。平成26年9月9日撮影。オリンパスSH−25MRです。                  

   長月や 番茶すすって 塩煎餅

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題「お名残惜しや」


お名残惜しや

(コメント)白露を迎えました。短い夏でした。春を待って、夏は猛暑でした、豪雨が襲いました。台風のシーズンがやって来ました、北海道が、暖かく成って行っているようです。つい先頃に寒くて長い冬を、終えたばかりのような気がしています。色ずく秋を暫くは、楽しみましょう。又春の息ずかいが、するまでは、銀杏祭りが又来るのです。光のように速い人生なんですからね、どうせなら光に乗って、地球を「七回半回れ」です。菊のお節句が来ますね、9月9日ですよ。中国では9の付く日や事柄が大切にされているようですね。我が家の菊も、来月の菊のお節句には、香り豊かに咲き誇る事でしょう。ドングリはもう落ちてしまったのですか、この頃のはっきりしないお天気で、外に出る事が、おっくうになっていました。クルミを集めてクッキーを作りませんか?平成26年5月8日撮影。オリンパスSH−25MRです。            

   秋桜 蒔く事忘れ 時来たり

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題「ことしゃほうねんだ」


ことしゃほうねんだ

(コメント)ミノルホド、アタマヲサゲル、イナホカナ〜
稲にとっては、今年の猛暑は、実り豊かにしてくれました。古いお宅には、毎年田植えを、して私たちの目を、楽しませトンボも呼び一番には、季節感を、与えてくれます。そうでしたアメンボウを、写真に撮ったのもこの水田でした。音声パソコンを、学習したのはもう3年目を迎えるのです。ネット写真塾に会員として参加させて頂き、パソコンを、勉強する前には考えもしない事でした。カメラを持ってヘルパーさんとの、散歩でこの水田にも会えたのでした。今はヘルパーさんは、来てもらっていませんが出歩く事を、夫婦で楽しみも出来たのです。それは、七星図鑑の御陰なのです。塾長さんらの御陰なのです。協力されて写真を、撮ります。写真を説明してもらいます、コメントを書きます。稲穂が黄金色に輝く時を、今かと待ちます、手に触れて、稲穂の重さを、知らされます、白い花が咲く事も教えられたのです。暑い暑い夏でした。ひまわり畑は、写真に撮りに行けませんでしたが、早苗から、黄金色に成る稲穂を、芳ばしい香りを胸一杯吸い込みます。今からどきどきしてきます。平成26年8月30日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   後ずさり トカゲぎょろりと 家主なり

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題「夕化粧」


夕化粧

(コメント)甘い香りに、誘われて行けば白粉花が咲いていると想ったら、花を、閉じているのを見ませんか?そうなんですよ、お昼過ぎて、夕暮近くになってから、花を開くのですよ。ペルー生まれなのにお昼に咲いていて欲しいものですね、アメリカでは、4時頃から咲く花、ホウオクロックと、呼ばれているのだそうですよ。もう花が終わりに成りかけています、花の終わった順に、黒いタネを、付けているのを、見た事が、有ると思いますがどうですか?黒いタネを、爪でそっと割ってみたらどうでしたか、白い物がつまっていませんか、それを、つぶすと白粉のようになって、手や頬に付けて遊びませんでしたか。秋に成り、白粉花も、タネを、付け始めたのです。ピンクの花のタネは、ピンクにはならないで、一本の木に成るのですね。一本の木には、色取り取りの花を、付けますね、一つのタネに色んな色の素が入っているのですね。不思議ですね。素敵ですね。私の心の中にも、夕化粧の黒いタネが、入って虹色の花が咲、明るい心でいたいものです。夕化粧のタネを、心に蒔きましょう。平成26年8月30日撮影。オリンパスSH−25MRです。     

   深い息 モルヒネなるか 虫の声

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題「糸瓜」


糸瓜

(コメント)今年の夏はゲリラのような猛暑でした。ゴーヤーの、グリーンのカーテンを見かけません。皆さんもう飽きてしまわれたのでしょうか。元気一杯美味しくて、私も一時は手軽に食べていました、そう言えば、食べ無くなっていましたね。沖縄では、糸瓜も食べるそうですよ。団地から引っ越しをして、糸瓜や、様々実の成る木や花は、勿論瓢箪も植えたのですよ。糸瓜は、化粧水には昔から使われています。タワシも作ります。ゆらりゆらり夏には、あの色が涼しさを呼んでくれますね、食べても美味しいとは、知りませんでした。今度は、植えて食べてみたいです。糸瓜と言えば、正岡子規の「糸瓜忌」が来ますね。おどけた形が、好きだったのでしょうか、滑稽な俳句も読んでいますね。病の薬としても使用したとも聞いた事も有ります。そろそろ秋の花が、咲始めています、瓦撫子は、甘い香りがいいですね。秋の七草の名前を、言えますか?見た事が有りますか?萩も子規は、好きだったそうですね。皆様も来年の夏は、糸瓜のカーテンに、挑戦しませんか。平成26年8月16日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   味わえば 渋さもうまい 巨砲かな

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題「再会のレストラン」


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(コメント)何方にも忘れられ無い風景が有るのでは無いでしょうか。旧友に、何十年かぶりに会う事が出来たのです。東京に嫁いだ私は、小学生からの友人も、含めて5人の友人がいました、幼馴染や、高校生からの仲良しも、皆、関西にいます、早くに亡くなった友は、二人いますが、娘さんが、東京に嫁いで来られて仲良しの中学生からの一人に 殆ど40年ぶりの再会が出来たのです。ワンちゃんも連れての、ご主人も共々の再会でした。今や有名な、高尾山にご主人は、登られました。彼女とは会ったその時から、タイムスリップ、中学生の頃に戻ったのですよ。時間は、ミルミル過ぎるのですね。お昼には彼女は海鮮丼を、もりもりと食べたのですよ。お孫さんも出来て、逞しい御婆ちゃんに成っていたのです。私の残した、ホットケーキを、勿体ないわと綺麗に食べてくれたのですよ。 そこには、驚きましたけれどね。母は強き、で無く御婆ちゃんは強き!でした。又きっと会える約束を、して分かれました。音声パソコンでメール友達です。平成26年7月12日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   野を行けば 足止めさせて 赤まんま

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題「千客万来」


千客万来

(コメント)花は愛情をかけると、かけるだけ、美しく育ってくれるのは、本当なようです。野菜も手をかけて、農薬も我が家は、殆ど使いません。甘くて瑞々しく出来上がるのですよ。花は、目に見えて違いが分かります。花の色、大きさ、つやが一番目立って立派に育つのですよ。鈴蘭も根っこがぐんぐんと、広がって行くのです。今年は夏が暑くて家に篭り切りでしたので、そろそろ伸びて重なった根っこを、プランターに、分けてあげようと思っているのです。前の道を、通る人たちが、花を見て声をかけてお話をして行くのです。野菜は、朝一番のとれたてを、差し上げますよ。ジキタリスの、花の10センチ位になった時には、門扉の前に置いて、「ご自由にお持ち下さい」と書いて置いたら、持って行ってくれて花を介してご近所でもお話しもしなくなった此の頃ですが、ワンちゃんの散歩の人も、猫までもが、綺麗にした菜園にこれは、来てくれて、可愛いですが、ほら!お土産を残していって困りますね。平成26年7月1日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   キャンバスの トゲ忘れてる 秋薊

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題「そっと空蝉」


そっと空蝉>
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(コメント)油蝉が啼き始めています。大阪では、熊蝉が、時雨のように暑さを益々暑くします。熊蝉は、東京には、いないようですよ。箱根を超えたら景色も生き物も、変わるのですね。深い霧に、怖い思いをした事が有りました。生き物たちも箱根の山を超えるのは、きっと命がけなんでしょうね。まだまだ京都も蝉時雨は、勢いよく暑い京都に、している事でしょう。天を向いた蝉が、天国に昇ります。息を吹きかけると飛んで行ってしまいそうな、空蝉が庭の木にそっと脱ぎ捨てられていました。蝉の抜け殻です。蝉の事は殆ど知りません、土の下に10年も、いるって本当なのですか?そして一日の命と言うのも、本当なのですか?やはり牡だけが羽根を震わせて雌を、呼ぶのでしょうね。美しい空蝉です。箱根を、超えたかった蝉のように思いました。夾竹桃が綺麗なのですよ。平成26年8月19日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   甘い香 瓦撫子 咲くと聞く

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題「置き去りの西瓜」


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(コメント)毎朝一番に啼く蝉が、どうしたのでしょうか、一声も啼かないのです。そういえば何か少し肌を撫でる風が優しい気がします。ミンミン蝉は、もう役目を終えたのでしょうか、一歩秋が進んだのでしょうか。猛暑の夏でした、熱中症で、亡くなられた人が沢山おられます。昔は、日射病と言ったのでしょう、出かける時には、「帽子をかぶりなさい」と言われましたね。地球が、温暖化に、成っているようですね。皮肉な事に、猛暑の御陰で、西瓜も甘くて美味しく育ちましたね。水分をとり、クーラーをもと、朝が来ても夜の暑さが、残っているのですから寝不足で、身体はすっかり疲れて朝を、迎えたのでした。豪雨が、唸り、悲しい被害を、うみました。肌に秋の気配を、感じる今日です。 朝の散歩も、秋草の香りがしています。タネを付け始めています。甘くて美味しく食べた西瓜が、畑に置きザられている姿を、何だか去りゆく夏の寂しさを、感じさせられて写真に撮りました。平成26年8月20日撮影。オリンパスSH−25MRです。     

   笹百合や 握る・指先 蟻よ来い

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題「カンナ」


カンナ>
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(コメント)カンナが咲きました。暑い関西で見ると、逞しいカンナが、南アメリカから来た花だからでしょうか、何故か、少し不似合いな気がするのです。お洒落なホテルの食事にメニュウとして入っているそうですよ。私の家の近くに有るのです。そういえば、サボテンの様な気もしますね、インド生まれとばかり思っていたのです。何種類も有るのだそうですよ。「杖」とか「足」とか言う意味が、付いているらしいのです。これは、赤銅色ですね、緑も、見た覚えが有りますよ、形も色々ですね。本来は、もっと大きいような気がしますね。サマーランドのホテルに有ると言うカンナを今度食べに行って、元気モリモリに、成って来ますね。平成26年8月16日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   隠れん坊 草丈見上げ 積乱雲

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題「1輪の露草」


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(コメント)ぐんぐん秋が進みます。地球の回転は、速く、太陽を、回る軌道は夏を置いて行きます。早起きさんのウオーキングは、少し薄暗いのでしょう。昨日は、早起きの我が家でした、誰かさんが、まだ深い寝息を、立てている今朝なんですよ。 どうやら今朝の散歩は、諦めた方がよさそうです。それに涼しく成ったせいか、朝から、気だるい私です。写真の、露草は、今朝は何輪花を、開いているのでしょうか。我が家に咲いた露草は、濃い藍に近い青でした、菫のように咲きました、色々有るのですね。暑中見舞いの挿絵に描いたのですよ。どちらかと言うと、昨日見た、この写真の露草が、珍しいのかも知れませんね。関西に住んでいた頃にも、植えていて、大好きな花だったのは、青い露草でした。早起きをして描いたのも、青い露草でした、日が昇る前に萎んでしまうのですよ。平成26年8月17日撮影。オリンパスSH−25MRです。                   

   忍び足 しそに穴あけ スイッチョン

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題「ささやかなお持て成し」


ささやかなお持て成し>
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(コメント)汗がスート引きました、ランチタイムです。クレープも、美味しそうです。好物の、ハヤシライスも、定食も様々、先ずは、オレンジジュウス、ミックスサンドもいいですね。そんな事を迷っている内に、囁く声が聞こえるような気がして来るのです、見渡すとさりげなく置かれた何と言う花でしょうか、中年のご夫婦が穏やかに立ち働いて おられるのです。女店員さんも、イケメン君も、笑顔です。幾つの山を、越えて来られたのでしょうか。いたわり合い、第2の人生を始められたのでしょう。心には皆さん、持ちきれ無い荷物を持っておられる筈ですね。他人を、思いやれるゆとりを、持っている何て嬉しく成りますね。小さな、名も知らない花にコーヒーの香りと共に癒されたひとときでした。あ! オーダーは、ハヤシライスでしたよ。平成26年8月12日撮影。オリンパスSH−25MRです。     

   高原の 涼風連れた レタスかな

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題「若き水蓮」


若き水蓮>
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(コメント)早くも、立秋を迎えました。この写真は、今から3カ月も前の若い水蓮です。きょうは、お盆のいり、油蝉の時雨に、かなかな蝉も混じり何か虚ろにさせます。幾年か前にそれは、色鮮やかな満開の、水蓮を、傘をさして見たのです。今年はまだ穢れも無い、若い水蓮でした。以前は、精一杯に開く満開の、花でした。今年は写真に撮ろうと楽しみにしていたのです、それは満開の花です。想像していた花は、撮る事は、出来ませんでしたが、写真に撮る水蓮は、きっと若い水蓮の花が呼んだような気がしています。 老いぼれて行くばかりの、満開の花は、今の私には似合わないのでしょう。若い元気な、希望溢れる花が優しい写真を撮らせてくれたのでしょう。図鑑にのせる写真に決めました。 平成26年5月8日撮影。オリンパスSH−25MRです。        

   迎え火や ザワザワ声の 道導

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題「瑞穂」


瑞穂>
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(コメント)さあ皆様今年はそれは美味しい新米を食べられる事でしょう、パン食のブレックッファーストもいいですが、お味噌汁に何とも言えない、あのご飯を炊く香り、おかずなんか何にもいらない、炊き立ての新米です。まだ水田があちらこちらに見かけた頃には、稲の芳ばしい香りがしたものでした。案山子や、鳴る子が瑞穂の国日本を、知らず知らずに感じさせられて、6月に早苗を植えてから、緑の波を作り、トンボが遊び蛙が歌い、白い稲の花が咲き、稲穂が垂れ、蝶も呼びます。蝶の羽を、指で挟んで捕まえてみた事は、有りますか?粉が指に付きますね。お母さんの握ってくれたおにぎりは、 温かく、ふんわりしていて、少し塩っぽくて、最高ですね。夏休みです。お母さんも夏休みをして、おにぎりを作ってみませんかお母さん、お子さんに愛のおにぎりを作ってあげて下さいね。平成26年7月15日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   秋立って 竿竹売りの 声が行く

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題「ポンポン百日紅」


ポンポン百日紅>
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(コメント)夏の青空によく似合う百日紅の花です。くすだまのように、紫陽花のように、小花が沢山集まってフワフワ柔らかいまん丸い花です。中国の暖かい所からやって来たのだそうですよ。沢山の花達が、中国からの花なんですね。季節季節に様々な花を咲かせてくれる道に、並木を造ります。何処にでも、咲かせてくれるのでしょうか。名前は 知っては、いましたが、触れたのは昨年の夏の事です。色には、白、紫、桃色、紅が有るそうですよ、おかしいですね、百日紅と言う名前は、つるんとした、お猿さんが座ると調度良い場所が、木登り上手のお猿さんが、座れないでつるんと、落ちてしまうくらいに、つるつるの木なんですね。名前を知っていた時には、こんなにも、愛らしい花が咲くなんて想像も付きませんでした。日本の百日草のの花のように、百日紅は、百日間程も、鮮やかに、花を咲かせてくれるのでしょうね。平成26年8月5日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   雨よ降れ せめて一口 広島忌

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題「ひまわり」


ひまわり

(コメント)雷鳴です。もくもく積乱雲がきっと高く大きくにらんでいるのでしょう。これで少しは、涼しくなってくれるのでしょう。夏祭りが開催されています。大変です。 皆濡れてしまいます、きっと大騒ぎです。いつも咲くひまわりは、どうしているのでしょう。毎年大きく一本咲かせてくれるのです。ぐっしょりと、雨に濡れてうなだれているのでしょうか。ひまわりは何方も好きな花なんでしょうね。ウエストポーチにサマードレスに、ピーチサンダルに、バンダナに、夏帽子に、髪飾りに、文房具に、あらゆる物に、使われる可愛いひまわりの、イラストですね。丸い花が微笑みをクレルのでしょうか?。心が明るく成った気がしますよね。毎年決まって一本植えられるのが謎なのです。綺麗な姿を、保ったうちにいなくなるのです。平成26年8月2日撮影。オリンパスSH−25MRです。          

   供え持つ 金魚ユラユラ 車酔い

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題「鳥居と・祠」


鳥居と・祠

(コメント)唇が渇きます、猛暑です。冬には大雪が降ったのです。大雨にも被害をうけたのです。今雷が鳴りました。大いなる自然の営みです。信仰は何にも持ってはいませんが、お早う、頂きます、有難う、神様助けて!何て言うのは勝手なお話しなんですね。皆誰のせいでも有りません。委ねるだけなんですね。無邪気な頃を思い出してみませんか?祠には、地蔵菩薩が収められているのだそうです。アトムは宇宙でさまよい愚かな人間の行動を、達観しているだけでしょう。鳥居の前で人は立ち止まり何を、思うのでしょうか。8月1.2.3。昨日の花火大会から始まり、木の葉が枯れ果てるまで、祭りに人は、酔い何もかもを忘れようとするのです。鳥居の前を、何かを感じて通るのです。平成26年7月27日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   濡れ縁に 長く伸びるか 夏の猫

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題「散歩道の花」


散歩道の花

(コメント)朝風が爽やかです。今朝は幾つ朝顔が開いているのでしょう。涼しいうちに宿題を済ませておきましょうね。プールはそれからですよ。沢山食べて風鈴を子守唄に、お昼寝もして、この夏休みが終わったら背が何センチ大きく成っているんでしょうね。早起きしていつもお父さんに任せている、ワンちゃんの散歩も君の担当ですよ。知らなかったでしょ、こんなに綺麗な花が咲いていた事を。お早うございます!と挨拶を交わしたら、なんて気持ちのいい事でしょう、散歩の御友達も出来てご近所に、友人も出来ますね。夏の星座の観察や、キャンプ、海外旅行には、行かなくても、夏祭りが日本中で開かれます。何か一つテーマを決めて、やりむいてみて下さいね。驚きましたね、2メートルは有る花ですよ。テーマは君らしくね!平成26年7月18日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   パソコンの 件名聞けば カモメール

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題「微笑むエンジェル」


微笑むエンジェル

(コメント)巣立ちの季節です。母親のすこし哀しい、そして誇らしい季節です。外へ出かけるのが面倒なきょうでした、促されて出かけてみました。いつもの散歩コースには、百合や、百合に隠れて、順番を待つように向日葵が顔を隠しているのです。忙しく通り抜けると、百合が微笑んでくれているのにも、気が付きません。今頃にと、鶯の声を聞きました、そして次の日には、虫の声です。そして何とまあ今日23日には、蝉が啼いているでは有りませんか!6月にタネを、蒔いた向日葵がもう向日葵畑に、育っているそうですよ。毎年咲いてくれる百合です。慌てないでと言っているように、優しく微笑む白い百合です。平成26年7月23日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   水ようかん 手作り一番 お裾分け

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題「曙」


曙

(コメント)夏が来ました。夜明けが遅く成りました。気が付かれていましたか?早朝ウオーキングを、されている方には、日毎に感じられる事でしょう。昼間の猛暑です。朝も夜の暑さが、残っています。それでも朝は風がひやりと気持ちが良くて、今日一日を爽やかに、スタート出来る筈です。交し合う挨拶から、笑顔が自然に朝の食事や、心の憂さを払いのけてくれるのです。海に昇る太陽ならもっと素敵なんでしょうが湘南の海に沈む夕日を、楽しむ若者達が有名なんですよ。江の島に行ったのは、いつの頃。私はやはり夏は海が好きですね。房総の宿に泊まったのは、寄せては返す波の音にひょっとしたら お母さんのお腹に居る時の音なのかも知れませんね。平成26年7月15日撮影。オリンパスSH−25MRです。       

   豪快に ぶっかけそうめん 土佐香る

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題「お味見如何?」


お味見如何?

(コメント)雷が鳴りました、一つドカンと避雷針に落ちたようです。夏安にです。菜園のとうもろこしが、背を高くして実りを待っています。雨蛙がとうもろこしにやって来ました、錯覚でしょうか?、どうやら昨年もやってきた蛙のようです。我が家に住んでいるようです。名前を付けてあげなければ成りませんね、蛙も女の子は泣かないそうですからこの子は、女の子ですね、緑ちゃんと名付けましょう。緑ちゃん、ご主人様が大切に育てているとうもろこしを穴あきにはしないであげて下さいね。でもどうやら甘いとうもろこしのようですね。いんげんも、ピーマンもキュウリも、トマトも、沢山の茄子も、実っています。緑ちゃんはトマトは、余りお好みではないようですね。冷やして食べるとそれは美味しいのですよ、ゼリーのようにね。平成26年7月3日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   夏祭り ピーヒョロ聞けば 下見かな

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題「ご褒美はグラジオラス」


ご褒美はグラジオラス!

(コメント)熱帯夜でした、早くに目が覚めたのです。少し夜明けが遅くなっています、散歩に出かける事にしました。いつも会うワンちゃんの散歩と出会いました。風は気持ち良く、ウオーキングの人に挨拶を交わします。いつの間にか、夏の花達が咲いているのです。勿論カメラ持参です。口笛を吹くように啼く小鳥が、息もつかずに、我がもの顔に轟啼きます。鳥を撮るのはなかなか難しいのですね。朝の光を浴びているのは、グラジオラスの花です。グラジオラスにも色々な色が有るのですね、夏の花で庭を飾った時には、赤いグラジオラスを咲かせた記憶が有ります。艶やかで強い花の性格は、アヤメ科と言うくらいに頼もしい花ですね。早起きの散歩で、サンモンノトクと言いましたね!グラジオラスの御陰で、早朝散歩は笑顔の充実の1日の始まりです。平成26年7月18日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   吊る薔薇や 主人無くして 雨に咲く

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題「待ち合わせは、噴水で!」


待ち合わせは、噴水で!

(コメント)ギラギラ太陽が照り返します、若い二人のデートです。涼しい木陰もいいですがロマンチックな噴水は、彼が遅れて来ても少しは優しい笑顔で許してあげられるのでは無いですか?寝坊、の彼が汗一杯かいて、御免・御免と駈けて来たらサラサラ飛沫の、噴水で一休み。さあこれから何処へ行きますか?彼女は白いレースのリボンを風に揺らして麦藁帽子をかぶっています。背高のっぽの彼は、今日のデートのプランは、ばっちり考えています。小指の先も触れてくれない、彼に彼女は、今日は、腕を組むのが目標なんですよ。白いシャツで、白い歯で笑う彼に彼女はどうやら今日も、目標は遂げられなさそうですよ。綺麗な噴水のような二人です。彼のプランに精一杯楽しい一日を過ごせたら、今日の日記は薔薇色ですね。平成26年5月8日撮影。オリンパスSH−25MRです。     

   ふ ふ おかし 鎌振り上げて 一兆前

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題「夏が大好き白粉花と私」


夏が大好き白粉花と私

(コメント)あちらにも、こちらにも見かける白粉花です。甘い香りがしてきます。南アメリカ原産だそうですよ。白、黄色、桃色、水色と、優しい色と、ラッパのような形が可愛くて私の好きな花です。紙芝居の拍子木を、叩く音が聞こえると、大急ぎ!自転車に飛び乗り、公園の何時もの大きな木の下へ走らせるのです。友達と待ち合わせです、お菓子を買って白粉花の横に腰を掛けます、小さな斑点の有る貝殻蝶が飛んでいました、紙芝居を見るのには、白粉花の横が調度具合いがいいのです。私の家には、朝顔や色々な花が咲きます。裏の家にはサボテンが、飾ります。おこめ屋さんの友達の家には、ネムの花が咲くのです。家の前の原っぱでは、男の子達が野球をします。白粉花は、私の大切な思い出の花です。平成26年7月11日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   草引くや どくだみの花 つつましく

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題「藤紫の朝顔」


藤紫の朝顔

(コメント)蒸し暑い日がつずきます、台風も接近しています。雷が毎日のように遠くで聞こえます。一が立ちます朝顔や風鈴様々です、見事に咲いています。芸者さんも 朝顔を彩ります。私の家の朝顔は、藤紫ばかりなんですよ、大きな木にもフェンスにも 絡まって藤紫の家にします。ベランダを超えて屋根にまで届きます。木の葉の間から朝顔が顔を覗かせるのですよ。藤紫のタネを蒔くのですからこれで結構涼しげで、自慢げに咲誇っているのです。来年は変身して、青い朝顔で、飾ってみるのもいいですね。ラジオで聞きましたが、長い間咲かせておく研究が、成功したそうですよ。何か寂しい気もしますね。平成26年7月8日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   通り雨 鮮やかにして ほてい草

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題「雨垂れフロック」


雨垂れフロック

(コメント)梅雨真っ只中の晴れた日の事です。公園でおどけた、青蛙に出会ったのです。頭上に持ち上げたのは、ハスの葉でしょうか、雨垂れを池に落とすモニュメントの、青蛙です。やはり蛙には、雨が似合います、梅雨の雨が欲しそうに見えます。蛙の合唱が夜になると聞こえていたものでしたが、フロックコーラスは聞こえて来ない最近になりました。この青蛙も今日くらいにわ、雨に打たれて勢いを発揮してゲロゲロと啼いて欲しいものですね。稲光りにも、大雨にも負けそうに無い青蛙君ですね。梅雨の雨も楽しみませんか?雨の歌も沢山有りますよ、色をました紫陽花にひょっとしたら青蛙がちょこんと座って居るかも知れないですね。平成26年6月26日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   通学の 足元低く 飛ぶつばめ

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題「時告げてつつじ咲く」


時告げてつつじ咲く

(コメント)その時が来たのです。我が家の大輪のつつじが咲いてくれました、花が咲いて時を教えられるのです。手がすっぽりと、はいる程の大きなつつじなんです。とても甘い蜜を持っているのを、きっと皆さんはよく御存じですね、子供の頃にはガクからすっと抜けた花の元をチュウと吸いませんでしたか?甘いんですよね。蜜でねっとりするくらいに、この綺麗なつつじにも蜜蜂が美味しい蜜を、ブンブン吸いに来るのです、蜜蜂は、どんな花の蜜が一番好きなんでしょうか。室生寺のつつじは、紅でした。遠い昔の事ですが今も美しく人々の目を引きつけている事でしょう。平成26年5月7日撮影。オリンパスSH−25MRです。              

   鳩啼くや 霧雨の中 ホーと聞く

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題「桃色立葵」


桃色立葵

(コメント)こんな言葉を使いましたね、今にも泣き出しそうな空模様、そんな梅雨の雨上がりのお昼過ぎの散歩道です、本当に君が?、と思う程小さな小鳥が、響き渡るように啼きます。ちぎれた雲に一杯啼きます。角々には紫陽花が、色形を様々にして咲誇ります。毎年咲く場所と違い美しい立葵が、早くしないと散ってしまうよと言っているように咲いています、はらりと一つ桃色の花が落ちました。ザーザーと水音を立てて自動車が走ります。雨上がりの梅雨のにおいがします、思いっきり深呼吸をします、来年も桃色立葵に出会える約束をして帰りました。平成26年6月27日撮影。オリンパスSH−25MRです。                  

   三千院 思い出開く 蛇の目傘

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題「水彩画の風景」


水彩画の風景

(コメント)絵を描くには様々な描き方が有ります。油絵、パステル、鉛筆、墨絵、エッチング、クレパス、水彩絵の具等が思い付きますがまだ自由に選ぶ事が出来ます。私自身は6月の綺麗な風や、小糠雨に似合う風景が、どうでしょうか?何と言っても水彩絵の具に引きつけられ、物憂げな風景が映える場所が好きで選びます、同じ場所を描いても、使用する道具によって風景は別の作品に成ってしまうのでしょう。この場所は、勿論写真に撮った物ですが、水彩絵の具で描きたい場所です。しっとり、雨に濡れた花達も、さらりと水彩絵の具で描きたいものです。平成26年6月22日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   立葵 桃色浮かべ 水溜り

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題「常春の花」


常春の花

(コメント)ご存じですか?式根島の椿です。式根島には、一年を通してこの椿が咲いているのだそうです、タネを買ってきて植えて大切に育てたのだそうです、冬の寒さにも負けなかったのです。常春の島からやって来たのにです。古里が懐かしくは無いのでしょうか?何か寂しそうに見えます。逞しく生きて仲間を増やしています、もう本土に根ずいているのですね。ショウドシマで見たオリーブの花を想い出します、ラベンダーもすっかり何処でも見られるようになりましたが、なかなか根ずいてくれ無かったのだそうですね。この椿もいつかは何処にでも見られる椿になるのでしょうね。平成26年5月14日撮影。オリンパスSH−25MRです。         

   カンパネラ 香り残して 見当たらず

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題「平和の祈り」


平和の祈り

(コメント)国定昭和記念公園の、平和の乙女の像です。立川基地の跡地に造られました、季節折々に広大な敷地には手をかけられた花達が植えられています。正門を入るとこの平和の乙女像が迎えてくれるのです。誰でもが望む平和な地球です。少し前までは黄色いコスモスが無かったのをご存じですか?黄色いコスモスを、見に行ったのです、ラッキーでした。広大な敷地で、黄色いコスモスが探せ無かった人が多かったようですが今は当たり前に見られるようになりコスモス畑は、写真を撮る人達で賑わいます、コスモスの前に今は紫陽花、そして向日葵、夏の花達の出番ですね。皆さんここに居る間だけでも平和の幸せを感じて争いの無い世界になる事を祈りたいものですね。平成26年5月8日撮影。オリンパスSH−25MRです。          

   人知れず 下向きに落つ つつじかな

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題「ポピーと遊ぼう」


ポピーと遊ぼう

(コメント)ポピー畑です。何万本有るのでしょうか、見渡す限りです、風が吹く度に、ゆらりゆらり揺れるのです。仕切られた間をぬって歩きます、迷路のように歩きます。雑誌の表紙にでもするのでしょうか?モデルさんらしい人が、ポーズをポピーに負けじと気どります。学生達のクラブでしょうか、賑やかです、子供達も楽しそうです。私もポピー色に染まります。空ではヘリコプターが旋回しています。遠足の小学生もお昼の時間です、大騒ぎ!ポピーが歌います。平成26年5月10日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   木の芽味噌 そよ吹く庭の 実りかな

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題「池の鯉」


池の鯉

(コメント)薄い氷をツンと破っていたのもつい最近です、青・嵐の中でそして池の水は、5月の陽射しに温められています、鯉は色鮮やかに体を、浮かばせて悠々と泳ぎます。何もかもが喜んでいるようです、若葉が揺れる音でしょうか、ざわざわ、聞こえます、鯉はスイーと時々泳ぐだけです、私の周りの物達の息ずかいなんでしょうか、5月の風は 思うよりも勢いが強いのですね、大きな鯉のぼりを勇ましく力強く大空に泳がせるのですからね。鯉のぼりもやはり中国から来たのでしょうか、端午の節句ですからね、雄々しく竜のようになって欲しい事の伝説なんでしょうね。長閑に泳ぐ池の鯉は素知らぬ顔です。 平成26年5月5日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   待ち合わせ レストハウスに 緑雨

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題「出迎えられて芝桜」


出迎えられて芝桜

(コメント)行く道に鮮やかなピンク色に彩られた芝桜が道を狭くしていても、毎年美しく広がり咲くのです。どうぞいらっしゃいと、迎えられている気がしています。踏まないように遠回りして歩くのです。5月の風に小刻み揺れています、のびのびあったかげに立ち寄ってとお茶にでも誘ってくれているかのようです、いいえお茶は結構ですよ、ふわふわあったかい芝桜に触れているだけで5月のそよ風に包まれて散歩コースはバンザイ!したくなるくらいに心は、はじけそうになるのです。学園の芝も若葉色にして、友人もそろそろ出来る頃ですね。平成26年5月4日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   もや晴れて キビタキの声 澄み渡る

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題「見て見てパンジー」


見て見てパンジー

(コメント)久し振りでいつもの散歩コースを出発です。景色が変わっています、羽織っていたカーデガンを脱ぎました、何処からか良い香りがして来ます、小鳥も歌います、お花畑のようなお宅を見つけたのです、それはにこやかに花の手入れをされているのです。パンジーが行く人達を引きとめるのです。珍しい花も有ります、話も弾みます、そばで七色のパンジーがそよ風にそよぎます。写真に撮らせて頂く事にしました、モデルさんが美しいのです。震えるように風に揺れます、カメラのチャンスを見計らわなければなりません、冬にも氷細工のように、逞しく咲くパンジーです、輝くパンジーの季節が来たのです。 愛情に包まれたパンジーにお礼を言ってさようならをしました。平成26年4月29日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   菖蒲池 小雨似合って たたむ傘

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題「所変われば桜餅」


所変われば桜餅

(コメント)桜に今年は雪が降りませんでした。もう葉桜になるのです、そして可愛いサクランボウを付けるのです。柔らかい桜の葉を塩漬けにしておくと良い桜の香りが蘇ります。春になると、道明寺粉で関西風の桜餅を作るのです、東京に来て驚きましたね、和菓子屋さんに売っているのは柏餅と同じ餅が桜の葉にくるんであるので、だから道明寺粉を買って桜の葉の塩漬けで手作りしていましたね。何方にもそんな思い出が有るのでしょうね、正に古里の味ですね。桜餅に限らず、数えれば沢山有りますよ。お正月やお盆に古里に帰る楽しみの一つでも有りますね。お取り寄せで出来る時代になりましたがやはり古里で頂きたいものですよね。柏餅は蒸かしたてで美味しい物が有ります、粽でも作ってみましょうか!平成26年5月1日撮影。オリンパスSH-25MRです。

   タンポポが チアリーダーの 草野球

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題「私はチュウリップ」


私はチュウリップ

(コメント)ガーデニングが飾ります。パンジー、石楠花、鈴蘭、薔薇も揺れています、つつじの季節です。夏の準備をしなければいけません、注意です、皆ミニサイズになってしまっているからです。カンナを植えた時にはがっかりしましたね、夏のギラギラ太陽の下ではカンナも、向日葵も大きく無くては似合いませんね、シクラメンもミニミニになってしまいました、紫陽花も小さな鉢に植えられて売ってイマシタよ、母の日のカーネーションもミニなんでしょうか?どんどん改良されて行きますね、日本の小さな庭には似合っているのでしょうか。決まって小学一年生が最初に植えるのが、チュウリッぷなんですよ。赤・白・黄色と歌った頃が懐かしい気がしますがやはり小学校では、昔ながらのチュウリップが花壇を飾っていて欲しいものですね。平成26年4月29日撮影。オリンパスSh-25MRです。

   白鷺を フォトにしたれば 浮き上がる

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題「やはり野に置けレンゲ草」


やはり野に置けレンゲ草

(コメント)珍しい物を見つけました。レンゲ畑です、少し前までは畑の肥料になる レンゲ畑が綺麗にあちらこちらに有ったものでした、畑自体が無くなった事も有りますが化学肥料に代わってしまったのでしょうね、子供の頃を思い出しませんか?四葉のクローバーも探しましたね、蝶が舞い、レンゲの中にうずくまって、首飾りや王冠を作ったものですね。観光に今は色々な花畑を造って私達を楽しませてくれていますが、レンゲ畑も有るのでしょうか、ポツンポツンと菫やタンポポの中に見つけた時には嬉しくなってしまいます。我が家の庭にもレンゲ草が飛んで来てくれたらどんなに素敵なんでしょうか?。平成26年4月25日撮影。オリンパスSH-25MRです。

   誇らしげ 鈴蘭の香 満ちる朝

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題「クンシラン」


クンシラン

(コメント)何処のお宅にも一鉢は庭を飾っているのでは有りませんか?4月に成って花盛りです、その中で一際貴賓良く咲くクンシランですが蘭の仲間では無いそうですね、手間はかからずに綺麗なオレンジ色の花は上を向き、誇り高く華やかに咲ます。幸福を呼ぶ花だそうですよ。一鉢頂いたのが株分けでどんどん数を増してくれるのです、今は差し上げて一鉢になりましたが、株分けした花達が咲誇って いる事でしょう。何鉢ものクンシランの為の部屋を造っておられる方もいますよ、見事でしょうね。我が家のクンシランは、これからぞくぞく蕾を開くのですよ。一つだけ尚大事な事は、青々した葉が大切です、美しく咲かせるには、ひび割れさせないように冬にも十分に水分を与えてあげて下さいね。平成26年4月12日撮影。オリンパスSH-25MRです。

   諭されて 都忘れに 細い雨

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題「気まぐれスイセン」


気まぐれスイセン

(コメント)緑の風に、何か楽しそう!明るく揺れています。昨年は咲いてくれ無かった水仙が、気まぐれですね甘い香りをさせて純白に光ます。これは何と言う名前の水仙なのでしょうか?何年か前に球根を植えたのですがいわゆる日本水仙が私は好きです。これも日本水仙の仲間なのでしょうが、豪華に咲きます。ギリシャ神話の水仙はソソト咲く花のような気がします。深い緑の中で、澄み切った池に映る水仙は白く無くては生えませんね。でも我が家の水仙は自惚れ屋さんでは無いのでしょう、ペンキ塗りのそばで白い顔にペンキをチョコンともらっても揺れていたのですからね。美しい姿に似合わず強いのですよ、大切にし過ぎては花を付けないのですよ。平成26年4月14日撮影。オリンパスSH-25MRです。

   貴賓良し 山吹呼んで 枝揺らす

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題「花の乱舞」


花の乱舞

(コメント)雪柳です。微風に揺れます。もう少ししたら桜のように舞い散ってしまうのです。林文子でしたか(花の命は短くて苦しき事のみおおかりき)本当に美しい姿を私達に見せてくれたかと思うとはらはら散ってしまいますね。蜜蜂が飛び、蝶が舞、風に運ばれ、鳥に運ばれ、又来年会える為に散ってしまうのですよね。タンポポの綿毛は、シャボン玉のように飛んで何処へ行くのでしょうか。雪柳は微風に吹かれて何処に行くのでしょうか?平成26年4月11日撮影。オリンパスSH-25MRです。

   花吹雪 浴びに行きたし 風に成り

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題「4月の微笑み」


4月の微笑み

(コメント)4月です。門出です。花散らしの風が吹きます、満開桜が舞い散ります、私の家の門扉の横に、4月の光を一杯受けて無邪気に愛らしく微笑む乙女椿の木があるのです。雪を乗せていたそうです、あの椿なんですよ、何手素敵なんでしょうか、春の光を受けてあんなに固く握りしめていた蕾が優しく微笑むように咲きました。もう我が家に来て40年以上に成るのです、木の全体を覆うようにぎっしりと咲く姿は、甘い蜜を大好きな鳥を誘うのです、道行く人も誘います、4月の門出に、ピッタリな優しい微笑む私も大好きな乙女椿です。短い命が少し寂しいですね。平成26年4月2日撮影。オリンパスSH-25MRです。

   欲張って 無邪気装う フリージヤー

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題「菜園の花」


菜園の花

(コメント)桜が咲いたら、夏野菜の種を蒔くのです。畑おこしをしなければいい土になりません、キュウリを、いんげんを、ピーマンを、トマトを、とうもろこしを、茄子を、小さな菜園に蒔くそうですよ。楽しみです。小松菜に花が咲きました、少し青臭い菜の花の香りがしますが花はとても可愛い菜の花です。大根もほうれん草も小松菜も大急ぎで頂ましたよ、大雪が降っても強いのですよ、大根は甘く、青菜は緑を濃くして肉厚に成るのですよ。菜園を借りている人も早起きして畑の世話を楽しんでいます、花も沢山植える事なんでしょうね。小さなトラックターを小さな畑に行ったり来たりさせています。ポコポコ春の土には虫達が驚いて飛び出します。我が家の庭にも、トカゲがそろそろ顔を見せてくれる頃です。雪が岩石のようになって菜の花を、つぶしてしまったと思っていましたが1メートルにもなっていますよ。春の味を頂きました。いつかのマーガレットの道は私を呼んでいる気がします。平成26年4月4日撮影。オリンパスSH-25MRです。

   ブランコを そっと揺らして お母さん

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題「天に乾杯!白木蓮」


天に乾杯!白木蓮

(コメント)別れの季節です。出会いの季節です。桜が祝って咲き誇っています、旅立ちを見送って出発を飾ります。風に桜が舞います、やっと咲いた桜なのに、でも瞼に残って励ましてくれるのですね。煌めく物が目を射抜きます。辿ればそれは、白木蓮が呼んでいたのです。何もかもが、むくむくと春のベールを風に揺らします。白い鳥が並んで座っていると言われる白木蓮は新しい夢に勇気をくれそうな花ですね、中国の花だそうですがすっかり日本の春を告げてくれる花の一つになっていますね、この純白さが私達日本人の心をうつしているように思われますね。1億年も昔から存在していたのだそうですよ。きっぱりと上を向いた姿は旅立ちを祝って励ましてくれています。大丈夫、フレッシュな貴方達を応援していますよ。平成26年3月28日撮影。オリンパスSH-25MRです。

   イカリ草 咲いて蛇口に 猫を呼ぶ

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題「華やかに椿咲く」


華やかに椿咲く

(コメント)枯野原が見違えてしまいました。ぐんぐん地球は回転します、新芽は冬の間にも息を潜めていたのです。春の嵐にも耐えます。春雨が命を呼び覚まします、青い空に時々春風に成り切れ無い風が髪を巻き込みます。一日毎に変化していきます。あちらこちらで、花の便りが聞こえて来ます。出掛けないではいられませんね。バラでしょうか?いいえ椿なんですよ!光源氏とか言う椿が有ると、聞きましたがさてこのバラのような椿は何と言う名前何でしょうか、ブンブンと蜂を、蝶を呼ぶのでしょうねそして私達を楽しませてくれるのです。春はやっぱりいいですね。思いっきり楽しみましょう。平成26年3月29日撮影。オリンパスSH-25MRです     

   夢見五知 風にそよいで 雪柳

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題「菫層」


菫層

(コメント)最近CDで子供達の歌う童謡を聞いています。BGMで流していると心が懐かしく穏やかになります。特にこの季節の曲は、大きな声で一緒に歌うと楽しいのです。小川の水の流れが速度を増し柔らかい草の中に菫層を見つけた時には嬉しくなります。今頃の小学生達は学校帰りに道草くって遊ばないのでしょうか、春の小川は楽しいのですよ。我が家の庭に毎年咲いてくれるのがこの菫層なのです。可愛い花を付ける雑草は抜かれてしまいますが同じ場所に毎年決まって春の使者のように咲いてくれて心待ちにしているのです。叡山菫層と名付けています、勝手にです。叡山菫層は葉に切れ目が有ると聞いた事が有りますが四葉のクローバーのような物も有りますものね。我が家の幸福を呼ぶ叡山菫層を写しました。菫層は何でも好きなのですよ。平成26年3月29日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   お客様 チェリーピンクの 風連れて

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題「春にジャンプ!」


春にジャンプ!

(コメント)春休みです。ペリカン便が春を落として行きました。家の近くの公園です。遊具は余り有りません、テニスコート、ブランコ、バスケットが有ります。秋にはザワザワ木の実を落とし、敷地はとても広くさまざまなイベントが開かれますが、大雪で河津桜並木の開花が遅れていました。バスケットをする人達を見つけました、しばらく応援団を楽しみました。走ります、ジャンプします、大声を出します、笑います、きっとお腹がペコペコになるのでしょう。なかなかの腕前です。春が一杯です。又ジャンプです!選抜高校野球も楽しんでいます、浜っ風が球児達を応援しているのでしょうね。平成26年3月28日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   早春の 影絵大きく 舞う小鳥

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題「お花見日和」


お花見日和

(コメント)一足飛びに春がやって来ました。少し御洒落してお気に入りのブラウスです。今日こそは、河津桜がきっと5部咲にはなっている筈近所の公園の河津桜並木のお花見に出かけました。先週蕾だったのが開いていたのです。子供達は賑やかで小鳥も泣いています、川の流れは音を立てて魚も跳ねて春の訪れを喜んでいるあちらこちらです。今朝ラジオで東京の染井吉野桜の開花を知らせていました、いよいよ春が来たのですね、河津桜は今年の大雪で固い固い蕾の時に桜祭りを開催したのです。河津桜は本来開花が早いのだそうですね。皆桜色に染まって、風までが桜色のようでした。遥か彼方に、陣馬山を望み見ます。平成26年3月28日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   咲かぬまま ガラス細工の 椿かな

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題「蟻のお散歩」


蟻のお散歩

(コメント)さあ春がそこまでやって来ました。お天気キャスターが「明日は冬の洋服でお過ごし下さい」と繰り返すのも後少しです。三寒四温も春に向かうばかり。ポカポカ春の陽射しに春探しに誘われました。手袋もマフラーもいりません。白いハンチング帽をかぶりました。時々吹く風も心地よく、新芽を付けた木葉を揺らします。春の音がします、空の色を映した春を1番に知らせてくれる、オオイヌフグリですね。猫柳、雪柳、名前の、知らない花達が野原でもうきっと咲競っている筈でしょう。そして昆虫達ももうすぐ花達を舞巡るのです。新芽を付けた木の葉の上は温かく、蟻は木の葉の上を、行ったり来たり、そよぐ風の中をお散歩していました。風風吹くな・・・とシャっったーをを押しました。。平成26年3月18日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   早春の 日暮れ小鳥は 早お宿

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題「歌う目白」


歌う目白

(コメント)朝の目覚めと共に歌ってくれるのが可愛い小鳥達です。この鳥は、皆様よく御存じの目白です。四十雀はもうさえずりを始めているようですよ。鶯と目白とを間違えておられる方もおられるようですが春告げ鳥鶯は褐色か、萌黄色に近いそうですよ。茶道の御点前の席に季節の先取り、早春を呼ぶ鶯を模ったお菓子が欠かせませんね。鶯の初音を誰もが心待ちにしています、さえずりですね。塀の上を、ピョンピョン歩く可愛い目白の姿を覚えています。鶯の初音ろ頃に、緑色の目白が飛び回ってくれるからかも知れませんね。耳を澄まして目白の歌を聞きましょう。平成26年2月10日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   忍び咲 誰が名付けた 座禅草

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題「梅1輪・1輪程の暖かさ」


梅1輪・1輪程の暖かさ

(コメント)1輪ごとに瞬きするように、開いてくれていた紅梅です。大雪が降ったのです。やはり春に先駆けて咲く梅の花です。一重の椿は、凍えてしまった花も有りました。雪を乗せた蕾に花咲く事を託しています。雪解けの後には、どんな風景が待っているのでしょうか。エサを無くした鳥達も騒がしくなるのでしょう。行きつ戻りつしながら紅梅は、見事に凛として、そして美しく、逞しく、きっと誰もが大好きな梅の花でしょう、1輪開く度に春を開いてくれる事でしょう。平成26年2月19日撮影。オリンパスSH=25MRです

   一筋の 風に香って 沈丁花

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題「白い訪問者」


白い訪問者

(コメント)やはり訪れてくれました、例年のように、節分頃になると、サラサラ粉雪が舞うのです。温かい陽射しを受けて、家の中にいると、籠の鳥になって1日が夢のごとくに過ぎてしまいます。寒くても外へ出るのが大好きです、雪も好きなのです、1面の 銀世界に成った事は何度か有りました、立春の日のお昼過ぎから、雪が舞始めたのです。乙女椿は、真白な贈り物に、ギューと春を貯めこんだのでしょう。もうやはり、椿達も先端には、ピンク色を付けています。冷たい訪問者で春に優しい色の花を、沢山咲かせてくれる為に椿達も冷たい白い贈り物を待っていた気がします。平成26年2月5日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   真っ先に 問えば初雪 薄化粧

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題「春待ち鳥」


春待ち鳥

(コメント)新しい年を迎えてもう立春です。雪が降ったり、まだまだ寒い北風が吹きます。渡鳥達は、子育てを終えて南の国に飛立つのは後少し時間がかかりそうです。冬鳥を楽しみにしている方には寒さもなんのその、新聞にも毎日のように写真が掲載されています。白鳥や、鶴はこの当たりでは見る事は出来ませんが鳥には詳しく有りませんが、ひよとりは渡り鳥のようです。見張り番のようです、安心を確かめてから、それは大勢の仲間の、ヒヨドリが集まってくるのです。メジロも、鶯も、雀、しじゅうから、駒鳥、かけす、むく鳥、賑やかです。ある日、雀が凍てついて、箱に入れておいたらバタバタ箱を叩き、元気になった事が有りました(凍てとり)ですね。野の草にも小さな蕾や、花が付いています、も梅も、こぶし、クンシラン、福寿草達が咲き始め、塀を歩く小鳥を覚えています、それは可愛いのです。春を待っているのは私のようですね。後は春に向かうのみです。平成26年1月30日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   おちょぼ口 微笑む椿 日のにおい

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題「初恋」


初恋

(コメント)甘い蜜一杯溢れる信州の林檎です。大きくてシャキシャキ立派な、両手に余る程の林檎です。皆様も、シマザキトウソンの詩(初恋)を暗記されたのでは無いでしょうか、今思いますと、林檎の蜜のようなあまスっパさに憧れてのでしょうか。(マダアゲソメシマエガミノ)としっかり覚えているのです。私はそっと心に秘めていたような気がしますが、皆様は如何でしたか、ハイネ詩集も読みました、恋に恋して胸はドキドキして、何も言えなかったのです、中学生の頃でした片思いのようでしたね。こんな、甘い蜜一杯の林檎を二人で食べられたら心臓が飛出るかも知れませんね。林檎畑を、行ったり来たり楽しく短い時間に思えた事でしょう、その林檎は初恋に似合うような、手の平に乗る位の、薄紅色の小さな林檎だった気がします。成人式も終わりましたが今の若者達は、明るく大勢の方とお付き合いします、それも素敵だと思います。平成26年1月12日撮影。オリンパスSH-25MRです。

   賑やかし 駒鳥の声 探す朝

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題「北風と友達・見っけ!」


北風と友達・見っけ!

(コメント)北風がガラス戸を叩いて行きます。髪も、体も、焼ける程の陽射しは、西へどんどん移りました。雪が降ったと、東京でも一報です。寒晴れの日の事です。嬉しい声が聞こえてきました、私の体はとても冷たくて、靴の中の足の指は、ちぎれそうです。北風と遊ぶ風の子を、見つけたのです。それは楽しそうな声です、有らん限りの声なのです。足が止まりました遠い昔にタイムスリップですね。でも少し違っています。楽しい遊具、アスレチックも。上手に使って遊びます、北風が、可愛い耳を叩いてもそれはお話しでも、しているかのようです。きっと遊び方は違っていてもりんごのほっぺなのでしょう。 平成26年1月10日撮影。オリンパスSH-25MRです。

   胡蝶蘭 舞って香って 鏡割り

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題「花とおじさん」


花とおじさん

(コメント)寒の中です。、立春までの寒さの底です。今年は穏やかに明けた新年です。お里帰りや、旅に出掛けられた方達も多い事でしょう、赤い山茶花を散歩に出かけたおじさんが、頂いてきたそうです、おじさんは手じかに有ったお茶碗に、おじさんらしく 生けました、色の無い部屋が、パーと、明るく成りました。たった一輪の、赤い山茶花です。おじさんの優しさに、いやされたのです、光を受けた赤い山茶花が、おじさんの机の上で輝いて見えます、さっそく大急ぎ良いお天気です、山茶花が微笑んでくれています、カメラをむけなした。平成26年1月5日撮影。オリンパスSH-25MRです。

   地鳴りする 10日恵比寿の 遥かなり

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題「一家団欒」


一家団欒

(コメント)気持ちの良いお天気の日には外へ出てみたくなります、何時もの散歩コースの逆回りの散歩道を出発しました。犬の散歩にも出会いません、我が家の前のお宅の柿の木にはまだ柿が残っていて、鳥が啄んでいます。ゆっくりと新年の道を、カメラ持参で進みます。何時の間にこんなに丁寧に可愛く、干し柿が吊るされていたのでしょうか、微笑ましくなりなした。ご家族で笑顔一杯、話も弾み、此の干し柿を作られた様子が浮かびます。柿の皮が、どれだけ長くむけるか競争した事もありますよね、きっとこのご一家もでしょうか、仲良しご一家を、お裾分けして頂いたつもりで撮りました。平成26年1月4日撮影。オリンパスSH-25MRです。

   息子のみ 一人賀状の 多さかな

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題「輝く新年」


輝く新年

(コメント)お正月です。明るい色が似あいます。からりと晴れた日は、寒さも気になりません。しっかりと膝小僧を、合わせて北風に向かいます。日陰は素早く通りむけます我が家の前の道の角を曲がる所に、お地蔵さんがいます、お供えのパックのお餅に烏が苦戦しています、初笑いです、少し可愛そう、きっと烏の勝利でしょう。出会う人は誰もいません、里帰りでしょうか、賑やかな声は家から聞こえます。八王子市で七福神詣でが出来ると聞きました、わくわくです、幾つかでも詣でて見ようと決めなした。新しい年が、色々与えてくれます。この愛くるしい寒菊も、微笑みをくれました。初雀が舞い歌い、初烏が青い空の間中から、私を呼びます。平成26年1月3日撮影。オリンパスSH-25MRです。

   お早うさん 初夢聞けば 夢ときゆ

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題「大いなる初空」


大いなる初空

(コメント)何だかそわそわします、早おきをしてしまいました、初日の出にはまだまだ時間が有りそうです。初茜が瞼を、照らしてくれるまでにも静かな時間の元旦です。良いお天気のようです、富士山も綺麗に須ガタを見せてくれる事でしょう、お雑煮を作ってくれる夫は、まだ夢の中です。お正月は行事が次々に有ります、子供達は、どんな冬休みを過ごすのでしょうか。高く上がった豆粒のように、なった凧は、風邪の強い力に、飛ばされてしまいます、遠い昔の事なのに、手には感触が残っています。美しい初空です、思いでと一緒に撮りました。平成26年1月1日撮影。オリンパスSH-25MRです。

   初烏 何と上品 声残す

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題「扉をあけて」


扉をあけて

(コメント)さあ!新しい年が明けました。何時もの太陽が何か違って見えるのは気のせいでしょうか、お正月をもう何十回も迎えて来ましたが、年を重ねるごとに、夢と希望に心が、膨らみます。叶えられるかどうかは分かりませんが、欲張って沢山ページを、飾るのです。カレンダーに印を付ける事から始めます。出かけたい所を調べます、花の咲く時期を調べます、庭の水仙が開き、もう菜の花が触れると分かります、梅が香り、桜を待って少し速め栗の、絵本でしょうか、ゆっくりページをめくります。 平成25年12月24日撮影。オリンパスSH-25MRです。

   恵比須顔 いくつ有るかな まず三つ

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題「穏やかな公園にて」


穏やかな公園にて

(コメント)冬晴れの静かな公園です。枯れ葉を落とした木の陰が日時計となっています。手袋をして、マフラー巻いて、ニット帽かぶり日だまりに静かに、溶け込んで過ぎ行く今年を振り返ります。笑った事が、沢山有った年でした。御友達が出来た年でした、元気でいられた年でした、あちらこちらと、出かけた年でした、裸木になって、枝を楽しそうに自由に伸ばしているように、私もそんな年でした。ニコニコ笑って、妹がニットを編みつつ一緒です。平成25年12月7日撮影。オリンパスSH-25MRです。

   蝋梅や 香れば風邪の 思いやり

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題「108の煩悩」


108の煩悩

(コメント)夕焼けの里です。北風の冬です。今年も数える程となりました、小高い山に見つけた鐘です。近くの家の人達は、毎日この鐘を突く事が出来るのです、なんて有りがたい事でしょうか。泣きたい時も、うれしい時にも、辛い時にも、誰にも言えない後悔の話も、有るのです。でも誰かに聞いてもらいたい一人に一つの人生、一日に一つの人生が、有るのです、でも今年は終わりです。お正月の支度にそわそわ忙しくなりました。カレンダーを掛け替えて、新しい年です。少しは、掃除もして、注連縄をして何とか無事に過ごせた年に感謝して、お風呂で今年の垢を落とします。近くの八坂さんに初詣をする気配がします。108の鐘が鳴り始めます。これが最近の我が家の、大晦日です。そうそう、長い長い年越しそばは勿論頂きますよ。平成25年11月24日撮影。オリンパスSH=25MRです。

   白ほこりさえ 有りがたき 本願寺

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題「浅川の風景」


浅川の風景

(コメント)私の街を流れる浅川です。30年余り、浅川の巡る四季と一緒でした。川沿いには、小学校、病院、市民センター、色々並びます。休日には、少年野球場やキャンプ場が賑わいます。家も沢山建って大きな街を作りました。川にはクルミの木が並び、釣りもします、水鳥もいます、花も咲きます、鶯も啼きます、グライダーも飛びます、トンボも遊び、イヌの散歩です、ウオーキング、ジョギング、写真も写します。霜頭を踏んで歩いた事も有りましたがいまは土手の上は綺麗に舗装されて、車いすになった私には、スイスイ楽に成りましたが、何か寂しい気がします。灰色の冬の浅川の季節が来ましたが、浅川は眠る事は有りません。平成25年11月24日撮影。オリンパスSH-25MRです。

   日向寒 主人せかせて 名はカイ君

ひなたざむ しゅじんせかせて なはカイくん目次にかえる


題「命蓄えて・蕾」


命蓄えて・蕾

(コメント)ついこの間椿の実を集めたかと思うと落ち葉の季節、緑の葉が、枯れ木の中に目を引きます。庭の椿の葉は一層緑を濃くするように見えます。蕾を付けていると 教えられたのです。これから凍える冬なのです。そういえば雪をかぶる固い蕾を思い出しました。固く固く蕾の中に命を詰めて、春に爆発するのです。さっそく庭の椿の元へ、連れて行ってもらいました。乙女椿にも、真っ赤な一重の椿にも沢山蕾を付けていたのです。椿には限りませんね、冬に咲く花達はまだまだ有りました。元気を出してと言われている ように、椿の蕾にそっと触れて、勿論です写真に収めました。平成25年12月13日撮影。オリンパスSH-25MRです。

   学園の 弾む声無し 枯れ芝や

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題「燃える山茶花」


燃える山茶花

(コメント)なんと煌めく瞬間でしょう、地球は、回ります、太陽は、低く照らします、冬の軌道に乗りました。長い陽射しが柔らかく温かです、回転は速く、夕暮れの太陽が、山茶花を高貴にし、真っ赤な沈みかけの太陽と一つとなっています。30品種も有ると言われる山茶花です、私の好きなお茶の花も仲間なのでしょうか今頃咲いているのです、行けなくなったお家の垣根越しに咲くのです、やはり夕日を浴びているのでしょうか。山茶花は、冬の俳句の季語です。子規は季語無し句が多かったようですがこの瞬間をどんな句に読むのでしょう。平成25年11月22日撮影。オリンパスSH−25MRです。

   冬つたや 朽ち葉となるも 風に耐え

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題「欅のトンネル通りゃんせ」


欅のトンネル通りゃんせ

(コメント)武蔵野御陵参道の、欅並木です。大きなトンネルを作っています、吹き溜まりには落ち葉が、7色10色に重なっています。舞い落ちる枯れ葉が、そろそろ数をましていきます。何故かアーアーと飛んで行くカラスに似合い寂しそうです。子供の頃に遊んだ、通りゃんせを、思い出しました。行きは良い良い・帰りは恐い!何故でしょう、黄色い欅並木のトンネルを通り抜けると、黄色に 染められた私は、もう一度欅のトンネルを帰りには、通ると、今来た道が夢と消えてしまいそうで、欅のトンネルは通らなかったのです。平成25年11月22日撮影。デジカメ/オリンパス。

   冬晴れや 耳喜ばす バット音

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題「透かし・もみじ」


透かし・もみじ

(コメント)冬ばれです。空は青く紅葉達を輝かせます、甲州街道沿いと、武蔵野御陵通り、まだまだ広い一体で銀杏祭りが開催されました、それは様々なパホーマンスが 練り歩きました、勿論美味しい物のにおいに人々は集まります。何しろ隣にいても耳をくっけないと聞き取れないのです。様々な楽器の音がします、あちらこちらから地面も揺らします。紅葉が会場を彩ります、祭りが済んだ紅葉達は静かでした、 こんなに美しく祭りを飾っていてくれたのです。ゆっくりと上を向いたりすると、これは何と言う名のもみじでしょうか。天を仰ぎ見ると高く私に覆いかぶさっていたのです、車いすから空を向いてカメラをむけました。 平成25年11月22日撮影。オリンパスSH-25MRです。

   寒枯れや リズム流して 燈油売り

かんがれや りずむながして とうゆうり目次にかえる



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25.11.13